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新作「アサシン クリード コードネーム(Hexe)」のティザートレイラーの謎を解くツワモノが現れる
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印刷2022/09/12 19:12

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新作「アサシン クリード コードネーム(Hexe)」のティザートレイラーの謎を解くツワモノが現れる

 日本時間2022年9月11日に公開されたオンラインカンファレンス「Ubisoft Forward」では,いくつもの「アサシン クリード」の新作タイトルが発表されたが,その中の一つが「アサシン クリード コードネーム(Hexe)」だ。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 新作「アサシン クリード コードネーム(Hexe)」のティザートレイラーの謎を解くツワモノが現れる

 戦国時代の日本を舞台に,“忍びファンタジー”を体現できるという「アサシン クリード コードネーム(Red)」の次の作品,つまり2023年にリリースされる「アサシン クリード ミラージュ」PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One)の“次の次”としてアナウンスされた「Hexe」。イベントでは,怪しげな森の中に,木の枝で作られた「アサシン クリード」のロゴが枝にぶら下げられているという,オカルトめいた30秒程度のティザートレイラーが流された。


 イベントで登壇したUbisoftのマーク・アレクシ・コッテ(Marc-Alexis Côté)氏によると,「アサシン クリードの生誕地であるUbisoft Montrealにおいて,クリント・ホッキング(Clint Hocking)氏を中心としたベテラン勢により開発が行われており,これまでのシリーズとは毛並みの違う新作になる」という。

 コッテ氏は,「これからトレイラーの中のすべて謎を解こうとファンが解読しはじめるはず」と語っていた。しかし,それを1日で解き明かしたというのが,海外ゲーム情報サイト「Game Pressure」(リンク)だ。

 Game Pressureによると,このロゴマークの周囲に書かれた文字は,16世紀のオーストリア帝国に生きた魔術的自然哲学者であった奇人パラケルススによって開発された,「Magi」というヘブライ語を利用したアルファベットとのこと。これで解読すると,ドイツ語の「Wir arbeiten im dem tunckel um dem licht zu dienen」という一文になる。これは,「アサシン クリード」ファンなら馴染み深い「アサシン クリード ブラザーフッド」PC / PS3 / Xbox360)のモットーの1つ「We work in the dark to serve the light(我々は光に仕えるために闇で活動する)」になるという。

 ちなみに,パラケルススは史実では魔女の焼き討ちを提唱したとされ,死体解剖が問題視されてオーストリア帝国から追放されることになる。また,2011年の「アサシン クリード リベレーション」PS3 / Xbox360)においては,「ボンバストゥス」という名前で登場したブラザーフッドの関係者の一人であり,メキシコからもたらされたクリスタルスカルを研究していた。

 さらに,コミュニティサイトRedditのユーザーであるAlumirus氏リンク)が背景の八芒星の中にある文字を解読したところによると,星の中は3つの円状に文字が連なり,ドイツ語で「Haus(家)」「Rache(復讐)」,そして「Mephisto(メフィスト)」と解読できるという。

 メフィストは,近代ドイツの文人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが,同国に存在した伝説をもとにした戯曲「ファウスト」の主人公であり,15世紀から16世紀のドイツに実在したという黒魔術師の名前だ。悪魔と契約したことによって魂を奪われるという奇怪な最期を遂げるが,これはコードネームであるヘクセ(Hexe)である「魔女/魔人」にも通じるテーマであり,ゲームでも“黒魔術を使うアサシン”という,これまでとは違った戦法が用いられることも想像できるだろう。

 30秒のロゴだけのティザートレイラーだが,現ドイツ南部を覆う黒い森“ブラック フォレスト”から黒魔術,魔女狩り,パラケルスス,メフィストなど,中世から近世に移行していく中で露わになったヨーロッパの暗部や伝説といった要素が隠れていたようだ。「Hexe」がリリースされるのはまだまだ先のことになりそうだが,「リベレーション」,そして戦国時代からオーストリア帝国の栄華という時代的なつながりも感じられるだけに,「ミラージュ」や「Red」とともに,本作の続報を楽しみにしておきたいところだ。

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 Ubisoftは本日,オンラインカンファレンス「Ubisoft Forward」にて,「アサシン クリード」シリーズの開発中のタイトルである「アサシン クリード コードネーム(Red)」を発表した。ついに封建時代の日本が舞台となり,「非常にパワフルな忍として生きることができる」という。ジャンルはオープンワールドRPGになるようだ。

[2022/09/11 06:23]

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