【PR】「ベースボールスーパースターズ」が間もなく配信。直感的に操作できる“ひっぱりバッティング”に注目の未来野球ゲーム

　GAMEVIL COM2US Japanは，新作スマートフォン向けアプリ「ベースボールスーパースターズ」（iOS / Android 以下，ベボスタ）の正式サービスを明日（2020年8月25日）に開始する予定だ。


　本作は，ド派手な演出やRPGライクな育成要素などがたっぷり盛り込まれた，一風変わった野球ゲームである。4Gamerは以前，クローズドβテストの段階で先行プレイレポート記事を掲載しているが（※関連記事），あれから約4か月の開発期間を経て，一部システムのリニューアルや新規コンテンツの追加などが行われている。

　そこで今回は正式サービス開始に向けて，ベボスタの主な見どころをあらためて紹介する。現在は事前登録受付が行われているほか，配信開始に向けた各種キャンペーンも始まっているので，記事中の各リンク先などをチェックしつつ準備しておこう。

「ベースボールスーパースターズ」公式サイト

「ベースボールスーパースターズ」
ダウンロードページ（8月25日配信予定）

「ベースボールスーパースターズ」
ダウンロードページ（8月25日配信予定）

2本指で直感的に操作できる“ひっぱりバッティング”

　ベボスタがクローズドβテストの実施後にもっとも大きく変わったのは，打者（攻撃時）のシステムである。「ひっぱりバッティング」が搭載され，より直感的かつ手応えのあるゲームプレイが味わえるようになったのだ。


　名前でだいたい想像がつくかもしれないが，これはいわゆるひっぱりアクションの要領でバットを振るというものだ。バットを引っ張る距離に応じてスイングの強さなどが変化するため，フルスイングでホームランを狙ったり，ほどほどの強さでヒット率を高めたりと，状況に応じた打ち分けも可能である。

　また，ピッチャーがボールを投げた直後，その到達予測地点が赤いポイントで示されるようにもなった。打者は画面左下のバーチャルパッドで「バッティングポイント」を動かし，これを赤いポイントに合わせたうえでスイングするという流れだ。

「ひっぱりバッティング」のUIは野球盤のイメージ。野球盤は現在も販売されているが，とくに往年のゲーマーにとっては忘れられないアイテムだろう

　赤いポイントが表示されてから約1秒でボールが到達するため，バッティング時は思いのほか集中する。それだけにピッチャーと対峙するときの緊張感や，ボールをバットの芯で捕らえた瞬間の爽快感などが，たっぷりと味わえるのだ。

ボールが来るタイミングに合わせて「スイング」ボタンをタップするだけの，シンプルなバッティングシステムも用意されている。ひっぱりバッティングを使いこなせなくても，指一本でホームランを打てるだろう

　一方の守備時に関しては，プレイヤーはピッチャーのみを操作し，それ以外の選手はフルオートで動くシステムとなっている。ストライクゾーンのなかに相手打者の得意エリアが赤く，不得意エリアが青く示されるので，これを参考に球種や投げる場所を選択。その後，ピッチングゲージ上のカーソルをタイミングよくタップすることで，球威や正確さが決まるという仕組みだ。
　テキストで説明するとややこしく思えるかもしれないが，実際にプレイすれば攻撃・守備ともにすぐに把握できるので，カジュアルゲーマーも安心してほしい。

人間離れした必殺技や，オリジナル魔球の作成も

　ベボスタにおける世界観を簡単に言い表すと，“22世紀の未来野球”となる。宇宙科学メカ，ワイルド獣人，美女超人など，漫画チックでケレン味にあふれるNPCがたっぷり登場するなか，プレイヤーは選手を育成して「マイ球団」を強化し，宇宙一の野球チームとなるべく戦いぬくのだ。

このゲーム内世界では以前，宇宙の命運をかけた野球大戦が繰り広げられている。野球大戦で活躍した英雄の一部は，「魔選手」として本作にも登場しており，彼らにトレーニングを受けることで選手を成長させられる

訓練を積んだ選手による魔球や必殺打法といったスーパースキルが当たり前のように飛び交う世界だ。野球を題材にしているものの，リアル指向ではなくカジュアル寄りのゲーム内容となっている

　選手育成時は見下ろし視点のRPGライクな画面で行うほか，複数人のトレーナーによるデッキを組んだり，NPCとの会話イベントを経て好感度を上昇させたりと，全体的に野球ゲームらしからぬ雰囲気だ。このあたりのシステムは，以前掲載した先行プレイレポート記事に詳しく記されているので，あらためて目を通しておくとよいだろう。

魔選手をちょっとだけ紹介。可愛い系からワイルド系まで100人以上の個性的なトレーナーが登場し，彼らとの交流を深めることも可能だ

　育成関連で実に本作らしいシステムといえるのは，ピッチャーの決め球を自由にデザインできる「オリジナル魔球」である。
　オリジナル魔球の作成時は，スマホのジャイロ機能を使ってボールの軌道を指定できるほか，画面エフェクトや背景画像，さらにはキャプションなども盛り込める。往年のスポーツ漫画やアニメにおける必殺技をイメージしてほしい。以下のgif動画を見れば説明不要と思われるが，アイデアさえあればネタに走った魔球も作り出せるだろう。

オリジナル魔球の作成例

　なお現在，このシステムを用いた「ぼくのかんがえたさいきょうの魔球」キャンペーンが開催されている。厨二心をくすぐる力作が期待できそうなので，公式blog内の「こちら」のページで詳細をチェックしてほしい。

野球ゲームの枠に収まりきらない幅広いゲームモード

アイドルを育成する「シャイニングエンジェルス編」も

　ゲーム内コンテンツに関しては，規定のイニング（9回など）を戦う一般的な野球ゲームのみならず，さまざまなゲームモードが用意されている。

　ほんの一例を紹介すると，バッティングセンター感覚でホームランの本数を競ったり，リードされた状態の最終イニング・ツーアウトからスタートして一発逆転を狙ったり，すべての打席がフルカウントで始まる一球限りの勝負を連続で行ったりできる。ベボスタはスマホ向けアプリで短時間のゲームプレイも想定されているが，そんなときでも野球の醍醐味をしっかりと味わえそうだ。


　新たに開発された「マイ選手育成・シャイニングエンジェルス編」も，実にユニークなコンテンツである。
　これは，“野球アイドル”を排出するアイドル球団・シャイニングエンジェルスのメンバーと一緒にトレーニングを行い，野球選手としての大成を目指すというものだ。トレーニング項目はボーカルやダンス，ラップなどが用意されており，これらが野球とどのように関係しているのか謎が謎を呼ぶ。とりあえず，あまり深いことを気にせずギャルゲー感覚で楽しめそうだ。

リアル野球を知らなくても楽しめる野球ゲーム

　一般的な野球ゲームは，実在のプロ野球選手をフィーチャーするなど，どちらかというと最初から野球ファンに向けられたゲーム内容が多いだろう。その点，22世紀の未来野球がコンセプトに掲げられたベボスタは，野球が詳しくない人にも向けて作られたゲームである。むしろリアル野球を知らないほうが，先入観を持たずに楽しめるかもしれない。
　上述したシャイニングエンジェルス編が良い例だが，野球を題材にしつつ，スマホ向けゲームとして面白そうな要素を片っ端から詰め込んだ印象もあり，個人的にはその勢いのようなものが心地よかった。


　現在はリアルでプロ野球のペナントレースが繰り広げられており，スポーツニュースなどで野球の情報に触れる機会もあるだろう。無料でダウンロードできるベボスタは，そんな軽い興味を持った状態でも気軽に参加できる，一風変わった野球ゲームである。明日に正式サービスが開始予定となっているので，本稿を見て興味を持ったらぜひプレイしてほしい。


　最後に，本日（8月24日）20:00より，ベボスタの公式生番組が放送予定となっている。タレントのダレノガレ明美さんや，各種スポーツの元日本代表選手らが本作を遊ぶという，バラエティ番組仕立ての内容になっているようだ。アプリの配信直前ということもあり，ゲームに踏み込んだ番組内容にも期待できそうなので，「こちら」のニュース記事で詳細をチェックしてほしい。


※開発バージョンをもとに本稿を制作しており，スクリーンショット内のテキスト等は今後修正される可能性があります

「ベースボールスーパースターズ」公式サイト

「ベースボールスーパースターズ」
ダウンロードページ（8月25日配信予定）

「ベースボールスーパースターズ」
ダウンロードページ（8月25日配信予定）