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良ゲーの香り漂う「オービットサーガ」が実際に面白かったのでご紹介。せっかくなので効率の良い進め方も考えてみる
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印刷2015/10/17 11:30

紹介記事

良ゲーの香り漂う「オービットサーガ」が実際に面白かったのでご紹介。せっかくなので効率の良い進め方も考えてみる

 ヤフーがスマートフォン(以下,スマホ)向けゲーム事業の子会社として,2015年1月に設立したGameBank。今回紹介する「オービットサーガ」iOS / Android)は,そんな同社の第一弾タイトルとして6月17日に華々しく(?)配信の始まった,3Dアクション“召喚”RPGだ。

基本プレイ無料(アイテム課金制)でサービス中のオービットサーガ
オービットサーガ

「オービットサーガ」公式サイト

「オービットサーガ」ダウンロードページ

「オービットサーガ」ダウンロードページ


 本作におけるプレイヤーの役割はサマナー(召喚士)である。主なお仕事は,「ガーディアン」と呼ばれるユニットを手に入れて育て,召喚して戦わせたり,拠点のマップに配置して守らせたりすること(拠点といっても,本作は村ゲーでもクラクラ系でもない)。詳しくは後述するが,ガーディアンの入手と育成,召喚を駆使するバトル,そして拠点の防衛,この3点を合わせて楽しめるタイトルである。

ガーディアンを集めて育てる
オービットサーガ オービットサーガ

攻めて(左),守る(右)
オービットサーガ オービットサーガ

 そんな本作に期待しつつ実際にプレイしてみたところ,端的言って筆者は「面白いゲームだなこれ」と感じた。もっといえば,面白くなるまでの期間が,ほかのゲームに比べて圧倒的に早かった。
 ……とはいえ,とくにガーディアンの育成や編成についてはカードゲームでいうところのデッキ構築と同じように自由度が高く,指針なしで進めなければならない点に苦手意識を覚える人もいるはず。実際,ストーリーモードなどは比較的スイスイと進められるが,対戦を始めた瞬間に「これって非効率なことをしてるんじゃないか」などと疑心暗鬼になったりもする。場合によっては,そのタイミングが“やめどき”になってしまっている人も少なくないだろう。

召喚できるガーディアンは,2015年10月17日時点で190種類以上。多過ぎ
オービットサーガ

 というわけで今回は,「チュートリアルがちょうど終わったところ」「序盤でつまづいて放り出した」ぐらいの人に向けて,ガーディアンの育成や編成のコツを,適宜TIPSを交えてお伝えしよう。

 ちょうど(?)4Gamerでは,各ガーディアンをその能力やレアリティなどで絞り込める,「ガーディアンデータベース」を用意している。今回は,当該データベースの使い方も合わせて覚えて帰ってほしい。

左が実際のガーディアンデータベースで,右がその使い方。いちいちゲームを開かなくてもガーディアンの能力を確認できるので便利。だと思う
オービットサーガ オービットサーガ


背景設定とゲームシステムをざっとおさらい

ストーリー/対戦の各モードで進攻/防衛を楽しむゲーム


 本作の舞台は,偉大なる「セイント・サンド」(という人)が創造した言われるファンタジーテイストの異世界。主人公たるプレイヤーは,とある理由でこの異世界に飛ばされ,ひょんなことから星島(スターアイランド)の守護を任されることとなった。プレイヤーは星島と契約したサマナーとなり,仲間として戦ってくれるガーディアン達と共に,宇宙を侵蝕する「カオス」と戦う。そして星島を守りつつ,サマナー自身も元の世界に戻る方法を探すのだ。

まずはプレイヤーの名前と性別を決める。いずれも,ゲーム内の「装備」メニューからいつでも変更可能なので,気合いを入れて決める必要はない
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彼女(?)がサマナーをサポートしてくれる守護妖精の「ルシカ」
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ゲーム内の固有名詞の使い方がやや難解なので断言しづらいのだが,プレイヤーが管理する複数の島の集まりを星島,最も重要となる最深部メインアイランド,それに至るまでのいくつかの島を星環(オービット)と呼ぶらしい
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 大雑把にいえば,オービットサーガは「サマナーによる星島の攻め合い」だ。プレイヤーは星島を管理するが,それは(CPUキャラクターも含めて)ほかのプレイヤーも同じ。以下で,本作で行うプレイヤーのお仕事をざっと紹介していこう。
 なお,本作には進攻戦/防衛戦という2種類の戦闘要素があるが,とくに区別しない場合は両方を“バトル”と呼ぶことにする。

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<メイン画面の見方>※主な数値部分のみ

(1)Rank……サマナーが経験値を獲得することで上がっていくレベルのようなもの
(2)BP……対戦時,ほかのプレイヤーの星島を攻める時に消費するポイント
(3)AP……ストーリーモードやイベントでバトルを行うためのポイント
※APとBPは8分につき1ポイント,さらにプレイヤーのRankが上がるたびに全回復
(4)勲章……主にほかのプレイヤーとの対戦で獲得できるポイント。ショップやガチャの使用で消費する
(5)星砂……本作の最も基本的なゲーム内通貨。あらゆる局面で消費する
(6)星鉱石……ガチャやAPの回復,ショップでの使用により消費する。有料通貨でもあり購入も可能


<ゲームの流れ>

■ガーディアンを入手する

ガーディアンはバトルの報酬やガチャなどで入手できる。本作のキモとなるキャラクター達だ
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常設のガチャは,「通常召喚ガチャ」「上位召喚ガチャ」「究極召喚ガチャ」の3種類。左から順に星砂,勲章,星鉱石(あるいは究極ガチャチケット)を消費し,右にいくほどレアリティの高いガーディアンを排出する
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■ガーディアンでチームを組む

進攻戦の時にプレイヤーが呼び出す5体のガーディアンを決める。一番左に設定したガーディアンは,ほかのプレイヤーを手伝うという役割もある
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■進攻する

ストーリーモードではCPUの,対戦ではほかのプレイヤーの星島をそれぞれ攻める。シビアな操作は求められないが,一応ここはアクションだ。対戦では,外側,内側のオービットとメインアイランドという計3つのフィールドを攻め上がることになる
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ストーリーモードでは,攻める星島と,挑戦するストーリークエストを選ぶ
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対戦では,攻めたいほかのプレイヤーの星島だけを選ぶ。どのオービットから攻め上がることになるかは,防衛側の設定次第だ
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画面下部に並んだアイコンをタップしてガーディアンを召喚。ガーディアンの能力にもよるが,多くの場合,彼らがフィールドで戦うのは30秒程度だ。それを終えるとガーディアンは消滅し,再度召喚するまでにはクールダウン時間が存在する
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アイコンをフィールドへフリックするとスキル発動。やはりクールダウン時間が設定されているため,連続では使えない。なお,戦場に召喚されているガーディアンのスキルは使えない仕組み
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メインアイランドまでを制覇すると,設定された報酬や経験値を獲得できる。経験値は,サマナーと,チームを構成するガーディアンそれぞれに付与される
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サマナーのHPがゼロになる,あるいは10分以内にメインアイランドのガーディアンを倒せないと進攻戦は失敗
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■防衛する

プレイヤーが“被”進攻側になるのが防衛戦だ。進攻戦と対(つい)となる,本作のメインの遊びである
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ストーリーモードでは,防衛戦のクエストを選んで戦う
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対戦では……というか,プレイヤーのオービットは,常にほかのプレイヤーからの進攻待ち状態だ
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星島はプレイヤーの思い通りに,地形を決めたり,トラップを置いたり,防衛のためのガーディアンを配置したりできる。これを“島のカスタマイズ”と呼ぶ。そのままだが
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ランクが上がると,最初は1つだったオービットも,最大で4つまで持てるようになる(その場合,進攻側のルートは2種類となり,これも防衛側があらかじめ決められる)。島は一定時間ごとに星砂を生産し,プレイヤーがタップすると獲得できる仕組み
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星島の最深部となるメインアイランドには1体のガーディアンしかおけないが,その能力にボーナスが与えられる。ボスキャラ,ということだ
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■ガーディアンとサマナーを強化する

ガーディアンにどんどん経験値を与える。進攻戦や防衛戦で経験値が入るほか,ガーディアン同士の合成でも強化が可能
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レベルが最大になったら,特定の素材を消費して「進化」させることによってガーディアンを上位版にアップグレードできる。また,同じガーディアンや特定の素材を使うと,レベル上限を開放する「限界突破」も可能
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サマナーの能力はランクを上げることによって底上げできる。そのほか,バトル報酬で得たりショップで買ったりできる装備品によって,その能力を高めることも可能だ
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どんなガーディアンを集め,育てるべきか。

まずはガーディアンの能力の見方を覚えよう


 さて前置きが長くなってしまったが,ここからが本題。
 本作には現時点ですでにガーディアンが190体以上が用意されている。かなり多めだ。
 プレイヤーは,これらをうまく組み合わせて進攻したり防衛したりすることになる。もちろんその能力はさまざまなので,まずはキチンとガーディアンの能力を把握できるようにおきたい。レベルや経験値といった直感的に分かるところ以外の部分の見方を覚えておこう。

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<ガーディアンの見方>

(1)限界突破……レベル上限の開放回数(最大で4回)
(2)コスト……防衛戦時,当該ガーディアンをオービットに配置するために必要なポイント
(3)召喚ポイント……進攻戦時,当該ガーディアンを召喚するために必要なポイント
(4)バトル能力……基本的なステータス。HP:体力 DEF:防御力 ATK:攻撃力 CRT:クリティカル攻撃発生率
(5)ユニット特性……当該ガーディアンの持つ能力を表すもの
(6)チーム効果……当該ガーディアンをチームに組み入れた時に,常時受けられる効果
(7)戦闘スキル……進攻戦時,サマナーが発動できる技
(8)属性……ガーディアンの持つ属性。これは【地】属性。【地】を含め,【火】【水】【光】【闇】と,計5つの属性がある
(9)防衛時のサブユニット……防衛戦時,当該ガーディアンを配置したとき,追加で配置されるお共のガーディアン

 重要かつ説明が必要そうなところだけピックアップしよう。

 まずは(8)の属性。
 ガーディアンの属性は【火】【水】【地】【光】【闇】の5種類で,【火】【水】【地】は三すくみ,【闇】と【光】は相互に弱点属性(お互いに与ダメージ,被ダメージ共に増加)となっている。

分かりやすい三すくみ
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 次に(7)のユニット特性。
 これは平たくいえば,ユニットがどういう特徴を持っているかを大雑把に表したものとなっている。
 “大雑把”としたのは,ユニット特性は,戦闘におけるなんらかの能力と1対1で対応しているわけではないためだ。たとえば「ヒーラー」というユニット特性は,「当該ガーディアンが回復するための手段を持っている」ということだけを表している。実際には,同じヒーラーでも,瞬時にガーディアンやサマナーを回復できるものもいれば,一定時間,少しずつHPを回復するというタイプもいるのだ。

同じヒーラーでも,微妙に異なる能力を持つ
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ガーディアンデータベースにあるユニット効果のタブを見てやると,どんな効果があるのかが一望できる。この機能はゲーム内にはないので便利なはず
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 次に(8)チーム効果。
 チーム効果は,「そのガーディアンをチームメンバーとしている間,常に発動する」効果。その種類はさまざま……のように見えて,実はチームのガーディアンあるいはサマナーのATKやDEFといったバトル能力を上げるものがほとんどである。
 なおストーリーモードではほかのプレイヤーのガーディアンを1体連れて行くことができるが,チーム効果を発揮できるのはフレンドのガーディアンだけだ。

こちらもまずは,ガーディアンデータベースにあるチーム効果のタブでどんなものがあるのかをチェックしておこう
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 最後に(9)戦闘スキル。
 これはプレイヤーが進攻戦時に任意で発動できるガーディアンの技だ。
 これも種類はさまざまで,近距離/遠距離で敵にダメージを与えるもの,HPを回復するもの,敵を“怯えさせる”もの,時間を停止するもの(!)などが存在する。
 ただし,召喚されている最中のガーディアンのスキルは使えない。召喚ポイントがなく当該ガーディアンを召喚できない時に使う,あるいは,そもそも召喚することを想定せず,スキルを使うためにそのガーディアンを連れていく,といった運用方法になるだろう。このあたりは,チーム編成の方針次第だ。

戦闘スキルに関しては,一度戦場で使ってみないと具体的なところが分かりにくいかも
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チーム構成の定石っぽいものを考える

序〜中盤は同属性による“染め”がお手軽


 次に,ガーディアンの属性やユニット特性,チーム効果を考慮して,実際にどのように組み合わせればいいのかを考えてみよう。
 ……とはいえ,はっきりいってチーム作りは自由度が高く,プレイヤーのアイデア次第でさまざまなパターンの組み合わせが考えられる。敵の情報を仕入れたうえで,適宜アンチのパターンを考えるタイミングもあるだろう。
 筆者のRankがまだ中盤ということもあり「これだ!」と言い切れない部分があるということをお断りしたうえで,以下では基本的な考え方と,キーとなりそうなチーム特性,それを持つガーディアンを紹介したいと思う。

(1)チーム効果をベースに,メンバーの候補を絞る

 ガーディアンの種類はかなり豊富なので,いきなりこの中から最適な組み合わせを見つけるのは大変。まずは検討材料として,最も大きなくくりとなるチーム効果を利用したい。
 ガーディアンデータベースで適当にいくつかのガーディアンを見ると分かるが,チーム効果は大きく「チーム(ガーディアン達)の能力を底上げする」「サマナーの能力を底上げする」の2種類に分けられる。おそらく多く人が1体はチームに含めるであろう★5のガーディアンを例にとると,以下のような感じだ。

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チームの能力を底上げするタイプ
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サマナーの能力を底上げするタイプ

 ざっと遊んでみたところでは,最終的にはサマナーの能力を底上げして「サマナーの圧倒的な攻撃力で突き進む」ほうが強くなる印象だ。
 ただし,そのためにはチームメンバーをレアリティの高い(よりサマナーを強くしてくれる)ガーディアンでキチンと固める必要がある。そのため序〜中盤においてはチームの能力を底上げするパターンを採用して,確実にカーディアン収集と育成に努めたほうが良さそうだ。

(2)同じ属性で染める

 チームの能力を底上げするタイプのチーム効果は,一部例外はあるものの,同族性のガーディアンに対して効果を及ぼすものが多い。そのためチームメンバーは同じ属性で編成してやる,つまり“染め”てやると効率がいい。なにより多くのガーディアンの中からさらに候補を絞れるので,考えるのもラクだ。

チームの能力を底上げするチーム効果を持つガーディアンをチェックしてみよう
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「全属性の○ +n%」みたいなチーム効果もある。……が,それを持つガーディアンは全体的にレアリティが低め
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(3)弱点属性をカバーする

 【光】【闇】属性はそもそもガーディアンの数が相対的に少ないため,序〜中盤では【火】【水】【土】という3つの属性を使う事になるはず。そしてこの3つの属性は三すくみとなっているため,同属性でチームを組んだ場合は当然,弱点属性が生まれてしまう。
 そんな場合は,ユニット特性「属性変化」を持つガーディアンを組み入れよう。こうしておけば,たとえばチームを【水】で染めた状態で弱点属性である【地】のガーディアンと相対した場合,属性変化に関連するスキルを発動してチームの属性を【火】(あるいは【地】)に変えるといったことが可能となる。こうすることで,有利,あるいは互角な条件で戦うことが可能となるわけだ。

おすすめは,レアリティが★2と低めで序盤から入手できる「赤の魔女見習い」「蒼月の魔女」「緑の魔女見習い」の3属性3種類。ガーディアンの能力自体は低めなので,スキル専用要員,といったところである。3体とも育てておけば,さまざまなチーム構成,そして敵に合わせてメンバーに迎えられる
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ガーディアンデータベースにて,ユニット特性「属性変化」で絞ってやると,その能力を持つガーディアンが貴重な存在であることが分かるはずだ
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(4)回復役を連れていこう

 進攻戦の敗北条件の一つは,サマナーのHPが0になること。敗北してもアイテム「天使の羽」を使えば進攻戦に復帰できるほか,HPの回復はアイテム「ポーション」でも行えるが,これらはいずれも貴重なアイテムとなっている。繰り返すが,ポーションすらも本作においてはやや貴重な部類のアイテムなのだ。
 というわけで,チームには可能な限り回復役を入れておきたい。具体的にはユニット特性「ヒーラー」のガーディアンである。ユニット特性のところでも説明したように,ヒーラーにもサマナーや味方のガーディアンのHPを瞬時に回復してくれるものと,一定時間,徐々に回復してくれるものの2種類がいることを念頭におこう。

ヒーラーであり,そのほかのユニット特性として,戦場にいる時間が長い「安定性」,敵から距離を置こうとする「臆病者」を持つ「森林の祈祷者」が序盤では使いやすいか。ただ彼のチーム特性は【地】限定の効果だが
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1回でクールダウンが発生してしまう戦闘スキルで回復するより,実際にヒーラーのガーディアンを召喚して,戦場で複数回の回復行動を起こしてくれることを期待したほうが良さげ
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(5)常にガーディアンが前面で戦えるような構成にしよう

 (1)で決めた構成ではサマナー自身のHPやDEFを強化できないため,戦闘は可能な限りガーディアンに任せることになる。召喚や,戦闘スキルの使用によるクールダウンですべてのガーディアンが使用不能になり「戦場にサマナーだけ」というタイミングを作らないようにすることが重要だ。

ガーディアン消滅(召喚終了)とスキル使用のクールダウンでぼっちのサマナー。戦場の端っこへ避難して時間を潰さなくてはいけないダメなパターンだ
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 ではどうするかだが,(3)(4)を考慮しつつ,なおかつ「常に2体のガーディアンが戦場にいる状態を作る」という点を押さえれば安定する,というのが筆者の印象だ。
 少し抽象的に書くと,5体のガーディアンを□□△△○という記号で表すとして,□□と△△の2体ずつを交互に召喚する,そして○はスキル専門として使う,という感じだろうか。

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 というわけで,上記の5点を押さえて作った筆者のチームは,現在以下のような形となっている。これが正解など言うつもりは毛頭ないが,このようなチーム構成をベースにアレンジしていくと,安定してプレイできるはずである。

チームは左から,地霊ガイア,ガネーシャ,旅人カブリアント,樹霊マヤウェル,青の魔女見習い
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 ちなみに,回復させたら右に出る者がいない「地霊ガイア」が中心となっているのは,たまたま最初に入手したレアリティ★5のガーディアンだから(メインアイランドに据えると異常なまでに粘り強い)。□□△△○で解説すると,□□が「地霊ガイア」と「ガネーシャ」,△△が「旅人カブリアント」と「樹霊マヤウェル」,○が「青の魔女見習い」だ。

※スクリーンショットではそれぞれ進化後の名前に変わっているが,ここは分かりやすく進化前の名称を使用している。ガーディアンデータベースで使われている名称も,すべて進化前のもの

 地霊ガイアとガネーシャを召喚している間は,旅人カブリアントの攻撃スキルや樹霊マヤウェルの回復スキルを,後者二人を召喚中はガネーシャの支援スキルや地霊ガイアの回復スキルを使う形となる。すべて【地】のガーディアンなので,弱点属性である【火】の敵に囲まれたら青の魔女見習いが持つ戦闘スキル「ウォーターボディ」(すべての味方を水属性に変化する)を使うというわけだ。

 なお(1)で書いたとおり,サマナーの能力を底上げするパターンでチームを作る場合は,レアリティの高いガーディアンがほしいところである。装備画面でサマナーのステータスの変動を見つつ,チームを組み立てるといいだろう。

サマナーのATKやCRTを上げてやると,とんでもない火力が出せる。対戦においては,その成績を算出するときに「サマナーが与えたダメージ率」という項目も使用されるため,良い成績で対戦したい場合はこちらのパターンのほうが良いかもしれない
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サマナーとしての心得として覚えておいてほしい

進攻戦/防衛戦,そのほかプレイに関するTIPS


 最後に,これだけは押さえておきたい行動などを簡単にまとめておこうと思う。プレイの参考にしてもらえれば幸いだ。

<進攻戦の心得>

・ガーディアンを先行させよう

 少し触れたが,サマナーのDEFが低い(ようなチーム構成にする)なら,サマナーを戦闘に参加させることは極力控えるのが定石。敵に近付いて戦闘スキルを使うタイミングでなければ,戦っている自分のガーディアンの姿を画面外に出してしまうほど移動してもいいぐらいだ。ややチキンな感じだが,プレイヤーはそもそもサマナーなわけだし,問題はない。

画面下部にあるチームのアイコンを見ていれば召喚が切れたかどうかは分かるし,戦っているガーディアンの方向は画面端に表示されるアイコンで分かる
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・自動移動に頼りきるのではなく,要所ではサマナーを操作しよう

 進攻戦中は画面右下にあるアイコンで移動が可能。しかしこのボタンは最深部までの最短距離を行こうとするので,並べられたトラップにかかったり,待ち構える敵の群に突っ込んだりしてしまう。適宜手動で操作してやろう。

トラップにかかるとダメージを受けたり,進攻が遅れたりする場合がある
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・宝箱をガンガン開けていこう

 上のポイントにも関連するが,本作は進攻戦のマップに宝箱が置かれている。宝箱は自動移動で進む方向ではなく,クリアとは関係のない袋小路の方向に置かているので,これを見逃さないようにしよう。

中身は,強化/進化用アイテムからサマナーの装備までさまざま
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強化/進化素材が得られるデイリークエストでは,宝箱をすべて開けることでこれぐらいの素材が一気に集まる
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・広い場所で戦おう

 サマナーはできるだけ戦っているガーディアンと距離を置きつつ,なおかつ広い場所で戦ったほうが良いというのは前述のとおり。とくに対戦時のボス戦は,戦場がやたらと狭い。そして狭いところに追い込まれてしまうと,“吹き飛ばし”のような攻撃を持つ敵にハメられてしまうことがある。当然,吹き飛ばされている間は召喚も,戦闘スキルを使うことができない。そのままあえなく敗北……,ということに十分なりうるのだ。

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対戦のボス戦(敵プレイヤーのメインアイランド)はここ。サマナーの進攻開始地点付近で戦うと,この狭い部分に詰められる可能性があるので(右に続く)
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奥側へ移動して戦うようにしよう。奥側は奥側で罠が張り巡らされているはずなので,もちろんそれにも注意すること

・対戦では相手をちゃんと選ぼう

 防衛側には,メインアイランドに配置したガーディアンに防衛ボーナスがあるなど,いろいろと有利な点がある。それを考えると,はっきりいって「自分より弱い敵」と戦ったほうがいい。とくにこちら側の攻撃力が低いうちは,メインアイランドに回復の化身といえる地霊ガイアが据えられているようなら避けたほうが無難。制限時間内に倒し切るのはかなり骨だ。

星砂の許す限り,「再検索」ボタンをタップして,自分より格下の相手を探そう
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オービットをタップして,当該オービットの戦力を確認するのも忘れずに
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・どんどん対戦しよう

 自分より相手が下だと思ったら迷うことなく進攻したい。
 そもそも進攻戦は,勝つと経験値,星砂,勲章,プレイヤー間の対戦ランキングを決めるランキングポイントなどが得られるし,負けてもランキングポイントが減るだけだ。

どんどん勝ってランクを上げることにメリットはある。豪華な報酬を目指して戦い続けるのも当然面白い
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<防衛戦の心得>

・一度に複数のガーディアンを敵に当てよう

 戦力の逐次投入ほど愚かなものはない! ということで,オービットにガーディアンを配置する場合は,攻めてくるサマナーとガーディアンに対して,複数の味方ガーディアンが一度に立ちふさがるようにしよう。

ガーディアンが敵に反応する距離は,ユニット特性「ホークアイ」を持っているものを除いて基本的には同じぐらい。攻撃要員,回復要員などが同時に反応すると,相手にとってかなり邪魔なはずだ。もちろんトラップも,最も混戦が予想される場所(もしくはその周囲)に置くべし
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・時間切れを狙うのもあり

 一斉に味方のガーディアンをぶつけるならある程度広い地形パネルを選ぶ必要があるが,これは逆のパターン。曲がりくねった狭い通路,壁付きの通路,進路を妨害するタイプのトラップでひたすら進攻側の時間を浪費させる。

高レベルの壁はかなりうっとおしいこと請け合い
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・ガーディアンを進化させよう

 ガーディアンは,進化すると防衛時のサブユニットが増えるものが多い。防衛の要(かなめ)となるようなガーディアンは,優先的に進化させておくといいだろう

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ガーディアンを進化させると(続く)
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防衛時のサブユニットが増えがち

・地形効果をちゃんと利用しよう。

 プレイヤーはオービットの「スタイル」を選ぶことが可能となっており,スタイルによってそれぞれ,主に特定属性に対して防衛側にボーナスがある。小さなボーナスだが,これを利用しない手はない。

スタイルを決めて,ちゃんとボーナスを受けて防衛網を作ろう
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・敵のHPを削る地形パネルを使おう

 ポイズンエリアやマグマエリアなどは,敵のサマナーやガーディアンのHPを削ることができる。これが結構バカにできないレベルで,膨大なHPを持つような敵にはヘタな攻撃をするよりも有効だ。これらのエリアの上で戦うことになるよう,うまくガーディアンを配置してやることが重要となるだろう。

HPを削るパネルの上で,凍らせるなど状態異常攻撃を絡めるのもあり
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・弱みを見せて誘おう

 いくら凝った防衛網を敷いても,対戦においては相手に攻めてもらわないと始まらない。「なかなか攻めてくれないな……」という時は,あえて隙を作ってみよう。

赤い枠で囲った部分が,配置されているガーディアンやトラップの総戦力を表す。あえてここを減らして,進攻を誘ってもいい。負けても経験値は入るし,持っていかれるのは星砂とランキングポイントぐらいだ
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■その他TIPS

・究極ガチャチケットをあらゆる場面で入手しよう

 最上位のガチャである究極召喚ガチャ。これを1枚で1回引ける究極ガチャチケットは,積極的に手に入れたい。
 実はこのチケットは,いたるところで手に入る。イベントクエスト,ミッション,さらに,特定のガーディアンのレベルを最大にしてやると,図鑑で「MAX LV 報酬」という形で入手が可能。レアリティの高いガーディアンが欲しい時は優先的に狙っていきたいところだ。

ミッション報酬の「限界突破を4回させたガーディアンをn体作る」「星砂による通常召喚をn回行う」「n人とフレンドになろう」はいずれも究極ガチャチケットが報酬でもらえる。おいしい
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MAX LV 報酬もかなりおいしめ。究極ガチャチケットだけでなく,「スキルクールダウン時間 -n%」といった効果を持つ高性能なサマナー用装備もある
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・ハードモードで進化素材をとろう

 そのままだが,強化/進化用の素材は,デイリークエストやストーリーモードで特定のクエストをクリアすると順次アンロックされる,「ハードモード」のクエストで獲得しよう。

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・フレンドをガンガン増やそう

 本作には「フレンドアシスト」という機能があり,進攻戦/防衛戦時に,リアルタイムでフレンドを助けたり助けられたりすることができる。フレンドを助けるといっても実際に戦闘に参加するわけではなく,画面上に出現するポップアップをタップしてやるだけだ。これで相手側にちょっとしたバトルにおけるボーナスが付与される。助けた側には星砂が(まあまあの量)与えられる仕組みだ。

フレンドが戦っているタイミングでぴゅっとポップアップが出るので,助けてあげる。もちろん助けてもらうこともあり,その場合,プレイヤーはアクションを起こす必要はない。夜中や朝方など人のいなそうな時間帯に助けられると「おお,起きてたんすね」と,ちょっと嬉しい
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・勲章を貯める(やや微妙な)方法

 上位召喚ガチャを回せたり,ショップでサマナーの装備と交換したりできる勲章。ミッション報酬などを除けば主に対戦で入手することになる勲章だが,一度に獲得できる枚数は少なめだ。
 小見出しのとおりやや微妙だが,勲章はレアリティの高いガーディアンを売却することでも入手できる。イベントクエストなどで良いガーディアンがたくさん手に入ったら,一部は強化/限界突破用に残しておくとして,場合によっては売ってしまっていいかもしれない。あくまでも「本当に欲しい装備品があれば」だが。


絶妙のバランスで時間,頭,体使う。

そんなゲームを求めている人にかなりおすすめ


 以上,独断と偏見を多めでお伝えしたが,いかがだっただろうか。

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 APが長時間のプレイを抑制してくれるおかげで,有料アイテムを使いまくらない限りは,それほど連続して本作をプレイすることはないだろう。進攻戦は1戦10分という制限付きで,慣れたデイリークエストを回したり,格下のプレイヤーと対戦したりする場合などは,大抵3分前後で決着がつく。日々のプレイで本当に時間を使わないタイトルである。
 とはいえ,チーム構成選びや防衛陣を考える楽しさはしっかりと味わえるし,進攻戦におけるちょっとしたアクションの緊張感もなかなかに高い。このように,時間,頭,体を少しずつ使うような作りになっているにも関わらず,物足りなさは感じない。この絶妙のバランスが,オービットサーガの魅力である。良い意味で実にスマホゲームらしい作りだ。

 正式サービス開始から3か月弱が経過した本作では,まだバランス調整やシステムの拡張が行われている。プレイヤー間のコミュニケーションと協力を活発化する「ギルド」も最近追加された機能で,まだこれからといったところだ。今遊びたいゲームを探している人は,始まるのにちょうどタイミングのタイトルと言えるかもしれない。

ギルドには,指定のミッションをこなすことで「祝福」という効果をメンバーに付与するという効果がある。積極的に貢献してギルド内で名を轟かせたいところだ。筆者はできていないが
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