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ブリガンダイン ルーナジア戦記公式サイトへ
  • ハピネット
  • MATRIX
  • 発売日:2020/06/25
  • 価格:パッケージ版:7200円(税別)
    ダウンロード版:7200円(税別)
    Limited Edition:1万1800円(税別)
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印刷2020/12/17 12:00

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【PR】「ブリガンダイン ルーナジア戦記」は100人以上の“ルーンの騎士”が物語を紡ぐ。ファンタジー世界で国取りシムに挑もう

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 「ブリガンダイン ルーナジア戦記」(以下,ルーナジア戦記)は,ハピネットからNintendo Switch版が6月25日,PS4版が12月10日にリリースされたターン制の戦略シミュレーションゲームだ。

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「ブリガンダイン ルーナジア戦記」公式サイト


 前作にあたる「ブリガンダイン」は,1998年にリリースされたPlayStation用ソフトだった。モンスターや魔法が存在する世界を舞台とした硬派な国取りの攻防を特徴としており,その点は本作に継承されている。2000年に「ブリガンダイン」の改修版である「ブリガンダイン -グランドエディション-」もリリースされているが,完全新作の続編が出るのは約20年ぶりだ。

 Nintendo Switch版の発売からは半年以上が過ぎているが,プレイヤーからの意見を吸収してのアップデートが頻繁に行われるなど,積極的なサポートが展開されている点も見逃せない。無料アップデート「タイタンと不落の戦場」はPS4版の発売に若干先行してNintendo Switch版にリリースされるなど,すでに遊んでいるプレイヤーへの配慮が見られるところも嬉しいポイントだ。


 「ルーナジア戦記」における戦いの舞台となるのは,6つの勢力が群雄割拠する“ルーナジア大陸”だ。プレイヤーは思想信条が異なる6勢力から1つを選択し,大陸統一を目指す戦いへと打って出ることになる。

 戦役を左右するカギとなるのが,その身にマナの恩恵を受けて強大な力を手にした“ルーンの騎士”達だ。作中には100人以上のルーンの騎士が登場するが,彼らのセリフは全編フルボイスとなっている。

6勢力のうち5つは,「ブリガンダイン」と呼ばれる装備品を所有している。これは強力なマナの力を秘めており,歴史の中で国家・民族の思想信条を象徴する存在として扱われるようになったものだ
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 6勢力はそれぞれ異なるバックボーンを持つので,プレイする中で展開される物語もそれぞれ変わってくる。正義を胸に秘めて大陸に秩序を取り戻すために戦うか,自民族の自由を勝ち取るために戦うか,抑圧への反逆のために戦うか……。ひとつの戦役が複数の角度から描かれるので,違う勢力でプレイするたびに全容が明らかになっていく点も見どころのひとつだ。

ノーザリオ王国
君主:ルビーノ四世
ガイ・ムール共和国
君主:エルザ・ウザーラ
シノビ族
君主:タリア
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“正義のブリガンダイン”を戴く,大陸の北西に位置する離島・ノーザリーに拠点を置く国家。グスタファ神聖帝国と長期にわたって小競り合いが続いている。 “高潔のブリガンダイン”を戴く共和制の国家。ブリガンダインの核である5つのマナストーンを解放した英雄が建国したとされ,ルーン信仰における二大勢力のひとつ「モハナ派」の総本山とされる “自由のブリガンダイン”を戴く,女だけによる自治の道を選んだ国。小規模な部族国家でありながら独自の技術や情報網,各国への強い影響力を持つ

グスタファ神聖帝国
君主:ティム・グスタフ
ミレルバ諸島連邦
君主:ステラ・ハーメット
マナ・サリージア法王国
君主:ルド・マルコ
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大陸を6つに分ける勢力の中で唯一,ブリガンダインを持たざる国。マナの恩恵が薄い土地で,流人たちを束ねあげることで成立した国家として知られる “自我のブリガンダイン”を戴く,南方に点在する7つの島々による連合国家。統一された思想や信条は薄いが,戦火に乗じて一旗揚げるために戦いへと参加する “誇りのブリガンダイン”を戴く宗教国家。マナストーンを生み出したとされるマナの泉を擁するマナ・サリージアは「ザイ派」の総本山であり,対抗勢力であるガイ・ムールとは険悪な関係にある

 各勢力が根拠地を持つ土地は,それぞれ召喚できるモンスターの種類が異なる。ゲーム内では騎士1人と複数のモンスターによって構成される“部隊”をひとつの単位として管理するため,制圧下に置いた土地によって異なる戦略が求められる。侵攻する敵国によって獲得・育成できるモンスターの種類も変わるので,同じ勢力を選んでスタートしても,侵攻ルート次第でゲーム全体の環境も変化する。

それぞれの勢力で展開されるストーリーを進めると,キャラクターデザインも務めた風間雷太氏によるイベントスチルを多数見ることができる
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「ブリガンダイン ルーナジア戦記」の
オススメポイントはここ!


●奥深い育成や収集要素が詰め込まれた「編成フェイズ」


 ゲーム本編は「編成フェイズ」「攻撃フェイズ」を交互に繰り返すことで進行していく。部隊を移動させたり,騎士やモンスターの編成を行ったり,戦いに備えて育成方針を調整するのが編成フェイズだ。

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 敵国へ侵攻するにあたって欠かせないのが,編成フェイズで行える騎士やモンスターの育成だ。戦いを経てレベルが上昇した騎士やモンスターは「クラスチェンジ」によって,さらに強力に成長させられる。それまで就いていたクラスで所有していた一部のパッシブスキルやスキルは,クラスチェンジ後も引き継がれるため,同じキャラクター・同じクラスでも,成長ルートによって発揮できる能力が異なってくる。

騎士と一部のモンスターには複数のクラスチェンジルートを持つ者が存在する。選んだルートによって習得する技や,モンスター自体の属性が変化するので,計画を練りながら成長させよう
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 とくに騎士はクラスチェンジのルートが豊富に用意されているため,タフさと癒やしの能力を備えた重装騎士や,敵にデバフをかけながら戦う攻撃型の騎士,回復魔法と攻撃魔法を扱える万能魔法使い型の騎士など,多種多様なキャラクターを育成できる。

 また,前線に出ていない部隊を「クエスト」に投入することで,強力な装備品を獲得したり,レベルの低い騎士を育成したりといった恩恵を得ることも可能だ。事前にクエストで力を蓄えてから侵攻を行うか,領土を広げて収入基盤を確保してからじっくり育成するかは,状況をよく見て判断しなければならない。

各勢力を率いる君主級の騎士は極めて強力だが,その実力は配下のモンスターや装備品を揃えて初めて発揮される。クエストで獲得した装備や経験値を活用し,侵攻に必要な戦力を整えよう
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●ユニットの個性と地形が多様な戦略を生む「攻撃フェイズ」


 敵勢力と隣接する拠点では,いつ戦いが始まってもおかしくはない。こちらから敵勢力に侵攻を仕掛ける,あるいは敵に攻撃を仕掛けられたら,いよいよバトルのスタートだ。

 バトルはターン制で,ヘックス(六角形)タイル上でユニットを移動させながら戦うスタイルが採用されている。戦闘に参加できるのは敵味方ともに3部隊のみなので,各拠点に互いをサポートできるような部隊を配置しておこう。

モンスターは,指揮する騎士の“統魔範囲”から出ると能力が著しく低下する。単独では力を発揮できないので,モンスターは騎士に寄り添って行動させよう
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 本作の戦闘で特徴的なのが,地形による能力補正の大きさだ。山がちな地形ではゴーレムなどの攻撃力が高いモンスター,川辺ではヒュドラなどの水棲モンスターが,移動力や命中率などのボーナスを得られる。

 地形は戦闘が発生した拠点によって変化するうえ,戦闘開始後に部隊を交代することはできないので,地形に合った部隊を事前に編成しておくことも重要だ。

本作にはZOC(Zone of Control)の概念があり,領域内に踏み入った敵ユニットの移動力を阻害したり,敵ユニットを複数のユニットで囲むことで大幅に有利となる“包囲”状態を発生させたりできる。敵が強力なユニットを投入してきたら,機動力の高いユニットによる包囲を狙ってみよう
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 もし不利な状況に追い込まれてしまっても,簡単に諦めてはいけない。騎士を撃破できれば,その配下のモンスターも撤退するため,騎士を狙った集中攻撃で一発逆転することも可能なのだ。勝利できなくても,一度撃破されたモンスターは再配備に時間を要するので,敵軍のリソースを削ぎ落としてから撤退し,次に投入する戦力で陥落させるという戦略も有効となる。

 このように,状況次第でさまざまな戦術を展開できるのが本作の面白いポイントだ。難局の打開策を見出し,それを実行できたときの爽快感は本作ならではと言えるだろう。

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●自由な設定でのスコアアタックを楽しめる「チャレンジモード」


 いずれかの勢力でメインモード(1勢力を受け持って大陸制覇を目指す)をクリアすると,任意の騎士で軍団を編成して大陸制覇を目指す,チャレンジモード“異説の章”が開放される。このモードにはスコアアタックの要素があるので,強力な騎士をそろえて最適解を模索しよう。また,スコアを気にせず「美女&美少女騎士オンリー」や「ハゲオッサン騎士オンリー」などのテーマを決めて大陸制圧を目指してみるのも面白い。設定次第でかなり幅広い遊び方が可能になるので,自分なりの楽しみ方を探したい人はチャレンジモードもプレイしてみよう。

メインモードにも難度調整の要素があり,高難度ほどプレイ期間(制限ターン数)が短く,敵国の思考精度が高い。高難度設定をクリアできるほど腕を磨けば,チャレンジモードではさらに上の高いスコアを獲得できるはずだ
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 本作には拠点ごとの内政要素などが存在しないので,ストラテジー的にはシンプルなシステムが採用されていると言えるだろう。しかし,多種多様な騎士やモンスターの成長要素と,ユニットの活用が求められるシステムによって,戦略の面でディープに楽しめるような工夫が施されている。

 マイクロマネジメントに煩わされることなく,ファンタジー世界での壮大な国盗り合戦を体感できるので,戦略シミュレーション系ゲームの入り口としてオススメだ。年末にガッツリと1本のゲームをやり込みたいという人は,この機会にルーナジア大陸へと足を踏み入れてみよう。

「ブリガンダイン ルーナジア戦記」公式サイト

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