Apple，開発者会議・WWDC23を日本時間6月6日より開催へ。初日にはApple Parkで対面イベントも

　Appleは2023年3月29日，同社が毎年開催している世界開発者会議の2023年版となるWWDC23を，日本時間6月6日から10日までオンラインで開催すると発表した。すべての開発者は会議全体にオンラインで参加可能なほか，初日となる6月6日には，Apple Parkで対面の「スペシャルイベント」も行うという。


　WWDC23では，最新のiOSやiPadOS，macOS，watchOS，tvOSの進化について紹介するとされている。開発者が革新的なアプリケーションを作り出せるようサポートするAppleの継続的な取り組みの一環として，イベントでは，開発者がAppleのエンジニアに独自にアクセスできる機会や，開発者がビジョンを実現するのに役立つ新しいテクノロジー，ツールに関する知見も提供するという。

　Apple Parkで開催される対面イベントでは，基調講演とPlatforms State of the Unionを共に視聴することが可能。そのほか，Appleの一部のチームを紹介する，Apple Design Awards授賞式で優れたAppを表彰する，といったことが予定されている。参加のリクエストは「こちら」（※外部リンク。参加条件あり）で，4月5日1：00（太平洋夏時間4月4日9：00）まで受付中。

　またAppleは，Swiftのコーディングスキルを披露するSwift Student Challengeの応募も受け付けている。特設ページは「こちら」（※外部リンク）で，作品の提出期限は4月20日15：59（太平洋夏時間4月19日23：59）までとなっている。

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