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海賊アクションRPG「スカル アンド ボーンズ」の開発者ビデオダイアリー公開。現実世界にインスパイアされたゲームワールドに注目
2024年2月8日からオープンβテストが,2月16日に待望の正式ローンチが予定されているスカル アンド ボーンズ。その第1回目となる開発者ビデオダイアリーでは,「海賊の世界を作る(Building a World of Piracy)」と題して,どのようにしてゲームの世界が築き上げられたのかが紹介されている。
本作の舞台となるのは“海賊周航時代”とも言われる,17世紀末に始まる海賊たちの第2次黄金期のインド洋だ。各地に船着き場が整備されたことで,海賊たちも遠洋航海が可能となり,ムガル帝国や東インド会社などの大勢力が覇権を唱えていなかった無法地帯で,新たな活路を見出した海賊たちがしのぎを削っていた時代である。
もっとも,ゲームで描かれるインド洋は,現実世界や歴史にインスパイアされた独自の世界観となっている。プレイヤーの出発点となる「レッド・アイル(Red Isles)」は,バオバブの木と赤茶けた大地のマダガスカル島,その西にはカバなども生息する湿地帯も広がる東アフリカのサバンナがある。
プレイヤーは,やがてはインド洋上に浮かぶ海賊たちの独立居住地であり,ソーシャルハブとして機能する「セント・アン(Sainte Anne)」に向かい,交易や町の改修,雇用などを行う。セント・アンには,アンコールワットにインスパイアされたという密林の町「プレイ(Prey)」や,セーシェル諸島のアルダブラ環礁のような,マッシュルーム状の巨大な奇岩がそびえる珊瑚島など,プレイヤーが立ち寄るアウトポストも,どこかで見たような風景となって登場することが紹介されている。
こうした広大なインド洋には数々の団体や組織が登場するようだ。太古の昔から続けてきた洋上生活を続けようとする「ファラ(Fara)」の民,アフリカの都市国家からインスパイアされた「ウングワナ連合国(Confederation of Ungwana)」,奴隷貿易に対抗し自由を求める「レンパ(Rempah)」の人々などに加えて,フランスの宮廷会社(French Companie Royale)やオランダ商会社(Dutch Merchant Company)などが,それぞれの覇権を巡って争っている。
スカル アンド ボーンズのオープンβテストは,日本では2月8日から11日にかけて開催され,日本語にも対応している(関連記事)。クロスプレイとクロスプログレッションに対応し,セーブデータは製品版に引き継げるとのこと。デンジャラスな海賊黄金時代に飛び込みたいプレイヤーは,オープンβテストに参加しておくといいだろう。
「スカル アンド ボーンズ」公式サイト
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(C)Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Skull and Bones, Ubisoft and the Ubisoft logo are registered or unregistered trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
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