「戦国ASURA」の先行プレイをもとに“ロール”について深掘り解説。「刀」「弓」「槍」の武器＆戦国武将ごとに異なる役割とは

　サムザップが今秋にリリースすると発表し，これに合わせて事前登録受付を開始した新作アプリ「戦国ASURA」（iOS / Android）の気になるゲームシステムが，先日（2017年8月30日）公開された（関連記事）。


　これまで公開された情報によると，3種類あるロールの特色を生かしつつ，2〜4人のプレイヤー達が協力して敵を撃破するというマルチプレイ特化のMORPGとのことで，非常にやり応えのあるタイトルと思われる。

　今回4Gamerは，そんな戦国ASURAの開発版をプレイする機会を得たので，各ロールの詳細や操作感についてレポートしていこう。

「戦国ASURA」公式サイト

そもそも本作における“ロール”とは

　戦国ASURAに登場するプレイアブルキャラクターは，それぞれのロールごとに使用する武器種が決まっており，「刀」（アタッカー），「弓」（ヒーラー），「槍」（タンク）という組み合わせになっている。

最大4人で協力するマルチプレイ

　バトルにおける具体的な役割としては，丈夫な「槍」（タンク）がヘイトを集めて敵の攻撃を受け，「刀」（アタッカー）が高い攻撃力を活かして敵のHPを削り，「弓」（ヒーラー）が味方のHPを回復したり，状態異常を解除したりしてサポートに徹するといった具合だ。

　各ロールの操作感については，下記のとおり。

「刀」（アタッカー）

　「刀」（アタッカー）に属する代表的な武将としては，「上杉謙信」や「浅井長政」などが挙げられる。攻撃力が高く，すばやく敵を斬り刻めるのがアタッカーの特徴だが，打たれ弱いという側面もアリ。

「槍」（タンク）にきちんとヘイトを取ってもらうことで，持ち前の攻撃力を十二分に発揮できる

　バトルでは，戦場を駆け回りながらサーチ＆デストロイを繰り返し，強敵にはヒット＆アウェイで挑む。このように役割が比較的シンプルで分かりやすいので，初心者から上級者まで扱いやすいロールという印象だ。スキルや必殺技の効果もほとんどがダメージを与えることに特化しており，使っていてクセがない。
　味方の「弓」（ヒーラー）に群がる敵を返り討ちにするといった立ち回りもできれば，優秀なアタッカーとして仲間から評価されるだろう。

「弓」（ヒーラー）

　「弓」（ヒーラー）に属する代表的な武将としては，「徳川家康」や「黒田官兵衛」などが挙げられる。味方の体力を回復したり，状態異常を解除したり，特定のステータスを上昇させたりといったサポート系のスキルを発動でき，弓による遠隔攻撃も得意だ。

打たれ弱いので，敵とは一定の距離を保ちつつ，遠隔攻撃やスキルで味方を援護したい

　バトルでは，味方の状況を随時確認しつつ，遠隔攻撃による援護だけでなく，体力の回復や状態異常の解除など，状況に適したスキルも使って味方のサポートに徹しよう。それと同時に敵とは一定の距離を置き，自身が倒されないように立ち回ることも重要だ。

　なお，考えなしにスキルを多用してしまうと，味方がピンチのときに，使いたいスキルがクールタイム中で発動できないという状況を招いてしまう。パーティが壊滅的な状況に陥っても冷静に対処し，立て直しも図れるのが“一歩先”のヒーラーだろう。

「槍」（タンク）

　「槍」（タンク）に属する代表的な武将としては，「前田慶次」や「本多忠勝」などが挙げられる。高い体力と，敵のヘイトを集めるスキルで仲間の盾となれるロールだ。

キャラのスキルによっては仲間を守るバリアが展開できる

　非常に打たれ強く，バトルでは果敢に先陣を切れるので，仲間の先導役としても頼もしい存在。「弓」（ヒーラー）の援護を受けることで，その安定感は揺るがないものとなる。

　敵のヘイトを常に集め続けることが，「刀」（アタッカー）の火力を最大限に引き出すことにもつながるので，とくにボスとのバトルでは，アタッカーと息の合ったコンビネーションを発揮したいところ。


　今回紹介する内容は以上となる。

　なお，事前登録の受付期間に合わせて実施中の「事前登録3大キャンペーン」では，事前登録者数が20万人達成で「山県昌景」（☆4：弓）とガチャ10回分の宝玉3500個がもれなくプレゼントされるほか，抽選で豪華景品が当たるチャンスもあるので，奮って応募してほしい。

　4Gamerでは，今後も「戦国ASURA」に関する最新情報を継続的に記事として取り上げていく予定なので，そちらもお楽しみに。

「戦国ASURA」公式サイト

※画面は開発中のものです。