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狩り,狩られるアクションRPG「The Axis Unseen」の舞台は,フォールアウトやスカイリムのアーティストが描く不気味な異世界
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印刷2024/07/21 16:28

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狩り,狩られるアクションRPG「The Axis Unseen」の舞台は,フォールアウトやスカイリムのアーティストが描く不気味な異世界

 Bethesda Softworksでさまざまな作品に携わった経験を持つグラフィックアーティスト,ネイト・パーキーパイル(Nate Purkeypile)氏が個人制作を続けるオープンワールド型アクションRPG「The Axis Unseen」のプレイアブルデモが,イベントBitSummit Driftで公開されていた。

「The Axis Unseen」公式サイト


 パーキーパイル氏は,いくつかのゲームメーカーで腕を磨き,2007年にBethesda Softworksに入社。環境アーティストとして「Fallout 3」に参加し,以来14年間にわたって仕事を続けて,「Fallout 76」「Starfield」ではリードアーティストを務めたという経歴を持つ人物だ。
 2021年の世界的パンデミックの折に独立し,「Unreal Engine 5」を使って「The Axis Unseen」の開発に取り組んできた。

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 「The Axis Unseen」は,神秘的な異世界に弓一本を持って紛れ込んだ主人公が,古代の伝説に登場する不気味な怪物たちを狩り,アイテムを集めてパワーアップし,さらに強大な敵と対峙していくという一人称視点のゲームだ。デモ版では,世界観や主人公の詳しい設定やバックグラウンドストーリーもなく,いきなり異世界に放り込まれるのだが,製品版もそのようになるのかは,現段階で不明だ。ともあれ,ゲーム世界は広大で,なだらかな起伏があり,毛皮を剥がれたヒョウやシカのような奇怪なクリーチャーたちが徘徊している。
 これらを狩ることで,“センスパワー”を集め,ハンターとしての感覚を研ぎ澄ましていくことになるようだ。

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 本作の特徴の1つが,狩りを成功させるためには慎重なアプローチが必要であること。クラウチせずに砂利の上を歩くと音が出てクリーチャーに気づかれてしまうし,遠くにいても,こちらの方向に目を向けるだけで反応することもある。
 パーキーパイル氏によれば,クリーチャーの視覚や聴覚はプレイヤーとほぼ同じであるうえに,プレイヤーには感じられない嗅覚まで持っているという。
 油断して岩陰の相手に気づかなかったりすると,いきなり突進してきてやられてしまう。プレイヤーはハンターとしてクリーチャーを狩るわけだが,立場は容易に逆転し,いつでも狩られる側になってしまうのだ。

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 ファンタジー風の雰囲気でありながら,BGMとしてヘビメタサウンドが採用されているのも面白いところだろう。ポストメタルバンドのISISなどで活躍したクリフォード・マイヤー氏が楽曲を提供しているとのことで,骨を叩くようなプリミティブな音源を組み合わせた,独特なサウンドだ。ゲーム内の状況に応じて,テンポや緊迫感がダイナミックに変化するという。
 あたりには,白骨化したドラゴンや三頭巨人の骸骨など,スケルトンをテーマにしたオブジェクトが散りばめられているが,そのようなアートスタイルとヘビメタ,そして随所に見られる漢字表記などが,独特の雰囲気を醸し出していた。

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 「The Axis Unseen」は,2024年10月の発売が決定しており,Steamのストアページによると日本語にも対応する。画面上にインタフェースは表示されず,自分がどれだけ音を立てているのかといった情報が弓に表示されたり,矢の残量を目視でチェックしたりなど,作り手のこだわりがさまざまなところに感じられる,ユニークなステルスアクションになりそうだ。

「The Axis Unseen」を開発中のベテランアーティスト,ネイト・パーキーパイル氏
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