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北の大地は意外と熱かった?「エヌ・シー・ジャパンが行く」札幌大会レポート
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印刷2008/11/25 15:59

イベント

北の大地は意外と熱かった?「エヌ・シー・ジャパンが行く」札幌大会レポート

リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜
 11月22日,日本全国を行脚している「リネージュII 〜The Chaotic Throne〜」のユーザーカンファレンス「エヌ・シー・ジャパンが行く!〜日本縦断ユーザーカンファレンス 2008〜」の第5弾は,小雪ちらつく北海道は札幌で開催された。
 札幌市内とはいうものの,郊外のネットカフェ「やすらぎくらぶ」の店舗を借り切ってのイベントということで,交通の便などはいまいちだったのだが,会場には165人ものリネージュファンが集まった。
 
 毎回恒例ながら,まずは小手調べのサーバー対抗SSクイズ大会。スクリーンショットを見て問いに答えるという形式だが,ゲームをやり込んでいてもなかなか難しいクイズだ。前回が「アデン大陸クイズ大会Z(ゼータ)」だったので,今回は「アデン大陸クイズ大会GT」ということで,ちょっと系統は違うが,シリーズ化が行われている。毎回行われているが,いつもあっさり撃破されているので,今回はかなりの難問を集めたという。まず,第1問から見てほしい。
 「このモンスターはどれ?」
 
リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜
 
 「んなもん分かるかー」という叫びが聞こえてきそうだが,まだ小手調べの1問目なので少しヒントも出ている。
 
リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜

 右のほうにある,なにか燃えている部分がポイントらしい。いくつかのサーバーごとに4チームに分けての対抗戦だが,多数決で決めるところ,コイントスで決めるところなどさまざま。
 答えは「ルーインゾンビ」で,第1問を正解したのはCチームのみ。「場所が絶望の廃墟っぽいから」ということだったのだが,実は場所は「悲嘆の廃墟」だったので,当たったのはまぐれ?
 とはいえ,この1ポイントは非常に大きく,その後の「ここはどこ?」でも正解し(これは1ヒントで見事な正解),全5問中の4問が終わった時点で,
  A 0点
  B 0点
  C 2点
  D 1点

という成績で,あっさりCチームの勝利が確定してしまったのだが,このままでは面白くないので,5問目は2点の重みで出題された。
 ギラン城の雑貨屋の壁に張られている指名手配書に書かれた賞金額はいくら? という問題。
 「そんなものがあったんですか」
という感じの反応で,50万くらい? いや10万じゃね? という多少穿った答えが並ぶ中,答えは素直に100万アデナ。
 4択なので,どれか1チームくらい当てってもよさそうなものだが,なかなか当たらない。外れるときは揃って同じ答えで外れる傾向があるのも面白い。全体に裏の読みすぎだったような気はした。

 全チーム不正解で優勝決定では面白くないので,追加でさらに1問。これはどこの橋? と橋のテクスチャが表示されていた。さすがにこれもノーヒントで分かる人はいないと思われるので,ヒントが出ていたが,それでもまだまだ難しい。結局正解者は出ず。

 7問目は,攻城戦が行われる城でどれがどれかという問題。城自体は代り映えしないものの,周囲に坂があったり,木が生えていたりと微妙な違いがある。さすがに攻城戦に慣れている人も多いのか,これは全チームが正解。ここで,7問中3問に正解したCチームの勝利が決まった。参考までにすべての問題を挙げておこう(答えはいちばん最後に)。

リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜 リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜
リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜 リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜
リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜 リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜


playncの新サービス:チャネリング


 先日発表された,playncのチャネリングサービスについての説明も行われた。これは要するに,playncのアカウントで他社のゲームをプレイできるようになるというもので,ハンゲームやガマニアなど他社では以前から行われていたものだが,playncでも対応が始まった。
 つなぎ込み第1弾のタイトルは,国内FPS市場でNo.1といわれる「サドンアタック」だ。現状のplayncのサービスタイトルとはかぶらないものが選ばれていることが分かる。リネージュIIなどの重いゲームの合間に「箸休め」的な感じで気軽にプレイしてほしいとのこと。今回は,第1弾となっているので,今後もつなぎ込みされるタイトルが続くのであろう。
 会場には,ゲームヤロウの岩間氏らが登壇し,すでにサドンアタックのつなぎ込みが行われている,ダレット,ガマニア,そしてエヌ・シー・ジャパンとゲームヤロウという4社の社員によるゲーム大会を開くことが発表された。
 エヌ・シー・ジャパンとゲームヤロウの両社とも自信満々で,ともに「負けたら頭を丸める」とのこと。勝利した会社のアカウントでプレイしているプレイヤーには特典もあるということなので,それぞれの運営会社を応援してみよう。勝利は1社だけなので,どちらかは頭を丸めることは確定なのだが……(下手すると両社とも)。
 また,会場では,サドンアタックの公式インストラクターであるKeNNy氏に挑戦するコーナーも設けられ,勝てば特典がもらえるというイベントマッチも行われていた。

運営4社のガチンコ勝負は12月20日に開催される。右は,プロゲーマーのKeNNy氏。3人まとめてかかってきてもOkと力強く宣言
リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜


LineageII まるみえ情報局


リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜
 続く,リネージュIIのさまざまな情報を公開している「LineageIIまるみえ情報局」のコーナーでは,リネージュIIに登場する各種ボスモンスターについての情報が公開された。
 まず,どれがいちばん強いと思うかと会場に聞くと「ヴァラカスか怒ったバイウム」という答えが出ていた。
 データで見ると,HPが多いのは,アンタラス/ヴァラカスのドラゴン2匹がトップで,バイウム,スカーレット ヴァン ハリシャと続く。地竜と火竜はまったく同じHPで,ドラゴンのHPはどれも同じらしいという思わせぶりな会話がなされていた。まあ,6匹のうち4匹はそうなのかなという気もするが,2匹はなんとなく違うんじゃないかという気もする。さて? 
 次に,足が速いのはどれかという比較では,これもヴァラカスが1位。2位はクイーンアントで3位は意外と速いアンタラスとのこと。攻撃力では,ヴァラカス,ハリシャ,サイレンの順で,諸々を表にしてみると,最強はヴァラカス,次がハリシャといったところだろうか。かなり興味深いデータである。

リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜 リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜 リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜

リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜

 続いて,どのボスがよく倒されているかの指標になるボスアクセサリの出現状況が公開された。最強であるヴァラカスのネックレスは全サーバーで123個出ている。もっとも多く出ているのはザケンのイアリング。ベレスのリングはまだ1個も出ていないという驚きの結果だ。
 さらに,ボスモンスター変身刻印書を持っている人の数をワールドごとに集計したものも公開された。全体にバーツサーバーがいろいろ出しているものの,アナキム変身を出しているのはゴースティンのみだとか,ヒンデミットサーバーではなにも出ていないとか,ベノム変身はどこにも出ていないといった状況が示された。

リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜 リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜

 ついでに,日本ではまだ誰も持っていないベノムの変身が会場で実演された。
 会場でもボス変身を見たことのある人はほとんどおらず,変身書を持っている人はもっと町中などで変身してほしいという意見が出ていた。



多彩なアイデアの出たクリエイティブ コミュニケーション


難しい注文にも即座に日本語で対応していたシン・ミンス氏
 ある意味,イベントのメイン部分かもしれないリネージュII開発コーディネーターの申 敏秀(シン・ミンス)氏による「クリエイティブ コミュニケーション」が札幌でも行われた。これは,プレイヤーの意見をダイレクトに開発者に伝えるもので,これまでのイベントでも多くの意見やアイデアがもたらされている。こういったものがゲームにフィードバックされることで,よりよいゲームが作り出されていくのだ。
 入場時に渡された用紙に書いて提出された意見がランダムに紹介されていった。最初の「4倍アデナ」……とだけ書かれた意見とかはさておき(非常に分かりやすいのだが),「ほかのクラスのスキルをミックスできないか」といった意見には,それをするとパーティプレイの意味がなくなってゲームがつまらなくなってしまうことなどを理由に導入は難しいとの見解が出された。ただ,複数のキャラによる合体技のようなものは開発してみたいとのこと。

 「製作図のドロップ率を上げてほしい」という意見では,とくにCSPSの図が出ないなどの声が挙がっていた。シン氏も「いやぁ出ないですよね。私はそれでドワーフやめました」と語りつつ,Sグレードとかはともかく,Cグレードの図が出ないのは考え直さなければならないとの見解を示した。もともと,ドロップ率などを決めるときには,ゲーム内の経済などはまったく考慮されていないのだそうで,このアイテムにはこれくらいの価値だから,これくらいのドロップ率という感じで決まっているらしい。ただ,単にドロップ率を上げると,その上のグレードをどんどん作っていかねばならず,そうそう簡単に変更はできないとのこと。ただし,Cグレードについては,シン氏自身も腹が立つほどなので見直していくと答えていた。どちらかというと,ドロップ率を上げるより,落とすモンスターを増やしてくれという意見も出ていた。

 「狩り場を増やしてほしい」というシンプルな意見に対しては,次の拡張で狩り場は目茶苦茶増えるとの答え。これまでのアデン大陸に対して,グレシア大陸が丸々増えるわけだから,狩り場は大きく広がる。現在社内でテスト中だそうだ。新大陸では空中戦なども実装され,これまでとはまた違った戦い方になるという。とくに新しく出てくるドラゴンとは空中戦になる……ということなので,新ドラゴンは,風竜リンドビオルでほぼ確定と思われる? 

 一般的な見解としては,狩り場はあまり多くしても,プレイヤー密度が薄くなってかえって楽しめなくなることを懸念していた。人と出会えないMMORPGというのはあってはならないので,みんなが出会えるような狩り場というのを目指して開発されているそうだ。
 単に狩り場の数ではなく,おいしい狩り場を増やしてほしいという意見には,「全部おいしくします」と心強い返答があった。

 「クロニクル5の頃に出た(アイスフェアリー)シルーのようなところを増やしてほしい」という意見に対しては,流れで狩りができるようなものを増やすというのは,現在の開発チームの傾向なので,今後は「今日はここまで」と区切りの付けやすいものが増えてくるとのこと。

 「イベントアイテムをいちばんレベルが高いキャラのアイテムにするのをやめてほしい」という意見は,複数のキャラを使用していて最近は最高レベルのキャラを使っていないという人からの注文。これには,好きなキャラを選択できるようにするのがよいだろうということで,ユーザーがキャラを指定できるように開発を進めたいとのこと。

 「血盟内でのイベントを支援してほしい」という意見は,多くの血盟員が参加したくなるような,アイテムなどをもらえるイベントを血盟で開催できるようにならないかという内容。何度もアイテムがもらえると問題なので,月に1,2回に制限するとかでなんとかならないかと訴えた。「すでに企画書になってますね」とシン氏は笑いつつ,帰って企画書を書いてみますと約束していた。

 「英雄がサーバー移動できないのは差別じゃないか」というのは,8月に英雄が決まり,9月に行われたサーバー移動サービスでは英雄だけ除外されていて,ほかのプレイヤーとの交流を妨げられたという苦情。これには,英雄はサーバーに記録されるものなので扱いが難しいことを挙げつつ,英雄専用の移動サービスなどを検討してみたいとのことだった。

 「PKを多くしているプレイヤーに対して,PKKで赤ネームになるのを緩和できないか」という意見は,PKerにつけ狙われていると,殺らないと殺られるので相手にせざるをえず,赤ネームの解除が負担になっているとの事情によるもの。これに対しては,戦争など対人戦を楽しくするように作られたゲームなのでそういうのは矛盾する。システムではなくて,アイテムとして対応できるスクロールのようなものを作ってみたいとのこと。基本システムをいじると,逆にPKが氾濫するおそれがあるので,対応するならアイテムで考慮したいとの考えだった。

 「量産武器にもエンチャントを」という意見には,量産武器については開発チーム内でも相当もめたようで,そもそもが,武器が手に入らなくてゲームができないという人のために作ったものだが,既存の武器の価値を守る必要もあり,単純にエンチャント可能にはできないとの見解。同じ方式で強化できると既存武器とのバランスが崩れるので,量産専用のソウルストーンなどを導入するなどで検討してみたいという話だった。

 「装備に羽根を生やすのはやめてほしい」という意見,加えてヒューマンの尻出しはやめてほしいという意見も出たのだが,これらについては開発での対応は難しいとのこと。リネージュIIでデザインチームの力が強そうだというのはなんとなく想像できるが,芸術系の人の感性は開発チームには口出ししにくいものらしい。なんでも,RGB値が1違うと意味が違うとか微妙なところまで譲れないものらしく,とりあえず毎月デザインチームに出している要望書の中に加えてみるとのこと。そこから先は保証できないという感じだ。
 なお,リネージュIIの装備は,グレードが上がると,それだけ美しいものをというのが基本らしく,それにはちょっと肌色を入れたほうがよいのだそうだ(グレードが上がると露出が増えるのはいかがなものかという意見もあったが)。韓国では,露出が多いといろいろうるさいらしく,今後はグレードが上がると「より強く」見えるような方向に修正されつつあるという。S80以上の装備では,強く見えるような方向になり,今後はマントなども出てくるので露出は抑えられるという見解だった。
 なお,グラフィックス面を含め,これまででいちばん大きなアップデートを間近に控えているとのことで,グレシア大陸導入で,リネージュIIはまったく新しいゲームになるかもしれないとのことだった。

 「初期村のダンジョンを高レベル用にリファインできないか」という意見は,過疎となっている初期村などで,高レベル向けのコンテンツを追加して人が集まるようにできないかという要望だ。これに対しては,レベル帯を変更すると初心者用のコンテンツが減るので,バランスを取って調整する必要があるとの見解。初心者ダンジョンの一部に(奥にボスがいるとか)高レベル向けのコンテンツを追加するなどはできるだろうとのこと。なんでも,狩り場全体のリファインには半年くらい時間がかかるという。モンスターの配置座標にはすべて意味があり,簡単に変更できるものではないらしい。
 会場から,ボーナスなしのパイラカのような感じにできないかという意見も出てきた。パイラカクエストは一度しかできないので,新しいキャラを作って何度もやっているという人もいた。また,ダンジョン入り口でレベルごとに振り分ける,次元の狭間のフィールド版にしてはどうかという意見も出た。開発チームでは,本来の次元の狭間をプレイヤーにもっと使ってほしいと考えているようだが,日本のプレイヤーがどういうものを面白いと思っているのか分かって勉強になったとのこと。開発チームの認識では,日本のプレイヤーは懐かしさを大事にすることが分かっているので,初期村は必ずリファインすると約束していた。

 「城のデザインを変更してほしい」というのは,冒頭のクイズでもあったように,あちこちの城がまったく同じ構造で特徴がないのをなんとかしてほしいという話。これに対しては,対応は難しいという。すべての城が同じ構造なのもストーリー的に意味があるらしく,変更は難しいとのこと。ただし,所有している血盟が独自に装飾を加えるようなことであれば可能だろうとの見解を示した。

 「サーバー移動サービスをもう一度やってほしい」という意見に対しては,ぜひやりたいと明確な返答。英雄の移動問題などをちゃんと解決したら,定期的に行いたいとのこと。

 「初心者援助を70までください」という意見には,会場から「なに甘ったれてんの」との声も聞かれ,みんないらないという風潮で,シン氏も「40超えたら初心者じゃないよね?」と確認していた。ただし,初心者パックなしでもガンガンパーティを組めるようなシステムを考えているところだという。
 そのほか,イベントなどでBuffアイテムを配ったりするのはBufferの人はどう思っているのかなどの問い掛けがされた。度がすぎると,Bufferクラスはパーティに入れてもらえなくなったり,とにかくチャント オブ ヴィクトリーが強力すぎるなどの意見が出ていた。

 「サーバー間戦争を実装してほしい」という意見には,ずばり「実装されます」との答え。次の拡張でというわけにはいかないようだが,攻城戦などは人気のコンテンツとなっているため,もっと大きな規模の対人戦が開発されており,次々と出てくるという。サーバー間戦争もそのうちの一つだ。

 「Bot廃絶に向けたゲーム内会議などをしてほしい」という意見は,ゲーム内でプレイヤー自身によってBot廃絶に向けた動きをしようという意図らしい。どっちかというとサービス側への要望か。とりあえず,開発側の対応としてはBotが入れないように開発を進めていて,毎月リスト更新しているとのこと。

 「日韓交流装備で着物やチャイナドレスなどを入れてほしい」との意見には「チャイナちゃうチマチョゴリ」と突っ込みも入っていたが,現状では鎧以外は礼服しかなく,すでに飽きられているようだ。もっと華やかな装備がほしいとのこと(とくにチャイナらしい)。シン氏も,個人的にはセーラー服とかを作りたいらしいのだが(会場はちょっと引いていた),とにかく時間はかかるとのことだった。礼服だけでも4か月かかっていたという。歩いたときに脚がはみ出したりといったことを極端に嫌ったり,テクスチャもすべて手描きで起こしたりと,装備の追加にはかなりの手間がかかるが,それでもいろんなバリエーションの服が追加されるはずだと話していた。関連して会場からはチャイナやバニーなどの要望が出ていた。リネージュIIの世界観もあるので,それに合せて検討したいとのこと。
 まあ,世界観となるといろいろ問題もあるのだろうが,名古屋で出た「クロノ デ ポモナ」の代わりに「クロノ デ スイカ」というのはできないかというのを韓国に持ち帰ったところ「リネージュでスイカっておかしくね?」と却下されそうになったものの,「でも猫耳とか作ってるし」ということで「じゃ検討してみるか」ってことになったらしい。意外と柔軟に対応しているのかも。

 最後に,札幌会場ではほかの会場に比べても,新しく追加したいものなど面白い意見が多かったとシン氏はまとめていた。もっとも優秀な意見に対して表彰が行われるのだが,それには,さまざまな意見が飛び交った初期村のリファインに関する提案が選ばれた。賞品はエルザ提供のグラフィックスカードとザルマンの3D液晶ディスプレイだ。

三つ巴攻城戦イベント「エヌ・シー・ジャパンからの挑戦状」

 
 当日のイベントの最後を飾ったのが,オリジナル攻城戦イベント「エヌ・シー・ジャパンからの挑戦状」だ。これは,会場のプレイヤーから25名ずつを黎明軍,黄昏軍の2チームに分け,さらにエヌ・シー・ジャパン軍が加わっての攻城戦を行うというもの。前半は,黎明・黄昏両軍でNCJ軍と戦い,どちらかが城を支配した時点で,攻撃側と防御側に分かれての攻城戦が始まるという趣向。プレイヤーはレベル85+最強装備+ハントサポートという強力な陣容で戦う。
 
 さて,毎回プレイヤーにけちらされているNCJ軍は,今回セリエルとハルネというNPCを助っ人として呼んでいた。リネ2のプロモムービーでは,男女の復讐モノが実に多い(たいてい男のほうが殺される)。セリエルが仇のハルネを追うというムービーが流され,両者がゲーム内に召喚された。敵同士なので,お互いに殺し合うだけで役に立たないんじゃないかという懸念をはらみつつ,ゲームはスタートした。

 まずはNCJ軍との戦闘だが,これまでに,片方にもっぱら相手をさせて両者疲弊したところで玉座を狙うといった戦法も出ていたため,様子を見つつ慎重なスタートとなった。先に動いたのは黎明軍だ。
 セリエルとハルネは,予想どおり(?)あまり活躍してない模様。城内では,NCJ軍がさらなる助っ人アンバーを呼んでいる。全員の袋叩きで,まもなくアンバーは倒され,血剣アカマナフをドロップ。黎明軍が拾ったものの,アカマナフのスキルが分からず,所有者は逃げ惑うのみ。
 スキルが分かってきてからは,アカマナフの活躍が非常に目立った。
 血剣アカマナフを手に入れると絶大な攻撃力や防御力などを手に入れることができる半面,仲間の支援魔法を受けることができなくなり,周り中から袋叩きにあうため,これまでの大会では手にしてもそう長く保持するのは困難だった。今回の大会では,ハントサポートペットが使用できるため,ホワイトフェレットとの組み合わせが絶妙だったというところだろうか。ちなみに,会場では赤ネームになったホワイトフェレットが観衆の爆笑を誘っていた。
 
リネージュ2 ライブサービス〜Epic Tale of Aden〜
 あらかじめ「卑怯です」と宣言していたNCJ軍は城内に大量のNPCを配置したり,サイレンを呼び出したりとプレイヤーの邪魔はするものの,なかなか姿を現さない。刻印部屋をしっかり固めている模様。
 サイレン撃破後は,両軍とも態勢の立て直し。太古の島に飛ばされてしまったプレイヤーも多く,その復帰待ちも兼ねている。
 今度は先に動いたのは黄昏軍。刻印部屋の占拠を図り,シールオブルーラーも開始する。というか,途中から黎明軍は明らかに引いてしまい,先に城を取らせる方針で戦略を練り直しの模様。
 一度妨害されたシールオブルーラーが完成し,黄昏軍防御で戦いは後半戦へなだれ込んだ。妨害をするNCJ軍から刻印を守り抜いたものの,疲弊気味の黄昏軍に万全の体制の黎明軍が襲いかかる。さらに,ここでNCJ軍から黎明軍に共闘の誘いがあり,これが成立して黎明軍は迅速に2階の制圧を図っていった。
 刻印部屋の制圧ではアカマナフが大活躍。ほぼ独力で室内を殲滅していた。電撃作戦で完全制圧という見事な展開。そして黎明軍がシールオブルーラーを開始。ここまでは素晴らしかった。
 刻印妨害を図る黄昏軍は刻印部屋に突撃していったものの,ここでもアカマナフは強い。しかし,黎明軍有利で戦闘が続くものの,大どんでん返しが待っていた。なんと,アカマナフの繰り出す強力な範囲攻撃で黎明軍の血盟主が削られて死亡するというハプニングが起きたのだ。ブースでは盟主が離れろ離れろと叫んでいたらしいのだが,あまりに見事に制圧していたのでヒーラーも気を抜いたのだろうか?

 太古の島に飛ばされた人が多く,10分間の延長を伴って対戦が行われたのだが,黎明軍の見事な攻撃もそこまでで,あとは黄昏軍の立て直しと全体的に消耗戦で時間が経過していった。終了10分前にはNCJ軍が裏切ったこともあって,黎明軍はにますます辛い展開になっていった。そして,ついにアカマナフが墜ちた。再取得したのも黎明軍だったものの,反撃の勢いは取り戻せず,そのまま黄昏軍が守りきっての勝利となった。
 黄昏軍,黎明軍とも,いきなりチームを組んだとは思えないようなチームワークと戦術でなかなか高度な一戦だった。


 今回,「宣伝ではないですからね」と前置きしつつも,ハントサポートペット全種がインベントリに入っており,ペット同伴の大規模な戦いが繰り広げられた。
 もともとハントサポートペットは強い。レベル85でのペットとなると,最強装備に身を固めていても次々と落とされていく。アカマナフに付いたホワイトフェレットの活躍が目立ったのだが,フェアリークイーンも強力であるのは間違いなく,ビーストウォリアーが地味に死体の山を築いていた。これだけ便利と分かると,攻城戦でのペットは必須になってくるのではないかと思われる。
 ハントサポート付きの対人戦はまだみんな慣れていないため,ついペットを軽視しがちなのかもしれない。便利である分,真っ先につぶすのが正解であろう。
 
 攻城戦の勝者チームは,好きな種族別サークレットを,会場で攻城戦に参加できず,勝利した黄昏軍に賭けていた人はガチャガチャ用のコインを1枚獲得していた。当日は,ガチャガチャでエンジェルスレイヤーも出ていたので,コイン1枚とはいえ夢の広がるプレゼントだ。攻城戦での宝箱からL2マークを引き当てていた人には,ネットブックPC Aspire One(AOA150-BW)が贈られた。
 
 さて,こうして熱気にあふれたまま6時間近く続いたイベントもついにフィナーレを迎えた。今回はかなり遠くから会場に足を運んだ人もいたり,試験期間なのにきていた学生や,1歳3か月の赤ちゃんを連れたご夫婦など,多彩な人々が集まっていた。「こうしてプレイヤーの生の声を聞き交流できる機会を持てて,運営をしていて本当によかった,今後も運営で頑張っていくのでリネージュIIをよろしく」と締めくくられた。
 来月は東京でエヌ・シー・ジャパンが行くのファイナルイベントが行われる。これまで開催されたレポートからも,なかなかノリのよい熱いイベントであることが分かるだろう。いろいろお得なこともあるので,東京近郊の人はぜひ参加してみよう。


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