ディジタルメディアプロフェッショナル
[CEDEC 2012]3DSはまだその実力を100%発揮できていない!? 3DSが搭載するGPUコア「PICA200」の詳細
CEDEC 2012の2日めとなる8月21日,Nintendo 3DSで採用されるグラフィックスIPコア「PICA200」に関する技術セッションが開かれた。3DSのグラフィックス性能を100%引き出すカギになるかもしれないプロシージャルテクスチャなど,各種固定機能の詳細が語られ,たいへん興味深いものになっていたので,その内容をお届けしたい。
[SIGGRAPH]ポストエフェクト対応の「MAESTRO-4G」や,画角90度の湾曲ディスプレイなどが披露された「Exhibition」展示セクションレポート(後編)
2012年8月15日に掲載した前編に引き続き,「Exhibition」展示セクションレポートの後編をお届けしよう。後編では,ニンテンドー3DSのグラフィックスプロセッサコアを提供しているディジタルメディアプロフェッショナルブースのほか,前編で予告していたとおり,PCユーザーに馴染みの深いAMD,Intel,NVIDIAといった企業のブースをレポートする。
ニンテンドー3DSに搭載されるグラフィックスコア「PICA200」とは?
ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は,同社の開発したグラフィックスIPコア「PICA200」がニンテンドー3DSに採用されたことを発表した。現時点では,どのようなスペックで実装されるのか不明な部分は多いが,コアの基本スペックからPICA200の概要を眺めてみよう。