“マレーシア発のJRPG”「Re: Legend」のゲームプレイ映像が公開。農業も建築もモンスター育成も楽しめる

　マレーシアを拠点とするMagnus Gamesのデビュー作，「Re: Legend」のゲームプレイ映像が公開された。本作は，スクウェア・エニックスのインディーズゲーム開発者支援プログラム「Square Enix Collective」のサポートを受けて開発が進められているシミュレーションRPGだ。
　舞台となるのは，「Magnus」と呼ばれる獰猛（だけど，ちょっと可愛い）なモンスターが跋扈するファンタジー世界「Ethia」。プレイヤーは不思議な島にやってきた若者となって，新たな生活を始めることになる。


　今回公開された映像では，農業や鍛冶，村づくり，釣り，モンスター育成に至るまで，さまざまなシミュレーション要素が確認できる。もちろん，クラスやスキル，コスチュームといったキャラクターカスタマイズも楽しめるようだ。
　さらに，最大4人のプレイヤーによるローカルまたはオンラインのCo-opモードも搭載。共同生活を送ったり，島を開発したり，可愛らしいマウントに跨ってモンスター退治に出かけたりできるという。


　豊富な要素が詰め込まれている「Re: Legend」だが，「ルーンファクトリー」や「デジモンワールド」「ファンタジーライフ」「モンスターファーム」といったJRPGに影響を受けているとのこと。また，スクウェア・エニックスのサポートを受けているからか，同社のタイトルで知られる仲間将太氏や鈴木克崇氏らも，コンポーザーとして参加している。


　本作は2018年第1四半期にPC版のリリースが予定されているが，現在実施中のKickstarterキャンペーンの結果によって，PlayStation 4やNintendo Switch，Xbox One向けのリリースも視野に入っている模様だ。たった6人で開発を始めたという“マレーシア発JRPG”が気になる人は，公式サイトやKickstarterキャンペーンの動向をチェックしておこう。

「Re: Legend」公式サイト