プレイレポート
女児向けと侮るなかれ。3DS用ソフト「プリパラ めざせ!アイドル☆グランプリNO.1!」のプレイレポートをお届け
本作の舞台は「プリパラタウン」と呼ばれるアイドルテーマパーク。ここでは,女の子達が歌やダンスの腕などをライブで競い合っており,プレイヤーもそんな女の子の1人となって「アイドル☆グランプリ」に出場し,No.1アイドルを目指すことに!
女児向けかと思いきや,手に入れた衣装の組み合わせを考えてみたり,自分だけのサイリウムコーデを作ってみたり……と大人でも充分楽しめる本作のプレイレポートをお届けします。
「プリパラ めざせ!アイドル☆グランプリNO.1!」公式サイト
テレビアニメでお馴染みのキャラと仲良くなれるストーリーモードに,自分だけのサイリウムコーデで挑戦
本作ではまず,自分だけの「マイキャラ」を作ることに。マイキャラは,かおのタイプ,ヘアスタイル,ヘアカラーを選び,ニックネームを決めることで作れますが,かおのタイプとニックネームは,グランプリストーリーのエピローグを見るまで変更ができないので,注意しましょう。
初めての衣装は,自分だけのサイリウムコーデが作れる「マイ☆サイリウムコーデ」で制作! コーデのデザインを選択し,色や模様,デコを選ぶことで,自分だけの衣装を作れます。また,本作で制作したサイリウムコーデは,ゲームセンターなどのお店にあるアーケード版で使うことも可能です。なお,ここで使えるデザインや色などは,ストーリーモードをクリアすることで手に入るので,ゲームを進めるほど個性的なサイリウムコーデを作れます。
最初に使えるのは,この4色。まだ,模様は使えませんが,ストーリーをクリアしていくと,使えるように! |
最後にブランドを選択! ここで選んだブランドは,ライブで発生する「メイキングドラマ」の演出に影響します |
ストーリーモードに登場するミニゲームは,1曲の歌に合わせて音楽ゲームを遊ぶ「TVライブ」,メドレーで音楽ゲームを楽しめる「ランウェイライブ」,お天気情報を正確に紹介する「おしえて!リズムでお天気よほう」,目の前に流れてくる食べ物を食べまくる「ドキドキ!リズムでグルメ☆レポ」の4種類。このうち,TVライブとランウェイライブは,メニュー画面の「いますぐプリパラ」でいつでも遊ぶことができ,真中らぁらや南みれぃといったアニメに登場するキャラ達でプレイすることも可能です。
TVライブは,アーケード版で遊べる音楽ゲームと同じ! とっても簡単なので,苦手な人でも安心してプレイできます |
メイキングドラマは,着ているコーデのブランドによって演出が異なります。いろいろなコーデを着て,演出の違いを楽しみましょう |
ミニゲームで遊んで,コーデアイテムを集めたり,ランクを上げよう
ストーリーモードやいますぐプリパラでゲームをクリアすると,コーデアイテムを手に入れるために使う「ガチャコイン」と,マイキャラのランクアップに必要な「いいね♥」が手に入ります。
ガチャコインは,メニュー画面の「コーデ☆ガチャ」にある,トップス,ボトムス,シューズ,ヘアアクセそれぞれの専用ガチャと,4種類のコーデアイテムすべてが入ったおたのしみガチャの計5種類で使用できるので,欲しいコーデアイテムの種類を選んで使うことも可能!
集めたコーデアイテムは,メニュー画面にある「プリ☆コレ」で組み合わせて,オリジナルのコーデを制作できます。
いいね♥を溜めると,マイキャラのアイドルランクがアップ! アイドルランクが上がっていくと,マイキャラに設定できるヘアスタイル,アイカラー,ヘアカラー,はだのいろの種類が追加されますが,そのなかにはアーケード版では選べない本作初登場のものも。それらは,連動機能を使うことで,アーケード版のマイキャラでも使えるようになるので,アーケード版もプレイしている人には嬉しいですね。筆者も早くアーケード版のマイキャラに限定の髪型を設定したい……。
いつでも気軽にプリパラが遊べる本作は,すでにアーケード版で遊んでいる人はもちろん,初めて遊ぶ人にもおすすめできるタイトルです。プリパラが気になっている……という人は,プリパラ入門に本作をプレイしてみてはいかがでしょうか。レッツ,プリパラ!
プリパラ めざせ!アイドル☆グランプリNO.1!
対応機種:ニンテンドー3DS
価格:パッケージ版5400円(税抜)/ダウンロード版4900円(税抜)
発売日:2015年10月22日
ジャンル:おしゃれデザイン&リズムアクション
プレイ人数:1人(すれちがい通信あり)
CERO:A
パッケージ版同梱特典
「プリパラ めざせ!アイドル☆グランプリNO.1!」公式サイト
(C)T-ARTS / syn Sophia
(C)T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PP2製作委員会
(C)T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京/IPP製作委員会