プレイレポート
1年目の「遊戯王 マスターデュエル」は,ジャンド→電脳→純LL→トリスタ→マリンセスからのマンジュシカでターンエンド
ターンEnd:お願いキャンディナマンジュシカ!!!
ここまで1月から4月までを長々と紹介してきた。
だから,そろそろ,ぼちぼち,ようやく。
この突然の自語りの本題に入ろう。
5月から12月までの話となる「そりゃあフルール・ド・バロネス(以下,バロネス)に,D−HERO デストロイフェニックスガイ(以下,デスフェニ)に,【勇者】に【相剣】に【デスピア】に【ふわんだりぃず】に〜」などとたくさんの思い出があるだろう,が。
この先において,それらの話はあんまり出てこない。
私は5月以降,ランクマッチにおいて,ある一つのデッキしか使っていない。今日までの7か月間,同じテーマを使い続けた。
それが楽しさなのか,あるいは意地なのか,そこはそのうち結論を出すとして,私が選んだのはあの日別れたはずの少女たち。
【トリックスター】だった。
5月に入ると,ランクマッチに新たなランク帯「ダイヤモンド」が実装された。これにより,従来の最上位ランクであったプラチナ帯よりも白熱した頂上決戦が繰り広げられるようになる……のはよかったが。
ここまで電脳堺,純LL,マリンセスで3か月連続のプラチナ入りを果たしつつも,当時のマリンセスで,鳴り物入りで追加される5月実装のデスフェニや【相剣】デッキと相対するのはキツかった。
とはいえ,手持ちのデッキに戻るのも芸がないしと,心機一転の武器を探していた。ダイヤモンド帯での戦いはより熾烈で綿密になるだろうから,勝ちを優先するならデッキパワーが大切であったのだが。
ふと,手持ちのカード資産を見渡すと。
トリックスターしか目に入らなかった。
5月初め。当時失敗したデッキを思い出して丸めて,純トリックスター構築でゴールド帯からスタートする。コンパクトに収まっているができることは豊富で,手応えも悪くなく,イイ感じで戦える。
実際,今でも50回に1回くらいの頻度でトリックスターデッキと対峙することがあるため,ファンからの支持も十分あるはずだ。
けれど相変わらず「大型モンスターへの対処」と「相手フィールドの除去」が乏しい。また勝ち筋も手札がハマったときに偏りがちで,結局は“効果ダメージ特化のほうがより効果的”だと理解させられる。
バトルフェイズでは,トリックスター界のオネスト「トリックスター・キャロベイン」によるダメージ計算前の攻撃力2倍で逆襲が最善だが,展開のために彼女をサーチしたくないケースは多い。ならばとテーマの顔役「トリックスター・ホーリーエンジェル」を効果でムキムキにパンプするのも手だが,自分ターンで自由に鍛えるのはそう簡単ではない。
それに最大の問題はそこじゃない。私は以前の体験から,トリックスターの魅力をうまく咀嚼できなくなっていた。
おそらく,好きなテーマではなくなっていたのだ。
5月中はパッとせず,押すも引くも勝ち負けが散らばり,最終的にジャンド以来のゴールド残留でランクリセット。決め手に欠けるデッキ構築とプレイングに「もうLLでいいじゃん……」と回帰しはじめたが。
その日,一陣の冷たい風が吹いた。凍てつく風だ。
早すぎた冬を運んできたのは,見知らぬ魔女たちだった。
5月終わり。胸にお別れを秘めながらデッキレシピを検索していた。
私はデッキの中身を弄ることはできるが,構築のコンセプトから考えることはまず不可能なため,先人の知恵にどっぷり甘えるのだ。
検索結果はそれまでに何度も見たものばかり。やっぱり今以上はなく,ここまでが限界なんだと,ブラウザタブを閉じようとした。
そのとき一つだけ。前から気付いてはいたが,なんとなく別物と感じていて調べていなかった,あるコンセプトデッキに目を取られた。
その名は「トリックスター+WW(ウィンドウィッチ)」。
トリックスターはいいとして,WWのほうは使用者数も決して多くはなさそうな,聞き慣れないどころか正直知らないテーマだった。だがネット上では,トリックスターとWWの組み合わせを試行錯誤してきたのであろう,少なくない数の愛用者らの努力の結晶が披露されていた。
WWモンスターはトリックスターと同様,相手に直接ダメージを与える効果を持つ者が多いが,1枚始動でレベル7〜8シンクロモンスターを呼び出せる利点もあり,手札次第ではトリックスターが苦手とするモンスター展開を,WWが最小限の動きでカバーすることができるらしい。
ゆえに,もしかしたら,WWがいれば,「攻撃力2000のモンスターに太刀打ちしづらい」ことも補える……のかも?
いくつかのトリックスターWW解説を見比べる。両テーマとも“一部カードの使用後は,自テーマのカードしか使用しづらい制限(意訳)”があることで,相性100%で合致するわけではない。
それでも片方のテーマが手札で冴えないときでも,もう片方がフォローしやすい構造は魅力的だった。さらにWWは少ない枚数でも活躍できるテーマとしても機能し,デッキを過度に崩さずに採用できそうだった。
そこに気付いて,すぐさまカードパックを回してみた。
WWの具体的な挙動は,レベル3モンスター「WW−アイス・ベル」を手札から特殊召喚+デッキからWWモンスターを特殊召喚できる効果を使い,レベル4チューナー「WW−グラス・ベル」を呼び出し,彼女の効果でさらなる特殊召喚が可能なWWモンスターを手札に加え,計3体〜4体のWWを組み合わせ,お好みのシンクロモンスターに変えるというもの。
WW−アイス・ベルの効果を使うと,以降のEXデッキからはレベル5以上の風属性モンスターしか呼び出せなくなる召喚制限が課せられるが,最も分かりやすい効能としては「通常召喚を使わずの特殊召喚のみで,最小4手でバロネスを召喚」も容易であることだ。
ただ,私はこのデッキでバロネスを使う気にはなれず,WW側のテーマ内フィニッシャーとして合わせて確保できた,相手に効果ダメージ+相手ダメージ時にフィールドのカードを1枚破壊できる,攻撃力2800のレベル8シンクロモンスター「WW−ダイヤモンド・ベル」を到達点とした。
このほかWW専用魔法カードもあったが,別テーマとの共存が難しいため諦める。それでもWWモンスターをデッキに挿して,すぐ気付く。
トリックスターの強みは減ったが,デッキの安定度が格段に向上した。これなら,まるで,普通のデッキのように戦えるのかもと。
それではここより,2万字の前置きから満を持して。
トリックスターが魅せる奇術を解説しよう。
召喚時,トリックスターカードをなんでも1枚手札に加える。
キミがいれば,それだけでいい。
モンスター「トリックスター・キャンディナ」
(以下,キャンディナ)。
キャンディナを手札に戻して特殊召喚+相手にドロー分のダメージ。
キミがくれば,それがはじまる。
モンスター「トリックスター・マンジュシカ」。
チェーン3以降に発動可能。通常召喚が3回まで行えるように。
夢を膨らませ,デュエルを終わらすマジック。
速攻魔法「サモンチェーン」。
このカード以外の効果ダメージの発生時,相手に300ダメージ。
トリックスターの代名詞的なカワイイ映えスポット。
永続魔法「悪夢の拷問部屋」(以下,部屋)。
ここに縁の下の力持ち「トリックスター・リリーベル」などをはじめ,トークン2体を呼び出す魔法「トリックスター・フェス」,制限カードのフィールド魔法「トリックスター・ライトステージ」(以下,ライステ),相手のみ除外版の手札抹殺をくらわす罠「トリックスター・リンカーネイション」(以下,リンカネ)をひとつまみ。
構築的にトリックスターもWWもテーマの奥行きはせまく,どちらか一方に特化したほうが盤面がよくなることは確実だったが。
トリックスターだけでは硬直していた心に,WWたちが優しい魔法をかけた。それだけで僕は,また立ち直れた。そうして取り戻したんだ。
あの日,なくしてしまった大切な呪文をまた。
この手のひらに,すくい上げることができた。
それこそがこの――。
マンジュシカマンジュシカマンジュシカ。
ライステライステライステ。
部屋部屋部屋部屋部屋部屋。
リンカネ。
マンジュシカマンジュシカマンジュシカ。
ライステライステライステ。
部屋部屋部屋部屋部屋部屋。
トリックスター使いの誰もが待ち望んでやまない。
連動するカード効果,しめて25連コンボによる。
相手ターン2のドローフェイズエンドである。
一応,上記の流れを詳しく解説しておこう。
(1)手札のトリックスター・キャンディナを通常召喚,効果発動
(2)チェーン2,手札のトリックスター・マンジュシカの効果発動
(3)チェーン3,手札のサモンチェーンを発動
通常召喚が3回まで可能になる
(4)トリックスター・マンジュシカの効果
トリックスター・キャンディナを手札に戻して特殊召喚
(5)トリックスター・キャンディナの効果
デッキから,トリックスター・ライトステージを確保
(6)手札のトリックスター・ライトステージを発動
デッキから,トリックスター・マンジュシカ(2枚目)を確保
(7)トリックスター・キャンディナを通常召喚(2回目),効果発動
トリックスター・マンジュシカ(2枚目)の効果発動
トリックスター・キャンディナを手札に戻して特殊召喚
(8)トリックスター・キャンディナの効果(2回目)
デッキから,トリックスター・マンジュシカ(3枚目)確保
(9)トリックスター・キャンディナを通常召喚(3回目),効果発動
トリックスター・マンジュシカ(3枚目)の効果発動
トリックスター・キャンディナを手札に戻して特殊召喚
(10)トリックスター・キャンディナの効果(3回目)
デッキから,トリックスター・リンカーネイションを確保
(11)手札のトリックスター・リンカーネイションを場にセット
手札の悪夢の拷問部屋を発動
(12)準備完了。ターンエンド。相手ドローフェイズ時――。
マンジュシカ→マンジュシカ→マンジュシカ(1枚200×3=600)。
※相手が(デッキなどから)カードを手札に加えると枚数分ダメージ
ライステ→ライステ→ライステ(200×3=600)。
※ライステ効果。マンジュシカ効果に応じて連動ダメージ
部屋→部屋→部屋→部屋→部屋→部屋(300×6=1800)。
※拷問部屋効果。上記カードたちのダメージ回数×300ダメージ
リンカネ。
※リンカネ効果。相手の手札をすべて除外+同枚数をドロー
マンジュシカ→マンジュシカ→マンジュシカ(6枚1200×3=3600)。
※マンジュシカ効果。後攻相手の手札6枚と仮定して枚数分ダメージ
ライステ→ライステ→ライステ(200×3=600)。
部屋→部屋→部屋→部屋→部屋→部屋(300×6=1800)。
計9000ダメージ。相手ドローフェイズ時にゲームエンド。
これが本テーマの真骨頂な戦術であり,今もなおキーカードが制限・準制限されているほどに「こいつらやったな」を当時やっちまったのであろう経歴持ちが,このトリックスターなのである。
一度も見たことはないが,マンジュシカ3体と拷問部屋3枚を並べれば,1ドローに対し,悪夢の300ダメージ×18チェーンも可能。
相手がよく知らずに投げたGは,ときに地獄行きの片道切符となって,わざと過剰にドローをさせて焼き尽くすことすら可能。
昨今の環境で言うなら「状況次第で赫灼竜マスカレイドより弱くなったり強くなったりするイメージ」が近しいかもしれないが。
さらに対のパターンとして,「ドロール&ロックバード」の効果発動後に豊富な手札除去で追い打ちすると,相手手札をキレイさっぱり0枚にする一撃必殺をいともたやすく狙えてしまう,裏の戦略も備える。
といった満面の笑みを見せつけたところで,クールダウンだ。
上記例は“手札が最低4〜5枚すべてバラバラのキーカード”でもないと実現できるものではなく,そんな夢の手札なら,ほかのデッキだろうと相応のクライマックスシーンを盤面に描けてしまう。また妨害も妨害耐性もないに等しいため,後攻であれば夢も悪夢に塗り潰される。
キーカードのドローも充実しているとは言いがたく,トリックスターカードを含めて手札に要求されるので,それこそ混ぜ物をせずに特化したほうがよっぽど再現率も高まるが。特化しすぎると悲惨のレベルも加速し,ノーガードのノーセットでターン渡しも頻発する。
そもそもサラリと書いているサモンチェーン発動も,状況によっては手持ちのGでもなんでも無理やり使ってチェーンを増やさないといけないし,相手からの妨害も考慮すればプランは簡単に崩れるし,そのうえ初動もプレイングも一辺倒とは言えない。
つまり,このコンボは麻雀における天和のようなものである。
ゆえに,日ごろの戦いでもこのコンボを期待することはない。
しかし,そこだった。私が面白いと思って狙ってしまったのは。
あのころ作ったトリックスターデッキは,面白そうだからと「天和のためだけのデッキ」にしたことで,対戦相手とカードを交わし合う駆け引きを楽しめないことに気付き,後悔した。
その結果,トリックスターから離れてしまい,あらためての純構築でも過去を引きずっていたが。先人の知恵によりWWへと導かれ,組み合わせることで“普通に大型モンスターと攻防できる機能”を内包させつつ,トリックスター側も最小限ながら特徴を維持させられた。
そうして,ようやくほどほどに落ち着けたのが今のフェイズだ。
私のトリックスターWWは結論,二つのテーマのマスト部分だけを抜き取り安定性を高めたものだ。相手ダメージの多くを効果で計上できるため,モンスター同士の戦いを避けて動いても勝利に近づける。
かといって,理想の最終盤面ですらほとんどのデッキに容易に抜かれるパワーだし,「抹殺の指名者」や「無限泡影」といった汎用的な1妨害ではどうにもならないことが大半なため,「光の護符剣」やロイヤル加工のお守り「神風のバリア −エア・フォース−」といった大ざっぱなパワー魔法・罠による一発逆転の切り返しをマストとして組み込み,あとはそのとき,そのときのプレイングでどうにかする。
それはきっと,最初期のジャンドでワクワクしていた,「なんでもできるし,なんにもできない」を手札で楽しむためのデッキだった。
手札次第じゃなんでもできるし,手札次第じゃ3秒でターンエンド。展開ルートも強靱に絞っているわけではないから,最高に理想的なパターンからマンジュシカ棒立ちエンドまで,なんでもござれ。
でもようやく,満足いくトリックスターWWを完成させた。
デッキを新たに,気持ちも新たに,6月のランクリセット後のゴールド帯にもぐる。当然,強力なデッキ相手には太刀打ちできず,WWの安定性は確かなものであったが勝敗はブンブン左右される。
でも6月から8月までのゴールド帯でよく見た,【HERO】【シャドール】【ドラゴンメイド】【ウィッチクラフト】【閃刀姫】【未界域】【魔術師】などのデッキ群を相手にしても,負け一辺倒とはならない。
その要因は主に,トリックスターの圧力ではなく,WW初動で様子見しながら,レベル8「WW−ダイヤモンド・ベル」を立てられたことにある。WW唯一の召喚演出持ちはカード破壊に長けており,自身召喚時やトリックスターの効果ダメージ,バトルフェイズも含めて相手にダメージを与えると“フィールドのカード1枚を破壊できる(×2回まで)”。
マンジュシカとWW−ダイヤモンド・ベルを並べれば,手札を加える効果を使われた瞬間,相手フィールドを破壊できるわけだ。
どんなデッキでも普通に嫌がる,この単純な制圧力が大きく作用したことで,トリックスターだけではイマイチなしえなかった,「変わったことをせずとも普通に勝てるパターン」を実現できた。
この時点で,トリックスターWWは確たる手応えとなった。
不思議なことに,トリックスターWWでプレイする楽しさは勝っても負けてもずっと継続していて,6月から12月まで,このデッキ一本で遊び続けている。本当に,心より,トリックスターWWを生み出してくれて,ネット上で紹介してくれていたすべての人たちに感謝している。
マスターデュエルにおける「勝ちたい」と「楽しみたい」の討論は,いろいろなコミュニティでよく目にしてきた。
その点で言うと,私はもう完全にエンジョイ勢か。
実際,私の腕前ではゴールドTier1が鬼門となり,ダイヤモンドはおろかプラチナにすら長らく進出できていないが,勝ち負けの要因に関しては最終盤面にテーマ外の色が出ないようにしたかったのが大きい。
トリックスターWWにも強いカードは多々入っているが,基本は「Aなら9割安心だけど,BにはAにはない1割がある!」と,全カードの良いところ探しをして構築したためだ。そこは強い弱いの話じゃない。
あっ……と思ったけど数点。
一時期は「ダイナレスラー・パンクラトプス」とか「天獄の王」とか,汎用大型モンスターに頼っていた。でもテーマ色を出せずに負けたとき「あいつ一体なにデッキだったんだ……」と思われるのがイヤだったため,これらは抜いた。普遍的な妨害カードの類いもこのデッキでは使う気が起こらなくて最低限。でもGは3積み。じゃないと延命できない。
ついでに,ポリシーというかもはや呪いに近い,ロイヤル加工のアルティメット・ファルコンのドヤ出しをキメたいがための罠カード「やぶ蛇」とか,数百回に一度くらいしか出番がないが,EXデッキが10枠くらい余るから光りモノだしと入れている「ヴァレルソード・ドラゴン」とか,テーマ優先にしてはマジックシリンダーな発言も多々ある。
それはともかく,このデッキは「どうっ!? これっ!? 僕のトリックスターWWっ!」と見せびらかして,見えない相手に勝手に優越に浸ることがなによりもファーストプライオリティであり,自分が楽しいと思えるカードだけで構築したのであり,マスターデュエルを遊ぶにあたって,こういう風に遊びたいと姿勢や意思を示したもの。
プレイヤーネームやアイコンでの自己表明と同じ。ランクマッチをトリックスターWWで楽しむというポーズ。
それが,私だけのトリックスターWWなのである。
つまるところ,本稿は究極的に「まさかマスターデュエルをこんなに楽しませてもらうことになるなんてねっ!」という驚きのもと,遊戯王OCG経験者らが教えてくれた知見への感謝と,私のかわいいかわいいかわいいトリックスターWWを見せびらかしたかっただけという。
そういう,突然のロイヤルアルティメット自語りだ。
ちなみに,本稿でトリックスターWWにひかれてしまった人がいたときのために,私も先人にならってノウハウを提供しておこう。
おそらく先日の「マリンセスのついで(って言ったら怒るよ!)」で,トリックスターカードをそろえられた人もいるだろうから。
なお,トリックスターWWはけっこうな高値のご令嬢さんであり。
・UR「トリックスター・キャンディ」×3枚
・UR「WW−アイス・ベル」×3枚
・UR「トリックスター・ライトステージ」×2枚
・UR「トリックスター・リンカネーション」×1枚
・UR「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」×1枚【窮地に必須】
・UR「トリックスター・ホーリーエンジェル」×1枚【なしでもOK】
・UR「WW−ダイヤモンド・ベル」×1枚【なしでもOK】
・このほか汎用UR
・SR×10枚〜15枚
URポイントは最低360。SRポイントは最低300〜450。
EXデッキは必須が5枚くらいで,召喚可能だが一度も出そうと思ったことがない「HSR / CW ライダー」などを省けば安価で済む。
また上記デッキは大前提として「勝利よりも楽しい!」を目指したものであり,細部はあまり再現しないほうがいいが,ロイヤル加工のアルティメット・ファルコン&やぶ蛇はおそらく必須である。
ここ最近,完全耐性の攻撃力3500モンスターがいてもそれほど脅威にならないが,経験上【ブラック・マジシャン】系にはなかなかの威圧感を発揮するため(抜かれないとは言っていない),魔法カード「黒・魔・導」を撃たれたがるような動きでやぶ蛇を突かせよう。
やっぱりデッキたるもの,ロイヤルアルティメット・ファルコンは必須だ。ロイヤルアルティメット・ファルコンをちゃんとデッキに入れていないとブラック・マジシャンに苦戦するのだから,やっぱりロイヤルアルティメット・ファルコンは不可欠なのだ。
こんな感じで,本稿のデッキをまんま参考にすると,挿している意味がまるで分からないカードの存在に困惑し,確実に後悔するため,まずは偉大なる先人たちのトリックスターWWを参考にしよう。
というわけで,今年はジャンド→電脳→純LL→トリスタ→マリンセスからのマンジュシカあらため,トリックスターWWでターンエンド。
プレイ時間は(メインのSwitch調べで)535時間以上となった。
この先の2023年も,来るか来ないかは来年以降の発表に期待したい【スプライト】とか,とりまどんなもんか触ってみたい【イシズティアラメンツ】とか,なんでも遊戯王OCGの新カードで,ジャンドの救世主になるかもな特殊召喚可能なチューナーもいるとかで,ジャンド使いの道が再燃するかもしれないし,使いたい,戦いたいデッキは早くも増えてきた。
新たに実装された「チーム戦」は個人的にはまだ縁がないものの,来年以降にあるであろうイベントなどでの使い道は予想できてしかるべきだし,というか年が明ければマスターデュエルのサービス1周年もすぐそこだし,なにか期待していてもよさそうだろうしと。
そんなふうにマスターデュエルがワイワイガヤガヤのなか。
来年もきっと,私はこの呪文を口ずさむのだ。
マンジュシカマンジュシカマンジュシカ。
ライステライステライステ。
ホリエンホリエンホリエン(PPPH)。
部屋部屋部屋部屋部屋部屋。
リンカネ。
マンジュシカマンジュシカマンジュシカ。
ライステライステライステ。
ホリエンホリエンホリエン(PPPH)。
部屋部屋部屋部屋部屋部屋。
ズッッギャーーーン!!!
パリンパリンパリンパリン!!!!
トゥトゥトゥールットゥルルットゥ!!!!!
(2023年もよいデュエルを〜)
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