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「GP104版GTX 1060 6GB」は通常版と何が違う? 玄人志向の搭載カード「GF-GTX1060-E6GB/GD5X」で確認してみた
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印刷2018/12/29 00:30

レビュー

「GP104版GTX 1060 6GB」はGP106コア搭載の通常版と何が違うのか

GeForce GTX 1060 6GB(GP104-150)
(玄人志向 GF-GTX1060-E6GB/GD5X)

Text by 宮崎真一


通常版GTX 1060 6GB。前期はGP106-400コア,GP106-410コアを採用していた
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 2016年7月の登場から1年半近く,ミドルクラス市場における人気製品であり続けている「GeForce GTX 1060 6GB」(以下,GTX 1060 6GB)。そのGTX 1060 6GBがPascalアーキテクチャの「GP106-400」コアを採用することは広く知られてきたわけだが,2018年の第4四半期になって,別のコアを採用したモデルが市場に登場してきた。「GeForce GTX 1080」(以下,GTX 1080)や「GeForce GTX 1070」(以下,GTX 1070)と同じ,「GP104」搭載版だ。
 しかもこのGP104版GTX 1060 6GBは,組み合わせるグラフィックスメモリも通常版のGDDR5ではなく,GTX 1080およびGTX 1070と同じGDDR5Xとなっている。

 では,このGP104版GTX 1060 6GBは,通常版と何が違うのか。今回4Gamerでは玄人志向の「GF-GTX1060-E6GB/GD5X」を同ブランドの販売代理店であるCFD販売から入手することができたので,その実態に迫ってみたい。

GF-GTX1060-E6GB/GD5X
メーカー&問い合わせ先:玄人志向
実勢価格:2万9200〜3万3000円程度(※2019年12月29日現在)
画像(003)「GP104版GTX 1060 6GB」は通常版と何が違う? 玄人志向の搭載カード「GF-GTX1060-E6GB/GD5X」で確認してみた


GP104コアの4基あるGPCのうち2基を無効化したGPUと考えられるGP104版GTX 1060 6GB


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GP104版GTX 1060 6GB。シリコンダイ上の刻印は「GP104-150-KA-A1」だった
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参考までにGP106のブロック図
 GTX 1060 6GBがどんなGPUであるかという話はGPUレビュー記事を参照してほしいが,その記事で筆者はGP106コアを「GP104を半分にしたような仕様」と紹介している。

 振り返ってみると,Pascalアーキテクチャでは,シェーダプロセッサ32基をひとかたまりとして,8基のロード/ストアユニットと8基の超越関数ユニット,1基の「Warp Scheduler」(スケジューラ),2基の命令実行ユニットなどと組み合わせて1ブロックとしていた。そのうえで,このブロックを4基まとめて,ジオメトリエンジン「PolyMorph Engine 4.0」とL1キャッシュ,8基のテクスチャユニットなどとセットで演算ユニット「Streaming Multiprocessor」(以下,SM)を構成する仕様である。

 SMは5基が1セットで,ラスタライザ1基と組み合わされ,CPUでいうところの「コア」に相当するクラスタ「Graphics Processing Cluster」となる(以下,GPC)。GP104ではこのGPCを4基,GP106では2基搭載するというのが大きな違いだったのだが,今回のGP104版GTX 1060 6GBでは,GP104を搭載しつつ,半分にあたる2基のGPCを無効化するという思い切った仕様を採用することで,「GP106的」に仕立ててあるのだ。

GP104版GTX 1060 6GBのブロック図(※筆者推測)。グレーアウトはあくまで無効化したブロックのイメージで,必ずこのようになっていることを示すものではない点に注意してほしい
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 ちなみに,GP104とGP106では,

  • GP104:L2キャッシュ容量2MB,メモリインタフェース256bit
  • GP106:L2キャッシュ容量1.5MB,メモリインタフェース192bit

とメモリ周りのスペックが4:3の関係になっていて,単純にGP104を半分にするといろいろおかしくなってしまうのだが,GP104版GTX 1060 6GBのL2キャッシュ容量とメモリインタフェースはGP106と揃っていた。

CUDA SDKに付属する「devicequerydrv.exe」の実行結果。L2キャッシュが1.5MB,メモリインタフェースが192bitと分かる
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 そのうえで,通常版GTX 1060 6GBとの間で大きな差別化要素となるのが,冒頭でも紹介したGDDR5Xグラフィックスメモリである。

 GDDR5とGDDR5Xの違いについては大原雄介氏による解説記事(を参照していただきたいが,簡単にまとめると信号速度とプリフェッチ,容量,そしてパッケージが異なる。
 とはいえ,今回テストを行うGF-GTX1060-E6GB/GD5Xのメモリクロックは8.01GHz相当と,通常版GTX 1060 6GBから変わりはない。そのため,GP104版GTX 1060 6GBは,搭載するグラフィックスメモリの種別こそ異なるものの,公称スペック上,通常版GTX 1060 6GBとなんら変わりないものということになる。

NVIDIAコントロールパネルからシステム情報を見たところ。グラフィックスメモリがGDDR5X,そのクロックが8.01GHz相当なのを確認できた
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搭載するメモリチップは11Gbps品


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 以上を踏まえ,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xのカードそのものを見ていこう。まずは動作クロック設定からだが,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xではベース1518MHz,ブースト1733MHzと,GTX 1060 6GBのリファレンス比で順に12MHz,25MHz高いクロックになっている。なので若干ではあるがクロックアップモデルという理解でいい。

テスト中の動作クロックを追ってみると,1911MHzまで上昇していた
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 なお,MSI製のオーバークロックツールである「Afterburner」(Version 4.6.0 Beta 9)で,テスト中の動作クロックを追ってみたところ,1911MHzまで上昇しているのを確認できた。同じテスト環境でGTX 1060 6GB Founders Editionの最大クロックは1885MHzだったので,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xは,ブースト最大クロックもほぼクロックアップ分だけ上がっていることになる。

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 実機だが,そのカード長は実測約234mm(※突起部除く)。基板自体は同216mmで,GPUクーラーがカード後方に約18mmはみ出たデザインとなっている。GTX 1060 6GB Founders Editionだとカード長は実測約249mmだったので,それと比べると全長は約15mm短い計算だ。

カードの表側と裏側。カード長はFounders Edition比で短いというのは本文で触れたとおりだが,Founders Editionの基板長は実測約174mmなので,それと比べると約42mm長かったりもする
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 搭載するGPUクーラーは2スロット仕様で,80mm角相当のファンを2基搭載するという,ミドルクラス市場向けグラフィックスカードのそれとしてよく見るタイプだ。
 アイドル時にファンの回転を停止させる機能やLEDによるイルミネーション機能などはなく,かなりシンプルな印象を受ける。

 補助電源コネクタが6ピン×1というのはFounders Editionと同じ。一方,外部出力インタフェースはDisplayPort 1.4×1,HDMI 2.0b(Type A)×1,Dual-Link DVI-D×1と,コストダウンのためか,GTX 1060 6GBのFounders Editionと比べて少なくなっていた。

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補助電源コネクタは6ピン×1。これは,GTX 1060 6GB Founders Editionと同じだ
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外部出力インタフェースはDisplayPortとHDMI,それにDVI-Dが1基ずつ。最近のカードにしては少ない

GPUクーラーを取り外したところ。ヒートシンク側はGPUだけでなく,熱伝導シート経由でメモリチップと電源部の熱も受ける仕様になっていた
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 グラフィックスカードのクーラーを取り外すのはメーカー保証外の行為だが,今回はレビューのため特別に取り外してみよう。

 すると,GPUクーラー側では2本のヒートパイプがいずれもGPUのシリコンダイと直に接するタイプであること,そして,そのヒートパイプが直上の放熱フィン部と一体化したデザインであることを確認できる。

GPUクーラー単体を撮影したカット。ヒートパイプ2本を埋め込んだ金属プレートに放熱フィンブロックが付き,別途,電源部の熱も受ける放熱フィンブロックも用意する構造のヒートシンクを,2基のファンで冷却するという,比較的オーソドックスな構成だ
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 カード基板に目を移すと,電源部は4+1フェーズ構成のように見える。GTX 1060 6GBのFounders Editionだと3+1フェーズ構成だったので,1フェーズ分の強化を実現している可能性が高い。
 その電源部では,フェーズごとにUBIQ SemiconductorのNチャネル型MOSFET「QN3107M6N」を2基と「QN3107M6N」を1基組み合わせるという,なかなかコストのかかった作りになっている。

基板のGPU側(左)とその背面側(右)。電電部はおそらく4+1フェーズだ。背面側で目立つのはチップコンデンサ程度で,それ以外の実装部品はかなり少ない
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電源部は各フェーズごとに2基のQN3107M6Nと1基のQN3105M6Nを組み合わせたものだ。その近くにはuPI Semiconductor製PWMコントローラチップ「UP9511P」の姿も確認できる
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基板裏面には,整流用としてPチャネルMOSFETであるMagnaChip Semiconductor製「MDU3603」が2基実装されていた

GF-GTX1060-E6GB/GD5Xの搭載するGDDR5Xメモリチップ。容量8Gbitのチップを6枚搭載することでグラフィックスメモリ容量6GBを実現している
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 注目のGDDR5XメモリチップはMicron Technology製の「MT58K256M321JA-110」(チップ上の刻印は「8LA77 D9VRL」)。このチップは11Gbps品なのだが,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xのメモリクロックは前述のように8.01GHz相当なので,チップの仕様的にはかなりのオーバークロックマージンがあることになる。
 基板にはメモリチップ2枚分の空きパターンがあるので,玄人志向のOEM元メーカーのほうでGTX 1070などの上位モデルと基板設計を共通にしている可能性が高そうだ。


メモリクロックは10GHz動作をあっさり実現


 ベンチマークテストへ入る前に,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xのメモリオーバークロックを試してみたい。

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 前述のとおり,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xは11Gbps品のグラフィックスメモリを搭載するので,動作クロックの引き上げは容易そうだが,果たして,Afterburnerを使ってみると,設定できる上限となる+1000Hz(実クロックで+250Hz)に指定した状態,つまりは定格の8.01GHz相当から2GHz相当高めた10GHz相当の状態で,後述するテストが問題なく動作した。デスクトップ操作時にノイズのようなものも一切出ていないので,安定動作したと断言してしまっていいだろう。

Afterburnerでメモリクロックを+1000MHzまで引き上げたところ。Afterburner表記で5003MHz,4Gamer表記における約10GHz相当でGF-GTX1060-E6GB/GD5Xはあっさり動作した
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 +1000Hzまでしか設定できないのはAfterburnerの仕様によるものだが,感触としては,メモリチップの仕様上限となる11GHzの指定が行えるなら,それでも問題なく動作しそうである。

※注意
グラフィックスカードのオーバークロック設定は,GPUやグラフィックスカードメーカーの保証外となる行為です。最悪の場合,グラフィックスカードやマザーボードなど,構成部品の“寿命”を著しく縮めたり,壊してしまったりする危険がありますので,本稿の記載内容を試してみる場合には,あくまで読者自身の責任で行ってください。本稿を参考にしてオーバークロック動作を試みた結果,何か問題が発生したとしても,メーカー各社や販売代理店,販売店はもちろん,筆者,4Gamer編集部も一切の責任を負いません。


通常版GTX 1060 6GBそしてGTX 1070と性能を比較


 さて,今回は上で述べたオーバークロックテストの結果も踏まえたうえで,今回,比較対象としては通常版GTX 1060 6GBと,GTX 1070,それぞれの「Founders Edition」を用意した。GF-GTX1060-E6GB/GD5XがGTX 1060 6GB Founders Editionに対してどの程度のアドバンテージを持つのか,メモリクロックの10GHz相当化でGTX 1070にどこまで迫るかを確かめようというわけである。

 グラフィックスドライバには,テスト開始時の最新版となる「GeForce 417.35 Driver」を利用。OSのWindows 10側では「October 2018 Update」を適用し,Windowsの「電源プラン」は「高パフォーマンス」を選択している。そのほかのテスト環境はのとおりだ。

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 テスト方法は基本的に4Gamerのベンチマークレギュレーション22.1準拠。テスト解像度は,GTX 1060が1920×1080ドットをターゲットであることを踏まえて,それと,アスペクト比16:9で一段上の負荷になる2560×1440ドット,そして極めて高い負荷条件としての3840×2160ドットの3つを選択した。


通常版GTX 1060 6GBとの性能差は無視できるレベルながら,メモリクロックの引き上げ効果は大きい


 以下,スペースの都合から,グラフ中に限りGF-GTX1060-E6GB/GD5Xを「GTX 1060 5X」,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xのメモリクロックを10GHz相当まで高めたものを「GTX 1060 5X (10GHz)」と表記することを断りつつ,「3DMark」(Version 2.6.6238)の結果から順に見ていこう。

 グラフ1は「Fire Strike」における総合スコアをまとめたものだ。
 ここでGF-GTX1060-E6GB/GD5Xは通常版GTX 1060 6GBに対して0〜1%程度高いスコアを示した。これは,カードレベルのクロックアップ分が出たかどうか,というところだろう。メモリクロックを10GHz相当に高めると,通常版GTX 1060 GBとのスコア差は5〜6%程度に広がるが,GTX 1070との間にある大きなスコア差を埋めるまでには至っていない。

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 Fire StrikeのGPUテストである「Graphics score」,そのスコアを抜き出したものがグラフ2となる。
 GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBのスコア差は約1%,メモリクロック10GHz相当化するとそれが5〜6%程度に開くので,総合スコアをほぼ踏襲する形だと言っていいだろう。

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 事実上のCPUテストとなる「Physics test」のスコアをまとめたものがグラフ3だが,今回のテストではCPUを揃えてあるため,スコアは横並びだ。あえて言えば「Fire Strike Ultra」でGF-GTX1060-E6GB/GD5Xのスコアが低めだが,これは誤差の範囲だと考えている。

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 グラフ4はGPUとCPU両方の性能が効いてくる「Combined test」の結果をやはり抜き出したものである。
 スコアを見てみると,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xは通常版GTX 1060 6GBに対して1920×1080ドット条件で約3%高いスコアを占めている。解像度が上がるにつれてスコア差は縮んでいくので,これはGPUコアクロックの違いが出たという理解でいいだろう。
 また,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xでメモリクロックを10GHz相当にまで高めると通常版GTX 1060 6GBとのスコア差は6〜10%程度に広がっており,メモリクロック引き上げの効果が大きいことも見て取れる。

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 3DMarkのDirectX 12テストである「Time Spy」の総合スコアをまとめたものがグラフ5となる。
 Time Spyでも,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBのスコア差は0〜1%程度なので,動作クロック設定の違いが出ているかいないかというレベルに留まる。それに対し,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xでグラフィックスメモリクロックを10GHz相当へ高めるとスコア差は約6%に開くので,全体としてはFire Strikeと同じ傾向になっているわけだ。

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 次に,Time Spyにおける「GPU test」の結果抜き出したものがグラフ6だ。
 ここでGF-GTX1060-E6GB/GD5XとGTX 1060 6GBの関係は総合スコアを踏襲したものとなっているが,メモリクロックが10GHz相当になると,通常版GTX 1060 6GBとのスコア差は6〜7%程度へと若干,本当に若干だが開く傾向を確認できた。

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 対して,「CPU test」の結果を抜き出したグラフ7だと,Fire Strikeと同様,CPUが揃っているため,スコアも横並びになっている。

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 続いてゲームアプリケーションを用いたテストの考察に移ろう。
 グラフ8〜10は「Far Cry 5」の結果だが,注目したいのは,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBとの間に,平均フレームレートで4〜12%というスコア差が出ていることだ。とくに最も負荷の低い1920×1080ドット条件で1割以上のスコア差が生じ,最小フレームレートにも有意な違いが出ているので,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xの動作クロック引き上げと独自クーラーの採用はうまくいっていると言えそうである。

 メモリクロックを10GHz相当化すると,通常版GTX 1060 6GBとのスコア差が13〜20%程度になる点も押さえておきたい。
 ただ,そこまで景気よくスコアが伸びても,GTX 1070の背中はまだ遠い印象がある。

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 「Overwatch」においては,また違ったスコア傾向が出ている。グラフ11〜13でGF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBとのスコア差は平均フレームレートで0〜3%程度なのに対し,グラフィックスメモリクロックの10GHz相当化を行うと,通常版GTX 1060 6GBとのスコア差は9〜14%程度に開く。とくに1920×1020ドット解像度でグラフィックスメモリクロック10GHz相当化を行ったGF-GTX1060-E6GB/GD5Xが最小フレームレート144fpsを上回っているのは重要なポイントだ。

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 「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下,PUBG)の結果はグラフ14〜16にまとめたとおりだが,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xは通常版GTX 1060 6GBに対して2〜9%程度高い平均フレームレートを示している。Far Cry 5と同様のスコア傾向と言えるが,やはり1920×1080ドット条件で1割弱も高いスコアというのはなかなか印象的だ。
 メモリクロックの10GHz相当化を行うと,通常版GTX 1060 6GBとの平均フレームレート差が10〜15%程度に開くのも,おおむねFar Cry 5を踏襲していると言える。

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 グラフ17〜19の「Fortnite」は3DMarkに近いスコア傾向となった。まず,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBのスコア差は平均フレームレートで1〜2%程度。そして,メモリクロックの10GHz相当化で5〜7%程度に開く。

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 さて,今回のテストで最もユニークな結果となったのが,グラフ20〜22にスコアをまとめた「Middle-earth: Shadow of War」(以下,Shadow of War)である。
 とにかく目を見張るのは,メモリクロックの10GHz相当化により,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xの平均フレームレートが2560×1440ドットおよび1920×1080ドット条件でGTX 1070のそれを超えてくることだ。Shadow of Warはグラフィックスメモリ周りの性能がスコアを左右するタイトルなので,グラフィックスメモリクロックの10GHz相当化でスコアが伸びることは予想できていたが,それにしてもインパクトの大きいスコアと言える。

 なお,そういう事情だけに,グラフィックスメモリクロックが揃っているGF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBのスコア差は大きくない。平均フレームレートで1920×1080ドット時に約3%となるほかは横並びだ。

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画像(041)「GP104版GTX 1060 6GB」は通常版と何が違う? 玄人志向の搭載カード「GF-GTX1060-E6GB/GD5X」で確認してみた
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 グラフ23は「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」(以下,FFXIV紅蓮のリベレーター ベンチ)の総合スコアをまとめたものである。GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBとのスコア差は2〜3%程度なので,3DMarkなどと同様に,GPUコアクロックの違いが出ている印象だ。
 メモリクロックの10GHz相当化を行うと,通常版GTX 1060 6GBとのスコア差は9〜10%程度に広がるものの,GTX 1070にはまるで届かない。

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 そんなFFXIV紅蓮のリベレーター ベンチにおける平均フレームレートと最小フレームレートがグラフ24〜26だ。
 平均フレームレートは総合スコアを踏襲している印象だが,グラフィックスメモリクロックを引き上げても最小クロックはあまり向上していない点に注目したい。FFXIV紅蓮のリベレーター ベンチにおける最小フレームレートは,CPU性能への依存が大きいのだが,CPUを揃えた場合はグラフィックスメモリクロックよりもGPU性能のほうがより影響するということなのだろう。

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 「Project CARS 2」の結果がグラフ27〜29だ。GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBとで平均フレームレートを比較すると約2%の開きがあるものの,実フレームレートだと1fpsも違いはないので,横並びと言ってしまっていい。
 メモリクロック10GHz相当化したときのスコア差は通常版GTX 1060 6GBに対して+7〜9%程度なので,おおむねFortniteと似た傾向だと言える。


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消費電力はFounders Editionから若干上がる。メモリクロックの引き上げでさらに微増


 GF-GTX1060-E6GB/GD5Xの消費電力を確認しておきたい。メモリクロックを10GHz相当にすることで消費電力面にどういう影響が出るかも含め,チェックしていこう。

 今回もまずは,「4Gamer GPU Power Checker」(Version 1.1)を用いて,FFXIV紅蓮のリベレーター ベンチ実行時におけるカード単体の消費電力を測定した。それをまとめたものがグラフ30となる。
 GF-GTX1060-E6GB/GD5Xが150W超えを記録した回数は49回に対し,通常版GTX 1060 6GBだと46回なので,両者に大きな違いはみっれない。一方,メモリクロックの10GHz相当化を行うと,150W超級の数字を記録する回数は25回へ減った一方,100W超えの回数はGF-GTX1060-E6GB/GD5Xの258回に対して285回へと増加しており,全体として消費電力の底上げが入ったような結果になっている。

※グラフ画像をクリックすると横へ引き伸ばした拡大版を表示します
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 上のデータから中央値を求めたものがグラフ31となる。
 GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBの違いはわずかに3W弱。グラフィックスメモリクロック10GHz化を行ってもそう劇的な消費電力の増大は生じていない。つまり,メモリクロックのオーバークロックがGF-GTX1060-E6GB/GD5Xを扱いにくくはしていないということである。

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 念のため,ログが取得可能なワットチェッカーである「Watts up? PRO」でシステム全体の最大消費電力を比較したものがグラフ32となる。
 ここでスコアを求めるにあたっては,Windows 10の電源プランを標準の「バランス」に戻したうえで,ゲーム用途を想定し,無操作時にもディスプレイ出力が無効化されるように設定。そして,各アプリケーションベンチマークを実行したとき,最も高い消費電力値を記録した時点をタイトルごとの実行時,OSの起動後30分間放置した時点を「アイドル時」としている。

 それを踏まえて結果を見てもらいたいが,GF-GTX1060-E6GB/GD5XとGTX 1060 6GBとのスコア差は1〜12Wで,4Gamer GPU Power Checkerの計測値と比べて若干開く傾向を見せた。また,メモリクロック10GHz相当化したときのスコアやや高めだ。ピークの比較では全体的にギャップが広がっているわけである。
 なお,アイドル時だとテスト対象間でそれほどの違いは生じていない。

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 テストの最後はGPU温度の確認である。
 具体的には,「GPU-Z」(Version 2.16.0)を用いてGPUの温度もチェックする。ここでは室温を約24℃に保った環境で,システムをPCケースに組み込まない,いわゆるバラック状態に置く。そのうえで,3DMarkを30分間連続実行した時点を「高負荷時」として,アイドル時ともどもGPUの温度を取得することになる。

 結果はグラフ33のとおりだ。GF-GTX1060-E6GB/GD5Xと通常版GTX 1060 6GBでは,GPUコアが異なる以上,温度センサーの位置は異なるはずで,また,そもそも温度の制御法とGPUクーラーも異なるため,横並びの評価にあまり意味はない。
 ただそれでも,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xの温度がFounders Editionと比べて若干低めというスコアからは,搭載するクーラーの十分な性能が窺える。
 「際立った冷却能力」とは言えないものの,メモリクロックの10GHz相当化を行っても問題なく冷却できている点は評価していいだろう。

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 なお,筆者の主観であることを断ったうえでGF-GTX1060-E6GB/GD5Xのファン動作音について言及しておくと,負荷が掛かっている状況でも比較的静かな印象を受けた。
 静音性が抜群に優れているとまでは言わないが,少なくともGTX 1060 6GB Founders Editionよりは静かなことは間違いない。


基本的には「通常版GTX 1060 6GBそのもの」だが,グラフィックスメモリのオーバークロックは魅力的


製品ボックス
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 以上,GP104版GTX 1060 6GBのポテンシャルそのものは,GP106コアを採用する通常版GTX 1060 6GBと何ら変わらないと言っていい。グラフィックスメモリがGDDR5Xといっても,メモリクロック設定がリファレンスと同じ8GHz相当に抑えられているので,そこにもメリットはないわけだ。
 おそらくは,「Pascal世代からTuring世代へとアーキテクチャを移行させる中間タイミングでGP106の在庫が少なくなり,年末商戦期を乗り切るため,急遽GP104をミドルクラス市場へ回した」「GeForce RTX 20シリーズの登場を受けてGP104コアのGPUを在庫処分する必要が出てきた」とか,そんなところがGP104版GTX 1060 6GB登場の理由ではないかと想像しているのだが,いずれにせよ「GP104コアなりの高い性能」をGP104版GTX 1060 6GBに期待すべきではない。

 一方で,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xが搭載するGDDR5Xには大きなポテンシャルがある。
 そもそもGDDR5Xは,Micron Technology製の場合,10Gbps品以上の高速なものしか用意されていないので,GDDR5X搭載の時点でGP104版GTX 1060 6GBのメモリクロックには大きなクロックマージンの存在する可能性が高い。それを利用することで,(あくまでも自己責任だが)ゲームタイトルによってはかなりのフレームレート向上を実現できるというのは魅力だ。

動作保証の観点からすると難しいのかもしれないが,GF-GTX1060-E6GB/GD5Xに「グラフィックスメモリクロックブースター」的なソフトウェアが付いているとなお良かったのではなかろうか
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 実勢価格は2万9200〜3万3000円程度(※2019年12月29日現在)。GTX 1060 6GB搭載カードとして,最安クラスではないにせよ安価なほうなのもうれしいところで,GeForce RTX 20シリーズを時期尚早と考えているミドルクラスGPU狙いの人には面白いグラフィックスカードと言えるのではなかろうか。

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