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[COMPUTEX]「ロスト プラネット 2」がタブレットで動く? NVIDIA,ブースでKal-ElやTegra 2向け新作タイトルを多数デモ
そして4Gamerとしても,注目はやはりTegra。もう少し具体的に述べると,Kal-El上で動作するタイトルを(見るだけだが)チェックできたり,Tegra 2タブレット上で動作するタイトルは実際にプレイできたりしたので,その様子をムービー中心でお届けしたい。
OpenGLベースの「ロスト プラネット 2」が
Kal-El搭載機上で動作
Kal-Elを搭載したAndroid 3.0タブレットは,ブース内に何台か,来場者が手を触れられないような形で置かれていたのだが,まず最初に紹介したいのは,「ロスト プラネット 2」のテクニカルデモだ。
批評的に見てしまうと,解像度やエフェクト周りはPC版や据え置き型ゲーム機版と比べて落ちる部分があるものの,ぱっと見の違和感はないといっていい。
また,Kal-El上で動くデモとしては,“地形アクションパズル”ゲーム「euphoria」と,「Heaven Benchmark」を彷彿とさせる,Unityエンジンが使われたFlyby風の「Windmill」も披露されている。
Tegra 2用のTPS「ShadowGun」がすごい
GoWライクなゲームプレイをタブレット上で実現
ただ,これらはいまのところあくまでもデモ。4Gamer的にイチオシといえそうなのは,初日の基調講演でDan Vivoli上級副社長が「ゲーム名不明,まだウォークスルー」のままデモしてみせたTPSのほうかもしれない。
NVIDIAのブースにあった説明によると,本作のタイトルは「ShadowGun」(※Shadowrunではない)。5月31日付けのアップデートにより,敵が登場するようになったとのことだ。
指で画面をなぞってaimするというプレイ方法はなかなか難儀で,ゲーム側の設定に用意されていた調整機能を使うか,外部ゲームパッドを接続するかしたほうがいいように思われたが,ともあれ,このクラスのグラフィックスがTegra 2ベースのタブレット上で動作するというのは,素直に驚きである。
なお,冒頭でも紹介したとおり,NVIDIAブースではこのほかにもいろいろな展示があったので,以下,写真とそのキャプションでまとめてお届けする。
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