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「SUPERBEAT XONiC」の楽曲に音ゲーファンが燃えた。日本人アーティストCranky氏も登場したライブイベント「XONiC THE LiVE」レポート
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印刷2015/12/24 15:31

イベント

「SUPERBEAT XONiC」の楽曲に音ゲーファンが燃えた。日本人アーティストCranky氏も登場したライブイベント「XONiC THE LiVE」レポート

 2015年12月10日にアークシステムワークスより発売となった,韓国NURIJOY開発によるPlayStation Vita用リズムゲーム「SUPERBEAT XONiC」。先に掲載した記事では,本作のプロデューサーであるPlanetboom氏へのインタビューをお届けしたが,取材を行った翌日の12月6日には,本作に楽曲提供をしているアーティスト陣によるライブイベント「XONiC THE LiVE」が,韓国ソウル市にあるライブハウス・LEZHINCOMICS V-HALLにて開催されていた。

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 DJ MAXシリーズで人気の韓国人アーティストに加え,リズムゲームファンにはカリスマとして知られる日本人アーティスト・Cranky氏も参加し,会場は大きな盛り上がりを見せた。本稿では,その模様を写真と共にお伝えしていく。YouTubeのNURIJOY公式チャンネルにアップロードされたライブのダイジェストムービーも合わせて掲載しているので,合わせて堪能してもらえたら幸いだ。

会場となったライブハウス・LEZHINCOMICSは,日本で言うところの新宿のような繁華街に立地している。エリア最大規模のハコということもあり,週末ともなると行列ができるほど人気店だ
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会場内では配信予定のDLCを使ってのスコアアタックも行われていた。「BLAZBLUE」シリーズの楽曲「BLUE desire」も楽しめたようだ
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「SUPERBEAT XONiC」公式サイト



約2時間にわたる白熱のライブ


 開場前から大勢のリズムゲームファンが行列を作り,開演前から熱気が充満した会場内。中には女性ファンの姿も見られ,アーティストが登場するたびに黄色い声援を飛ばしていた。
 オープニングアクトであるFlash Finger氏が登場し,アッパーなDJプレイを始めると,オーディエンスはケミカルライトを振って大盛り上がり。さらに,ギタリストで
SUPERBEAT XONiCのプロデューサーでもあるPlanetboom氏,ラッパーのMike B氏が加わると,場内はさらにヒートアップ。高難度曲の「STARGAZER」が流れると,その興奮は早くも最高潮に。


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 続いて卓に陣取ったのはM2U氏。エレクトロなテイストの楽曲を立て続けに演奏し,フロアを色とりどりのカラーで染め上げていく。ラストの「Music 2 You」では,来場者全員での合唱となるほどの沸きようで,すでにSUPERBEAT XONiCの楽曲が深く認知されていることを感じさせた。


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 クラブイベントでは珍しいMCの挨拶(しかもトークが軽妙)を挟んで登場したのは,Paul Bazooka氏。アシッド感の高い歪んだサウンドから,ファンク要素の強いノリノリの曲まで,かなり幅の広いパフォーマンスを披露。Paul Bazooka氏が操作するフィルターの開け閉めと連動するかのように,フロアの興奮度はさらに高まっていった。


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 ここでプレイは一段落し,ゲームを使った企画がスタート。
 来場者がイベント前に挑戦したスコアアタックの1位獲得者と,ゲーム発売後にもっとも早くプラチナトロフィーを獲得したプレイヤーに,限定版のPlayStation Vitaなどがプレゼントされた。スコアアタックでは,初見にも関わらずなんと2曲ともに同じ人が1位を獲得という驚くべき結果に。急遽,スコアアタック2位のプレイヤーへも,プレゼントが贈られることとなった。



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スコアアタックで1位と2位を叩きだしたプレイヤーは,その場でお手本プレイを披露。初見だとは信じられない精度の,あわやフルコンボという驚愕のテクニックで来場者を驚かせた
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1位のプレイヤーはボタンで,2位のプレイヤーはタッチパネル操作でスーパープレイを披露。来場者からアーティストにも負けないほどの大歓声を集めていた
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 スーパープレイの興奮も冷めやらぬまま,イベントはいよいよ終盤戦へと突入。日本人アーティストのCranky氏が登場すると,場内からは日本語で「カッコイイー!」との声援が飛び交った。DJ MAXシリーズから楽曲を提供している氏だけに,その認知度は韓国でもかなり高いようだ。なお,イベント開始直前に収録したCranky氏へのミニインタビューも記事の最後に掲載している。そちらもお楽しみに。


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 「いろんな曲をかけますのでついてきてください!」と語ったCranky氏のプレイは,まずはメロウな雰囲気の「Give & Take」からスタートし,野太いビートが野性味を感じさせる「DINO」へ。そして,一転して超アゲアゲなユーロビートの「Party of the Year」が流れると,オーディエンス達は大合唱となり,会場はものすごい一体感に包まれた。
 ピアノのイントロとシンフォニックなメロディが幻想的な空間を創りだした4曲目「Moonlight Sonata 3rd Movt.」を経て,最後の一曲は闘牛士を意味する「MATADOR」。Cranky氏の「オーレ!」の掛け声や勇壮なアコーディオンのメロディに,いつしか会場の全員が拳を突き上げて歓声を上げていた。

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 イベントのクロージングを務めたのは,オープニングと同じくFlash Finger氏とPlanetboom氏。「Collaboration」ではFlash Finger氏が伸びのあるボーカルを聴かせ,明るいメジャーコードをギターで響かせまくった「ANTIKYTHERA」と続いていく。ラストは曲名どおりに爽やかな「The Lemon Squash」が流れる中で出演者全員が登場。約2時間,31曲にわたる白熱したライブは興奮のままに終了となった。


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とにかく楽しむことがすべて――日本人アーティスト,Cranky氏ミニインタビュー



――今回は韓国でのイベントになりましたが,参加される今の気持ちを教えてください。

Cranky氏
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Cranky氏:
 韓国の方とは昔から,音楽ゲームを通じてつながりがありました。ですが,なかなか実際に会う機会はなくて。NURIJOYさんのおかげで,やっと皆さんの前でステージに上がることができます。本当に,とても楽しみです。

――今日のライブをどう盛り上げるか,プランは考えてありますか?

Cranky氏:
 韓国の方の前での演奏は初めてなので,手探りすらもできていない状態ですが,それが楽しみでもあります。いつもどおり,まずは演(や)ってみて,ですね。

――「SUPERBEAT XONiC」に収録されているCrankyさんの楽曲について,アピールをお願いします。

Cranky氏:
 私の曲は最近二極化していまして。すごくやかましく賑やかなサウンドと,割と静かで風景を感じる曲,というのが多いんですね。そういったギャップの部分を楽しんでもらえたら嬉しいですね。盛り上がるところは盛り上がり,聴かせるところはしっかり聴いてもらう,みたいな。

――ファンに向けたメッセージをお願いします。

Cranky氏:
 まずは,韓国の皆さんの前で演奏できるのがすごく嬉しいです。日本のリズムゲームファンにも,このゲームを通じて自分の曲を知って欲しいので,どんどんアピールしたいです。とにかく楽しんでいただくことがすべてなので,よろしくお願いします!

――ありがとうございました。


■XONiC THE LiVE セットリスト


Flash Finger, Planetboom, Mike B
M01. Keep On Rockin Twice Push Collaboration
M02. Get Down
M03. 5.1.5.0 (Flash Finger X Planetboom)
M04. Jam Session (Flash Finger X Planetboom X Mike B)
M05. All Night Long Break Beat
M06. STARGAZER
M2U
M07. Peter pan
M08. Nodding_Hawk
M09. Howling
M10. March of Fear
M11. Magnolia
M12. Masquerade
M13. Disco night
M14. Graviti
M15. Music 2 You
Paul Bazooka
M16. Shout the Aquaris
M17. JMJ
M18. Fantasti-K
M19. FKU
M20. Kitty From Fxxking Hell
M21. I'M WEAPON (Club Ver.)
M22. Your World 2015
Cranky
M23. Give & Take
M24. DINO
M25. Party of the Year
M26. Moonlight Sonata 3rd Movt.
M27. MATADOR
Flash Finger, Planetboom
M28. Collaboration
M29. Crazy
M30. ANTIKYTHERA
M31. The Lemon Squash

ライブ終了後には,サイン会やじゃんけん大会なども行われた。ファンにとってはいたれりつくせりの内容となったに違いない
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