ニュース
海底の秘密基地を舞台にしたサバイバルシム「Surviving the Abyss」のアーリーアクセス版リリース。光を絶やすと,危険な何かが近づいてくる
「Surviving Mars」(2018年),「Surviving the Aftermath」(2021年)に続くParadoxの「Surviving the Abyss」は,アメリカと旧ソビエト連邦が政治的にも科学的にも対立していた冷戦下の1976年,プレイヤーが海底基地の運営を任されるという設定のシミュレーションゲームだ。酸素や食料に乏しい海底という過酷な環境の中,基地の研究者達を生かし続けるため,海底の希少な資源を採掘したり,新たな施設を建設したりして,究極の目的である人間のクローン実現を目指していく。
未知の海底にはさまざまな動植物が織りなす生態系が広がっており,それらの研究や採取なども大きな目的となる。ソナーや小型潜水艦で基地の周辺を探索しては,新たな発見をして資源を獲得する。火山の噴火や地殻変動といったランダムイベントも発生するが,基地を維持していくうえでカギとなるのは,野球場のナイター照明のような「パイロン」と呼ばれる施設だ。光も届かない深海だけに重要で,光が絶えると襲ってくる謎の攻撃的な生物も存在しているという。
現時点では英語のみのサポートとなる本作だが,Steamのストアページでは現在,10%オフのセールが実施されている。酸素や希少資源,未知の生物など,さまざまなサバイバル要素が存在するゲームなので,今からアーリーアクセスに参加して本作の発展を見守っていくのも良さそうだ。
- 関連タイトル:
Surviving the Abyss
- この記事のURL:
キーワード
(C)2022 Rocket Flair Studios. All Rights Reserved.