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印刷2023/04/29 10:00

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GWは一緒にゲームしよっか? 2人で朝まで遊びたいおススメ“ローカル協力プレイ”ゲーム5本を紹介

 いよいよ待ちに待ったGW! 「休み中の予定? 家でゲームするに決まってるじゃろ」と即答できるみなさん,こんにちは。

 家族や恋人,友達と一緒に過ごす時間が増える大型連休といえば,ソファで肩を並べてプレイする,いわゆる“ローカル協力プレイ”で遊びたくなるタイミング(……だよね?)。昨今はオンラインマルチがあたり前の時代だが,同じ空間で過ごす相手と遊ぶならローカル協力プレイものの出番だ。

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 しかしながら,ローカル協力プレイ対応タイトルをストアで漁ってみると,けっこうな数の作品がヒットする。選択肢が多いのは喜ばしいことだが,中には手っ取り早くおススメを知るために夜な夜なインターネットの海にダイブしている人もいることだろう。

 そんな検索履歴を「ローカル協力プレイ おススメ」でいっぱいにしている人に向け,編集部が独断と偏見でピックアップした“2人で遊べるローカル協力プレイゲーム”のおススメ5本を紹介しよう。

「It Takes Two」


プラットフォーム:PC / PS4 / PS5 / Xbox One / Xbox Series X|S / Switch
価格:4300円(税込)
※価格はプラットフォームや販売形態によって異なる場合があります
備考:Xbox Game Pass / EA Play 対象タイトル
画像集 No.012のサムネイル画像 / GWは一緒にゲームしよっか? 2人で朝まで遊びたいおススメ“ローカル協力プレイ”ゲーム5本を紹介

 2021年の「The Game Awards」にてGame of the Yearに輝いた,全編Co-opのみの“協力プレイ専用”のアクションアドベンチャー。同アワードのBest Family,Best Multiplayerを受賞していることからも,協力プレイ対応タイトルとして外せない一作であることがうかがえるだろう。実際,めちゃくちゃいいゲームだった。

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 物語の主人公は離婚の危機を迎えた夫婦のコーディとメイ。2人はひょんなことから小さな人形の姿に変えられ,不思議な世界に閉じ込められてしまう。どうやら元の姿に戻るためには,愛の指南書によるカウンセリングを受けなければならないらしい。プレイヤーはそんなコーディとメイを操作し,元の姿に戻る手助けをすることになる。

 彼らに課せられるのは,アクションあり,シューターあり,パズル要素もありな,トンデモだらけの試練ばかり。ジャンプアクションでステージを探索するだけかと思いきや,試練にはさまざまなゲームジャンルの要素がこれでもかと盛り込まれており,予想のつかない展開の数々には筆者も思わず舌を巻いた。
 「これ,プラットフォームアクションじゃなかったっけ?」と,思わずゲームジャンルを二度見してしまうほどだ。プレイヤーを楽しませようとするサービス精神がすごすぎる。

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 試練で訪れるステージには,2人で協力しなければ越えられない厄介なギミックが待ち受けている。たとえば,コーディが釘で足場を作り,メイがその足場の先にあるスイッチを押すような合わせ技で乗り越えるものもあれば,2人でタイミングを合わせるタイプのものも。

 この,決して1人では越えられない試練の数々が,2人の連帯感をジワリジワリと高めてくれるはずだ。純粋にアクションゲームとしての完成度が高いだけでなく,誰かと協力してクリアする楽しさを120%味わわせてくれるタイトルなので,どれを買うか迷ったら「It Takes Two」をカートにいれるべし。マジでマストバイ!


「DYSMANTLE」


プラットフォーム:PC / Xbox Series X/S
価格:PCは2300円(税込),Xbox Series X|Sは2350円(税込)
※価格はプラットフォームや販売形態によって異なる場合があります
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 気軽にプレイできるサバイバルゲームをお探しながら,終末世界を舞台にしたアクションゲーム「DYSMANTLE」をプッシュしたい。
 プレイヤーはクリーチャーが徘徊するフィールドで素材を集め,アイテムをクラフトし,島からの脱出を目指す。サバイバルゲームでは定番の空腹や喉の渇きといったステータスはなく,ゲームテンポもゆっくりめ。HPの残量にだけ気を配れば死ぬことはないので,サバイバルものとしてのプレイ感はライトな印象だ。

 この手のゲームでは物資がとにかく入り用になり,資源の採取がダルくなりがちだが,本作ではその心配は無用。なぜなら,フィールドにある大体のオブジェクトが破壊でき,そこかしこから資源が得られるからだ。家のソファもコンロもラジオも,なんなら車だって破壊できる,そう「DYSMANTLE」ならね。

なんでも壊せるせいか,家を見つけたらとりあえず物を壊しに侵入してしまいがち。もはやゾンビから逃れるために素材を収集しているのか,素材を集めるためにゾンビを倒しているのか,よく分からなくなる瞬間がある。だが,それが楽しい
画像集 No.002のサムネイル画像 / GWは一緒にゲームしよっか? 2人で朝まで遊びたいおススメ“ローカル協力プレイ”ゲーム5本を紹介

 もちろん,最初からすべてのオブジェクトを破壊できるわけではなく,オブジェクトごとに定められたパワーの値を満たせるよう,武器を強化しなければならない。強化によって破壊できるものが変われば得られる素材の種類も増え,クラフトの幅も広がり,おのずと冒険の範囲も広がっていく。集める,強化する,戦うのサイクルがいい塩梅で機能しており,飽きを感じさせないバランスになっているのがニクいところ。

 地味そうなタイトルに見えるかもしれないが,バールのようなものを片手に始まる手探りのサバイバルは,プレイヤーを虜にする不思議な魅力を備えている。かくいう筆者も,パートナーと時間を忘れて朝までやりこんでしまうぐらいにハマってしまった。壊すのが楽しすぎるんよ……。

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「Minecraft Dungeons」


プラットフォーム:PC / PS5 / PS4 / Xbox One / Xbox Series X|S / Switch
価格:2640円(税込)
※価格はプラットフォームや販売形態によって異なる場合があります
備考:Xbox Game Pass 対象
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 ハック&スラッシュものが好きなら「Minecraft Dungeons」をおススメしておきたい。本作は,サンドボックスゲーム「Minecraft」の世界観をベースにしたアクションRPG。「Minecraft」の名を冠しているものの,採掘やクラフトは行わない,ダンジョン探索にフォーカスを当てたタイトルだ。

 ボクセルで作られた森や洞窟,海底を駆け巡り,ひたすらに強力な装備を求めてダンジョンに潜る,いわゆるトレハン要素が特徴になっている。RPGということで,「邪悪な村人の王」から世界を救うファンタジーRPGの王道ストーリーが展開されるが,ハクスラものの抗えない定めか,そのあたりの目的をウッカリ忘れてしまうくらい装備掘りが楽しい。

「Minecraft Dungeons」で掘るのは地面じゃなくて,装備やで!
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 プレイヤーキャラにレベルはあるものの,レベルアップによるステータスの成長要素はなく,装備品の性能がキャラの強さに直結している。単純なダメージや物理耐性の高さもそうだが,エンチャントで付与する特殊能力や装備固有の能力がキモで,それらを組み合わせて強力なビルドを編み出すことが攻略の糸口となる。しかも,本作のソレは装備とアーティファクトを組み合わせるだけのシンプルな作りのため,この手のゲームが初めての人でもとっつきやすいのが魅力だ。

 ソロプレイでも十分楽しめる一作だが,2人でプレイすれば互いのビルド構成にアドバイスしあったり,ドロップした装備を交換したりする,文字通りの協力プレイを楽しめる。それぞれのビルドをタンク型,遠距離アタッカー型にしてみるなど,チームプレイありきのビルドで共闘するのも面白いかもしれない。子供のハクスラデビューや,恋人をゲームの沼に沈める際にも,ぜひプレイしてみてほしい。

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「ディヴィニティ:オリジナル・シン 2 ディフィニティブエディション」


プラットフォーム:PC / PS5 / PS4 / Xbox One / Xbox Series X|S
価格:PCは6460円(税込) / PS4は8580円(税込) / Xbox One と Xbox Series X|Sは5958円(税込)
※価格はプラットフォームや販売形態によって異なる場合があります
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 “2人で遊べるストラテジーゲーム”として「ディヴィニティ:オリジナル・シン 2」も推しておきたい。……推しておきたいが,本作は正直ゲーム難度が高く,やや人を選ぶタイトルかもしれない。

 「ディヴィニティ:オリジナル・シン 2」は自由度の高いプレイングと,戦略性に富んだターン制バトルが特徴のRPGだ。ストラテジーものはソロプレイが一般的だが,本作ではそれぞれのプレイヤーが自身のキャラクターを操作して戦う,ターン制のタクティカルバトルを楽しめる。

 言ってしまえば自分の考え通りに動かないユニットと共闘するようなものなので,人によっては歯がゆさを感じるかもしれない。だが,何通りもの攻略パターンが用意されている本作においては,自分と思考タイプの違うプレイヤーと冒険していたほうが,お得だったりする。なにより,そのほうが楽しい。

本作のバトルでは,ターンごとにAPを消費して移動や攻撃,スキルや魔法を使用して戦う。限られたAPをやりくりし,被害をできるだけ抑えながら戦わなければザコ相手でも普通に全滅する
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 というのも,本作は“なんでもアリの自由な冒険”が最大の特徴で,たとえば,NPCの持ち物を窃盗してもいいし,出会ったNPCを片っ端から倒してもいい。強敵を街に誘いこみ,詰め所の自警団になすりつけて倒してもらうことだってできてしまう。
 正攻法だけでクリアできるほど甘くなく,難所を越えるには汚い手を使う判断も必要だ。プレイヤーの閃きの数が多ければ,それだけ選択できる攻略法も増えるということなので,自分では考えつかないような“意外な発想”は,1つの武器になりえるのだ。

お金がないなら,隠密してスリを働けばいい。1人がNPCに話しかけ,もう1人が窃盗をする連携プレイもできる。仲間がいるって素晴らしいね!
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 蛇足かもしれないが,本作を2人でプレイするときは“互いに干渉しすぎない”ことを意識するといいかもしれない。助言のつもりでパートナーにああしろ,こうしろと指示してしまうと,せっかくの“2人で遊べるストラテジーゲーム”が台無しになってしまう。連携をとるためのコミュニケーションや作戦の議論は積極的にするべきだが,相手に自分の考えを押し付けるのは避けよう。


「Warhammer 40,000: Shootas, Blood & Teef」


プラットフォーム:PC / PS5 / PS4 / Xbox One / Xbox Series X|S / Switch
価格:PCは2300円(税込)/ PS5と PS4は2310円(税込) / Xbox OneとXbox Series X|Sは2250円 / Switchは2350円(税込)
※価格はプラットフォームや販売形態によって異なる場合があります
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 ミニチュアゲーム「ウォーハンマー 40,000」の世界観をベースにしたアクションシューティングゲームだ。「ウォーハンマー 40,000」でオルクといったら血沸き肉躍る組み合わせだが,2Dのポップなグラフィックスのおかげでグロ必至な展開をマイルドな風味で楽しめる……としたり顔で書いてはみたが,「うぉーはんまー? なにそれおいしいの?」という人でももちろん問題ない。世界観の予備知識? そんなもん関係ねぇ! とにかく銃でぶっ放せ! と言わんばかりのストーリーが展開するからだ。

ストーリーは終始こんな感じのテンションで進行する。ガトレッカに奪われたヘア・スクイッグを取り戻すために冒険へ出るが,オルクの頭の中は戦のことでいっぱいだ!
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 クラシカルな2Dの横スクロールアクションは,最大4人でプレイ可能。敵にエイムを合わせてぶっ放すややクセのある操作感だが,慣れれば気にならない。とにかく数を撃ちゃーいいのよ! ゲーム開始直後は初期装備の銃がショボいせいか,やや爽快感に欠ける。だが,ステージで収集したティフで武器を購入,カスタマイズすればプレイフィールが一変する。拡散するビームを手にしてしまった暁には,目の前の敵を片っ端から駆逐する爽快感を味わえるはずだ。

 敵を倒してゴールを目指すシンプルな作りで,難しいことを考えず頭をからっぽにして遊びたいときにうってつけの本作。2人での協力プレイでも画面がかなりワチャワチャしていたので,4人でプレイするとかなりのどんちゃん騒ぎになりそうだ。それはそれで楽しそう。

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