プレイレポート
「モンスターハンターライズ」プレビューレポート。“天狗獣 ビシュテンゴ”のマルチ狩猟や,カムラの里の施設を体験してきた
尻尾を巧みに使う“天狗獣 ビシュテンゴ”を4人マルチで狩猟
ビシュテンゴの狩猟は,集会所クエスト★2「しっぽでぐるぐる」にて体験できた。狩猟エリアは水没林。フィールドの大部分が水に侵されたエリアで,ロアルドロスなどの水生生物が多く生息している。
ビシュテンゴは発達した尻尾が特徴的なモンスターで,尻尾で身体を支えて立ち上がり,腕の皮膜を使ったなぎ払いや横回転,尻尾の叩きつけなど,高い位置からハンターを攻撃してくる。
加えてビシュテンゴは好物の柿を腹部の袋に蓄えており,手や尻尾を使って遠く離れたハンターに投げつけたり,尻尾の先に柿をつかんで叩きつけたりといった攻撃もしてくる。とくにオレンジ色の柿は麻痺,紫色の柿は毒の状態異常を付与してくるので注意が必要だ。
尻尾で体を支えている状態のビシュテンゴは頭部などの有効な部位に攻撃を当てるのが難しく,「翔蟲アクション」を使ったジャンプ攻撃などを活用して狩猟に臨むのがいいだろう。また,今回はきちんと確認できなかったが,尻尾の部位破壊に成功すればビシュテンゴの行動の一部を制限できるかもしれない。
ビシュテンゴはフィールド上を縦横無尽に駆け回ったり,回転突進を仕掛けてきたりと,ハンターが振り回されがちな行動を多用してくる。行動を制限したり,攻撃のチャンスを作りたい場合は,シビレ罠など拘束できるアイテムを持ち込むのをオススメしたい。
最大4人で闊歩できるようになった拠点・カムラの里
本作の拠点となるカムラの里では,集会所以外の施設も最大4人のハンターがマルチで利用できるようになった。その最大の恩恵を得られるのが武器のアクションなどを確認可能な「修練場」で,これまで以上にマルチプレイ時の連携を具体的にイメージしたり,トレーニングしたりできるようになっている。
また「食事場」では,提示された大福や餅から3つを組み合わせた「うさ団子」を食べて「おだんごスキル」を発動できる。過去作にあったネコ飯的なシステムで,自分の武器やプレイスタイルに合わせたスキル発動を狙うといいだろう。
今回のプレビューは以上となる。本作のリリースまで残りおよそ1か月,今後も重要な情報が公開されると思われるので,それらを楽しみにしつつ,発売を期待して待とう。
「モンスターハンターライズ」公式サイト
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