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デューク誕生20周年を祝う「Duke Nukem 3D: 20th Anniversary Edition World Tour」が2016年10月11日発売。最新トレイラーも合わせて公開
「Duke Nukem 3D: 20th Anniversary Edition World Tour」公式サイト(要年齢認証)
宇宙の戦いから帰還した主人公デューク・ニューケムが,ロサンゼルスでバケーションを過ごしていると,そこにエイリアン軍団が侵攻してくる。酒と女の楽しい時間を台なしにされたデュークは,エイリアンの攻撃に警察や軍がまったく役に立たない中,エイリアンの総司令官であるCycloid Emperorを目指しての孤軍奮闘を続けるというのが,「Duke Nukem 3D」のストーリーだ。
破天荒な性格の主人公と,(当時としては)きわどい性的表現やバイオレンス描写が話題を集めたり社会問題になったりして,これまでの累計で350万本を超えるセールスを記録している。マルチプレイにおいて,「キャプチャー・ザ・フラッグ」モードを初めて採用したのも同作だと言われている。
欧米ゲーム業界史上,初めて「レベルデザイナー」という役職を名乗ってオリジナル版の開発に参加した,Levelordことリチャード・グレイ(Richard Grey)氏と,アラン・ブラム3世(Alan Blum III)氏も参加しており,8つのレベルからなる第5章「Alien World Order」が新たに制作されている。
これらは,アムステルダム,エジプト,ハリウッド,ロンドン,モスクワ,パリ,ローマ,そしてサンフランシスコとなることがすでに発表されており,さらに,当時からプログラムには書かれていたものの,ゲームに採用されなかった火炎放射機Incineratorや,新モンスターFireflyなどが20年の歳月を経てついに登場する予定だ。
さらに,オリジナル版でデュークの声を担当した声優のジョン・セントジョン(Jon St. John)氏も復帰して音声を録り直しているほか,「Alien World Order」のサウンドトラックは,オリジナル版の作曲家であるリー・ジャクソン(Lee Jackson)氏が担当しているという。
Steamにはすでに専用ページがオープンしており,日本語字幕が用意されていることが分かる。価格は19.99ドルで,公開されたトレイラーを見る限り,今遊んでも十分に楽しめそうであり,FPSのルーツを知るうえでも外せない作品になりそうだ。
- 関連タイトル:
Duke Nukem 3D: 20th Anniversary Edition World Tour
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(C)2016 Balls of Steel, LLC. Published and distributed by Gearbox Publishing. Duke Nukem, Hail to the King, Gearbox and the Gearbox Software and Duke Nukem logos are registered trademarks, and Gearbox Publishing is a trademark, all used courtesy of Gearbox Software, LLC.
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