カードゲームとRTSをミックスした，「BattleForge」のクライアントが無料配布

　Electronic Artsは，2009年3月に北米地域でリリースしたオンラインRTS「BattleForge」の無料クライアント配布を北米時間の5月27日，公式サイトでスタートした。


　この無料配布版では，ゲームのすべてのコンテンツがプレイでき，さらに正式サービススタート後にリリースされた追加マップや新キャンペーンなどのアップデート要素も含まれている。32枚のカードによる2種類のデッキも用意されているが，もちろん，後からブースターパックを追加購入したり，オークションでカードの入札も可能だ。
　ただしオークションとアイテムを添付できるゲーム内メールを使うには，PvEのレベルが4，PvPのレベルが10であることが必要となる。
　このクライアント，ファイルサイズは84MB程度だが，インストールしてゲームを起動させると，約2.7GBほどのファイルをダウンロードすることになるので，時間とHDD容量には注意が必要だ。

　Battle Forgeは，プレイヤー同士がファンタジー世界の覇権を懸けて争うゲームだ。基本的なプレイスタイルはRTSだが，ユニットがカードになっており，使いたいユニットをデッキとして用意するという，トレーディングカードゲームの要素がミックスされているのが特徴だ。ゲームの公式サイトでは，スクリーンショットやムービーなどが公開されている。