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非公式Steam Boxとして話題を呼んだ小型PC「PISTON Console」のプレオーダー受付が始まる。最も安価なモデルで999ドル
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印刷2013/03/11 16:14

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非公式Steam Boxとして話題を呼んだ小型PC「PISTON Console」のプレオーダー受付が始まる。最も安価なモデルで999ドル

画像集#001のサムネイル/非公式Steam Boxとして話題を呼んだ小型PC「PISTON Console」のプレオーダー受付が始まる。最も安価なモデルで999ドル
 アメリカのユタ州に拠点を置くXi3は,非公式「Steam Box」として大きな話題となっている「PISTON Console」(以下,PISTON)のプレオーダー受付を開始した。容量128GBのSSDを搭載した,最も安価なモデルが999ドルという価格設定になっている。

 PISTONは,Linux版Steamを搭載した小型のゲーム用PCともいうべきハードウェアで,2013年1月開催の2013 International CESで発表された製品である。
 Big Pictureモードに対応し,Steam上でゲームを購入して楽しめるだけなく,用意されたさまざまなコミュニティやサービス機能のほとんどを利用できるというのがウリだ。

 現在プレオーダー受付中のモデルは,「3.2Ghz Quad Core(R464)」というプロセッサを搭載するものとされているが,「R464」というのが「AMD R-Series R-464L」を指すとすれば,それは,「Trinity」(トリニティ)世代の組み込み機器向け4コアAPUで,ベースクロック2.3GHz,ブーストクロック3.2GHzの製品ということになるだろう。メインメモリ容量は8GBとされているから,4GBのデュアルチャネルアクセスだろうか。
 ともあれPISTONは,メインストレージとなるSSDの容量によって,下記のとおり3モデルが用意されている。

  • 128GB − 999ドル
  • 256GB − 1339ドル
  • 514GB − 1749ドル

 なお,テキサス州オースティンで開催されていたイベント,2013 SXSW Gaming ExpoでPistonが一般公開されたのに合わせて,現時点では128GBモデルが100ドル引きでプレオーダーできるようになっている。
 だが,その値引きを考慮に入れても,小型PCとしてはかなり高価な価格設定といえそうだ。

 次世代ゲーム機や,安価なAndroidベースゲーム機の登場よるゲーム市場の競争激化が予想される中,PISTONは果たしてこの価格設定で勝機を見いだすことができるだろうか。

PISTONのプレオーダー受付ページ

Xi3公式サイト

  • 関連タイトル:

    PISTON Console

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