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システムソフト・アルファーの新作ストラテジーは萌え路線。 「萌え萌え2次大戦(略)」11月発売
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印刷2007/09/04 19:51

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システムソフト・アルファーの新作ストラテジーは萌え路線。 「萌え萌え2次大戦(略)」11月発売

画像集#011のサムネイル/システムソフト・アルファーの新作ストラテジーは萌え路線。 「萌え萌え2次大戦(略)」11月発売
 システムソフト・アルファーは,アドベンチャー/ターン制ストラテジーの新作タイトル「萌え萌え2次大戦(略)」(もえもえ・にじたいせん・かっこりゃく)を発表した。第二次世界大戦を背景に,有名実在兵器を擬人化した「兵器少女」達が活躍するという,近年のトレンド(?)を正面から取り入れた,同社としては異色の作品となる。発売予定は2007年11月公式サイトの記述によれば,背景設定は以下のとおりだ。

19XX年――
ドイツ,日本などの枢軸国に対しアメリカ,イギリス,ソ連などの連合国が参戦。俗にいう第2次世界大戦が勃発。火の粉は戦線の拡大により世界中に広がっていった。そしてそこには兵器少女として開発され,戦場を駆ける乙女達の姿があった。

太平洋に零戦のレイ,P-40のクレア,欧州にはティーガーのフェイ,スピットファイアのマーリン…。さらに多くの鋼の乙女達を交え,太平洋と欧州を舞台にした彼女たちの戦いが今始まる――

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 ゲームは「アドベンチャーパート」と「シミュレーションパート」からなり,少女達によって繰り広げられるのは「笑いあり,涙ありのストーリー」。会話や選択肢に応じて発生するイベントでは,ちょっぴりお色気シーンも含んだ,さまざまなCGが表示される。

 シミュレーションパートはヘックス/ターン制で,表示は見下ろし視点。少女達のデフォルメグラフィックスで表される3D描画のユニット同士が戦闘を繰り広げる。戦場は史実をもとに作成され,勝利するには「敵の全滅」や「特定部隊の撃破」「一定ターン生存」といった,さまざまな条件を達成する必要がある。攻略難度はシナリオ展開によって変わるが,総じて大戦略シリーズ各作品と比べれば,かなり易しいものになるようだ。

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 また,戦闘中に特定の条件を満たすと,実際の戦闘でポイントとなった出来事を元にしたイベントやミニゲームが生じる。ミニゲームにはタイミングを計ってマウスをクリックしたり,キーボードで文字を入力したりといったものが複数種類用意され,その成否によってマップをクリアしやすくなったり,逆に窮地に追い込まれたりするという。

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画像集#007のサムネイル/システムソフト・アルファーの新作ストラテジーは萌え路線。 「萌え萌え2次大戦(略)」11月発売
 少女達のグラフィックスデザインには,美樹本晴彦氏(超時空要塞マクロス),北爪宏幸氏(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア),六道紳士氏(エクセル・サーガ)といったクリエイター陣に加えて,雑誌「MC★あくしず」で活躍中の藤沢 隆氏,宇佐見 遙氏,じじ氏,菅家智則氏,虎山もとは氏といったイラストレーターを起用する。
 兵器と,キャラクターのパーソナリティとの関係については,汎用性の高い双発爆撃機だったドイツのJu88が優秀な指揮官役,重装甲のティーガーI戦車が,怒ると恐いが質実剛健で頼れる人,ソ連のT-34は気性が激しく残酷で,イギリスの複葉雷撃機ソードフィッシュは落ち着いたお姉さんキャラといった具合だ。
 なお,キャラクターボイスのキャスティングは現在のところ未定である。

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 兵器を擬人化するという表現手法は古典的ともいえるものだが,兵器の特徴,キャラクターの性格,極端な国籍ステレオタイプが入り交じったパーソナリティ設定は,見ているだけで苦笑が漏れそうなシロモノだ。ぜひ公式サイトで確認してほしい。
 キャラクター設定といい,戦場のシチュエーションといい,史実に対する参照要素(システムソフト・アルファーのこだわり?)が吉と出るか凶と出るかはなかなか難しいところだが,アクの強いキャラクター性を生かしたドラマ展開と同時に,仮想設定ならではの良好なプレイバランスを期待したいところである。
  • 関連タイトル:

    萌え萌え2次大戦(略)

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