「ザ クルー：モーターフェス」発売記念イベントレポート。“ドリフトキング”土屋圭市さんは，レース対決でまさかの結果に？

　ユービーアイソフトは2023年9月14日，同社がリリースしたドライビングゲーム「ザ クルー：モーターフェス」（PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One）の発売記念イベントを，東京・六本木のMercedes Me Tokyo UPSTAIRSにて開催した。このイベントでは，ゲストとして元レーシングドライバーの“ドリフトキング”土屋圭市さんらが登壇し，本作にまつわるトークや実機プレイを披露した。

イベントのMCを務めたOkayamaさん（左）と野々宮ミカさん（右）

　「ザ クルー：モーターフェス」はハワイのオアフ島をオープンワールドで表現し，プレイヤーはホノルルの街，灰が舞う火山，豊かな熱帯雨林，曲がりくねった山道などさまざまなロケーションを楽しめるドライビングゲームである。また本作はエンジン音にもこだわっており，海外ではクルマ愛好家からも評価されているそうだ。


　本作では，カーカルチャーをあらゆる角度から堪能できるとのこと。テーマに沿った短いキャンペーンや激しいレース，ライブイベントなどを通じてドライバーとしての腕を競うことはもちろん，過去現在未来のアイコニックなクルマをコレクションすることもできる。
　またオープンワールドには，さまざまな隠し要素が存在することや，プレイヤーが扱える車両は「ザ クルー」シリーズ史上最大の600種類以上におよぶことなども紹介された。

8月に富士スピードウェイにて開催された，FUELFEST JAPAN 2023における本作の試遊会の模様も公開に

　トークコーナーでは，土屋圭市さん，俳優の西銘 駿さん，インフルエンサーのせんちゃんさん，ぽぽちゃんさんがゲストとして登壇。土屋さんは，グラフィックスやエンジン音のリアルさに言及し，「そのクルマの音がしている」とコメント。バイク動画などを動画サイトに投稿しているせんちゃんさんも，本作に登場するバイクのギアチェンジ音がリアルだったり，路面がウェットになると少し滑りやすかったりすることにリアルさを感じると話していた。

左から土屋圭市さん，西銘 駿さん，せんちゃんさん，ぽぽちゃんさん

　西銘さんはクルマの免許を取りたいと思っているが，マネージャーに「危ないから」と止められていることを明かした。今後，免許を取れることになったら，幼少の頃からマラソンで走っていたという沖縄・あやはしの綺麗な海を見ながらドライブしてみたいとも語った。また，FUELFEST JAPAN 2023の試遊会に続き，このイベントの開始前にも会場内で本作をプレイしていたというぽぽちゃんさんは，「1人で悲鳴を上げてしまって，恥ずかしかった」と話していた。

　そのほかトークでは，土屋さんが18歳で免許を取ったばかりの頃，長野・上田市の駅前で「走るのは危ないから」とクルマを磨きながら，仲間と一緒にたむろしていたというエピソードなどが披露された。

　イベントの後半では，ゲスト4名が本作のレースで腕を競った。土屋さんはほかのレースゲームをプレイするときはハンドルコントローラを使っているそうで，通常のコントローラは初めてとのこと。そのためか，レース中は終始コースから外れない慎重な運転を見せ，残念ながら最下位。ほかの3名はスピード重視で，コースから外れてもお構いなし，チェックポイントを通過し損ねたら「巻き戻し機能」を駆使するといった，ゲームならではの走りを披露した。

西銘さん，せんちゃんさん，ぽぽちゃんさんは判定で同率1位となった。結果，賞品のケーキを3名で分けることに

最下位の土屋さんは罰ゲームとして青汁を飲むこととなったが，「おいしい。缶の濃いお茶のほうが苦い」とコメント

「ザ クルー：モーターフェス」公式サイト