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「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める
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印刷2019/11/21 12:00

インタビュー

「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める

 韓国・釜山で2019年11月14日から17日まで開催されたG-Star 2019で,Pearl Abyssが初出展を行った。同社のブースでは新作タイトルの発表会も行われ,「シャドウアリーナ」「プランエイト」「ドケビ」「紅の砂漠」の4作品がお披露目されている。

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 Pearl Abyssは本日,韓国・釜山で開幕したG-Star 2019で,発表会「Pearl Abyss Connect 2019」を開催。次期フラッグシップRPGの「紅の砂漠」をはじめとする,4タイトルを発表した。各タイトルのトレイラーも公開されているので,現地レポートとともにお届けしよう。

[2019/11/14 21:01]

画像(002)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める
 さまざまな面で存在感を増しているPearl Abyssだが,同社にとっての原動力は言うまでもなく,「黒い砂漠」および「黒い砂漠MOBILE」iOS / Android)である。

 今回は,G-Star会場で黒い砂漠MOBILEの総括プロデューサーを務める,ジョ・ヨンミン氏に直接話を聞く機会を得られた。現在の日本サービスの感触や,12月に予定されているグローバル版などを中心に話を聞いてみたので,プレイヤーは目を通してほしい。


「黒い砂漠MOBILE」総括プロデューサー,ジョ・ヨンミン氏
画像(003)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める


正式サービスから9か月が経過した「黒い砂漠MOBILE」


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。
 ジョ・ヨンミンさんは,今年2月に日本で開催された「ローンチ発表会」(※4Gamer関連記事)以来のご登場になりますね。

ジョ・ヨンミン氏:
 久しぶりに日本のメディアの取材に対応できて嬉しいです(笑)。
 こちらこそ,よろしくお願いします。

4Gamer:
 「黒い砂漠MOBILE」日本語版の正式サービス開始から,約9か月が経過しました。現在の日本サービスに対する手応えは,いかがですか。

ジョ・ヨンミン氏:
 日本でも多くの方が遊んでくれており,とても感謝しています。
 2019年2月に黒い砂漠MOBILEを日本でローンチしたとき,スマートフォン向けMMORPGでここまで本格的なタイトルは,他にはほとんどありませんでした。その状況は現在も大きく変わっておらず,開発および運営会社として誇りを持ちつつサービスを行っています。

4Gamer:
 黒い砂漠MOBILEは日本のほかにも,韓国や台湾でサービスが行われています。他国と比較して,日本人ならではの特徴的なプレイスタイルなどは見られますか。

ジョ・ヨンミン氏:
 ちょっと予想外だったのは,戦利品などのアイテムを倉庫に溜め込む人が多いことですね。先行してアップデートが行われている韓国語版の情報を参考にしているケースもあるのでしょうけど,それを差し引いても,物持ちが良いプレイヤーが多い印象です(笑)。

4Gamer:
 ああ,なんとなく分かる気がします(笑)。
 ちなみに,韓国や台湾ならではの傾向はあるのでしょうか。

ジョ・ヨンミン氏:
画像(009)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める
 韓国のプレイヤーは,自身の戦闘力を高めるために全力を注ぐ人が多いですね。アップデートが実施された途端,すべての資産をなげうってでも強くするんです。
 そして台湾のプレイヤーは,韓国サーバーのアップデート情報に敏感です。来るべき台湾サーバーのアップデートに向けて,価値が高まりそうなアイテムなどを事前に確保するんです。

4Gamer:
 そういった国別のプレイヤーの傾向を踏まえたうえで,カルチャライズなどは行われているのでしょうか。

ジョ・ヨンミン氏:
 台湾サーバーに関しては,韓国のプレイヤーと傾向が似ているため,最新のアップデート内容を早めに導入する体制を整えています。ですが日本サーバーは,かなりの手を加えています。アクセサリの仕様や商店のラインナップなどは,まるで別物といえますね。
 また,日本サーバーではカルチャライズで補いきれない場合に,ゲーム内イベントで補うこともあります。

4Gamer:
 ゲームバランスの調整に関して,日本サーバーの運営を通じて参考になった部分はありますか?

ジョ・ヨンミン氏:
 日本向けのカルチャライズで興味深かったのは,クエストなどの報酬でアイテムを渡すとき,NPCの会話やストーリー背景などの演出を丁寧に作ることで,プレイヤーの愛着や満足度が高くなったんです。そして,その要素を韓国や台湾のサーバーに逆輸入させたところ,同様に良い反応が得られました。

 先ほども申し上げたとおり,韓国や台湾はキャラクター性能に興味津々な人が多く,開発元としてもそちらに意識が向いてしまいがちなんです。日本サーバーの運営を通じて,ゲームプレイを通じて得られる体験そのものの大切さを,あらためて感じさせられました。

画像(008)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める


12月には黒い砂漠MOBILEのグローバル版が配信


4Gamer:
画像(004)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める
 今年の12月は,黒い砂漠MOBILEのグローバル版のサービスが開始されます。現在,事前登録の受付が行われていますが,反響はいかがでしょうか?

ジョ・ヨンミン氏:
 まだプロモーションは行っていないのですが,すでに300万人の事前登録者数が集まっています。今後は本格的なプロモーションも行うので,さらに伸びが期待できます。

4Gamer:
 300万人ですか。それはすごい。
 個人的に昔から気になっていたのですが,PC版「黒い砂漠」が登場した頃から,アートやゲーム内グラフィックスなどが,特定の国にターゲットを絞っていない印象を受けるんです。このIPは,最初からワールドワイド展開を見越していたのでしょうか?

ジョ・ヨンミン氏:
 はい,そのとおりです。
 おっしゃるとおり,特定の国のプレイヤーの趣向には寄せていないことも,今回のグローバル版が高い注目を集めている要因のひとつなんでしょうね。

4Gamer:
 対象国が多いので大変そうですが,グローバル向けのカルチャライズは行いますか。

ジョ・ヨンミン氏:
 欧米圏のプレイヤーは,ゲームプレイの体験そのものを重視する人が多い印象ですね。具体的にいうと,オートバトルの利用率が低く,周回プレイなどでも手動操作でこなしてしまう人が多いんですよ。現在,この手動操作の面白さを引き立てる方向で,カルチャライズができないか検討しています。
 あとは,グローバル版は約150か国に対応する予定なのですが,ネットの環境がよくない国も含まれています。その点を考慮し,グローバルで同じ時間にアップデートが実装されて,一緒に楽しめるように頑張っています。

画像(010)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める

「黒い砂漠MOBILE」グローバル版の公式サイト



ハイエンドなMMORPGとして新技術にも対応


4Gamer:
画像(011)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める
 今回のG-Star 2019でも,スマートフォン向けMMORPGの新作タイトルが続々と登場しています。黒い砂漠MOBILEの総括プロデューサーとして,プレッシャーなどは感じていますか。

ジョ・ヨンミン氏:
 もちろん,それは常に感じています。黒い砂漠MOBILEの韓国語版が登場してから2年あまりが経過していますが,客観的に見ても,今もなおトップクラスのクオリティだと思います。
 仮に,これからもっと良いゲームが登場し,そちらに一時的に人が流れたとしても,我々は今までと変わらず充実したアップデートを続けます。ですので,戻ってきた方がいつでも楽しめるゲームにするように頑張りたいと思います。

4Gamer:
 なるほど。

ジョ・ヨンミン氏:
 なので,現在の課題は,新規プレイヤーや復帰プレイヤーが遊びやすい環境を整えることです。
 サービス開始から9か月が経過し,当時から継続してプレイしている人はキャラクターがだいぶ育っています。新たに興味を持った人や復帰プレイヤーが「どうせ今からプレイしても追いつけないし……」と萎えてしまうと,もったいないですからね。

4Gamer:
 先日の発表会で,新作タイトル4作品が発表されましたが,黒い砂漠MOBILEの総括プロデューサーとしてどのように見ていますか。

ジョ・ヨンミン氏:
 社内で常に情報共有を行っており,お互いに良い刺激を与え合っていますよ。
 黒い砂漠から派生して生まれたシャドウアリーナに関しても,社内のテストプレイに参加しています。バトルロイヤルゲームは現在のトレンドで,それが我々の得意とするMMORPGと融合しており,とても期待しています。

4Gamer:
画像(005)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める
 スマートフォンのスペックやデバイスも急速に進化しています。今回のPearl Abyssブースでも,5Gへの対応が謳われ,サムスンの折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」のデモ機が出展されていました。

ジョ・ヨンミン氏:
 現在の黒い砂漠MOBILEは,ハイエンドなスマートフォン向けMMORPGとして定着しています。今後,さまざまな技術が登場しますが,それらへの積極的な対応をアピールする意味で,今回は5GやGalaxy Foldに対応したバージョンを出展した次第です。

二つ折りにできるスマートフォン「Galaxy Fold」。ハードウェアの概要は「こちら」の記事を参照
画像(006)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める 画像(007)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める

4Gamer:
 スマートフォン関連で,現在もっとも注目している技術はありますか?

ジョ・ヨンミン氏:
 やはり5Gですね。パケットの速度が断然違いますし,大規模バトルでもラグなどを感じずに遊べますから。
 かつて3Gから4Gに切り替わったときも,スマートフォン市場が大きく変わりましたが,今回も同様のことが起こりうるでしょう。しかも前回と比較して,スマートフォン向けのゲームが浸透しているので,ゲーマー視点ではより大きな変化を体感できるでしょうね。

4Gamer:
 そろそろお時間のようなので,黒い砂漠MOBILEの長期的なビジョンについて教えてください。

ジョ・ヨンミン氏:
 黒い砂漠MOBILEは韓国語版の登場から2年が経過しましたが,現在もクオリティには手応えがあります。しかし,この先に何年も経過すると,他社さんのタイトルも追い上げてくるでしょうし,黒い砂漠MOBILEのアドバンテージが薄れるかもしれません。

 そのときに何が求められるのかというと,コミュニティを築き,プレイヤーの運営チームに対する信頼関係を築いておくことだと思います。ですので今まで以上に,コミュニティに対する施策に力を入れていきたいですね。
 また,来年は日本で黒い砂漠MOBILEのオフラインイベントを開催し,皆さんと直接お会いできる機会を設けたいと考えています。

4Gamer:
 それでは最後に,黒い砂漠MOBILEのプレイヤーにメッセージをお願いします。

ジョ・ヨンミン氏:
画像(001)「黒い砂漠MOBILE」開発者インタビュー。12月開始予定のグローバル版は早くも300万人オーバーの事前登録者数を集める
 いつもゲームを楽しんでくれてありがとうございます。
 先ほどもお話ししたとおり,日本サーバーは独自仕様を盛り込んでいますが,このときは皆さんからのフィードバックをもとに判断を行っています。皆さんの声に積極的に耳を傾けていますので,これからもフィードバックしたり,フィードバックに応えたりする,良い関係になっていきたいと思います。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。


「Pearl Abyss G-Star」特設サイト

「Pearl Abyss Connect 2019」公式サイト


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