![]() |
ぽかぽかを通り越してすでに暑くなり始めている今日この頃,いかがお過ごしでしょうか!
みなさまに支えられて続けて参りました「推し語り」もとうとう10回め。
記念すべき今回は,2011年に発売したニンテンドーDS用ソフト「逆転検事2」の一柳弓彦(いちやなぎ ゆみひこ)です!
法曹界に突如現れインパクトを残した「イチリュウ」こと一柳検事。
彼について語って参りましょう!!⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
なお,「逆転検事」シリーズは「逆転裁判」シリーズのスピンオフ作品で,殺人事件の真犯人を探し,トリックを暴く「推理アドベンチャーゲーム」。
記事中で犯人やトリックについては触れておりませんが,一柳検事の動向についてはボカしながらも触れさせていただいております……!
ゲームを遊んだことがないよというカタは事前にプレイしていただくことを強くおすすめいたします!
「逆転検事2」は,前作「逆転検事」とセットになったものが「逆転検事1&2 御剣セレクション」(PC / PS4 / Nintendo Switch / Xbox One)として各プラットフォームで発売中です!
ドット絵の部分が新規に描き直されていたり(※旧グラフィックスと切り替え可能),ギャラリーモードも追加されていたりしてとても贅沢な作り……(*´˘`*)
逆転裁判を既プレイのカタへのファンサービスもとても手厚い最高のスピンオフ作品ですが,こちら単体でも十分に楽しめるはず!
ではでは! 一柳弓彦検事を追究開始!( ・`ω・´)
※この記事には物語やキャラクターに関するネタバレが含まれます。ご注意ください。
《一》にこだわる法曹界の新星!
その正体はとっても泣き虫なトンデモ検事!
一柳弓彦くんは弱冠17歳で検事になった新人少年検事。
事件の真相のために奔走する,主人公の御剣(みつるぎ)検事の前に現れて,この事件はアンタじゃなく自分の担当になったから余計なことをするなと主張し対立することになる検事です。
![]() |
「ニブイなあ。
アタマの回転がニブイよ、ホント。
オレは、検事。名は、一柳 弓彦
(いちやなぎゆみひこ)さ。
知らないかな? 検事局のみんなは、
イチリュウって呼んでくれてるよ。
親愛をこめて‥‥ね。」
ご覧ください登場からこのふてぶてしさ。人に細長いものを向けちゃいけませんっ( ・`ω・´)
学校のテストはいつも花マル満点。紅いジャケットはシュセキ卒業の証。
![]() |
わざわざ《一》を強調して御剣検事の前に立ちはだかります。
これはさぞ手強いライバルなのだろうと思いきや……
![]() |
「答えはカンタン。そう。アソコで、
アイツのコンセキがみつかったんだ。」
……どこだよ!( ・`ω・´)
![]() |
「オレがこのダメ検事を
くるくる舞いにしてやるからさ!」
……くるくる!?(( ・`ω・´))
![]() |
「この推理に要した速度は光より光速。
つまり、オレが一番ってコトさ!」
光より光速……!?!?((( ・`ω・´)))
ふム。ナルホド分かりました。完全に理解しました。
この子,シリーズお馴染みの「ライバル検事」じゃないですね……!?
![]() |
あっほら,「人物リスト」にも「トンデモ検事」って書かれています。
こちらを証拠として提出いたします。
![]() |
「事件のカゲに、ヤッパリ矢張」でおなじみのトラブルメーカー,矢張(やはり)からもバカなんじゃねえかと言われる始末。ヤハリにまで言われるとは……!
物語の先々でみんなからひっそりとバカにされる一柳検事。
大事な証拠品を見つけるのもぜーんぶ部下だし,実際に御剣検事とバチバチにやり合うのは 一柳検事の側に控えている水鏡(みかがみ)裁判官。
当然,次第に明かされる真相にもぜんぜんついていけておらず,みんなの発言に「えっ,そうだったのか!?」と髪をピコンとさせて驚いてばかり。
![]() |
あーほら! やり込められて泣いちゃった!
弓彦くん,すぐ泣いちゃう。一回出てきたら最低3回は泣いてる気がする。
逆転シリーズの世界の17歳ってしっかりしてる人が多いけれども,弓彦くんはまだまだ子どもって感じがいたします。
真摯に真相を追い求める御剣検事とは対照的で,名誉と手柄だけを追う一柳検事に対して,あまり心証が良くなかったカタもいらっしゃるのではないでしょうか。
無理もないと思います! 俺も初回プレイの途中まではそうだったような気がする!!
でもそんな彼が「推し」となるまでに至った経緯がもちろんございます。
さらに追究して参りましょう……!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
すべてはお父さんのため!
認めてほしくてがんばる弓彦!
そんな弓彦くん,どうして検事になったのかというと……
![]() |
お父様が元検事局長でいらっしゃるのだ。偉い人なのだ。
弓彦くんはそんなお父さんのことが大好き。
お父さんの役に立ちたくて,一生懸命がんばって検事になったのです。
いい子……!!(´;ω;`)
そう,弓彦くんは実はいい子なんだ……!
![]() |
ほら,息子同様に涙もろいお父様に,ハンカチも差し出してる。
《一》流にこだわっていたのも,ただお父様に認めてほしかっただけ。
逆転検事2はね,「親子のキズナ」のお話なのである!
弓彦くんが「いい子」だっていうことが分かってから改めてプレイすると,随所随所に優しいところが現れていたのが分かります。
![]() |
捜査中,あやうく氷柱に手がくっつきそうになったという刑事に「くっつかなくて良かった」と言ったり。
![]() |
修行の末,見事なアメ細工を披露することができるようになった職人を素直に絶賛したり。
ほかにも昏睡していた人物が一命を取り留めて,「お前らよろこべ」と報告してくれたり。
えーーーーなんだめっちゃ素直なステキな子じゃん//
水鏡裁判官も彼の「一生懸命」な部分を認めていることから,彼が彼なりに誠心誠意,仕事に向き合っていたことは事実のようです。
正直に申し上げて,初回プレイは上記の「いい子」な部分には気付きませんでした。
あー情けないぜ! 「真実」に気付けなかった! こりゃ検事バッジも剥奪ですわ!
逆転検事2,言うまでもないかもしれませんが再プレイで新たな発見があるタイプのゲーム。
登場人物の一人ひとりが奥深いぜ,逆転検事2……!
すべてを知った弓彦!
彼の目指す未来は……!?
さてさて……既プレイのカタはもちろん,プレイしてないというカタもだいたいお察しかと思うのですが……
弓彦くん,実は……
学校の成績はすべてお父様の「コネ」によるものだったのです!( ・`ω・´)なんてことだ!
部下が「イチリュウ」って呼んでくれていたのもただのおべっか! 親愛なんてこめられてない! 元検事局長のお父様のチカラ!
ほかにもいろいろな事実を知って弓彦くんはひどくショックを受けてしまいます。
![]() |
あーほらもう! ボロ泣き!!(´;ω;`)
ツラいよな,悔しいよな……! 真実っていうのは時に残酷なものだよ……!
俺も画面の前でボロ泣きさ!!
すべてを信じられなくなって自暴自棄になりながらも,持ち前の素直さで御剣検事の声に耳を傾ける弓彦くん。
彼が自分で生きる道を選んで前に進むシーンは屈指の名シーン……!
![]() |
「ダメだなあ‥‥オレはやっぱり
一流にはなれないや。
ホントにアマいんだな‥‥。
非情になんかなれない‥‥」
そう言って流す涙は法曹界《一》美しいぜ……!
終わりに
![]() |
いかがだったでしょうか! 逆転検事2の一柳弓彦くんをご紹介して参りました!
推理ゲームという特性上,事細かにすべてをお伝えできないのが歯がゆいっ……ネタバレ完全オーケーな座談会とか開きたい……っ……( ・`ω・´)
改めて逆転検事2をプレイし直すと,やはりストーリーも登場人物のアクションもとんでもない完成度であることに驚かされます。
事件がとても複雑で難度も高くてやりごたえもたっぷり……!
……そういえば,DSの逆転検事2は実家の母が先に購入していて,もうクリアしちゃったからと郵送で貸してくれたゲームだったなぁ……。
逆転検事2で強く触れられている「親子のキズナ」を,個人的な部分でも感じられる思い出深いゲームであります。
一柳検事がこのあとどんな検事に成長したのかは描かれておらず分からないのですが,きっと持ち前の素直さと優しさで,立派な検事になったことでしょう……!
だって,1人で証拠品だって見つけられるようになったんだもんね!(*´˘`*)
せっかくの逆転シリーズ回なので,そのほかのシリーズの「推し証人」をちょこっとご紹介したいと思います!
![]() |
「逆転裁判ってヤバいゲームだな……!」と最初にハッキリと感じたのは,彼女を問い詰めたとき。そのインパクトが強すぎてずーーっと忘れられない証人ですね!
![]() |
特撮ヒーロー「大江戸戦士トノサマン」を愛してやまない小学生。トノサマンは誰にも負けないんだ……!( ・`ω・´)
![]() |
![]() |
アツアツの新婚さんで,ひとつのマフラーを一緒に使っているのだ。かわいい……(*´˘`*)旦那さんは激務で疲れているので寝ぼけて帽子のヒモをハムハムしている。かわいい……(*´˘`*)
■■高坂知也(声優)■■
アミュレート所属の声優(プロフィールリンク)。「あんさんぶるスターズ!!」(紫之 創役),「ガンダムビルドファイターズトライ」(シキ・カズヤ役)などに出演。
YouTube(@フェアリー-u3o)でゲーム動画を配信。また,新田杏樹さんとの共同企画「杏樹とリーの作ってみよう」では,歌詞制作などに取り組んでいる。











































