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正式サービス1周年イベント進行中の「ラテール」,榊原ゆいさんからのコメントを掲載
榊原さんのキャラクター名は「ゆいにゃん★本物」だ。でも,名前はちょっとニセモノっぽいかも? |
さらにラテールといえば,榊原ゆいさんとのコラボレーション企画も現在進行中。榊原さんが作詞/作曲を手がける「ラテール イメージソングプロジェクト」や,Webラジオ「らてらじ」など,さまざまな企画が展開中だ。イメージソングである“Girl meets Boy”はゲームのログイン画面で聞けるので,本作のプレイヤーにはすでにお馴染みの曲だろう。
また,月一で配信されている「らてらじ」の拡張版として,4月27日8:00PMから10:00PMまで,「らてらじTV出張版」が配信される。今回は「らてらじ」収録現場を訪問して,榊原さんからラテールとのコラボレーションや今後の活動についてコメントをもらってきたのでお届けしよう。
「Latale 1st Anniversary 6週連続10大イベント」特設ページ
家に帰ってきたらやりたくなってしまうゲーム
至れり尽くせりの“セレブ狩り”とは?
4Gamer:
まず,ラテールのイメージソングを手がけることになったきっかけを教えてください。
ゲームポットさんから声をかけていただいたことがきっかけですね。企画書の段階では,“歌姫企画”みたいなことがドーンと書かれていて,最初はどんなことをやるんだろうと思ったんですが,私がラテールのイメージソングを作詞/作曲をするだけではなく,ゲーム内コラボレーションもやろうといった内容でした。もともとゲームが好きで,オンラインゲームも自分でアカウントをとってプレイしていたほどだったので,今回のお話は自分にとっても嬉しかったですね。
4Gamer:
ラテールのテーマソングはどんなイメージで作詞/作曲されたんですか?
榊原さん:
実際にゲームをプレイして,ゲーム内の曲や背景,キャラクターを見たうえで,女の子が好きそうな“オシャレ可愛い”感じをイメージして書きました。
4Gamer:
ゲームの第一印象はどうでしたか?
榊原さん:
「あ,ヤバイな」という感じでした。これはまた火がついちゃうなって(笑)。
4Gamer:
はまってしまいそうな予感がしたんですね。
榊原さん:
そうなんですよ。普段はお仕事もあるのでプレイできる時間が短いんですが,家に帰ってきたらやりたくなってしまうゲームってあるじゃないですか。ラテールがまさにそれで,今回のお話がなくても,友達からラテールを紹介されていたらプレイしていたと思いますね。
4Gamer:
ラテールのどんなところが一番気に入ったんでしょう。
榊原さん:
世界観が可愛らしいのが一番ですね。キャラクターがごつい感じだとなかなか受け付けないんですが,ラテールの場合,敵キャラもみんな可愛いんですよ。あと,ファッションアイテムがいろいろあるのもいいですね。最初に自分のキャラクターを決めるときも,すごく時間がかかりました。
4Gamer:
ご自身でもプレイされていますが,いまはレベルいくつになりましたか?
レベル37です。周りの人たちにいろいろと助けてもらって,やっとここまで来ました。本当はこれじゃダメだなと思うんですけど,回復をしてくれたり,壁になってくれたりして,至れり尽くせりな感じです。私はこの狩りのことを“セレブ狩り”って呼んでるんです(笑)。
4Gamer:
つい助けたくなる,周りのプレイヤーの気持ちはよく分かります(笑)。榊原さんのキャラクターは“マジシャン”ですが,これを選んだのはやっぱり……。
榊原さん:
やっぱり“魔法少女”でしょう! 女の子の憧れですよね。髪型がいま,ツインテールの巻き毛なんですけど,これも魔法少女の王道のイメージって感じですね。
4Gamer:
女の子なら,誰でも一度は魔法少女に憧れますよね。ゲームの中で,こんなことができたらいいなと思うことってありますか?
榊原さん:
魔法ではないんですが,友達登録の人数が無制限になってくれると嬉しいですね。普通にプレイしていると十分足りると思うんですが,コラボレーション企画で私のことを知ってくれた人達からたくさんの友達登録の申し込みをいただいて,最初は制限があることを知らずに,すべてオーケーにしていたんです。そうしたら,あるときから受け付けられなくなってしまって……。99人がマックスだったんですよ。それでいまは,友達登録はメインキャラだけでお願いしようとしているところです。
4Gamer:
普通のプレイで99人までいくことは,そうそうないでしょうからね。ログインすると,すぐにたくさんの人が集まってくるんじゃありませんか?
榊原さん:
ログインするとすぐに皆さんから,“ささやき”で挨拶がきます。もちろん,近くにいる人達からも吹き出しで挨拶をいただくので,軽くパニックになりながらお返事しています(笑)。ポストにアイテムを送ってくださる人もいて,そういう人にもできるだけ返信するようにしているので,入ってからやることがいっぱいですね。
最近は皆さん気をつかってくださって,“ささやき”で挨拶をくれても,「返信がいっぱいで大変でしょうから,返事はいいです」みたいに言ってくれる人もいます。
ジエンディア大陸一のハンサムは誰だ?
最萌えNPCを求めてイケメン探しの旅に
4Gamer:
まだゲーム内で榊原さんに会ったことがないという人もいると思うんですが,いつも何時くらいにプレイしているんですか?
これがまた,全然オススメできない時間帯なんですよ。深夜の1時とか2時とか(笑)。先日たまたま夜の8時くらいにログインしたことがあったんですが,ビックリされました。その時間って,皆さんにとってはノーマークの時間帯だったみたいで。でも大抵は深夜の0時から2時くらいの間ですね。
4Gamer:
ではその時間帯が榊原さんに会うチャンスというわけですね。
榊原さん:
そうですね。大体そのくらいになると,家での事務作業も一段落して,ゲームをしたくなるんです。でも,私がプレイしている間は皆さんもログアウトしないので,遅くても深夜の3時にはやめるようにしています。
4Gamer:
せっかく榊原さんがログインしているのに,先に寝てしまおうという人はなかなかいないでしょうからね。ゲームの中でとくに気に入ってる場所などはありますか?
榊原さん:
クリスマス企画でかくれんぼをやったときに行ったお菓子の国みたいなマップがあって,そこがお気に入りですね。いまプライベートで,スイーツアクセとかにはまっているんですよ(笑)。
装備でもアメみたいな剣があるんですが,それは戦闘用じゃないんです。でも,どうしてもそれで戦いたくて,周りの人達から「ゆいにゃん,その武器では戦えません」とか言われながら,その剣を装備して戦闘マップに出たんです。そうしたらやっぱり敵を叩けなくて,ボコボコにされちゃいました(笑)。だからスイーツ関連の装備でも戦えるようになると嬉しいですね。
4Gamer:
衣装のお気に入りなどはありますか?
いまはトキメキダーツで自力で当てたマジシャングッズで,白いネコみたいなふんわりした衣装を着ています。朝の7時くらいに,一人でプレイして当てたんですよ。なんだか寂しいですけど(笑)。そういえば今日は,イラストコンテスト用に描いた絵を持ってきたんです。
4Gamer:
なるほど,これがそのイラストですね。右にいるのが榊原さんのキャラクターで,左はNPCですか? 「イケメンばんざい(笑)」って書いてありますが……。
榊原さん:
隣にいるのはイケメンNPCのイグトさんで,個人的な最萌えキャラです(笑)。あっ,それでこの前,イケメンNPC探しの旅にでかけたんですよ! でも,自分だけじゃ遠くまで行けないので,周りの皆さんに協力してもらって,スタート地点のベロスの街からアトランティスまで,それぞれの街のレストランから何から全部回ったんです。その結果,やっぱりイグトさんが一番でした。
4Gamer:
なかなか楽しそうな旅ですね(笑)。イグトが最萌えキャラに選ばれた決め手になったのはどこですか?
榊原さん:
王子様系イケメンキャラというところですね。体格がいいのに,マッチョ系じゃないっていうのもポイント高いです。それと,最後に回ったアトランティスにワルイケメンなNPCもいたんですが,ワルい人は好みじゃないですね(笑)。一目惚れしたキャラがやっぱり一番でした。
榊原さん的“最萌えNPC”のイグト(左)と,ワルイケメンのマッコイ(右) |
4Gamer:
それにしても榊原さんはイラストも上手ですが,歌手に声優にダンサーと,非常に幅広い活躍をされていますよね。
榊原さん:
デビューしたときは声優でしたが,いまは歌のお仕事のほうが多くなっていますね。イラストのお仕事も増えてきて,CDのジャケットを描いたりもしています。
4Gamer:
比べるのは難しいと思いますが,どのお仕事が一番好きですか?
榊原さん:
うーん,難しいですが,順番をつけるとしたらライブが一番好きですね。
4Gamer:
近々ライブをやる予定があるんですか?
榊原さん:
毎年10月にやっているバースデイライブがあって,いまからその準備などを進めています。
本当に自信の持てるものを見せられるような
“こだわり”スキルを上げていきたい
4Gamer:
ラテールとのコラボレーションで,今後の予定などはありますか?
榊原さん:
ラテールのテーマソングが次のアルバムに入るのと,今月(4月)からラテールの正式サービス1周年イベントもあります。
4Gamer:
まずは1周年イベントについてお聞きしますが,どんな内容になるんでしょう?
コラボレーション企画としては4月27日に,「らてらじTV出張版」をやります。普段はラジオなので音声だけですが,今回は映像も流れます。生放送なので,もしかしたら思わぬハプニングがあったりするかもしれません(笑)。
4Gamer:
現在,第5回が配信中のラジオでも楽しんでいる様子が伝わってきますが,収録現場の雰囲気はいかがですか?
榊原さん:
ラテールに関してはお伝えすることが多すぎて,メールもどれを選べばいいのか分からないほど,毎回盛り上がっています。全部紹介してあげたいんですが,そうもいきませんし……。メールが採用された人には,ゲーム内アイテムのヘッドホンが贈られるので,ファッションにこだわりのある人からは「ヘッドホンが欲しくて投稿しました」みたいなメッセージをいただくこともあります。こういったものがきっかけになって投稿してもらえるのも,楽しいですよね。
4Gamer:
リスナーからの反応が大きいコーナーというと,どれでしょうか。
榊原さん:
「ラテールを作ろう!」と「ラテール質問箱」というコーナーの反響がすごいですね。私はまだ初心者プレイヤーで答えられないことが多いので,GMの“マンゴープリン”さんをお呼びして助けてもらっています。広報の“ぱんさん”も,最近はあまりテンパらなくなって,会社に電話する場面も減りましたね(笑)。お二人ともキャラクターが濃いので,この3人でやらせていただけるのは楽しみです。
4Gamer:
次のアルバムでは,テーマソングが収録されるとのことですが,ログイン画面で聞けるのはショートバージョンなので,早くフルバージョンで聞いてみたいですね。
榊原さん:
そうなんですよ。ログイン画面でずっと曲を聞いていて,ゲームにログインできないというメールももらいます(笑)。
4Gamer:
アルバムの発売はいつぐらいになりそうですか?
榊原さん:
夏はちょっと難しいかもしれませんが,秋前には出せると思います。
4Gamer:
ではすでに,ほかの曲の収録なども進んでいるんですね?
今回もアルバムの表題曲の作詞/作曲を手がけているんですが,それが済んでアレンジャーさんに編曲をお願いしているところです。今回はオリジナル曲が多く入る予定なので,それらも含めて現在制作中です。
4Gamer:
ちなみに普段はどんな音楽を聴いているんですか?
榊原さん:
家では洋楽のR&Bやヒップホップがメインですね。テレビはあまり見ないんですが,MTVなどをかけっぱなしにしていることが多いです。あとは最近のヒットチャートを集めたオムニバスCDなんかを聴きますね。
4Gamer:
ご自身で作曲されるときは,あまりR&B系といった感じではありませんよね。
榊原さん:
やはりそれぞれの(楽曲を提供する)作品に沿ったテーマがあるので,自分で作曲するときはその作品の中での“榊原ゆい”を表現するようにしています。
4Gamer:
そういう意味では,最新アルバム「princess」で作詞/作曲を手がけた“princess”は,かなり変わった音楽性ですよね。インド風というか。
榊原さん:
こういう,ちょっとアラビア・インドテイストな感じの曲ってヒップホップにも結構あるんですよ。私自身ダンスもするので,リズムで遊んでいる感じが心地いいというか,独特な感じのリズムの刻みかたが好きなんです。
4Gamer:
榊原さんはアニメの主題歌やゲームのテーマソングを歌うことが多くて,このアルバムでもオリジナル曲は2曲だけですが,全曲オリジナルでやってみたいといった気持ちもあるんじゃありませんか?
榊原さん:
もちろんやってみたいとは思うんですが,例えばゲームのテーマソングの場合,初回特典CDでしか手に入らなかったりということが多いので,せっかく完成した曲を多くの人に聞いてほしいという気持ちもあって,こうした(オムニバス的な)アルバムにすることが多いですね。
それと私の場合,アルバムもすべてセルフプロデュースしているので,時間がないというのもあります。アルバムのリリースも,シングルのリリース数からすると,現在の1年に1枚くらいのペースでは全然足りないんですけどね。毎回厳選して,どれを入れようか選ぶのが難しいです。長い目で見れば,いつか可愛い曲やカッコいい曲がたくさん入ったオリジナルアルバムを作ってみたいですね。
4Gamer:
今後のキャリアとして挑戦していきたいものは何ですか?
何か新しいものというより,いま自分が持っているものの中でスキルアップしていきたいですね。自分なりのカッコよさとか可愛らしさを100%表現しきれているかというと,まだ妥協している面もあるし,本当に自信の持てるものを「どうだ!」って見せられるような“こだわり”スキルを上げていきたいですね。
4Gamer:
では,ラテールとのコラボレーションでは,これからどんなことをやっていきたいですか?
榊原さん:
服とかファッションが好きで,“姫モノ”が好きなので,女の子目線で作った“榊原ブランド”みたいなものをやってみたいですね。ただ単に自分が欲しい服というだけなんですが,コラボレーション特権として(笑)。
4Gamer:
ぜひそんな企画もやってほしいですね。では最後に,ラテールのプレイヤーにメッセージをお願いします。
榊原さん:
最近プレイを始めたばかりの人もいると思いますが,ラテールのプレイヤーさんは親切な人が多いので,分からないことがあったらどんどん質問して,そこからコミュニケーションの輪を広げていってほしいですね。ラテールにはこれからもさまざまなアップデートやイベントがありますので,ベテランのプレイヤーさんも初心者の人に優しく接してもらいつつ,また新たな気持ちでプレイしてもらえたらと思います。ファッションなどもそうですが,自分がこれをやりたいと思ったことにこだわって楽しむのが一番だと思います。「らてらじ」も毎回意外な情報があったりするので,これからも逃さず聞いてください。
4Gamer:
本日はありがとうございました。
(2008年4月10日収録)
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