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「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー”
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印刷2018/02/28 15:09

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「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー”

 ディースリー・パブリッシャーは2018年2月14日,「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」(日本語吹き替え版)のコラボを記念し,岡島信幸プロデューサー荒牧伸志監督の“クロスインタビュー”を開催した。お互いの作品のファンである岡島氏と荒牧氏が熱いトークを繰り広げた。

「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」の荒牧伸志監督(写真左)と,「地球防衛軍5」の岡島信幸プロデューサー(写真右)
画像集 No.001のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー”

 「地球防衛軍5」は,全地球防衛機構軍(EDF)の隊員たちがアリやクモを思わせる異星生物の群れと戦うアクションゲーム。発売から約1か月後の2018年1月には隊員数(国内販売本数)が30万を超えるなど(関連記事),好調だ。 2月16日には“地球を守るため,無数の昆虫型エイリアンと戦う”と共通点も多い「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」(日本語吹き替え版)との公式コラボが実現した。


 この日は「地球防衛軍5」のプロデューサーである“岡島P”こと岡島信幸氏と,「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」の監督を務める荒牧伸志氏が集い,互いの作品へのリスペクトを語り合った。

 荒牧氏は,シリーズ初代作「THE 地球防衛軍」からの大ファン。家族と一緒にプレイするなど,これまでの作品をやり込んできたという。会場に用意されたPS4で腕前を披露することになったが,キー配列を自分仕様のものに変更,武器に使いやすい「T2ストーク」と「MLRA-30」を選ぶあたり,さすがはガチプレイヤー。
 この日用意されていたセーブデータは武器がフルオープンになっていたようだったが,「強い武器は自分で手に入れないと」と使用を断るEDF隊員の鏡ぶりをみせた。得意のレンジャーを使って徹底的に巨大生物をブチのめす様はまさに熟練の域で,岡島氏も感動することしきりだった。


なぜこのコラボを思いつかなかったんだろう


画像集 No.003のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー” 画像集 No.002のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー”

――まず,今回のコラボについての感想を聞かせてください。

荒牧伸志氏(以下,荒牧氏):
 シリーズ初代作からのファンなので純粋に夢が叶ったと言う気持ちでした。岡島プロデューサーと会えて嬉しくて仕方がないですね。

岡島信幸氏(以下,岡島氏):
 恐縮している……というのが正直な感想です。思えば「地球防衛軍」シリーズと「スターシップ・トゥルーパーズ」はエイリアンと戦うなど共通点が多いんです。私も生粋の「スターシップ・トゥルーパーズ」ファンで,前作のPVではプロパガンダ映像による風刺という手法をオマージュさせて頂きました。「スターシップ・トゥルーパーズ」はいわば本家本元というわけで,我々なんかがコラボしていいのかと心配になりました。

荒牧氏:
 いえいえ。親和性が高くて,「なぜこのコラボを思いつかなかったんだろう」と不思議に思ったくらいですし。

――コラボムービーを見た感想はいかがですか。

荒牧氏:
 違和感がなくてすごいと思いました。共通点も多いので,コラボするべくしてしたんだなと。

岡島氏:
 コラボにあたって,荒牧さんからは「今までの地球防衛軍のばかばかしいPVのフォーマットと同じでいいよ」と言って頂きました。公式コラボと言うことなので名台詞の「もっと知りたいですか」も,大手を振って使わせてもらいましたし。

画像集 No.006のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー” 画像集 No.007のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー”

――荒牧監督も「地球防衛軍」シリーズを結構プレイされていると言うことですが。

荒牧氏:
 シリーズは全部遊んでいます。去年も新作が出るまでに前作の「地球防衛軍4.1」を終わらせようと一生懸命遊んでいたくらいです。「地球防衛軍5」は,ノーマルをコンプリートしたところです。ただ,ハードは40%位しか遊んでいないのでまだまだですね。

――岡島さんが最新作「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」を見た感想はいかがですか。

岡島氏:
 「スターシップ・トゥルーパーズ」らしさや,ファンが見たいところを裏切っていない。それでいて新しい挑戦をされているのがよかったです。今回は,バグとの地上戦もありますし,現場の兵士と上層部の温度差も描かれています。不朽の名作である,ポール・バーホーベン監督の初代作と同じバランスでやっておられるんだなと。

荒牧氏:
 前作は原作とのバランスを取りながら作りましたが,今回は正統な続編にしようと言う意識で作りました 。原点回帰しようという思いがあったんです。

岡島氏:
 それだけに,このコラボのために仕事で作品を見なければいけないと言うのは複雑な思いがありました。個人的にも楽しみにしていた作品でしたので,劇場で観たかったのが本音です。

荒牧氏:
 これが逆の立場だったら,私も同じことを思っていたはずです(笑)。

画像集 No.008のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー”

――コラボムービーでは「地球防衛軍5」のDLCについてもアナウンスされていますね。

岡島氏:
 DLCの新しいミッションには,新しい敵や武器も用意しています。詳細は改めて公開しますので,ご期待ください。

画像集 No.009のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー” 画像集 No.010のサムネイル画像 / 「地球防衛軍5」と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」が奇跡のコラボ。互いにリスペクトしあった“クロスインタビュー”

――では,「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」の見どころを教えてください。

荒牧氏:
 初代作から20周年と言うことで,“大量のバグと戦う”“上層部と現場の温度差や社会の矛盾を描く”と言う原点に立ち返りました シンプルながらも楽しめる内容になっていると思います。

岡島氏:
 見ないで死んではいけないシリーズですよね! 見ていない人は,人生の半分くらい損をしているといっても過言ではない。

荒牧氏:
 シリーズファンとしては,死んだはずのディジーがなぜ登場しているのか気になるところだと思いますが,「スターシップ・トゥルーパーズ」らしいひねりの効いた理由がついていますので,こちらもご期待ください。

――ありがとうございました。

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『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』が、2月28日(水)よりPlayStation Videoにてデジタル初となる期間限定の独占先行配信を開始しました。併せて、PlayStation 4専用ゲーム『地球防衛軍5』ディスカウントセールや、PlayStation Plus加入者向けテーマ配布などの「配信記念キャンペーン」も実施中です。

内容の詳細につきましては、PlayStation.Blogをご確認ください。
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/6501/20180228-str.html

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