狙うは材料玉の大爆発。「ポーション・エクスプロージョン」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2470回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホで楽しめる対戦型のボードゲーム「ポーション・エクスプロージョン」（iOS / Android）を紹介しよう。

本作は買い切り型のアプリとして配信中。原稿執筆時点の価格はiOS版が490円，Android版が380円（いずれも税込）だ。また，同名のボードゲームがホビージャパンから発売されている

「ポーション・エクスプロージョン」ダウンロードページ

「ポーション・エクスプロージョン」ダウンロードページ

　本作でプレイヤーは，盤面内にある排出器から赤，青，黄，黒色の“材料玉”を取得して薬品を調合し，ポーションの完成を目指すことになる。ポーションは複数の種類があり，それぞれ必要な分の材料玉を集めると，画面下部にあるフラスコが満たされ，スコアを獲得できる。こうして最終的にもっとも多くのスコアを獲得した者が勝利となる。
　面白いのは，同じ色の材料玉がぶつかると爆発し連鎖が発生する点だ。ポーションを素早く完成させる際に不可欠なテクニックなので，どの材料玉を狙うかは非常に重要となる。

まずはチュートリアルで遊び方を学ぼう。タイトル画面の「その他」というメニューからルールブックの確認もできる

　先述したとおり本作は対戦型のゲームで，AIが操作するプレイヤーを3人加えて，最大4人プレイを楽しめる。対戦相手が操作している間は基本的に見ているだけとなり，逆に自身のターンは長考が可能なデザインだ。そして，専用アカウントを取得すれば，オンラインプレイにも挑戦できる。


　覚えるべきことが多いものの，ルールを理解すれば腰を据えてじっくりと楽しめる作品だ。頭を使ったゲームを求めている人は，購入を検討してみよう。

著者紹介：瑞嶋カツヒロ
　Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。Webライターとして活動しており，自作の小説を売ったりもしている。

「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」記事一覧