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  • 発売日:2026/04/17
  • 価格:7990円(税込)
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「プラグマタ」ハンズオンレポート。AIが生み出した架空のニューヨークで,カスタマイズにより拡張されたアクションを楽しめた
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印刷2026/03/18 00:00

プレイレポート

「プラグマタ」ハンズオンレポート。AIが生み出した架空のニューヨークで,カスタマイズにより拡張されたアクションを楽しめた

 2026年4月17日に発売を予定しているカプコンの新作アクション「プラグマタ」PC / Nintendo Switch 2 / PS5 / Xbox Series X|S Switch2版は4月24日の発売を予定)のメディア向けハンズオンが3月上旬に実施されたので,その内容をお届けしていこう。

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 2026年4月17日に発売を予定しているカプコンの新作「プラグマタ」合同インタビューが,3月初旬に実施された。ハンズオンを踏まえた内容や制作にまつわる苦労話を,プロデューサーの大山直人氏とディレクターの趙 容煕氏に聞いた。

[2026/03/18 00:00]

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 人間のヒューとアンドロイドのディアナが月面基地を探索する「プラグマタ」だが,今回試遊できた範囲は,なんとニューヨークを再現したステージだ。広いフィールドの探索を進め,ラストでは巨大ボスと対決する。見どころ満載のパートを楽しめた。

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AIが生み出した架空のニューヨークを探索


 この“ニューヨーク”はもちろん本物ではない。物体の形状や性質をコピーできる新素材「ルナフィラメント」を使い,AIが3Dプリンタのように出力した街並みだ。

 ニュース映像などで見慣れた街並みを探索するのは,テンションが上がる。あちこちに溢れるきらびやかなネオンや広告,生活感の漂う下町っぽいビルといった風景は感情移入を促すし,広い道路を駆け巡るのも気持ちがいい。

 これまでの先行プレイでは,月面基地の狭い空間の探索がメインだったが,それとは対照的だ。ショーウィンドウや店舗も並んでおり,ディアナも興味津々の様子を見せる。
 地球の風物について尋ねるディアナと,それに答えるヒューの様子が微笑ましく,まるで本当の親子のようにも感じられる。

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 しかし,このニューヨークをよく見ると,垂直の壁なのに道路が通っていたり,建物がノイズ混じりになっていたり,出力途中で放置されたのか輪切りの車が止まっていたりと,奇怪な景色が散見される。まるで生成AIに描かせたイラストのような異物感があってなかなかに不気味だ。

 こうした風景は,AIっぽい違和感を目指して人間の手で作ったものだという。そして現実との最大の違いは,このニューヨークは無人であり,ヒューとディアナの行く手を阻む敵メカしかいないということだ。本物そっくりなだけに,人だけが抜け落ちていることの違和感は大きく,まるでポストアポカリプスのようにも感じられる。

 マップの高低差は大きく,探索するうえでヒューのスーツに装備された「スラスター」が役に立つ。高所から飛び降りてもダメージは受けないようで,そびえるビルの中腹から地面に降り立つようなこともできる。プレイを進めると,何もなかった空中にルナフィラメントで橋が出力されるようなギミックもあってプレイヤーを飽きさせない。

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 空間が広くなったことは,戦闘にも大きな影響を及ぼす。遠くから敵を見つけられるようになったことで,ディアナがハッキングできる距離や銃の射程に限界があることが意識されるが,これを補う新要素や新武器も登場し,好みの戦法に合わせたセッティングが可能になっていくのだ。

 ヒューがディアナを背負うかたちでともに行動し,ヒューは銃撃,ディアナはハッキングで敵の装甲を開いて弱点を露出させる。二人三脚で力を合わせて戦うのが本作の戦闘スタイルだ。

 敵をハッキングの有効距離内に捉えて銃を構えれば,ディアナが敵のシステムに侵入し,四角いマス(ノード)の集まり「ハッキングマトリクス」が出現する。カーソルを一筆書きパズルの要領で動かし,「コマンド」のノードと「実行ノード」をつなぐと,敵の装甲が開く。そして,露わになった弱点をヒューが銃器で狙い撃ち,敵を破壊するのだ。

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カスタムモジュールやアビリティを活用することで,より戦略的なアクションを楽しめる


 これまでは閉鎖空間で戦っていたが,ニューヨークにはひらけた場所も多く,遠くからハッキングできれば戦闘を有利に運べる。しかしハッキングできる距離には限界があり,あまりに遠くの敵には打つ手がない。

 こんなときに役立つのが,今回の先行試遊で初登場した「カスタムモジュール」だ。カスタムモジュールを装備させ,特性に合った銃器を持ち込めば,自分なりの戦闘スタイルを構築できるうえ,戦いを有利に進められる。

 例えば「ハッキング可能な距離を伸ばす」カスタムモジュールと,遠距離でも威力が減衰しない銃器「チャージピアッサー」を組み合わせれば,遠くからハッキングしたあとに先制の一撃を叩き込める。

 逆に「敵から10m以内の距離で攻撃すれば火力がアップする」カスタムモジュールと「敵の装甲が開いている時間を伸ばす」カスタムモジュールを装備し,ショットガンに似た「ショックウェーブガン」を持ち込めば,近距離戦で一気に勝負を決められる……といった具合だ。

 カスタムモジュールはマップに落ちているため,探索のモチベーションにもなる。装備できる数は拠点のシェルターで増やせるので,ゲームが進むにつれてより多彩な戦術を組み立てられそうだ。

チャージピアッサーを使えば遠距離狙撃が可能だ
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 今回の試遊範囲では,虫のようなボットや,四つん這いになって襲い掛かってくるマネキンのようなボットなど,新しい敵とも遭遇できた。虫は空を飛んで体当たりしてくるため,動きをよく見ての回避が重要になる。そして何より恐ろしかったのが四つん這いのマネキンボットで,レーダーを展開してディアナのハッキングを妨害してきたのだ。

 レーダーはクローバーのような4枚のアンテナから構成されており,同じ形のプレートでハッキングマトリクスが塞がれてしまう。塞がれたノードにはカーソルを合わせられず,もしコマンドのノードがそこにあったとしたら,敵の装甲を開けなくなってしまう。これはヒューとディアナにとって大ピンチの状態だ。

 幸いレーダーのアンテナは銃撃で破壊できる。戦闘を有利に進めるうえで何を優先するか,といったマネジメントが面白い。

 また,4枚のアンテナはそれぞれハッキングマトリクスを防ぐプレートに対応している。すべてを破壊するのでなく,必要なノードを塞いでいるアンテナを破壊すればいいので,そこはプレイヤーの腕の見せどころだろう。こういった要素は,開発者インタビューでも語られてきた「ハッキングパズルとシューティングの融合」が実現している印象だ。

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 戦いの中では,ヒューの新たなアップグレードである「アビリティ」も助けになってくれる。マップに点在する貴重なリソース「ピュアルナム」でアンロックできる強力な能力で,今回は「ジャストドッジ」と「クリティカルダウン」という2種を確認できた。

 ジャストドッジは敵の攻撃がヒットする直前で回避すると,時間の流れが遅くなるというものだ。タイミングがやや甘めでも発動してくれるのはうれしいところ。敵の間合いから逃げるもよし,弱点をしっかり狙って連打するもよしと,攻守において活躍してくれるはず。

 そして,相手の体力を減らした際にハッキングすると,一定確率で特殊なノードが出現するのがクリティカルダウンである。このノードを通ってハッキングを成功させると敵が特殊なダウン状態となり,接近しての一撃で大ダメージを与えられるようになる。

クリティカルダウン
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 今回で新たに確認できた銃器も多い。先に紹介したチャージピアッサーは距離での威力減衰なし,溜め撃ちで威力アップというロマンあふれる武器で,冷静なエイミングが求められる。

 「ライオットブラスター」はグレネードランチャーのように使い,爆発に巻き込んだ敵の動きを一定時間止められる。

 「デコイ」はヒューそっくりな囮を作り出し,敵の注意を引きつけられる。単なる火力ではなく,敵を分断したり,逃げるのに使えたりする銃器が多いのが面白いところ。マップ上にそこそこの頻度で落ちているため,惜しまず使い捨てていくのがセオリーだろう。

 カスタムモジュール,アビリティ,さまざまな効果を持つ銃器が揃うと,戦闘がより濃密なものになる。カスタムモジュールの組み合わせや持ち込む銃器を選ぶセッティングの楽しさに加え,ジャストドッジはアクション,クリティカルダウンはハッキングパズルとしての面白さを増してくれる。
 さまざまな組み合わせを試したくなったし,今後もどんな能力が出てくるか楽しみに感じられた。

デコイはヒューの幻を作り出す
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 今回のステージのラストには巨大ボスが待ち受けていた。迫ってくる巨大ボスとの戦いはまるで「モンスターハンター」のようで迫力満点だ。踏みつぶそうとしてきたり,カーテンのようなレーザーを照射したり,地面からビルを生成してこちらの動きを制限したりとやりたい放題である。

 どこに逃げればいいのか分からないほど広範囲の攻撃もあり,臨機応変な対応が求められる。ハッキングの妨害もしてくるうえ,アンテナが巨体のあちこちに分散配置されるため,狙いを付けるのも一苦労だ。

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 今回のプレイでは,カスタムモジュールとアビリティ,新銃器と巨大ボスにより,アクションゲームとしての本作の魅力を再確認できた。

 プレイヤーごとのスタイルに応じたセッティングやジャストドッジは,戦闘の幅を一気に広げてくれそうで,アクションゲームファンにはうれしい要素といえる。

 個人的には,強化要素の充実と絶妙な戦闘バランスが印象的だった。道中で手に入る「強化コンポーネント」を消費し,ヒューの体力やハッキングの性能を上げられるのは前回のレポートでもお伝えしたとおり。強化コンポーネント自体はやや貴重だが,それなりの頻度で手に入るため,自分好みにカスタマイズしていける。

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 2026年に発売が予定されているカプコンの新作アクション「プラグマタ」について,先行試遊&合同インタビューの機会が得られたので,その様子をお届けしていく。これまでのバージョンでは体験できなかった拠点での強化やディアナとの触れ合いを通し,本作の新たな魅力が明かされたのだ。

[2025/09/28 00:00]

 筆者は体力に振りまくって巨大ボスとの戦いに挑んだのだが,勝利したときは体力ギリギリといった状態で,勝てたのは強化要素のおかげというのはまじまじと実感できた。

 難度選択とあわせれば幅広い層が遊べそうという印象で,戦闘はフレーバーというわけではなく,ストーリーとアクション,その両面を楽しめるのが「プラグマタ」の醍醐味であると感じられたのだ。

シェルターではキャビンというコンパニオンが登場し,ヒューたちの世話をしてくれる
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