「ゴーストリコン ワイルドランズ」の最新ムービーが公開。開発者がオープンワールド，キャラクターや武器のカスタマイズ要素などの魅力を紹介

　海外で2017年3月7日，日本でも同年3月中の発売が予定されている「ゴーストリコン ワイルドランズ」（PC / PS4 / Xbox One）の最新ムービーがYouTubeで公開された。「Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands: Ghost Intel: Freedom of Choice」と題した今回のトレイラーでは，開発者による解説とともに，本作におけるオープンワールドの仕組み，キャラクターや武器のカスタマイズ要素などが紹介されている。


　ムービーではまず，本作のCreative DirectorであるEric Couzian氏が登場し，本作ではゲーム全体に「選択の自由」を提供することを求めたとコメント。続いてゲームの概要を簡単に説明し，本作における特殊部隊「ゴースト」の任務は，南米のボリビアで巨大麻薬カルテル「サンタ・ブランカ」を壊滅させることだと説明。

　プレイヤーはゴースト部隊のリーダー「ノマド」となり，3人のチームメイトを指揮しながらボリビア各地を転戦していくことになるのだが，与えられる一連の任務はどこから手を付けてもかまわないのだという。ゲームの世界はオープンワールドで構築されており，自動車，バギー，バイク，ボート，飛行機，ヘリコプターなど多種多様な乗り物を運転可能。どの場所にどのような手段で移動するかは，プレイヤーの選択に委ねられている。
　また，チームメイトにおいても，いつどのような命令をするかはプレイヤー次第であり，使用するツールを含め，状況に応じた戦術的選択を柔軟に行えるという。

　そして，キャラクターのカスタマイズにも「選択の自由」は及んでいる。Senior Tech. Director - CharactersのLaurent Fischer氏のコメントによれば，プレイヤーに多数の選択肢を与えられるようにし，本物の特殊部隊のような服装から普通の人々が着ている平服まで，自由に選べるようにしたという。
　武器については，新しい「Gunsmith」として，武器はもちろんアタッチメントを増やし，数百万通りもの組み合わせを実現したとのこと。


　なお，海外の公式サイトに掲載されている情報によれば，本作に登場するカスタマイズ可能な武器は50種類以上あり，アサルトライフル，スナイパーライフル，ライトマシンガン，サブマシンガン，ショットガン，ハンドガンなど，状況に応じて使い分けられるという。また，スコープ，弾倉，バレル，銃床などアタッチメントは100種類以上あるとされている。
　また，銃に施したペイントは時間の経過とともに埃やグリスで汚れたり，引っかき傷ができたりする。きれいに保ちたいのであれば，掃除や再塗装を行えるとのこと。

「Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands」公式サイト（英語）

「ゴーストリコン ワイルドランズ」公式サイト