ホラーアクション，「Call of Cthulhu」の販売元が決定

　ホラーアクションゲーム，「Call of Cthulhu：Dark Corner of the Earth」の販売元がTake-Two Intertactiveに決定し，最近話題の2K Gamesレーベルから発売されることになった。

　本作は，アメリカの恐怖小説作家H.P.ラヴクラフトのクトゥルー神話小説をベースとした，一人称視点のアクションゲーム。時代を1920年代に設定しており，プレイヤー扮する私立探偵が，調査の過程で太古から地球に潜む邪神の秘密を知ってしまうというストーリー。画面には体力の表示や銃器の残弾表示などといった，一切のデータ表示をなくしたという思い切ったゲームシステムが特徴となっている。
　ゲームの開発自体は1999年頃から始まっていたようで，本来ならばとっくに発売されていたはずが，発売元が倒産したりなどというアクシデントが重なり，延期につぐ延期となっていた。
　筆者がクトゥルー神話ファンということもあり，本作の動向はたびたび当サイトでもお知らせしていたが，こう延期が続くのは原作との著作権問題でも起きていたのか，などと心配していた（はたまた，邪神の祟りかも）。しかし2005年4月18日に発売されるという未確認情報もあり，ようやく遊べるその日が近づいてきたようだ。

「Call of Cthulhu：Dark Corner of the Earth」
　→公式サイトは「こちら」
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(c) 2005 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. Distributed under license from Headfirst Productions Ltd. （UK）. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.All Rights Reserved.