切込隊長による「茹で蛙たちの最後の晩餐」の第二回めは,オンラインゲームについての業界話から一転,「天下統一 -相剋の果て-」のプレイレポートをお届け。弱小国の代名詞として知られる姉小路家で挑む天下統一(?)は,果たしてどんな結末を迎えるのか。抱腹絶倒の感想戦をご覧あれ。
[2009/08/01 12:00]
PCゲームとテーマやモチーフを共有する本を紹介する本連載,今回は先週末に登場した「天下統一V」を意識しつつ,本連載で初めて漫画を紹介する。岩明 均氏の『雪の峠・剣の舞』は,さらっと読めるボリュームながら,活字作品にも決して負けない良質な戦国ドラマだ。
[2008/06/18 12:21]
ゲームのモチーフとシステムを,一段高いところから見るための参考書籍を紹介する本連載,今回はカール・A・ウィットフォーゲルの『オリエンタル・デスポティズム』を扱う。日本とヨーロッパの中世は封建社会なのに,なぜ中国はそうでないかなど,世界史の流れを巨視的に捉えた名著だ。
[2008/05/21 12:00]
ゲームと書籍で共通の感覚やモチーフを楽しむ,連載記事「ゲーマーのための読書案内」の第23回を掲載した。今回はウィリアム・シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』。「もしここでこうしていたら?」という妄想は,古今を通じて歴史エンタテインメントに付き物のようである。
[2007/11/28 15:05]
ゲームが扱うモチーフや背景世界を,関連した書籍でより深く理解するための連載記事「ゲーマーのための読書案内」の第7回を掲載した。今回は勝俣鎮夫の『一揆』。戦国大名が国人一揆を打ち破っていくのではなく,国人一揆の中から戦国大名権力が生まれるという見通しとともに,「一揆」を幅広く捉えた本だ。
[2007/08/08 21:25]