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「Day of the Devs」はインディーゲームを主役とするデジタルショーケースで,2012年から開催され続けている伝統的なイベントだ。今回の配信で取り上げられたタイトルは以下のとおり。日本語対応の有無については,主にストアページの対応言語欄でチェックしている。
| タイトル | 発売時期 | 日本語 | リンク |
|---|---|---|---|
| SNAP & GRAB | 2026年内 | あり | Steam |
| Big Walk | 2026年内 | なし | Steam |
| Sword of the Sea | 2025年8月19日 | なし | Steam |
| Escape Academy 2 | 未定 | あり | Steam |
| Mixtape | 2025年内 | あり | Steam |
| Blighted | 2026年内 | あり | Steam |
| DOSA DIVAS One Last Meal | 2026年内 | なし | Steam |
| Possessor(s) | 未定 | なし | Steam |
| Moonlighter 2: The Endless Vault | 2025年夏 | なし | Steam |
| Please, Watch the Artwork | 未定 | あり | Steam |
| MARVEL Cosmic Invasion | 2025年 | あり | Steam |
| Neverway | 未定 | あり | Steam |
| Relooted | 未定 | なし | Steam |
| RATATAN | 2025年6月25日 | あり | Steam |
| Thick As Thieves | 未定 | あり | Steam |
| Pocket Boss | 未定 | なし | Steam |
| Consume me | 2025年9月25日 | なし | Steam |
| OFF | 2025年内 | なし | Steam |
| TIRE BOY | 未定 | なし | Steam |
| TOEM 2 | 未定 | あり | Steam |
以下からは,紹介されたタイトルの中から注目度が高そうなタイトルをピックアップして紹介していく。ちなみに,本イベントは全編英語で展開されたが,ニコニコ生放送では日本語同時通訳付き配信が実施されていた。とりあえず内容を知りたい人は,そちらでアーカイブを視聴してみよう。
No Goblin「SNAP & GRAB」
写真撮影(SNAP)を通じて美術品を盗み出すシミュレーションゲーム「SNAP & GRAB」が発表された。対応プラットフォームはPC / PS5 / Xbox Seriese X|Sで,2026年内に発売が予定されている。
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プレイヤーは美術品を狙う泥棒の一員となり,盗みの計画をたてることになる。主な仕事は情報収集で,一般客に混じって重要な物品を撮影することで計画をサポートできる。目的となる美術品の位置を知らせるだけでなく,盗みの障害となる存在を撮影して把握する必要もあるようだ。
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本作を手掛けるNo Goblinは,なぜか常時グルグルと回転するリムジンを制御する「Roundabout」や,なぜか巨大ロボットに乗ってゴルフをする「100ft Robot Golf」など,独特なコンセプトの作品を手掛けてきたデベロッパだ。興味を持った人は,公式サイトなどで過去作をチェックしてみよう。
House House「Big Walk」
「Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜」を手掛けたHouse Houseの新作。“協力型オンラインウォーカートーカー”(A cooperative online walker-talker)を謳う作品で,友達とのコミュニケーションを中心とした作品になっている。
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リアリティのある近距離ボイスチャットシステムが特徴で,プレイヤーたちが歩くフィールドには多彩なパズルやチャレンジが用意されている。それらを使って創意工夫をしながら遊ぶ,少しめずらしいスタイルのゲームだ。
配信では開発者によるゲームプレイ映像が紹介され,障害物によって隔たれた場所で声が伝わらない様子や,信号弾などのアイテムを使ってコミュニケーションをとるシーン,テキストをボードに書き込む姿などを確認できた。
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発売予定時期は2026年内で,対応言語の欄では日本語にはチェックが入っていないが,前作「Untitled Goose Game」は日本語化されている。何かしらの形で人気が出れば,日本語でも遊べるようになるかもしれない。
Giant Squid Studios「Sword of the Sea」
「ABZU」「Journey」(風ノ旅ビト)などを手掛けたクリエイターが参加したGiant Squidによる「Sword of the Sea」の紹介が行われた。対応プラットフォームはPCとPS5が予定されている。
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Sword of the Seaは空を飛ぶ剣に乗って疾走する,アクションアドベンチャーゲームだ。スケートボードやスノーボードのゲームにインスパイアされたという作品で,あらゆる地形をホバーソード(?)で疾走する爽快感を味わえる。
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対応言語に日本語は含まれていないものの,これまでに発表された作品の例に漏れず,言語を読み取る要素は見当たらなかった。駆け抜ける爽快感や,世界の雰囲気を楽しむ部分が大きい作品なので,対応言語はあまり重要ではなさそうだ。
Drinkbox Studios「Blighted」
Summer Game Festで発表された「Blighted」の詳細が,開発チームによって紹介された。本作は「Nobody Saves the World」を手掛けたDrinkbox Studiosによる最新作だ。ジャンルは見下ろし形式のメトロイドヴァニアで,プレイヤーは破滅した世界の生き残りとなって,奪われた人々の記憶を取り戻すために戦うことになる。
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血なまぐさいアートスタイルが特徴で,出現するエネミーはかつての人々の記憶を持っている。それを奪取することで,プレイヤーは新たな世界を切り開き,先に進むための能力を手に入れられるという。
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かなり激しいアクションが展開されるゲームだが,プレイヤーの戦いぶりに応じて難度が柔軟に変化する仕組みが導入されているとのこと。また,映像の後半には複数のプレイヤーキャラクターが戦うシーンがあり,協力プレイにも対応しているようだ。
Thomas Waterzooi「Please, Watch the Artwork」
有名な抽象画をモチーフにしたパズル「Please, Touch The Artwork」や,ポイント&クリック型アドベンチャー要素を取り入れた続編「Please, Touch The Artwork 2」など,アートとゲームの融合を得意とするThomas Waterzooiの最新作だ。
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タイトルに「Watch」とあるように,本作はこれまでとは違った雰囲気を持つ作品になっている。プレイヤーは「MaMA」(The Museum of Animated Modern Art)に収蔵された“動く絵画”たちを監視し,何かしらの異変を発見したら即座に報告しなければならない。
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対応プラットフォームはPC / Switch / iOS / Androidで,ハロウィンには次の動きがある模様。これまでのシリーズは日本語に対応していたので,本作もそれに期待したい。ちなみに,前作「Please, Touch The Artwork 2」は無料なので,まずはそちらから遊んでみよう。
NYAMAKOP「Relooted」
ヨハネスブルグに拠点を置くインディーデベロッパであるNYAMAKOPの新作タイトル。かつてアフリカから奪われ,展示物として美術館に置かれている物品を奪い返すアクションゲームだ。対応プラットフォームはPC / Xbox Seriese X|Sで,発売時期などは明かされていない。
ゲームの舞台となるのは,西洋とアフリカの間で条約が締結され,工芸品の返還が認められるようになった未来の世界。条約通り工芸品は返還されたが,ルールを悪用して“個人的な展示”を続ける者たちがいた。それらを奪い返すのが,プレイヤーの役割となる。
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展示が行われている場所にはセキュリティシステムが張り巡らされているため,すぐに盗むことはできない。持ち出せば絶対に警報が鳴ってしまうからだ。まずは部屋構成を把握し,脱出経路を確保して,すべての計画が整ってから目標に手をかけるのだ。
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配信では“政治的なメッセージを含む”と明確にアピールされており,現実におけるアフリカの文化遺産に対する扱いを非難する意図があるようだ。ゲーム内にも,実際に西洋で展示されている70種類におよぶ遺物が収録されているという。
Game Source Entertainment「RATATAN」
“リズムローグライクアクション”を謳う本作は,リズムゲーム「パタポン」を手掛けたクリエイターである小谷浩之氏が中心として開発を進めている新作タイトルだ。今回は最新映像が公開され,アーリーアクセスが2025年6月25日にスタートすることが明かされた。
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2023年8月にKickstarterでクラウドファンディングが行われた本作は,実に2億1931万4335円もの支援金を集め,非常に注目度の高い作品となっている。これまでには,一部の楽曲を収録したサウンドトラックや,序盤を楽しめる体験版が公開されている。とりあえずどんなゲームなのかが気になる人は,体験版をプレイしてみよう。
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OtherSide Entertainment「Thick As Thieves」
魔法が存在する“架空の1910年代”を舞台に,一攫千金を目指す泥棒になってお宝を盗み出す,PvPvEマルチプレイヤー形式のステルスアクションゲーム。今回は最新映像が公開され,本作独自のアクションシーンが紹介された。
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プレイヤーは全員が敵同士で,マップ内にもさまざまな障害が待ち構えている。互いに妨害しあい,ときには利用しあいながら,それぞれが目指すお宝の確保を目指すのだ。魔法やアイテムを駆使したギミックが特徴的で,プレイヤーを捕まえようとするNPCを相手にけしかけるなど,本作ならではの戦略も用意されている。
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対応プラットフォームはPC / PS5 / Xbox Seriese X|Sで,発売時期は2026年内を予定している。対応言語には日本語も含まれているので,リリース後に遊んでみたい人はウィッシュリストに加えておこう。
Something We Made「TOEM 2」
2021年にSomething We Madeが発売した「TOEM」の続編にあたる作品。写真家の主人公がバスに乗ってさまざまな町を訪れ,写真撮影を通じて人々の悩みを解決していくアドベンチャーゲームだ。前作と同じく,対応言語には日本語が含まれている。
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今回の発表では,本作初となるゲームプレイトレイラーが公開された。落書きから飛び出たような特徴的なキャラクターや,2Dと3Dを組み合わせた白黒のアートスタイルなどは前作から引き継ぎつつ,アクションや探索要素に新要素が取り入れられているようだ。
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旅のさなかで友人を得ると,新たな“ツール”を入手できる。カメラをで何かを撮影するだけでなく,レンズを通じて見た世界にさまざまな影響を与えられるという。













































