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「キネマ51」:第12回上映作品は「パシフィック・リム」
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印刷2013/08/31 00:00

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「キネマ51」:第12回上映作品は「パシフィック・リム」

 
 
1.ジャッカス3D
「ジャッカス Jackass」は,2000年〜2002年までアメリカのMTVで放映されたTV番組。3Dは,この番組の映画化第3弾。「Jackass」は,アメリカのスラングで,「バカ,アホ,間抜け,役立たず」のこと。ただひたすら視聴者のウケを狙うためだけにハードコアなチャレンジを繰り返し,人気を博した


2.アバター
2009年に公開され,3Dによる劇場公開が話題を呼び,世界興行収入歴代第1位となった。3Dを売りにしていた作品にも関わらず,2010年に発売されたBlu-rayは,2D版のみが発売されて話題となった。なお,3D版は2012年11月に発売された


3.佐竹選手
佐竹雅昭氏。正道会館に所属し,1991年にRINGSのマットでプロ格闘家としての活動を開始。その後,黎明期のK-1を中心選手として支え続けた。2000年以降はPRIDEやプロレスイベント「WRESTLE-1」にも参戦。2002年大晦日,「INOKI BOM-BA-YE 2002」の吉田秀彦戦でプロ格闘家としての活動に終止符を打つ。大の特撮ファンとして知られ,入場テーマ曲に伊福部昭氏作曲の「怪獣大戦争マーチ」を使用していた。2013年5月の第23回参議院議員通常選挙に自由民主党の公認を受けて比例区で出馬し,落選


4.ガンヘッド
1989年に東宝とサンライズのタッグによって製作された実写SF映画。史上初の実写巨大ロボット映画として話題となった。また,コミック,小説,ゲームとメディアミックス展開も行われた。監督は,「おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!」「クライマーズ・ハイ」などで知られる原田眞人。特技監督に平成「ゴジラ」シリーズ,「さよならジュピター」などの川北紘一。また主役メカ「ガンヘッド」のデザインに,「マクロスシリーズ」「エウレカセブン」などでおなじみの河森正治。コミック版を麻宮騎亜が手がけるなど,豪華なメンバーが集うこととなった


5. 怪獣がガメラ系だった気がします。ギロンとか,ギャオス
ギロンは,1969年に公開された「ガメラ対大悪獣ギロン」に登場する怪獣。特徴は出刃包丁のように鋭く突起している頭部。というかそのフォルム,色使いといい,出刃包丁をまんま付けた感じである。ギャオスは1967年公開の「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」で初出し,平成ガメラシリーズにも登場し続けた人気怪獣。シャープなデザイン,高速で空を飛ぶという特徴もあるが,なんといっても,人間を餌にするというところが怪獣の中では意外と珍しい設定だったため,話題となった。共に鋭い先端部分を持つという特徴があり,今作に登場する怪獣ともシンクロする


6.ウルトラマンエース
1972〜73年にTBS系列で放映された円谷プロ製作「ウルトラシリーズ」の第5作目。ウルトラマンAと表記する。特撮の変身方法としては新機軸だった北斗星司と南 夕子の男女ペアによる「合体変身」が話題となった。しかし,番組途中で諸々の事情により南 夕子がいなくなり,北斗星司が一人で変身するようになる。怪魚怪獣ガラン,一角超獣ザイゴン,火炎超獣ファイヤーモンス,一角超獣バキシムなどが尖り系か。尖り系が多いというのは,部長の思い込みか?


7.新マン
1971〜72年にTBS系列で放映された円谷プロ製作「ウルトラシリーズ」の第4作目,「帰ってきたウルトラマン」のこと。過去のウルトラマンではあまり描かれることのなかった主人公のプライベートや,人間臭さがフィーチャーされたストーリー展開が特徴。また,社会問題などを積極的に取り入れていることなどもあり,子供が分かりにくいということで,視聴率にはなかなか結びつかなかったが,意欲作として後年まで評価される作品となった。劇中ではウルトラマンとしか呼ばれていなかったため,新マンのほか,帰(き)マン,帰りマンなどと呼ばれることが多い。1984年に円谷プロは「ウルトラマンジャック」を正式名称とした


8.レイ・ハリーハウゼン
アメリカの特技監督。ストップモーション・アニメーション(人形などを少しづつ動かしながらコマ撮りし,動いているように見せる撮影手法)の第一人者。「シンドバッド七回目の航海」(1958)がとくに有名で,ハリーハウゼン作品の紹介で必ず出てくるのが同作に登場する一つ目の巨人,サイクロプスである。2013年,永眠。享年92歳


9.本多猪四郎
1933年,東宝の前身であるP.C.L.(1932年発足)に助監督として入社。戦後すぐに特撮に興味を持ち,特技監督円谷英二と組んで「ゴジラ」(1954),「地球防衛軍」(1957),「モスラ」(1961)などを監督して怪獣映画ブームの立役者となった。1993年,永眠。享年81歳


10.Gガンダムスタイルというか,ライディーンスタイル
TVアニメ「機動武闘伝Gガンダム」「勇者ライディーン」は,ともに操縦機器ではなく,搭乗する人物の動きがそのまま巨大ロボットに伝わり動くというシステムである。前者はモビルトレースシステムと呼ばれ,さまざまなセンサーがついたボディスーツを身につけ,モーションキャプチャーの様に,ロボットが動くシステム。後者は,座席に座りながら腕だけは主人公の動きに連動する形でロボットが動くシステムになっていた


11.マッハバロン
1974〜75年に日本テレビ系列で放映された特撮番組「スーパーロボット マッハバロン」のこと。敵のロボット帝国の総統がララーシュタインというドイツの博士という設定だったため,敵メカの名称が「ハイルV1号」「ワルターU0」などドイツ語風だった


12.高橋良輔作品
1960年代から活躍するアニメ監督,脚本・演出家。手塚治虫の虫プロで多くのアニメ演出を手がける。その後,日本サンライズ(現サンライズ)に参加,多くのアニメ監督,演出,脚本を手がけている。とくにリアルロボット系と呼ばれる路線のロボットアニメ界においては,その世界設定,メカ設定において,多くのフォロアーを産むこととなった。「パシフィック・リム」にも,本文に登場するダグラム,ガリアンだけではなく,「装甲騎兵ボトムズ」に登場するパイルバンカーと呼ばれる接近戦用武器(杭のようなものを動力を使って高速射出し,敵の装甲を打ち抜く武器)に似たパンチを怪獣にお見舞いするシーンも登場し,高橋良輔作品の影響を感じさせた


13.ゴジラ FINAL WARS
2004年に公開された「ゴジラ」シリーズ28作目の映画。監督は「あずみ」(2003)の北村龍平。ゴジラ生誕50周年記念作品であり,ゴジラシリーズ最終作と宣伝された。なぜか,ドン・フライだけでなく,レイ・セフォー,ゲーリー・グッドリッジといった格闘家が登場している


14.ドン・フライ
グレコローマンおよびフリースタイルのレスリングをバックボーンに持つほか,プロボクシング経験も持つ総合格闘家,プロレスラー。1997年に新日本プロレスに参戦。1998年にはアントニオ猪木の現役引退試合で対戦相手を務めた。2001年に主戦場をPRIDEに移し,「PRIDE.21」における高山善廣戦では,互いの頭を片手で掴んだままの状態で壮絶な殴り合いを繰り広げ,「PRIDE男塾塾長」というキャッチフレーズが付けられる


15.ガンキャノン
TVアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボット。新型MS(モビルスーツ)として何体か開発されたが,敵のジオン軍の奇襲に遭い,1体しか残らなかった(劇場版では2体)。両肩にキャノン砲を載せており,近距離戦闘用のガンダム,長距離戦闘用のガンタンクとともに数々の闘いを勝ち抜いていった


16.バルキリー
TVアニメ「マクロス」シリーズに登場するメカ。可変型戦闘機であり,通常戦闘機形態を「ファイター」,手足のみを可動可能状態にした形態を「ガウォーク」,人型形態を「バトロイド」と呼ぶ。デザインは,前述の「ガンヘッド」と同じく,河森正治。「超時空要塞マクロス」(1982)放送時に発売された完全変形の玩具がそのクオリティの高さで多くのファンを魅了した


17.リアル・スティール
2011年公開のアメリカのSF映画。ロボット格闘技というジャンルが人気となった2020年を舞台に,親子の愛情を描いた物語。今作のイェーガーよりは小さいが,闘技場で行われるロボット同士の殴り合いはなかなかの迫力があった。この映画のゲームはアメリカで大ヒットした
 
 
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