「シヴィライゼーション VI」最新拡張「嵐の訪れ」で，伝説的な航海者クペがマオリ文明のリーダーに

　2KとFiraxis Gamesは本日（2018年12月5日），「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」の最新拡張「嵐の訪れ」（原題：Gathering Storm。関連記事）で，伝説的な航海者クペがマオリ文明のリーダーとなることを発表した。


　マオリの伝説によると，クペは10世紀頃に故郷ハワイキから船で旅立ち，当時は知られていなかったニュージーランドを発見。いったん故郷に引き返して仲間達を説得したクペは，彼らを連れて新天地に移り住んだという。


　その固有能力「マナ」によって，マオリ文明は「帆走術」と「造船」の技術が解除された状態でスタートする。乗船したユニットの能力が高まったり，漁船の隣接タイルから得られる食料が増え，その隣接タイルが文化爆弾になったりするそうだ。

　マオリ文明の固有建造物は，円形闘技場にとってかわる「マラエ」。氾濫原のようにその都市の通行可能なすべてのタイルで文化力と信仰力が高まるほか，「航空技術」が解除されると観光力も得られるという。

　公式Blogで，固有ユニットであり古典時代の近接戦闘ユニット「トア」や，伝説から着想を得たという，クペの固有能力「クペの航海」についてもしっかりとチェックしておこう。

「シヴィライゼーション VI」公式Blogの「『シヴィライゼーション VI 嵐の訪れ 』 - マオリを導く“指導者”航海者クぺ」ページ