プレイレポート
[プレイレポ]「ハースストーン」,“集え!レジェンド・フェス”セオリークラフトの模様をお届け。“オオカミ年”が開幕し,環境は大きく変化
これにともない,インフルエンサーやメディアを対象にした事前体験イベント「セオリークラフト」が4月6日に開催され,4Gamerも参加してきたので,その模様をお届けしよう。
「ハースストーン」,最新拡張セット“集え!レジェンド・フェス”を4月中にリリース。音楽フェスをテーマにした新能力やカードが登場
Blizzard Entertainmentは2023年3月15日,デジタルカードゲーム「ハースストーン」で,4月中に配信を予定しているパッチ“パッチ26.0”で,最新拡張セット「集え!レジェンド・フェス」を実装すると発表した。E.T.C.が開催するアゼロス史上最大の音楽フェスティバルがテーマの拡張セットだ。
145種類の新カードが登場。スタン落ちやコアセットのアップデートも実施され,環境は大きく変化
集え!レジェンド・フェスでは,「E.T.C.」がミュージシャンを集めてフェスを開催し,音楽をテーマとした145種類の新カードが登場する。
今回は,新シーズン「オオカミ年」開幕のタイミングでもあり,1年ごとに古いカードが使用できなくなるシステム「スタン落ち」によって,2021年にリリースされた「荒ぶる大地の強者たち」「風集うストームウィンド」「烈戦のアルタラック」がスタンダードフォーマットで使用できなくなる。
さらに,「コアセット」のアップデートも実施され,70種類以上のカードが入れ替えられるので,環境の大きな変化が予想される。
全体的な印象としては,(参加者が空気を読んで対戦していることもあり)極端に強いデッキは確認できず,さまざまなクラスが存在していた。
そのため,全クラスで使用可能な中立ミニオン「荒くれファン」を,最も記憶に残っているカードとして挙げておきたい。
このカードは,ミニオン1体の攻撃力を+4することができ,アグロデッキの最後のひと押しとして,よく見かけることになるだろう。もっとも,バフ効果は荒くれファンが死ぬまで持続するので,序盤に使用しても十分に強力だ。
また,本拡張版には4Gamerが独占公開した「ミスター・ムクラ」(関連記事)をはじめ,「海賊盤王トニー」「音響エンジニア・ポジック」など相手の手札・デッキに干渉するカードが多く存在しているので,コンボデッキにとっては息苦しい環境になるかもしれないと感じた。
ミスター・ムクラ |
海賊盤王トニー |
音響エンジニア・ポジック |
以下には,今回使用したデッキの中から,特に面白かった7デッキを厳選し,各3枚の“注目カード”と対戦中の“ベストショット”を掲載している。ぜひ,チェックしてほしい。
断末魔デスナイト
デス声 |
モッシュ・ピット |
クライマックス・デスDIE爆発 |
タンバリンドルイド
森林タンバリン |
ドラムサークル |
サマー・フラワーチャイルド |
ヒロパドルイド
自由な精 |
グルーヴィー・キャット |
ゾク・フォッグスナウト |
ライトショーメイジ
ライトショー |
リワインド |
ボリュームアップ |
過回復プリースト
水も滴るいい男 |
ハートブレイカー・ヘダニス |
ファンクラブ |
オーバーロードシャーマン
インザー |
ジャズベース |
焦げ付き |
トーテムシャーマン
地底よりのもの |
大トーテム・アイソア |
ステレオ・トーテム |
[インタビュー]「ハースストーン」,音楽をテーマとした次期拡張版“集え!レジェンド・フェス”のコンセプトを開発陣に聞いた
Blizzard Entertainmentは,デジタルカードゲーム「ハースストーン」の次期拡張版「集え!レジェンド・フェス」を4月中にリリースする。本稿では,ゲームデザイナーのGonzalez氏と,シニアゲームプロデューサーのCornelia氏に,次期拡張版のコンセプトを聞いた合同インタビューの模様をお届けしよう。
「ハースストーン」公式サイト
「ハースストーン」ダウンロードページ
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(C)2017 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.
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