![]() |
ゲームの詳細については2015年3月21日に掲載したレビュー記事などを参照してほしいところだが,今回のUltimate Editionを機にプレイを始めるという人のため,発売後のアップデートなどで追加された要素も含め,簡単に紹介したいと思う。
なお今回は,唯一パッケージが発売されたPlayStation 4版を使用している。
![]() |
![]() |
![]() |
新たなハンターとモンスターが加わった
1人対4人の非対称形バトルが熱い
まずは,本作の基本的なルールを改めて紹介しよう。本作はハンターとモンスターが,地球から遠く離れた惑星を舞台に戦いを繰り広げるという,オンライン対戦アクションだ。最大の特徴は,4人のプレイヤーが異なる個性を持ったハンターを操作し,1人のプレイヤーが強大な力を持つモンスターを操作するという非対称形の対戦ルールだ。
ハンター側には,攻撃に特化した「アサルト」,モンスターの捕捉・拘束を生業とする「トラッパー」,主に味方の回復が役目となる「メディック」,そして攻守において味方をバックアップする「サポート」の4種のクラスがあり,これらの4人が1つのチームを構成する。1チームで同じクラスを選ぶことはNGで,誰か1人でも欠けるとマッチは成立しない。
![]() |
それぞれの役割がきっちり設定されていているので,プレイヤーもそれに則った行動をとるのが本作の鉄則だ。これからプレイする人は,ソロプレイで練習したりして,自分のプレイスタイルに合ったクラスを見つけておこう。なおハンターでプレイする際は,一人称視点のFPSスタイルになり,モンスター側では三人称視点になる。
ハンターは,トラッパーを除く各クラスそれぞれ6人用意されている。トラッパーだけは5人で,もう1人は近日配信予定となっているため,現在は23人のハンターが用意されていることになる。
![]() |
![]() |
一方のモンスターは基本的に,ハンター4人をまとめて相手にできるほどの力を持つ存在だが,ゲームに勝つためには「進化」(Evolve)が重要になってくる。
ゲーム開始時の「ステージ1」の段階では,4人のハンターと対等に戦うのは難しい。そこでゲーム開始から序盤までは,追ってくるハンターをかわしつつ,進化のために野生動物を倒して「吸収」していかなくてはならい。この段階では,ステルス的なアクションが求められる。
「ステージ2」に進化できれば,戦い方にもよるが,ほぼハンター側と対等となり,最強の「ステージ3」なら,ハンターを圧倒する強さが得られる。ゲームモードによっては最終進化したモンスターに有利な勝利条件が追加されるので,「ステージ3」に至るまでの過程をいかに立ち回るかの駆け引きが,プレイの醍醐味になる。言うまでもないが,ハンター側はモンスターを進化させないよう,早い段階で発見して倒す必要があるわけだ。
![]() |
モンスターはリリース当初から使用できた「ゴライアス」「クラーケン」「レイス」に加え,岩のような外皮を持った巨大なモンスター「ベヒモス」,相手の捕獲や足止めを得意とするクモのような「ゴーゴン」,そしてゴライアスよりも広範囲の攻撃ができるようになった「メテオゴライアス」の6体から選択可能だ。
![]() |
![]() |
両者でまったく違ったゲームシステムを持っていながらも,同じマップ上にて戦いを繰り広げるのが,本作の最大の特徴だ。狩るか狩られるかの「狩猟」や「アリーナ」モードだけでなく,マップ上の生存者や,モンスターの卵をめぐる攻防などもあり,6種類の対戦モードは,いずれも非常によく錬り込まれているという印象だ。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
現在配信中のDLCが,ほぼすべて手に入る
今回のUltimate Editionで手に入るDLCの内容について,簡単に説明しておこう。
■モンスター エクスパンションパック
モンスター「ベヒモス」の追加及び,「ゴライアス」の見た目が変わる「サベッジスキン」が追加される。ゲームの初回限定特典として配信されたものだ。
■ハンター シーズン 1
ハンターに「トーバルド」(アサルト),「クロウ」(トラッパー),「スリム」(メディック),「サニー」(サポート)の4人が追加され,モンスターの見た目が変わる「マグマスキン」と,ハンターの武器の見た目が変わる「アークティックスキン」が使えるようになる。
■ハンター シーズン 2
購入することでハンターが順番に追加されていくというDLCで,現在は「レノックス」(アサルト),「ジャック」(トラッパー),「エメット」(メディック)の3人が配信中だ。サポートについては現在制作中で,2016年3月31日までに配信されることになっている。
また発売後に無料配信された,既存キャラクターをマイナーチェンジした「ブリッツ マルコフ」「ウェイストランド マギー」「ローグ ヴァル」「テック サージェント ハンク」の4人のハンターと,モンスター「メテオゴライアス」も使用可能になる。ちなみに,「ハンター シーズン 1」に収録された「スキン」は全キャラクターぶんではないので,その点はご注意を。
ともあれ,Ultimate Editionさえあればプレイに関わるほぼすべてのDLCが手に入るという,非常にお得な仕様になっているわけだ。
![]() |
発売後に配信された,新たなハンターとモンスターを紹介
ここからは前回のレビューを含む過去の記事で触れていなかったハンターやモンスターについて,画面写真と共に簡単に説明したい。
![]() |
![]() レノックス(アサルト):近接戦を得意とし,右手の「Plasma Lance」は,攻撃をヒットさせるたびに攻撃力が上がっていく |
![]() クロウ(トラッパー):愛鳥の「Gobi」を従え,それを空へ放つことでモンスターや野生動物を発見させることができる |
![]() ジャック(トラッパー):モンスターを探知し,範囲内にモンスターがいればダメージを与えられる「Survey Sattelite」の設置ができる |
![]() スリム(メディック):攻撃武器の「Leach Gun」を敵に命中させることで,周囲の味方を回復させる「Healing Burst」の再使用を早められる |
![]() エメット(メディック):周囲にいるだけで体力が回復する「Healing Buoy」を,マップ上に3つまで設置できる |
![]() サニー(サポート):彼女の「Jetpack Booster」を味方に照射すると,相手のジェットパックの推進力が増大する |
![]() |
![]() |
今から始める人にも,従来のプレイヤーにもうれしい発売
2015年の発売から約10か月が経過し,オンラインのプレイヤー数も最初に比べて減りつつあるようだが,このUltimate Editionで再びプレイヤー人口が増えれば嬉しいところ。対人戦が苦手という人もいるかもしれないが,ランクによるマッチングが用意されているので,いきなりベテランプレイヤーと当たるようなことはない。
ハンターやモンスターの特性が非常に錬られているだけに,チュートリアル以外でそれらの使い方を練習するためのモードが欲しかった気もするが,そこはソロプレイで慣れるしかないだろう。
4人対1人,しかもハンターとモンスターというお互いにプレイフィールのまったく異なる者同士の対戦は新鮮だ。こうした非対称形の対戦モードを持つタイトルは最近増えてきたが,それもこれも本作の楽しさが広まったからかもしれない。あなたもぜひ,この楽しさを味わってほしい。








































