マフィア梶田の二次元が来い！：第226回「電子の煙を食いっぱぐれないテレストレーション」

　TVドラマ「アオイホノオ」，終わっちゃいましたね……。最後まで，本当に素晴らしい出来栄えでした。一つの作品が終わることを，こんなにも寂しく感じるのは久しぶりです。ムロツヨシさんの「食いっぱぐれない！」がもう観られないと思うと……！

　できれば第2期をやってほしいものですが，あの終わり方からすると難しそうですかねぇ。なんなら，「燃えよペン」や「吼えろペン」もTVドラマにしてほしいもんですが。
　なんにせよ，福田雄一監督の次回作に期待したいところです！



　「RADIO 4Gamer」の第235回では，前回に引き続き杉田智和さんが登場。しこりん（岡本信彦さん）の私物であるアナログゲーム「テレストレーション」をみんなでワイワイ遊んできました。


　ルールは非常に単純で，簡単に言うと「お絵描き伝言ゲーム」です。それぞれが「お題」を絵に描いて回し，次の人がその絵から正解を予想。そのまた次の人がイラスト化して……という風に繰り返していくゲームですね。
　真面目に勝敗を競うというよりも，イラストの巧拙から生じる認識の食い違いを楽しむ傾向が強いので気軽に楽しめますな。あんなに爆笑している杉田さん，久しぶりに見ましたよ。しこりん，ゲーム選びに関しては良いセンスしてますわ。



　少し早めの誕生祝いとして，杉田さんが電子タバコをプレゼントしてくれました。俺は喫煙者ですが一日に10本も吸わないですし，とくに禁煙しようという意識もなかったので“代替品”というイメージの強い電子タバコに手を出す機会はなかったのですが……コレ，凄くイイですね。
　まず，個人的な意見ではありますが，タバコの代替品というイメージは間違いでした。さまざまな味の種類が存在する「リキッド」を霧状にして吸い込むというのは，そもそも楽しみ方が似て非なるものですし，発生する煙（実際にはリキッドが霧状になったものですが）の量を増やすためにコイル部分を手巻きしたり，リキッドを染み込ませる「ウィック」にもこだわってみたり，カスタムする楽しみもあって思いのほか奥深いガジェットです。
　ちょっとした機械いじりの要素もあって男心をくすぐるあたり，従来のタバコとはまた違った新しい趣味の世界と言えますね。すっかりハマってしまいました。

まるで漫画みたいにモクモクしてます。煙の量は明らかに本物のタバコより多いですね

最近ではデザインの凝ったMODやアクセサリーも多く出回っており，ファッションとしても楽しめます

　火気を必要としないうえに副流煙も発生しませんし，良いことずくめ……と，言いたいところですが。実際にはまだまだ歴史の浅い世界であるため，安全性に関してはハッキリしていない部分も多いです。
　まぁ，どんな道具でも使い方を間違えれば危険なのは同じですし，大人なら自己責任で嗜みましょうということですな。
　減煙・禁煙効果については何とも言えませんが……俺は電子タバコを始めてから普通のタバコを吸う機会がめっきり減りましたね。元々，ニコチンにあまり依存していなかったのかもしれません。

　ちなみに，杉田さんからいただいたのは電子タバコの中でも中級者〜上級者向けと言われている「メカニカルMOD」と呼ばれるタイプでして。使い始める前にセッティングの方法や各パーツの意味合いなどいろいろと調べるのが大変でしたが，デザイン面でも“未来のアイテム”という雰囲気で気に入っています。
　さっそくコイルの手巻きに挑戦してみたり，ウィックをオーガニックコットンに替えてみたりと，電子タバコライフを満喫していますわ。

　27歳の誕生日プレゼントで俺の新たな趣味を開拓してくれて，杉田さんには大感謝です。お互い10月生まれですし，こうなると俺からは何をプレゼントしようか，非常に悩みますねぇ……。