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「デススマイルズ」や「ダライアスバーストCS」などPC向けSTGが大集合したイベント「トランジション」の模様をレポート
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印刷2015/12/28 19:02

イベント

「デススマイルズ」や「ダライアスバーストCS」などPC向けSTGが大集合したイベント「トランジション」の模様をレポート

 2015年12月26日,デジカは秋葉原の廣瀬無線電機ホールにて「トランジション」を開催した。

 本イベントは,PCゲーム配信サービス「Steam」で提供されている国産シューティングゲームにフォーカスしたもの。会場では試遊台で実際にゲームをプレイできたほか,スコアアタック大会や物販も実施されていた。

スコアアタックの模様。賞品の純金製WebMoneyを巡って,多数のプレイヤーがしのぎを削った
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「ダライアス」関連のアパレルや,ケイブらしさが溢れる「ロザリーまな板」などが販売されていた物販コーナー。なお,正面にキングフォスル,背面に緋蜂のプリントされた「TAITO×CAVEコラボレーションTシャツ」は早いうちに売り切れとなった
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「ゴシックは魔法乙女〜さっさと契約しなさい!〜」のフォトパネル。真少年の顔は別パーツになっているため,取り外せば顔出し看板となり,ハーレム気分での記念撮影を行えた
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九十九電機のG-GEARは同ブランド製PCを出展。「ダライアスバースト クロニクルセイバース」をデュアルモニタ環境で提供していた。また,ディスプレイは1枚8〜9万円のハイエンドモデルとのことで,描画が非常に美しい
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AMDはAPU搭載PCを出展。同社の「FreeSync」テクノロジーを搭載したLG Electronicsのウルトラワイドディスプレイで,「ダライアスバースト クロニクルセイバース」をプレイできた
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試遊コーナー


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デススマイルズ
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ダライアスバースト クロニクルセイバース
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アスタブリード
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REVOLVER360 RE:ACTOR
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星霜鋼機ストラニア
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クリムゾンクローバー ワールドイグニッション
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雷電III デジタルエディション
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雷電IV OverKill
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虫姫さま
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斑鳩
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XIIZEAL(トゥエルブジール)
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エスカトス

 また,ステージ上ではさまざまなゲストが出演しての“STGトークショー”が行われた。その模様を以下に紹介する。


STGトークショー


 開幕にあたり,Steamタグの「全方位シューティング」「シューティング」へと修正されたことがデジカから発表された。「全方位シューティング」は,英語圏でシューティングを指す「Shoot 'Em Up」というジャンル名を意訳したものだが,日本製のシューティングは固定スクロールのタイトルが多い。そのため「全方位シューティング」という表現は適当ではなく,タグを利用する人も少ないので,デジカはValveに働きかけ,タグ名称を修正してもらったとのことだ。

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 ケイブは,「虫姫さま」に続くPC用タイトル第2弾の「デススマイルズ」を発表した。本作はタイトルこそ「デススマイルズ」だが,PVや試遊台から確認できる限りでは,内容的には新要素の追加や調整が行われた「デススマイルズ メガブラックレーベル」のようだ。いくつかエディション違いのある「デススマイルズ」だが,PC版はどういった実装になるのか気になるところだ。


 AMDは,同社APUを用いたPC構成を紹介。低価格帯のAPUでも「ダライアスバースト クロニクルセイバース」を十分にプレイできること,同社の「FreeSync」搭載ディスプレイはSTGに最適であることなどがアピールされた。

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 ユニットコムは,Steamクライアントがプリインストールされた「LEVEL∞」を紹介した。なお,会場に設置されていた試遊台の多くは,実際のLEVEL∞製品。同社は今回の他にも,「e-Sports Night 2015」などさまざまなPCゲームのイベントを主催・協賛していくとのことだ。

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 続いて,日本では2016年1月14日に角川ゲームス/キャラアニから発売される「ダライアスバースト クロニクルセイバース」のトークショーが実施された。登壇したのは,タイトーの針谷 真氏,同社ZUNTATAの石川勝久氏と土屋昇平氏,ピラミッドの柏木准一氏とジェームス・ラグ氏といった5名。また,司会はMAGES.の盛 政樹氏が担当した。
 壇上で語られたのは,本作の開発経緯や新たに搭載されるCSモードなどについて。これらの話題は先日掲載したインタビュー記事でも触れられているので,本作について詳しく知りたい人はそちらもチェックしてほしい。

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 トライアングル・サービスの藤野俊昭氏は「PCでシューティングをしようじゃないか」と題し,Steamで配信されている良作STGを紹介した。取り上げられたタイトルは,敵に乗り移って進む横スクロールSTG「Enemy Mind」,敵の弾速が遅い「Sky Force Anniversary」,美麗なグラフィックスと攻撃の熾烈さが特徴的な「Solar Shifter EX」の3作品。それぞれを将棋で例えるというオマケ付きで,観客を楽しませていた。
 また,Steamで「シューティング技能検定」が配信されることも告知されている。詳しくは,こちらの記事を参照してほしい。

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 キュートの米沢氏は,PC版「ESCHATOS(エスカトス)」が4Kディスプレイに対応していることや,本作をプレイすると得られるSteamトレーディングカードなどについて紹介を行った。エスカトスはウインドウサイズにあわせて描画を行うので,理論上では8Kモニタでも対応するという。また,データ処理量が比較的軽いため,ハードウェア的に対応していればミドルレジクラスのPCで4K/60fps出力が可能とのことだ。

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 藤野氏と米沢氏は,続けて「Steamで開発するイマドキSTG!?」と題したセッションも実施。スプライトを扱えるようになったときの感動やマルチコアCPUを活用してCPU時間を抑えるコーディングなど,開発に関するディープな話題で盛り上がった。スクリーンには普段は公開されない開発画面が投影され,多くの観客が見入っていた。

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 STGトークショーのラストを飾ったのは,グレフの丸山博幸氏,M2の堀井直樹氏,エイティングの外山雄一氏,四ツ羽根のよつば氏,ケイブの清水則雄氏が登壇したトークセッション「これからの『STG』の話をしよう!アーケード,コンシューマ,PCとその未来」。ここでは,世代と国によるプレイ感覚の違いやゲーム市場の現状などについて意見がかわされた。
 その中では,「外山氏と組んで『蒼穹紅蓮隊2』を作りたい(丸山氏)」,「ZUN氏が池田恒基氏に東方Projectのライセンスを貸したら,若いプレイヤーが増えるのではないか(堀井氏)」といった内容の,STGファンにとって興味深い発言も行われていた。

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 以上のステージの模様は,Tokyo Otaku Modeの公式YouTubeチャンネルでアーカイブを視聴できる。残念ながら会場へ行けなかったという人は,こちらをチェックしよう。

「トランジション」公式サイト

  • 関連タイトル:

    デススマイルズ

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    ダライアスバースト クロニクルセイバーズ

  • 関連タイトル:

    シューティング技能検定

  • 関連タイトル:

    ESCHATOS

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