「スター・ウォーズ ギャラクシーズ 日本語版」のサービスが終了

　映画「スター・ウォーズ」を題材としたMMORPG「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」（以下，SWG）の国内サービスが，2006年3月をもって終了になると，運営元のエレクトロニック・アーツから本日（10月28日）発表された。ファンにとっては，あまりに残念なニュースだ。
　2004年8月に日本語化の計画が発表され，日本のMMORPGファンおよびスター・ウォーズファンの間で大きな話題を呼んだSWG。2004年12月23日には待望の正式サービスがスタートし，4Gamerでも攻略記事や特集記事に幾度となく取り組み，プッシュしてきた作品であったが，有料サービス後の運営状況は芳しくなかったようだ。
　日本のファンにとっても，以前から「サーバー内に人が少ない」という危惧の声はあったようだが，まさか2005年11月1日より導入される拡張パック「スター・ウォーズ ギャラクシーズ オビ＝ワンの試練」の前にサービス終了が決定されるとは，意外だったのではなかろうか。
　何はともあれ，今後のサービスについて気になる部分のうち，すでに発表されている点を以下に書いておく。残り少ないSWG日本語版のプレイ時間を，どうか悔いのないよう過ごしてほしい。（Kawamura）

■サービス停止時期は
　2006年3月31日をもってサービス終了され，サーバーが停止される。なお，2006年1月1日から3月31日までは無料サービス期間として提供される。

■拡張パック「オビ＝ワンの試練」は無料提供
　拡張パック「スター・ウォーズ ギャラクシーズ オビ＝ワンの試練」は，2005年11月1日に全会員へ無料アップグレードとして提供される。なお，入手方法はダウンロードのみ。

■プレイ料金の払い戻し
　すでにプレイ料金の先払いを済ませてしまった人は，2006年1月1日以降の分は払い戻しが可能。手続きなどの詳細は後日，エレクトロニック・アーツより発表される。

■US版へのアカウント移行について
　2006年4月以降も，継続してプレイを希望する人には，Lucas Arts社，Sony Online Entertainment社が運営する海外サービスへのアカウント移行が2005年12月31日以降，行われる予定。手続きなどの詳細は後日，エレクトロニック・アーツより発表される。キャラクターデータの移行については現時点では未定。