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GWこそ遊ぶチャンス! 編集部が厳選した女性におすすめなスマホタイトルを紹介
待ちに待ったゴールデンウィーク……予定のある人もない人もいるだろう。どこに行っても人,人,人……。人混みの苦手な人にとっては,外に出ること自体億劫な大型連休である。しかしせっかくのゴールデンな休日,どうせなら楽しみたい!そこで本稿では,ゴールデンウィークにあわせた特集,名付けて“女性におすすめしたいスマホタイトル特集”をお届けする。「あんさんぶるスターズ!」「A3!」といったタイトルが目立つなか,女性でも楽しめるアプリは年々着実に増え,とくに配信1年以内のタイトルの台頭が目覚ましい。そんなルーキータイトルのなかから厳選し,その魅力を紹介する。
家でのんびり過ごす人も,旅先で暇を持て余した人も,今まで触ったことのないアプリをプレイしてみるチャンスだ。また女性におすすめしたいタイトルといえども,何も女性“向け”とは限らない。
恋愛が楽しめるタイトルもあるが,リズムゲームや箱庭,推理モノといったゲーム性の強いタイトルなど,さまざまなジャンルから,配信開始1年以内のものをピックアップした。なおタイトルのなかには,有料タイトルも含まれる。このなかから気になるタイトルがあったら,ぜひ遊んでみてほしい。
目次(50音順)
●基本プレイ無料+アイテム課金
「アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!」
「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」
「オトメ勇者」
「カクテル王子(プリンス)」
「新テニスの王子様 RisingBeat」
「戦刻ナイトブラッド」
「千銃士」
「MakeS‐おはよう、私のセイ‐」
「誰ソ彼ホテル」
「ダンストリップス」
●有料タイトル
「逆転裁判/検事/大逆転シリーズ」
「ときめきレストラン☆☆☆ Project TRISTARS」
「夏空のモノローグ」
「遙かなる時空の中で Ultimate」
「アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!」
2018年2月から行われていたキャストによるライブツアーも記憶に新しい「アイドルマスター SideM」シリーズ。本作は2017年8月にサービスを開始した,ドラマチックアイドル育成ライブゲームだ。
「アイドルマスター SideM」(以下,「エムマス」)を知らない人のために,あらためてこのコンテンツについて紹介しよう。「エムマス」は,アイドルマスターシリーズ初の男性アイドル育成カードゲームだ。「医者!フリーター!自衛官!理由(ワケ)あってアイドル!」というキャッチコピーのとおり,さまざまな職業からアイドルに転身した,個性豊かな(と同時にとても魅力的な)男性たちが46人登場する。
ちなみに本作,「アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!」(iOS / Android)のキャッチコピーは「うなるレジ打ち!光るメス!歌って踊る理由(ワケ)がある!」である。このキャッチコピーだけでもワクワクさせられてしまう……。
さて,肝心のゲームの中身へ。本作はアイドルのスカウトから育成,ライブのプロデュースができるゲームとなっているが,なんといっても素晴らしいのは,3Dで描写されたアイドルたちが“歌って踊る”姿を観られる点だろう。“ライブ”パートでは,楽曲を聴きながらリズムに合わせて画面をタップするのだが,このときの背景で,アイドルたちがパフォーマンスする映像を楽しめる。これが非常に美麗かつなめらかで,本当にライブ会場でアイドルを見ているかのよう。
なお,ライブはさまざまな衣装や自分だけの組み合わせで楽しむこともできる。そのほかにも“スカウト”をしてアイドルをプロデュースできたり,“レッスン”や“お仕事”をとおしてアイドルを成長させたりと要素も満載だ。序盤のチュートリアルが非常にわかりやすくまとめられているので,初めてプレイする人でもすんなりと入っていけるはずだ。
315プロダクションに所属する46人のアイドルはみな実に個性的で,さらにシリーズならではの親しみやすいキャラクターデザインと,美しいグラフィックスでその姿を堪能できるのだ。ストーリー部分では各ユニットごとにエピソードを読むことができ,アイドルたちの過去や関係性などが描かれていく。初めて「エムマス」に触れるというプレイヤーでも安心だ。
315プロダクションでは,プロデューサー志望の人をまだまだ募集中とのこと。彼らをトップアイドルにしたい! と感じたあなたは,ぜひその門を叩いてみよう。(たまお)
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
「アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!」ダウンロードページ
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「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」
「うたの☆プリンスさまっ♪」(以下,「うた☆プリ」)は,数多の女性向けコンテンツのなかでも知名度が高いタイトルだ。2010年のゲーム第1作発売から,現在も精力的に新展開を行っているのだが,本作はそんな「うた☆プリ」の最新作であり,2017年8月にリリースされたスマートフォン向けリズムアクションゲームだ。なお本作「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」(iOS / Android)の略称は「シャニライ」である。
あらためて「シャニライ」の基本的なところをおさらいすると,登場するのは大手芸能プロダクションに所属する新人アイドルグループ「ST☆RISH」と,先輩アイドルグループ「QUARTET NIGHT」の11人。すでにご存じの人も多いかと思うが,キャラクターの声を担当するのは寺島拓篤さん,鈴村健一さん,谷山紀章さん,宮野真守さん,諏訪部順一さん,下野 紘さん,鳥海浩輔さん,森久保祥太郎さん,鈴木達央さん,蒼井翔太さん,前野智昭さんという,泣く子も黙る豪華キャストである。
「シャニライ」では,シリーズの人気楽曲をリズムゲームとして楽しめる。「うた☆プリ」はとにかくその楽曲の良さに定評があるのだが,それらを手軽にスマホで,かつ簡単操作で遊べるのはやはり大きな魅力だ。
システム的にも難しいところはとくになく,ライブを楽しみ,ストーリーを開放し,アイドルたちとコミュニケーションを取りながら育てていくスタイル。だが本作ならではの新規ボイスや新規ストーリーとビジュアル,さらにホーム画面で「タッチすると親密度が高まっていく」などの要素は,これまでの「うた☆プリ」ファンにとっては待ちに待った要素だろう。
また,“ストーリー”で描かれるアイドルたちの普段の様子,メンバー同士やグループの枠を越えた組み合わせなどの展開により,「うた☆プリ」シリーズはまったく初めてというプレイヤーでも,わかりやすく彼らのことを知ることができる。
本作はシリーズのファンはもちろんのこと,「興味はあるけれど,どこから手を付けたらいいかわからない」という人にもおすすめできる一作だ。彼らの人気の秘密が,本作をプレイすることによって紐解ける……かも?(たまお)
(C)早乙女学園 (C)KLabGames
「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」ダウンロードページ
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「オトメ勇者」
「イナズマイレブン」や「レイトン教授」などで知られるレベルファイブが贈る女性向けゲーム,「オトメ勇者」(iOS / Android)。「興味はあるけど実際どんな感じ?」という読者に,本作のおすすめポイントをご紹介しよう。
選ばれし“勇者”である主人公は,行く先々で仲間となる魅力的な24人の“スレイヤー”とともに,魔王討伐を目指す。バトルは最大3人のスレイヤーでチームを組み,レース形式の戦闘が進んでいく。タップで敵を攻撃し,ときには敵の攻撃をガードし,脱落せずに上位入賞すればOK。レースバトルなどで得た材料を使って装備を作成したり,素材を使ってスピリット(カード)を強化したりしながら,より強い敵を倒すべく次のステージへと進んでいく。
……と,ここまでの説明だと,正直ごく一般的なRPGと何ら変わりはない。そういう意味で,“いかにも”な女性向けゲームはちょっと苦手だったり,飽きてしまったという方にもぜひおすすめしたいのが本作なのだ。
では肝心の女性向けの要素は? というと,まずはなんといっても倉花千夏氏による魅力的なキャラクターデザイン。24人の男性キャラクターは,正統派ファンタジーあり,和風あり,獣人やケモミミあり,ダンディな大人の魅力もあり……と,かなりバラエティに富んでいる。
さらに声を担当するのは,石川界人さん,増田俊樹さん,緑川 光さん,中村悠一さん,櫻井孝宏さん,木村良平さん,杉田智和さん……まだまだほかにもいるのだが,“間違いない”豪華キャストの名前が連なっており,必ずや好みのキャラクターが見つかるはずだ。
さらに本作で話題となったのは,スレイヤーとの親密度を高められる「スキンシップモード」だ。スレイヤーの部屋を訪れると,タッチした箇所によって「GOOD」「EXCELLENT」といった具合に,キャラが喜ぶ場所であるほどゲージが多く上がる。運がよければ良い報酬をゲットできることも。
ここでは彼らの普段見ることができないような表情やセリフが見られ,お得感も萌えも満載だ。ちなみに先ほども触れたバトルだが,戦闘(レース)中にHPが減ってピンチになると,「スピリットバースト」モードが発動する。傷つきながらもセクシーなショットはここでしか見ることができないもので,攻撃力もアップする。これを見たいがために,わざとピンチにさせたくなってしまう場合も……?
全体的に作りが非常に丁寧かつ「ゲームらしいゲーム」だが,操作が難しすぎることはない。じっくりとゲームで遊びたいけど,乙女要素ほしい! という人にぜひおすすめしたい一作である。(たまお)
(C)倉花千夏 (C)LEVEL-5 Inc.
「オトメ勇者」ダウンロードページ
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「カクテル王子(プリンス)」
ギークスのカクテル擬人化プロジェクトとして,gumiより配信中のバー経営アプリ「カクテル王子」(iOS / Android)。カクテルを擬人化させた店員たちと交流するストーリーパートと,ハコニワ要素が楽しめるバー経営パートの2つの要素が楽しめる。
ストーリーパートではBARを再興していくメインストーリーやイベントストーリーをはじめ,店員別に「親密度」「BAR」「カード」の3種類のストーリーがある。それぞれ親密度を上げると開放されるストーリー,店員をBARのシフトに入れると発生するストーリー,カードごとのストーリーが用意されているのだ。
バー経営パートでは,自分好みに店内をカスタマイズしたり,接客ゲームや掃除をこなしてオーナーランクを上げたりできる。接客ゲーム用のデッキと,BARのシフト用デッキは別に編成でき,それぞれ好きな店員をシフトに入れることが可能だ。
ストーリーとは別に,店内に配置されているラジオをタップすると店員ごとの“ラジオ”を聞くことができる |
放っておくと店内がゴミや忘れ物だらけに! 掃除してゲーム内通貨やアイテムを入手しよう |
経験値やゲーム内通貨,アイテムなどの報酬が獲得できる接客ゲームでは,2種類のミニゲームが楽しめる。通常の場合は,アイコン同士が重なるタイミングでタップする「タイミングゲーム」だが,ときおり来店する“特別客”が来た場合は,注文したオーダーを覚えて当てるゲームが発生する。なお特別客の接客ゲームは,通常よりも多くの報酬が獲得できる。
アイコンがぴったり合うタイミングでタップしよう。タイミングゲームの難度は「EASY」「NORMAL」「HARD」の3つ。「HARD」になると結構難しい |
注文されたカクテルを記憶して,制限時間内に回答しよう。ゲーム内イベントでは,パズルなどの新たなミニゲームが登場することも |
BARのカスタマイズや接客ゲーム,掃除といったゲーム性の強さも本作の魅力だが,さらに筆者がおすすめしたいのはストーリーの意外性だ。カクテルの擬人化と聞くと,ぶっとんだ内容と思うかもしれないが,じつはそうでもない。もちろんファンタジー寄りの設定だが意外とリアルな展開で,カクテルたちがなぜ人間の姿になってしまったのか……という理由もきちんと存在する。
カクテル王子たちも確かに個性は強いが,それぞれ何かを抱えていて,それがとても人間らしい悩みだったりする。わかるなあと思うことも多く,感情移入もしやすいのだ。ハコニワ要素やミニゲームを楽しむのはもちろんだが,ぜひストーリーも読み進めてほしい。(さがさん)
※2018年7月24日15:00をもってサービス終了
(C)2015,2017 geechs Inc.
「カクテル王子(プリンス)」ダウンロードページ
「カクテル王子(プリンス)」ダウンロードページ
「新テニスの王子様 RisingBeat」
アカツキとブシロードの共同開発タイトルとなる「新テニスの王子様 RisingBeat」(iOS / Android 以下,「テニラビ」)は,アニメ「新テニスの王子様」を題材とするスマホ向けリズムアクションゲームだ。
ゲームのメインストーリーは,「新テニスの王子様」で描かれたU-17(アンダーセブンティーン)日本代表候補を選出する合宿に,おなじみの越前リョーマたちが参加するところからはじまり,原作の世界観とストーリーを追体験できる。またLive2Dによってキャラクターたちがアニメのように生き生きと動くので,細かな表情の変化も感じられる。
原作ストーリーの再現もそうだが,本作の魅力は,「テニプリ」のキャラクターたちが歌うキャラクターソングがリズムゲームで遊べるということだ。ゲーム内にはTVアニメ「テニスの王子様」1期のオープニング主題歌「future」(越前リョーマが歌っている!)をはじめとした懐かしい楽曲から,本作の主題歌「RisingBeat」まで多数収録されている。
Live2Dでキャラクターが動く! 青学だけでなく,ライバル選手も多数登場 |
リズムゲームで遊べる楽曲は順次増えていくという |
リズムゲームは,落ちてきたテニスボールがラケットに当たるタイミングで画面をタップし,クリアを目指す。基本的な操作は,タップ,フリック,スワイプ,長押しを駆使するシステムだ。リズムゲーム中の背景では,編成したカードのキャラクターがちびキャラになってテニスの試合をくり広げている。シンプルながらも,「テニラビ」ならではの魅力が詰まっているのだ。
試合を行うのはプレイヤーに設定したキャラクターで,サポーターに編成したほかのメンバーは試合中に応援してくれる |
光り輝く特別なアイコンをタップすると,プレイヤースキルが発動。あの名シーンの再現や華麗なテクニックの披露など,種類はいろいろ! |
さらに「テニラビ」には,箱庭要素が楽しめるマイスペース(以下,マイスペ)がある。試合(リズムゲーム)で手に入るゴールドを使ってマイスペアイテムを購入できるほか,期間限定のアプリ内イベントで個性豊かなマイスペアイテムをゲットできることも。
自分だけのスペースが作れる楽しさはもちろん,そのなかで生活するちびキャラを愛でられるのもマイスペのポイントだ。キャラごとにキュートな動きを見せてくれたり,置いた家具によって特別なアクションを起こしてくれたり,ずっと見ていても飽きない。しかも,このちびキャラたちにはさまざまな“衣装”も用意されていて,着せ替えを楽しむことができる。
特訓ボードでカードを成長させよう! ちなみに筆者は「テニプリ」のなかでも山吹中の亜久津 仁推しである。メインではないかもしれない,だが初登場時の尖っている感じがたまらなく好きなのだ…… |
マイスペにマイクスタンドを設置。亜久津が……あの亜久津が歌った!! なかにはキャラクターごとに反応が違うアイテムも |
メインストーリーで原作の追体験ができ,歴代のキャラソンを聴きながら熱いテニスの試合が楽しめ,さらにオリジナルボイスや衣装の着せ替えなど,「テニプリ」の魅力が惜しみなく詰め込まれた本作。原作ファンならば,やらない理由はない。「テニプリ」を知らない人も,試しに「テニラビ」から始めてみてほしい。(さがさん)
(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
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