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ハロー!Steam広場 第152回:右も左もすべて敵。最大100人のプレイヤーが孤島で殺し合う「PLAYERUNKNOWN\'S BATTLEGROUNDS」
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印刷2017/04/11 12:00

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ハロー!Steam広場 第152回:右も左もすべて敵。最大100人のプレイヤーが孤島で殺し合う「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」

画像集 No.001のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第152回:右も左もすべて敵。最大100人のプレイヤーが孤島で殺し合う「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」
「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,スパロボの部隊BGMを「Baba Yetu」に設定する上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第152回は,MMORPG「TERA :The Exiled Realm of Arborea」でおなじみのBlueholeの新作となる「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」を紹介しよう。本作は,孤島を舞台に最大100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦い続けるという,バトルロイヤル型サバイバルゲームだ。スタート地点を自由に決められるのが面白く,ホットスポットに降り立った日には開始1秒で殺し合いが始まることだろう。

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8km×8kmの孤島で,最大100人のプレイヤーが殺し合うバトルロイヤルサバイバル「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」


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 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回は「TERA:The Exiled Realm of Arborea」のデベロッパとして知られる韓国Blueholeの新作となる「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」を紹介しよう。

 本作は,孤島を舞台に最大100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦い続けるという,オンライン専用のバトルロイヤル型サバイバルゲームだ。各プレイヤーは,孤島を横断する輸送機から好きなタイミングで飛び降り,ゲームを始める。要はスタート地点を自分で決められるわけだが,それゆえに降りた場所がホットスポットになって,いきなり殺し合いに巻き込まれることも。

ゲーム内では[V]キーで一人称視点と三人称視点に切り替えられる。一人称視点でみた輸送機の中はこんな感じだ。出荷かな?
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着地した瞬間に大量のキルログが流れてくる。腕に自信があるなら,あえて人が多そうなスポットに降り立つのもアリ
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 なぜわざわざホットスポットになりそうな場所に降りることになるかというと,本作では武器を現地調達しなければならないからだ。結果,武器がありそうな民家や軍事施設に人が固まることになる。
 この状況を避けて生き残ろうと過疎地を狙って飛び降りてみたが,やっぱり考えることはみな一緒。郊外にある1つの民家をめがけて複数のプレイヤーが降り立ち,我先にと1本のバナナの木に群がるゴリラのような状況が目の前に広がる。当然,より早く・より民家に近い場所に着地した人が有利であり,降下の時点で戦いは始まっているのだ。

降下中は前進キー([W]キー)で急降下できるが,ある程度の高度まで行くと自動的にパラシュートが開いてしまう。どうあがいても先に飛び降りた人には追いつけない
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 島に降り立ったら近くにある建物に全力で駆け込み,武器を探すことになる。一丁のピストルであっても,見つけられればトップ争いへのスタートラインに立てる。ただ,1つの民家を探索し終えるころには,ほかのプレイヤーもそれなりの装備を整えているはず。そうなると迂闊に外へ出るのは危険だ。

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最初は慌ただしく流れていたキルログも,しばらくすると落ち着いてくる。ここからはサバイバルの本番だ
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 このゲームでは,より多くのプレイヤーを倒すことではなく,最後まで生き残ることが重要なので,生存者が多いうちに無駄なドンパチをするのは控えたいところ。そうなると,最初に入った建物にこもっているのがベストな戦法にも思えるのだが,本作では一定時間ごとにセーフゾーンが狭くなっていくギミックが用意されているため,生き残るためには否が応でも移動しなければならない。

マップ上にある白い円の内側がセーフゾーンだ。範囲の外側にいると体力が徐々に削られて死んでしまう
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このバリアのようなものがセーフゾーンの外郭だ
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 このように本作では,広大なマップを舞台にしつつも,最終的には勝者がちゃんと決まるようになっているので,プレイ中にダレることはない。いつ殺されるか分からない状況下なので,緊張感も常に高めである。もし途中で死亡してしまっても,最後までマッチに残る必要はないので,さっさと抜けて新しいマッチを探しにいくといいだろう。バトルロイヤル型のゲームとはいえ,プレイは軽めであり,取っつきやすい。

着地した瞬間に殴り殺されることもあれば,結構いいところまで生き残れることもある。やられる度に改善すべきことも見えてくるので,リプレイ性も高めだ
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 ゲーム性が類似していることから,「H1Z1」や「The Culling」などのバトルロイヤルゲームが好きな人にオススメできる作品なのだが,現状ゲームの最適化が進んでいないためか,快適にプレイするにはそれなりのスペックが求められる。参考までに筆者の環境(4790K+GTX1080 SLI)でも,最高設定では快適とはいえない。
 また,アジアサーバーでも体感できるほどのラグを感じることがあるので,完璧なものを求める人であればアーリーアクセスが明けるのを待ったほうがいいようには思う。

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 もっとも,ゲームがプレイできないレベルで不具合が発生する環境ならば,Steamの返金システムが利用できるので,とりあえず手を出してしまっても問題はない。ちなみに,本作にはフレンドと組んでマッチングに参加する「Duo」「Squad」といったモードもあるので,一緒にドンパチしてくれそうな友達がいる人は誘って始めてみよう。


「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」Steamストアページ(3300円)

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    PUBG: BATTLEGROUNDS

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