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「片恋いコントラスト」,4Gamer限定の掛け合い第2回が公開。ハリネズミのマドちゃんが舞台となる街を探索する様子も紹介
女性向け恋愛ADV
「片恋いコントラスト ―way of parting―」は,アイディアファクトリーの女性向けブランド「オトメイト」とフロンティアワークスが贈る「triAngle PROJECT」の第2弾シリーズで,“学園×純愛×三角関係”をテーマにした作品群だ。
現在は
第1巻が発売中。
第2巻が2018年10月26日,
第3巻が11月30日にそれぞれ発売予定となっている。
今回は,片恋いコントラストのマスコットキャラ的存在である
ハリネズミのマドちゃんが,舞台となる初蕗市を探検する様子のレポートと,ラジオ番組「アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト」に
椎葉亜樹那(CV:緑川 光),
樫永和兎(CV:日野 聡)の
“幼馴染コンビ”と,
檜渡鈴太朗(CV:近藤 隆),
桐阪 保(CV:森田成一)の
“先輩後輩ペア”といった4人が登場したら……といった
4Gamer限定の掛け合いを掲載している。
【第2回】「片恋いコントラスト」
オトメイト×フロンティアワークスの
NEWゲームプロジェクトの第2弾タイトル
学園×純愛×三角関係をテーマに、【同級生×主人公×同級生】【後輩×主人公×先輩】【先生×主人公×転校生】の3つの組み合わせの三角関係を、全3巻構成で展開します。
4Gamer連載企画の第2回目となる今回からは、新企画『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』が登場! 片恋いコントラストのマスコットキャラクターであるハリネズミのマドちゃんが、主人公たちが暮らす街を探険しに行きます! マドちゃんの探険プチレポートをお届け!
また、攻略キャラクターの6人が全5回に分けてラジオトークを繰り広げる『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト〜特別出張版〜』では、第一巻メインキャラクターの亜樹那と和兎の2人と、第二巻メインキャラクターの鈴太朗と保の2人が登場! ラジオパーソナリティのアルカンジェ舞渡華が、4人と片想い体験についてトークを繰り広げるようです♪
『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』
【冠咲学園】
マドちゃん「ピイッ! ピピ! ピピピ!」
訳:やぁみんな! ボクはマドちゃん。これから初蕗市を探険していくよ! 色んな場所を紹介していくから楽しみにしてて♪ それじゃあまずはここ、私立冠咲学園っ! 皆が通っている学園で、ボクのお家もこの学園の中にあるよ。たくさん会いに来てくれたら嬉しいな☆それじゃあ探険にしゅっぱーつ!
【通学路】
マドちゃん「ピッ! ピピィ〜」
訳:ここは学園の通学路! 学園の外に出ても緑が多いよね〜。通学時間帯は小学生から高校生までの学生たちで賑わうみたい。さわやかな気持ちで通学できそう♪ 放課後は手を繋いで帰っちゃったりなんかして☆
【河川敷】
マドちゃん「ピィ!ピピピィ!」
訳:ここは初蕗市河川敷! 皆が登下校の時によくお話しをしたりする場所だね。春になると桜の木がとっても綺麗なんだよ! 初蕗市の素敵なスポットだから、誰かがここで告白したりするかもね☆
マドちゃん「ピピ! ピィピィ〜♪」
訳:あ、もうそろそろお昼ごはんの時間だから戻らなきゃ! それじゃあまた次回のピイ散歩で会おうね〜♪
片恋い連載企画「もしもゲーム本編で放送中の『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』に彼らがゲストとして登場したら……?」その2
アルカンジェ舞渡華
「――『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』、本日は特別出張バージョンの第2回目よ! 今回は幼馴染ペアと先輩後輩ペアに登場していただくわ」
アルカンジェ舞渡華
「前回はとーっても賑やかだったものねぇ。今日はマドナイ人気コーナーの『舞渡華に教えて片恋ストーリー』で、彼らのことを掘り下げていくわよ!」
アルカンジェ舞渡華
「いわゆる恋バナよコ・イ・バ・ナ♪ 皆が今抱えている片想い話をしてもらうの。片想い中のドキドキだったり、好きな子のために頑張ったり……そういうのってたまらなく応援したくなっちゃうわ!」
椎葉亜樹那
「こ、こいばな……」
樫永和兎
「うーん……いきなり踏み込んだ話になるね」
檜渡鈴太朗
「片想い話、ですか……?」
桐阪保
「なーに皆緊張してるの? 青春に恋、特に片想いはつきものさ。好きな子のことをどうやって落とそうかと考えるのって楽しくない?」
椎葉亜樹那
「そりゃあ桐阪先輩は女子人気がすごいからこういった話は得意でしょうけど……俺はそういう経験まったくしてこなかったので……」
樫永和兎
「じゃあつまり亜樹那は今気になっている人がいないんだ?」
椎葉亜樹那
「ん? まぁそうだな……」
樫永和兎
「本当に? 1mmも片想いしてないって言いきれる?」
椎葉亜樹那
「な、なんだよ急に。和兎はそんなに俺の恋バナが聞きたいのか?」
樫永和兎
「ううん。ただ亜樹那が本当に自覚していないのか確かめているだけ」
檜渡鈴太朗
「?」
桐阪保
「へぇ……じゃあさ、椎葉君が最近仲のいい異性の話をしてよ。恋愛感情はなくていいからさ。最近嬉しかったこととか、気になったこととか」
椎葉亜樹那
「仲のいい異性の話か……あ、そうそう。同じクラスに気が合うやつが一人いるんだが、そいつといるとすげー楽しいかな」
椎葉亜樹那
「出会った当初から変なやつだと思ってたけど、話してみたらすごく気が合ったって言うか」
樫永和兎
「ま、亜樹那も大概変だしね」
椎葉亜樹那
「うーん、あいつといるのは確かに楽しいけど……それでも恋愛感情はお互い持っていないと思うぞ。ただ一緒に過ごす時間が当たり前のようになってきたっていうか……」
椎葉亜樹那
「あいつが笑ってくれたら嬉しいし、喜ばせたり、楽しいことをたくさん共有できたらいいなって思うくらいで……」
樫永和兎
「はぁ、無自覚って怖いよね……」
アルカンジェ舞渡華
「ふふ、気付かないうちに距離が縮まっている関係なんて素敵じゃない♪ しかもその子を喜ばせて笑顔にさせたいだなんて……椎葉君は気付いていないだけで、貴方にとって彼女は特別になりつつあるってことなんじゃない?」
椎葉亜樹那
「えっそうなのか……!?」
桐阪保
「椎葉君、いつでも相談しに来ていいからね♪」
樫永和兎
「ほんと、聞いてるこっちが恥ずかしくなってくるよ」
檜渡鈴太朗
「じゃあはい! 次俺話したいです!」
アルカンジェ舞渡華
「あら、だんだんみんなノッてきたみたいね。どんどんいきましょ!」
檜渡鈴太朗
「えっと、俺はすごく憧れている先輩がいるんですけど、彼女とは学年が違うからなかなか会える機会がなくて」
檜渡鈴太朗
「電話とかメールが多くなるんですけど、それも相手のことを考えると頻繁にするのは難しいですし……何より直接会う時間をやっぱり増やしたいんです」
椎葉亜樹那
「檜渡、本気の相談みたいだな」
檜渡鈴太朗
「舞渡華さん、俺どうしたらいいんですか? 俺はもっと彼女と過ごしたい!」
アルカンジェ舞渡華
「うーん、そうねぇ……学年が違うと同級生と比べて一緒にいられる時間に差が生まれるものね。それなら……」
桐阪 保
「俺は学年が違くても、彼女との時間を確保するけどなぁ」
檜渡鈴太朗
「な、桐阪先輩……悪いですけど俺、舞渡華さんに相談しているんです」
桐阪 保
「檜渡君は学年が違うから彼女と会えないよ〜って悩んでいるんだろう? 本当に好きだったらどんな手を使ってでも一緒にいられるようにするけどね。そこで悩んでいる時点で、君の彼女に対する想いは所詮その程度ってことなんじゃないかな?」
樫永和兎
「うわ……強烈」
檜渡鈴太朗
「どんな手を使ってでもって……。俺はあんたのように手段を選ばない方法をとって彼女に迷惑がかかるのが嫌だから悩んでいるんです! 相手のことも考えられないような桐阪先輩の方が彼女を想えていないと思うんですが。もーいいから横槍を入れないでください!」
桐阪保
「俺? 俺は彼女のことを一番に想っているよ。俺が一緒にいられるようにするって言っているのは心の距離の話さ。会えない分、限られた時間の中でより濃密なひと時を過ごせばいい。そうすることで、離れていてもお互いの愛が学年という距離を縮めるのさ」
椎葉亜樹那
「……さすが生徒会長。よくわかんねぇけど、すげーぜ」
アルカンジェ舞渡華
「檜渡君の気持ち、とてもよくわかるわ。大切だからこそ考えたり、悩んでしまうんですもの。でも、それなら尚更桐阪君の考えが解決策になるのかもね」
アルカンジェ舞渡華
「彼女との限られた時間を大切に目一杯楽しく過ごしてみるの。距離がある方が会えた時により燃え上がったりするんだから。会えない時間も愛は育まれているものよ。これって実は恋のテクニックだったりするのよ」
檜渡鈴太朗
「桐阪先輩の意見っていうのが腑に落ちませんが……舞渡華さんがそう言うなら。彼女に、俺と過ごしてくれる時間を今よりもっと楽しんでもらえるよう頑張ります!!」
桐阪保
「ま、それは全力で俺が阻止させてもらうけどね☆」
檜渡鈴太朗
「桐阪先輩に絶対邪魔はさせませんから!!」
椎葉亜樹那
「……あの2人はいつも喧嘩してるみたいだな。なぁ和兎」
樫永和兎
「そうだね……でも少し羨ましいかも」
椎葉亜樹那
「和兎も相談があるなら言っておいた方がいいんじゃないか? こんな機会そうないと思うぞ」
樫永和兎
「ん? 僕は相談するほど迷っていることはないよ。それに、もういくつか手は打ってあるしね」
椎葉亜樹那
「……? そうか」
アルカンジェ舞渡華
「学生の皆の片想い話を生で聞く機会なんてそうないから、なんだかこっちまでドキドキしちゃったわ! ふふ、皆それぞれ想い人がいるみたいね」
アルカンジェ舞渡華
「あら、残念。もうそろそろ時間みたい。今回はマドナイの人気コーナーでゲストの皆さんにトークをしてもらったけど、いかがだったかしら。次回もまた素敵な時間をお届けするから楽しみにしててちょうだいね♪ それじゃあ、また微睡む夜にお会いしましょう。おやすみなさい」
〜完〜
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
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