CEDEC/コ・フェスタゲーム開発者セミナー
今年(2007年)から経済産業省の支援によって「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」(コ・フェスタ)が「東京ゲームショウ 2007」から10月28日の「東京国際映画祭」まで並行して開催された。「CEDEC/コ・フェスタゲーム開発者セミナー」はその一環として,CESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)の主催のもと,ゲームおよびコンテンツ産業の人材育成と国際競争力の強化を目的として実施された。期間は9月24日〜25日で,場所はCEDEC 2007と同じく東京文京区の東京大学構内。海外からのスピーカーを含む12のセッションが行われている。
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国内最大級の開発者向けカンファレンス「CEDEC 2025」,開催概要を発表。セッション講演者の公募期間は1月6日から2月17日まで
コンピュータエンターテインメント協会は本日(2024年12月16日),開発者向けカンファレンス「CEDEC 2025」の開催概要を発表した。テーマは「Innovating Fun」で,これまでにないゲーム体験や文化の創造を目指したものだ。
「CEDEC+KYUSHU 2024」基調講演は“ペルソナのこれまでとこれからの話”。全セッション情報を発表
CEDEC+KYUSHU 2024 実行委員会は,2024年11月23日に九州産業大学 1号館で開催する「CEDEC+KYUSHU 2024」の全セッション情報を本日(2024年10月25日)公開した。今年の基調講演は,「ペルソナ」チームでプロデューサーを務めるアトラスの和田和久氏による「ペルソナのこれまでとこれからの話」だ。
ゲームの数が増え,大企業が保守的になる中,開発者はいかにしてキャリアを築くべきか? 日本在住のフランス人開発者が語る[CEDEC 2024]
ゲームの数が増え,開発費も高騰する中,大企業はリスクを恐れAAA作品も保守的になっていく。そんな中でゲーム開発者はいかにしてキャリアを築くべきなのだろうか? ハンサリ・ギオーム氏がCEDEC 2024で行った講演をレポートしよう。
ゲーム大会を開催する場合に注意すべき法的な問題と,ゲーム利用のルール策定について,ゲームファンの弁護士がポイントを解説[CEDEC 2024]
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」にて,セッション「ゲーム大会の法的問題とゲーム利用ガイドライン策定のポイント」が行われた。弁護士の前野孝太朗氏が,ゲーム大会の主催者が注意すべき法的なポイントを紹介した模様をレポートしよう。
P3RのQAを支えた自動プレイシステムの秘密とは。「ペルソナ3 リロードでの自動プレイの実装と運用」をレポート[CEDEC 2024]
ゲームを自動でプレイし,不具合を報告してくれる。そんなQAにとって夢のようなシステムが,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2024」で発表されたので紹介しよう。ペルソナチームのチーフプログラマー,埜渡貴裕氏による「ペルソナ3 リロードでの自動プレイの実装と運用」と題されたセッションだ。
未来の映画やドラマはゲームエンジンで作られる? 「王様戦隊キングオージャー」で使われた最新の撮影技術とは[CEDEC 2024]
CEDEC 2024で,「『王様戦隊キングオージャー』 特撮×バーチャルプロダクション 〜ゲームエンジンを活用した映像表現の最前線〜」という講演が行われた。ここでは,人気特撮テレビドラマの撮影に使用された,ゲームエンジンを活用する映像技術が解説された。※初出時,ゲームエンジンの名称に誤りがあったため,2024年8月28日20:43に記事を修正しました
「社会インフラのUX・UIデザイン」からクリエイターが学ぶべき考え方とは。東芝のベテランデザイナーが語る“共創”のノウハウ[CEDEC 2024]
CEDEC 2024の講演「うれしさの循環を実現する東芝のデザイン 〜社会インフラ領域のUXとUIデザイン〜」を紹介する。多くの人にとって,普段は知る機会がない社会インフラ領域のUIデザイン。その裏側には,ゲーム業界人にもきっと見逃せないであろう貴重なノウハウがぎっしりと詰まっていた。
「ストリートファイター6」の手法から学ぶ,初心者から上級者まで満足できる“人間らしい”対戦CPUの作り方[CEDEC 2024]
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」の2日目にあたる2024年8月22日,「『ストリートファイター6』初心者から上級者まで対応した人間らしい有機的な行動を行うCPU(AI)のしくみ」と題されたセッションが開催された。その模様をレポートする。
AIにお任せでミステリーゲームを生成できる「Red Ram」の仕組みとは?[CEDEC 2024]
CEDEC 2024の3日目となる8月23日に行なわれたセッション「ほぼ、フルAIゲーム。『Red Ram』がプレイヤー好みのミステリーゲームを無限に生成できるからくり」を紹介する。AIを使った推理ゲーム生成デモ「Red Ram」を開発したモリカトロンの宮本茂則氏と高橋力斗氏が,その仕組みについて解説を行った。
“消費者庁コラボ”を起こさないためには。「過去の処分例から見る,ゲーム開発・運営における景品表示法のポイント」レポート[CEDEC 2024]
近年のゲーム業界では,主にガチャ絡みで景品表示法が話題になることが多い。では,景品表示法とはどういった法律であり,問題を起こさないためにはどうすればいいのだろうか。CEDEC 2024で行われたセッションをレポートしよう。
世界観や設定をきちんと踏まえていない多様性は,コンテンツを不自然なものにしかねない。ゲームにおけるDEI表現の意義と重要性,そして導入する際の留意点[CEDEC 2024]
2024年8月22日,「CEDEC 2024」にて,「『表現』でもグローバルを目指す! DE&Iに関する取り組み」と題されたセッションが実施された。バンダイナムコオンラインの大熊未来氏が,海外展開を目指すうえで得たDE&I(DEI)表現に関する知見と,社内へ浸透させるために行った取り組みを紹介した。
“アナログだからシンプル”は大きな誤解。ペーパープロトタイピングのメリットとデメリットが紹介されたセッションレポート[CEDEC 2024]
ゲーム開発者会議のCEDEC 2024で,ゲームジャーナリストの徳岡正肇氏によるセッション「ペーパープロトタイピングの現代的価値と弱点」が行われた。デジタルコンテンツの制作におけるアナログ的な手法を用いた検証には,メリットもデメリットもある。
“トーレルーフ”の裏側で何があったのか。「ティアーズ オブ ザ キングダム」開発陣が語る,一貫した実装と効率化の重要性[CEDEC 2024]
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」にて,2024年8月23日に開催されたセッション「『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』におけるフィールド制作とQA 〜トーレルーフの裏側で〜」を紹介しよう。開発陣の3名が,それぞれの立場での制作秘話を披露した。
中小デベロッパが「Roblox」のコンテンツ開発にチャレンジ。調査・検討の開始から約1年が経過した現在の成果はいかに?[CEDEC 2024]
2024年8月23日,「CEDEC 2024」にて,「メタバースプラットフォームRobloxで日本のゲームデベロッパーが開発してみた」と題されたセッションが実施された。サムライ・ソフトのCEO 井上敬介氏が,「Roblox」を取り巻く環境と,実際にコンテンツ開発にチャレンジした結果などが紹介された。
求められているのは「遊び」だけではない! 「ゲーム開発の副産物で収益化!?ゲーム会社のグッズ制作ノウハウ」聴講レポート[CEDEC 2024]
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」で,サイバーコネクトツーの宣伝広報課による自社オリジナルグッズ販売のノウハウに関するセッションが行われた。年間3500万円の売上という同部署が,いかにしてこの状況に至ったのかが発表された。
日本貿易振興機構(JETRO)がSteamで日本のゲームを特集する理由。担当者が語る,インディーゲームの海外PR展開[CEDEC 2024]
CEDEC 2024のセッション「インディーゲームの海外PRについてJETRO担当者に聞く―『GDC2024×JETRO Steam』を事例にした取り組みと成果」をレポートする。このセッションでは,日本貿易振興機構(JETRO)が海外に向けたPRの手法などを紹介している。
大手4社の資料保存活動とは? キーマンたちが現状を報告した「ゲーム開発過去資料の保存の最前線を語ろう!」レポート[CEDEC 2024]
ゲーム業界も歴史を重ね,過去の名作やその開発資料の保存が急務となっている。CEDEC 2024にて行われたパネルディスカッション「ゲーム開発過去資料の保存の最前線を語ろう!」では,スクウェア・エニックス,タイトー,カプコン,セガといったメーカーからキーマンたちが集まった。
「知る・創る・繋ぐ『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』で再構築した開発環境とサウンド制作事例」セッションレポート[CEDEC 2024]
開発者向けカンファレンス「CEDEC2024」の最終日,2024年8月23日に「知る・創る・繋ぐ『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』で再構築した開発環境とサウンド制作事例」と題した講演が行われ,任天堂の取り組みが解説された。
RTA in Japanはどのように生まれ,どんな影響を与えたか。RTAの現場から見たゲームコミュニティの“今と昔”[CEDEC 2024]
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」の最終日となった2024年8月23日,「プレイヤー主導のゲームコミュニティ:RTAの現場から学ぶ」と題されたセッションが行われた。RTA in Japanなどのイベントを主催している中村圭宏氏が,コミュニティの現状を語った講演をレポートする。
AIが腕前を分析し,難度を自動調節してくれる日も近い? その手法とレベル自動生成への応用が語られたセッションをレポート[CEDEC 2024]
開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」の2日目,2024年8月22日に行われた「プレイヤーの『上手さ』とゲームの『難しさ』を分析する手法とレベル自動生成への応用」では,スクウェア・エニックスのAI&エンジン開発ディビジョンにおける研究成果が明かされた。
「SINoALICE -シノアリス-」の唯一無二なエンディングの裏側で起こっていたこと[CEDEC 2024]
CEDEC 2024にて,ポケラボの高田美里氏と悦田潤哉氏によるセッション「ユーザーの記憶に深く残るソーシャルゲームの終わらせ方」が行われた。「SINoALICE -シノアリス-」のエンディングイベントの舞台裏が語られた模様をレポートしよう。
全人類が遊べるゲームづくりは,感性ではなく数値で判断する。「10億DLに至る道。個性を活かしたハイパーカジュアルゲーム開発」聴講レポート[CEDEC 2024]
2024年8月21日,「CEDEC 2024」にてカヤックの佐藤 宗氏によるセッション「10億DLに至る道。個性を活かしたハイパーカジュアルゲーム開発」が行われた。本セッションでは,ハイパーカジュアルゲームの開発ノウハウと,ヒット作を生みだす理論や感覚をメンバーへ伝授し“チームで勝つ”に至るまでの過程について語られた。
ユーザー激増中のPC環境へゲームを対応させるにはどうすればいいのか?[CEDEC 2024]
2024年8月22日,ゲーム開発者向けのカンファレンス「CEDEC 2024」で,セッション「PCリリースでグローバル展開! PC対応における技術課題と開発サポート体制構築」が行われた。セガがゲームのPC対応において何を重視しているのかが語られた,セッションの内容をまとめてお伝えする。
将棋AIはどのようにしてプロ棋士を凌駕したのか? そしてこれからどこへ行くのか?[CEDEC 2024]
ゲーム開発者会議CEDEC 2024で,将棋AI「水匠」「やねうら王」の開発者によるセッション「将棋AIの過去・現在・未来」が行われた。急激な成長を遂げ,プロ棋士すら凌駕した将棋AIのこれまでとこれからが語られたセッションをレポートしよう。
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の空,地上,地底がつながったフィールドを実現したシームレスな制作の過程[CEDEC 2024]
2024年8月22日,CEDEC 2024にて行われた「『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の世界をつなぐ技術 〜空、地上、地底、そして制作もシームレスに〜」をレポートする。同作のフィールド,およびその制作過程をいかにしてシームレスにつないだのか,その手法が紹介された。
配信ガイドラインを作るとき気をつけることは? 法的な観点から考える,ゲーム実況の現状と問題点[CEDEC 2024]
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」から,2024年8月22日に開催されたセッション「ゲーム実況における『配信ガイドライン』の利用・作成上の法的問題点」を紹介しよう。oldsport代表の近藤史一氏と,弁護士の落合一樹氏が,ゲーム実況配信の現状を分析した。
「FINAL FANTASY XVI」の「ロアサポート機能」は,どのように開発されたのか[CEDEC 2024]
2024年8月22日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」で,セッション「物語を最後まで楽しんでもらうために〜FINAL FANTASY XVIにおけるロアサポート機能開発」が行われた。本稿ではその模様をレポートする。
今や広告は目立たないほうがいい? 今年も行われた「スマホゲームマーケの『嘘』」を紹介するセッションレポート[CEDEC 2024]
ゲーム開発者会議のCEDEC 2024で,アプリボットの家門真明氏によるセッション「ゲームを作る僕たちが、なぜ『ゲームマーケの嘘』を叫ぶのか」が行われた。広告をあまり知らない人にとって,衝撃的な事実が次々と紹介されたセッションの模様をレポートしよう。
日本人の「推し活」と宗教との類似性,そこに潜む課題とは。「消費社会の宗教:ファンダム・カルチャー」聴講レポート[CEDEC 2024]
CEDEC 2024の初日に行われた「消費社会の宗教:ファンダム・カルチャー」と題したセッションを紹介する。「推し活」に代表される日本のファンダムカルチャーと宗教との類似性,そこに顕在化する問題点と共に,“ファンダムが「善い」宗教である”ために何が重要であるかを解説するという内容だ。
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のスクラビルドはいかにして生まれたか。そこには“準備のための準備”があった[CEDEC 2024]
ゲーム開発者会議のCEDEC 2024で,「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のセッションが行われた。膨大な数の素材を組み合わせて武器を強化する「スクラビルド」を実現するため,開発チームと開発インフラチームが協力して問題解決に挑んだ過程が語られた。
ゲームの品質と魅力の更なる向上には,ユーザーレビューをどう実行し,活用すべきか。300件以上の事例に基づくノウハウを語る[CEDEC 2024]
CEDEC 2024の初日,セッション「過去300件以上の評価実績を通じて分かった、ゲームの魅力的品質向上のためのユーザーレビューの重要性とポイントを解説」が行われた。300件以上の事例に基づくノウハウが語られたセッションをレポートする。
ゲームが「輝き続ける」ためのサウンドワークとは? 「塊魂サウンド 20年間輝き続けるためのアイデア」レポート[CEDEC 2024]
「CEDEC 2024」にて,「塊魂」でサウンドディレクターとメインコンポーザーを務めた三宅 優氏と,「塊魂」にコンポーザーとして参加したバンダイナムコスタジオの矢野義人氏が「NANAーNANANANANAーNAーNAーNA、塊魂サウンド 20年間輝き続けるためのアイデア」と題したセッションを行った。
Google DeepMindの3D仮想環境向け汎用型AIエージェント「SIMA」とは?[CEDEC 2024]
2024年8月21日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」で,セッション「SIMA: Developing General AI Agents with Video Games/SIMA:ビデオゲームを用いた汎用型AIエージェントの開発」が行われた。その内容をレポートする。
写真から3Dオブジェクトを作り,カメラアングルを変えつつ撮影できる。話題のNeRF技術と活用が語られたセッションをレポート[CEDEC 2024]
「CEDEC2024」の初日,「先端AI技術を用いた高速&高精度な3Dコンテンツクリエーション 〜映像制作・バーチャルプロダクションへの展開〜」と題した講演が行われた。写真から3Dオブジェクトを生成する「NeRF」の特徴,バーチャルプロダクションにおける活用などが語られた。
原田勝弘氏が鉄拳シリーズを通して,格闘ゲームの歴史と未来を語った基調講演をレポート[CEDEC 2024]
本日(2024年8月21日)から開催されているゲーム開発者会議「CEDEC 2024」で,「鉄拳」シリーズを手がけるバンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘氏による基調講演「鉄拳シリーズを通してみた格闘ゲームの変遷とその未来」が行われた。その模様をレポートしよう。
CEDEC+KYUSHU 2024の基調講演にペルソナチームの和田和久氏が登壇。アニメ「葬送のフリーレン」の監督,斎藤圭一郎氏による特別招待講演も予定
CEDEC+KYUSHU 2024実行委員会は本日(2024年8月7日),福岡県福岡市の九州産業大学 1号館にて11月23日に開催を予定している「CEDEC+KYUSHU 2024」の基調講演を,アトラスの和田和久氏が務めることを発表した。さらに,アニメ「葬送のフリーレン」で監督を務めた斎藤圭一郎氏による特別招待講演の実施も決定した。
[CEDEC+KYUSHU]「モーションキャプチャー最前線」聴講レポート。3Dプリンタによる小道具作成やモーションアクターの常駐化など,7つの取り組みで対応力を向上
「CEDEC+KYUSHU 2023」で,「モーションキャプチャー最前線〜開発のあらゆる要望を実現するCygames大阪モーションキャプチャースタジオ取り組み事例〜」と題された講演が行われた。3Dプリンタによる小道具制作やユニフォームの制定など,Cygamesが大阪に設立した専用スタジオの事例が語られた。
[CEDEC+KYUSHU]「『グランツーリスモ7』におけるサウンド制作手法」聴講レポート。シリーズのサウンドの歴史を振り返り,最新作の表現や技術を解説
2023年11月25日に開催された「CEDEC+KYUSHU 2023」にて,「『グランツーリスモ7』におけるサウンド制作手法」と題された講演が行われた。シリーズにおけるサウンド制作の歴史を振り返りつつ,最新作「グランツーリスモ7」のサウンド表現をどのように実現したのかが語られた講演をレポートしよう。
[CEDEC+KYUSHU]「FINAL FANTASY XIV」「FINAL FANTASY XVI」のサウンド担当が語る,2タイトルの並行開発で得られた知見と使用されたサウンド技術
CEDEC+KYUSHU 2023のセッションから,「2つの地獄は手をつないでやってきた! 〜ファイナルファンタジーXIV / ファイナルファンタジーXVI サウンド開発日誌〜」の聴講レポートをお届けしよう。FFXIV,FFXVIのサウンド制作者2名が,両タイトルのサウンドテクノロジーや,2つの大規模タイトル開発に並行して関わることで得た知見を語った。
[CEDEC+KYUSHU]すべてはイテレーション向上のために。「ヘブンバーンズレッドにおける開発環境整備のとりくみ」聴講レポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2023」にて,「ヘブンバーンズレッドにおける開発環境整備のとりくみ」と題された講演が行われた。WFSのテクニカルディレクター西田綾佑氏とプログラマー奥村典史氏が,イテレーション向上を目指したコンテンツ開発環境の整備やシステムの構築について語った講演をレポートしよう。
[CEDEC+KYUSHU]意外と知らない(?)ビジュアルエフェクトの役割やVFXアーティストのお仕事。「CC2流!ビジュアルエフェクトアーティスト入門講座」講演レポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2023」にて行われた,「CC2流!ビジュアルエフェクトアーティスト入門講座」と題されたセッションのレポートをお届けしよう。ゲームに欠かせないビジュアルエフェクトだが,どのような役割を担っているのか,その制作者はどのような仕事をしているのか。サイバーコネクトツーの大塚航輝氏が,自身の経験や知識を踏まえて説明した。
[CEDEC+KYUSHU]唐揚げ屋の社長とソーシャルゲームのプロデューサーには共通点が多い? プロデューサーの業務や考え方などが紹介されたセッションをレポート
九州産業大学にて開催されたCEDEC+KYUSHU 2023より,Orange ButterflyのCEO 中山貴伯氏によるセッション「唐揚げ屋さんから学ぶプロデューサーのお仕事」のレポートをお届けしよう。ソーシャルゲームのプロデューサーの業務を唐揚げ屋の経営と照らし合わせて紹介するという,ちょっと変わった趣のセッションだ。
[CEDEC+KYUSHU]ガンパレや絢爛舞踏祭の芝村裕吏氏が,カレルシステムで目指すものとはなにか。その詳細を語った「LOOP8にみる群体型AIとその運用について」
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2023」で行われたセッションから,「LOOP8にみる群体型AIとその運用について」をレポートしよう。カレルと呼ばれる群体型AIシステムを導入した作品で知られるゲームデザイナーの芝村裕吏氏が,群体AIとはなにか,その特徴や運用方法などを講義した。
[CEDEC+KYUSHU]松山 洋氏がゲームクリエイター採用のリアルを語った「ゲーム業界大解剖! 〜ゲーム制作の基礎知識と攻略法について〜」をレポート
2023年11月25日に行われた開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2023」で,サイバーコネクトツーの松山 洋氏によるセッション「ゲーム業界大解剖! 〜ゲーム制作の基礎知識と攻略法について〜」が実施された。“面接で選ばれるクリエイター志望者”など,採用についてのリアルな事情が語られた。
[CEDEC+KYUSHU]インスピレーションをどうデザインに落とし込むか。講演「2D兼3Dコンセプトアーテストの経験談とワークプロセス」
「CEDEC+KYUSHU 2023」で行われたセッション「2D兼3Dコンセプトアーテストの経験談とワークプロセス」をレポートする。コジマプロダクションのコンセプトアート制作を担当するアーティストのEntei Ryu氏が,インスピレーションをデザインに落とし込むときの手法や考え方などについてその知見を述べた。
[CEDEC 2023]コーエーテクモ襟川陽一氏へのインタビュー。創業からおよそ半世紀を経て,世界一になる設計図が見えてきた
CEDEC 2023で,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏が基調講演を行った。その模様は別途レポートしているが,本稿ではその講演直後に行った単独インタビューの模様をお届けする。創業から半世紀を経て,襟川氏には世界一のゲーム会社になる設計図が見えてきたようだ。
[CEDEC 2023]「テストエンジニアが伝える テストを実施する前に考えるべきテストの話」聴講レポート。開発が参加し,欠陥を未然に防止するテストの大切さ
「CEDEC 2023」で,「テストエンジニアが伝える テストを実施する前に考えるべきテストの話」と題された講演が行われた。ソフトウェアのテストといえば,完成後に行うものというイメージがあるが,作る前に一歩立ち止まり,必要なテストについての打ち合わせをすれば,コストや手間を削減できるという。
[CEDEC 2023]AIが「感情を読み取る」ことは可能なのか。自然言語処理と音声解析によるアプローチが解説されたCygamesのセッション
ゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,Cygamesの立福 寛氏が,AIによる感情分析への手法を紹介するセッションを行った。人間であっても簡単ではない感情の読み取りを,自然言語処理と音声解析のアプローチによって行った模様が解説されている。
[CEDEC 2023]没入感を高める4つのアプローチ。“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”レポート
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,MyDearestの末岡 青氏,黒滝智生氏,初鹿デニック氏,大川大輝氏,池田博幸氏らによる講演,“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”が行われた。
[CEDEC 2023]プレイヤーの本音を引き出す秘訣とは。フォーカスグループインタビューの進め方が解説されたWFSのセッション
ゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,WFSの加藤耕輔氏と伊豫部羽人氏が,プレイヤーの声を聞くために行っている「フォーカスグループインタビュー」を紹介した。本音を引き出すには,関係者全員が参加し,入念な準備と分析を行う必要があるようだ。
[CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」
アートにマスプロ,おもちゃに音楽。いろいろ手掛ける「明和電機」の社長・土佐信道氏によるセッション「明和電機・完全攻略セミナー」が,CEDEC 2023の最終日に行われた。アーティスト? 会社? アートとプロダクトその両方を手掛ける土佐氏が,作品性の魅力にある“機能性と呪術性”を語った。
[CEDEC 2023]プロのゲーム開発者への架け橋になりたい。開発会社がWebメディアを立ち上げた理由
2023年8月25日,CEDEC 2023にて「“ゲーム制作の趣味化”により業界課題へ挑む 〜ゲームメーカーズが生まれた理由〜」と題したセッションが行われた。ヒストリアがWebメディア「ゲームメーカーズ」を立ち上げた理由やその意義,今後,業界が向き合う課題へのアプローチが語られた。
[CEDEC 2023]ゲーム実況の歴史や価値,業界に与える影響とは? さまざまな事例を通じて得られた「ゲーム実況の可能性」
8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「この1時間でゲーム実況業界の全てがわかる!?ゲーム実況の過去・現在・未来【2023年版】〜大きいコミュニティと小さいコミュニティを作り分けろ!」が行われた。登壇者はゲーム実況業界を独自に分析している中田朋成氏と,長年ゲーム実況の現場でプロとして活動しているえどさん”だ。
[CEDEC 2023]「スマホゲーム広告の『嘘』」レポート。数字に絡む思惑を認識し,“ユーザーに届ける”から逃げない大切さが語られた
広告費はそれなりにかけているのにインストールが伸びない。この現象の陰には“ゲームの広告に関わる人間が,開発側になかなか言えないことがある”からだという。CEDEC 2023で行われたセッション「スマホゲーム広告の『嘘』」では,広告とその数字に絡むアレコレが語られた。
[CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる
CEDEC 2023の最終日,「振動のフォーリー録音!? サウンド技術で振動攻略 〜音と振動はだいたい同じ〜」というセッションが行われた。サウンド技術が振動に応用できる理由と実例,課題をとおして,サウンド部が制作するコントローラ振動の要素が語られたセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2023]バンダイナムコスタジオのコンポーザーが,ゲームを音楽的に演出するインタラクティブミュージックを作曲面から解説
8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「聴いて分かる!インタラクティブミュージック作曲の舞台裏!!」が行われた。バンダイナムコスタジオ 制作部サウンドユニットの北谷光浩氏が登壇し,インタラクティブミュージックの作曲面に関する解説を行った。
[CEDEC 2023]ユニットが個性を発揮し,柔軟に動くためのAIとはどのようなものなのか。「タクティクスオウガ リボーン」のAI実装事例を紹介
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」では「『タクティクスオウガ リボーン』のAI実装事例」と題した講演が行われた。同作では地形に高低差があったり,様々な能力を持つユニットたちが他のユニットを守るべき状況が発生したりと,判断すべき項目が多岐にわたる。柔軟な動きをさせるため,AIはどのような計算を行っているのだろうか?
[CEDEC 2023]ゲーム開発のテスト自動化を進めるうえで知っておきたいこと。実例をとおして語られたQA事業のセッションをレポート
ゲームの開発現場における,QA(Quality Assurance。品質保証)事業やテスト自動化をテーマにしたCEDEC 2023のセッション「QA事業立ち上げ直後の組織で約3年テスト自動化推進に取り組んだこと」のレポートをお届けしよう。およそ3年のQA事業の実例をとおし,テスト自動化の知見が語られた。
[CEDEC 2023]ゲームと“こころの健康”はどう関係している? ゲームがウェルビーイングに与える影響をテーマにした講演をレポート
ゲームがこころの健康や幸福(ウェルビーイング)にどのような影響を与えるのか。現在,さまざまな分野にて研究が進められているテーマである。従来研究の成果や課題点の説明,それらの問題点を踏まえて行われた自然実験の成果をとおして科学的知見が伝えられた,CEDEC 2023のセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2023]「全国に拡大中! ゲームによる地方創生の最新事例とゲーム開発者ができること」聴講レポート。大切なのは知ることと広げること
2023年8月24日,「CEDEC 2023」にて「全国に拡大中! ゲームによる地方創生最新事例とゲーム開発者ができること」と題したセッションが行われた。少子高齢化によって苦境に立たされる地方自治体などに対し,ゲーム開発者ができることについて,その基礎知識や最新事例が紹介,解説された。
[CEDEC 2023]VTuberに触れる,からっぽの口で咀嚼を楽しむ,自分で自分を抱きしめる……五感に訴えるインタラクティブ展示の数々
4年ぶりにオフラインでの聴講が可能になったCEDEC 2023の会場には,「インタラクティブ展示コーナー」も設けられていた。視覚や触覚,嗅覚といった人間の五感に訴えるデバイスが,未来のゲームを感じさせた会場の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]NFTゲームの「Free to Play and Earn」を実現するために。ゲームとNFTを連携させるコンセプトやノウハウなどを紹介
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,NFTゲームのコンセプトやマネタイズに関するセッション「Free to Play and Earnを実現したゲームを支えるNFT活用」が行われた。
[CEDEC 2023]ゲーム音楽にかかわる人,皆がハッピーになる著作権運用を考える。ノイジークロークの陣内優希氏,坂本英城氏の講演をレポート
CEDEC 2023の最終日に行われたセッション「みんながハッピーになる音楽著作権運用の最前線」のレポートをお届けしよう。ゲーム音楽を運用する人,使う人,作る人皆がハッピーになる方法とは。ノイジークロークの陣内優希氏と坂本英城氏より,現状を交えながら明るい未来を築くアイデアが語られた。
[CEDEC 2023]ゲーム業界の今,そして未来に求められるテクノロジーとは。業界人が語る今後の予測とビジョン
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,「レベルアップ必須! ゲーム業界で求められる今と未来のテクノロジー」と題したセッションが行われた。ゲーム開発で求められる最先端の技術やスキルなどを業界人たちが,それぞれの視点で切り込んでいく。
[CEDEC2023]「FINAL FANTASY XVI」のキャラクターモデルアーティストが明かす,巨大な召喚獣や高精細なキャラクターをリアルタイムで動かすための工夫とは
2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「FINAL FANTASY XVIにおける召喚獣とキャラクターモデルの制作舞台裏」が行われた。FFらしいキャラクターを表現するために,その裏でどのような苦労があったのか。本セッションではその一部が語られた。
[CEDEC 2023]メタスコア85点を獲得した国産インディーゲームは,いかにして作られたのか。セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」をレポート
8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」が行われた。企画の成り立ちから完成に至るまでの過程が細かく語られた,本セッションの模様をレポートする。
[CEDEC 2023]未経験ゼロからのスタート。「Hi-Fi RUSH」というリズムアクションゲームができるまで
CEDEC 2023の最終日(2023年8月25日),「『Hi-Fi RUSH』:チャイでもわかる『リズムアクション』ができるまで」と題したセッションが行われた。未経験のジャンルだった「リズムアクション」の開発にあたり,コンセプトのアイデアからゲームとして確立させるまでの経緯などが明かされた。
[CEDEC 2023]あの話題作はいかにして売れたのか。「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」聴講レポート
「CEDEC 2023」の最終日(8月25日)に,「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」と題したセッションが行われ,リュウズオフィスの小沼竜太氏が「NEEDY GIRL OVERDOSE」の販売データを元に,ワールドワイドでどのようなプロモーション施策を行ったのかを解説した。
[CEDEC2023]「BLUE PROTOCOLのAI実装 〜企画意図をふるまいに反映させるために行ったこと〜」聴講レポート。エネミーの行動を決めるAI,その舞台裏が明かされた
「CEDEC2023」の最終日となる2023年8月25日に,「BLUE PROTOCOLのAI実装 〜企画意図をふるまいに反映させるために行ったこと〜」と題した講演が行われた。佐竹敏久氏が同作におけるエネミーAIの実装について説明するもので,ゲーム内AIのふるまいについて,その舞台裏を知る興味深い機会となった。
[CEDEC 2023]PS VR2やDualSense Edgeの利用実態など,興味深いデータが明かされた「PlayStation 5 開発の振り返り」レポート
講演「PlayStation 5 開発の振り返り」が「CEDEC 2023」最終日となる2023年8月25日に行われた。PS VR2やDualSense Edgeの利用データを元にこれら周辺機器の使われ方を解説。また「Access コントローラー」などアクセシビリティ向上への取り組みについても語られた。
[CEDEC 2023]モーションキャプチャを自宅で行うという選択肢。「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」聴講レポート
2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,スクウェア・エニックスの佐藤逸人氏と,髙田英治氏による講演「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」が行われた。この講演はその名のとおり,自宅でモーションキャプチャを行う方法を,実例を交えて紹介するものとなっている。
[CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「野望を抱け」とエールを送った基調講演
CEDEC 2023の最終日にあたる2023年8月25日,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏による基調講演が行われた。襟川氏のゲーム開発や経営にかける思い,将来への展望,そしてクリエイターへのメッセージが語られた講演の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]「FINAL FANTASY XVI」の本格アクションバトルを幅広い層に楽しんでもらうための設計とは
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「FINAL FANTASY XVI 〜オールレンジのプレイヤーに向けたコンバットデザイン〜」が行われた。FF16のアクションをすべての層のプレイヤーに届けるために施された工夫の数々が紹介されたので,その内容をレポートする。
[CEDEC 2023]リアル世界を用いるゲームにはさまざまなメリットとデメリットが存在する。「リアル世界のゲームデザイン」レポート
2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で,エレメンツの石川淳一氏による講演「リアル世界のゲームデザイン」が行われた。本講演では,ARG(代替現実ゲーム)や周遊型の謎解きゲームといった,現実空間などを用いた作品における注意点が,過去の事例とともに伝えられた。
[CEDEC 2023]大切なのは,作品の魂を忘れないこと。フランチャイズ化成功の秘訣が語られたセッションをレポート
2023年8月23日から25日まで開催中のCEDEC 2023で,Genvid Entertainmentのステファン・ブガイ氏がフランチャイズ化の手法を語るセッションが行われた。違うメディアや違う地域へリリースするにあたっては,当然ながらそれに合わせた変化が必要になるが,大事なのは作品本来の魅力を忘れないことのようだ。
[CEDEC 2023]必要なのは明確な共通認識とそれを実現する環境作り。「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」聴講レポート
8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」において「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」と題したセッションが行われ,プリントシール機が持つ独特のゲームデザインに関するフリューならではの事例が紹介された。
[CEDEC 2023]“リガー”は開発の屋台骨も支える。「FINAL FANTASY XVI事例で知るキャラクターリグの仕事」レポート
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で,スクウェア・エニックスの東川聡仁氏,川崎広貴氏による講演「FINAL FANTASY XVI事例で知るキャラクターリグの仕事 そのイロハと魅力」が行われた。FF16の開発における“リガー”の存在とは。
[CEDEC 2023]生成AIをゲーム開発で活用する際に,法律・知財・契約上で留意すべきポイントとは。弁護士が解説したセッションをレポート
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「コンピューターエンターテインメント領域における生成AIの利用と法律・知財・契約」が行われた。弁護士の柿沼太一氏が登壇し,生成AIをコンピューターエンターテインメント領域で使用する際の留意点を解説した。
[CEDEC 2023]女性の働きやすさにつながる,気軽に健康の話ができて相手を思いやれる環境作り。ゲーム業界におけるフェムテックを考えるセッションをレポート
「CEDEC 2023」では,最新のゲーム技術の話だけでなく,従業員のメンタルヘルスケアなど,ゲーム業界に関わる人たちの働き方に関するセッションも多数行われている。その一つ,“今知っておくべきこと”がテーマとなった「【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界」をレポートしよう。
[CEDEC 2023]ポケモン世界をリアルにするため,音響の力も追及する。「ポケモンの せかいを かけめぐる おと! おんきょうデザインで ひろがる ぼうけんの すがた!」レポート
講演「ポケモンの せかいを かけめぐる おと! おんきょうデザインで ひろがる ぼうけんの すがた!」が,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2023」の2日目である2023年8月24日に行われた。ポケモン世界の特殊な事情を反映させた「環境鳴き声」や,シリーズにおける環境音の歴史など,プレイヤーの没入度を高める音の工夫について語られた。
[CEDEC 2023]生物多様性は,実はゲームやブロックチェーンと相性がいい。3Dデジタル生物標本の活用アイデアなどが語られたセッションをレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」の2日目に行われたセッション「3Dデジタル生物標本:ゲームに生物多様性のリアリティを!」のレポートをお届けしよう。自然保護の観点はもちろん,我々が生きるうえで重要である「生物多様性」をテーマに,リアルな生物モデルの制作事例や生物多様性の認知につながるゲームでの応用などが語られた。
[CEDEC 2023]メンタル不調に必要なのは,周囲の理解と助け。サイバーコネクトツーの社員が休職から復帰し,エッセイ漫画を描くまでの道のり
頑張ろうともがくうちにストレスが溜まっていき,やがては働けなくなってしまう。メンタルヘルスの維持は職種を問わず大きなテーマである。「CEDEC 2023」の講演「クリエイティブな現場における休職者の過去例と入社時のメンタルヘルスケア」が行われ,サイバーコネクトツーでの取り組みの実例が紹介された。
[CEDEC 2023]あのライブシーンはこうして生まれた。「ヘブンバーンズレッド -未来を見据えたルックディべロップメント-」聴講レポート
2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で,「ヘブンバーンズレッド」の2Dアートの魅力を映像に落とし込む制作事例を解説するセッション「ヘブンバーンズレッド -未来を見据えたルックディべロップメント-」が行われた。
[CEDEC 2023]近年,盛り上がりを見せている福岡ゲーム業界。その裏にあるさまざまな戦略や努力とは
本日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,サイバーコネクトツーの宮崎太一郎氏,入部春彦氏,白水寛太氏による講演「CEDEC+KYUSHU8年連続開催!地方ゲーム業界の盛り上げ術」が行われた。近年盛り上がりを見せる福岡ゲーム業界だが,その裏にあるさまざまな戦略や努力が紹介された。
[CEDEC 2023]2023年9月に3周年を迎える「CROSSLINK」のキーマンが明かす,ブロックチェーンゲームで持続可能な経済を構築する方法とは
2023年8月24日,「CEDEC 2023」で,「ブロックチェーンゲームのサステナビリティ: 持続可能な経済への道」と題されたセッションが行われた。プラチナエッグの代表取締役である竹村也哉氏が登壇し,ブロックチェーンゲームにおける持続可能な経済設計を実現する方法などを披露した。
[CEDEC 2023]ゲームとは異なる文化を持つアニメ業界からR&Dを学ぶ。研究開発をテーマにしたセッション「アニメR&Dの最前線」をレポート
「CEDEC 2023」の初日,アニメ制作の現場で行われているR&D(研究開発)の取り組みをテーマとしたセッション「アニメR&Dの最前線:絵コンテ制作支援からルック開発、ゲームエンジン活用まで」が行われた。アニメ業界のR&Dの状況をとおして,さまざまな事例が紹介されたセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2023]2種類のAIの融合が今後のゲーム産業に道を示す。「ディープニューラルネットワーク付きステートマシン」が紹介されたセッションをレポート
CEDEC 2023で,立教大学大学院の周 済涛氏と三宅陽一郎氏が「ディープニューラルネットワーク付きステートマシン」と呼ばれるAIを解説するセッションが行われた。2種類のAIを融合させたような仕組みや,その効果が語られたセッションの模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]AIと向き合い,新たな表現を模索しよう。自動生成の歴史を振り返り生成系AIの問題と“可能性”を語ったセッションをレポート
CEDEC 2023の2日目に行われた,「オルタナティブな生成AIと創る未来 ? AIと人の共創による創造性の拡張」と題されたセッションのレポートをお届けしよう。現行の生成系AIの問題と可能性,AIと人の創造性の関係性などをテーマに,生成系AIとの向き合い方が語られた。
[CEDEC 2023]自由な世界の裏には,涙ぐましい努力が。「スト6」ワールドツアーの,3Dから2Dに切り替える仕組みが解説された講演をレポート
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,カプコンのゲームデザイナーであるレーベボリ・テオドール氏が,「ストリートファイター6」についての講演「ワールドツアーモードにおける2D格闘システムと3Dレベルデザインの関係」を行った。
[CEDEC 2023]「スト6」の対戦を盛り上げる「自動実況機能」は,どのように作られたのか。システム構築や技術を解説するセッションをレポート
「CEDEC 2023」の初日,カプコンの開発者3名によるセッション「『ストリートファイター6』対戦を熱く盛り上げる自動実況機能の取り組み」が行われた。「ストリートファイター6」で「自動実況機能」を導入した目的や,システム構築,膨大なセリフ量を処理する工夫などが語られた講演の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2023]「なぜサウジアラビアはゲームに5兆円超を投資するのか?」アラブ諸国のゲーム市場の現在と将来が語られたセッションを紹介
2023年8月23日,「CEDEC 2023」にてアラブ諸国のゲーム市場・産業について知ることができるセッション「アラブ諸国のゲーム市場・産業,2023年の現状と将来 〜何故サウジアラビアは日本のゲーム会社の株を買い,ゲームに5兆円超を投資するのか?〜」が行われた。
[CEDEC 2023]AIは既にゲーム開発を変えており,この変化は今後も進んでいく。「AI時代がビデオゲーム開発に与える影響」レポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2023」がスタートした。2023年8月23日に行われた講演「Impact of the AI era on Video Game Development/AI時代がビデオゲーム開発に与える影響」では,Bandai Namco StudiosのCTOであるマーセロン・ジュリアン氏が登壇。AIをゲーム開発に活用する実例や,今後の発展についての予想を語った。
[CEDEC 2023]ゲームにおける自然言語処理が解説されたセッションをレポート。世界が変われば言葉も変わる
CEDEC開催初日の2023年8月23日,スクウェア・エニックスの森 友亮氏による講演「デジタルゲームのための自然言語処理(NLP)」が行われた。ChatGPTに代表されるように,急激な進化を見せているNLPだが,ゲームへの導入にあたっては,特有の問題も発生するようだ
[CEDEC 2023]探索型フルモーションADV「IMMORTALITY」のゲームデザインはいかに作られたのか。サム・バーロウ氏が開発過程を解説した
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,「Her Story」や「Telling Lies」を手がけたサム・バーロウ氏によるセッションが行われた。2022年にリリースされた探索型フルモーションアドベンチャー「IMMORTALITY」のゲームデザインや開発過程について解説するという内容だ。
[CEDEC 2023]「ポケモンSV」はリアルな世界を目指していた。「パルデア地方を描き出す――見た目の仕組みを徹底解説!」レポート
2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,ゲームフリークの前澤圭一氏による講演「【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】 パルデア地方を描き出す――見た目の仕組みを徹底解説!」が行われた。
[CEDEC 2023]盛り上がるとは,声が出ていること。講演「協力ゲーム『PICO PARK』で"声"を生み出すために実践したこと」をレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」の初日となる2023年8月23日,「協力ゲーム『PICO PARK』で"声"を生み出すために実践したこと」と題した講演が行われた。TECOPARK代表取締役の三宅俊輔氏が,プレイヤーに声を上げさせるために考えた19点の工夫を紹介した。
[CEDEC 2023]WFSが語る「ヘブンバーンズレッド」繁体字版・韓国語版リリースにおけるアジアへ向けたマーケティング・コミュニティ戦略とは
ゲーム開発者会議「CEDEC 2023」で,「ヘブンバーンズレッドの感動をアジアに届けるマーケティング/コミュニティ戦略」と題した講演が行われた。WFSの吉崎あかね氏と中原啓太氏が,2023年2月にリリースした繁体字版・韓国語版におけるプロモーションやコミュニティマネジメント戦略などについて語った。
[CEDEC 2023]AIの現状とゲームに与える影響とは。街にいるAIキャラクターが,勝手にパーティーを始めるゲームが生まれる!?
ゲーム開発者会議CEDEC 2023の初日である8月23日に,岡野原 大輔氏による基調講演「AIはゲームをどのように変えるのか」が行われた。急激に進化するAIの現状や,それが今後のゲームにどのような影響を与えるのかが語られた講演の模様をレポートしよう。
「CEDEC+KYUSHU 2023」が11月25日に開催決定。高校生以下の参加費無料化や“ビギナー向け講演”の実施など新たな試みも
2023年6月5日,CEDEC+KYUSHU 2023 実行委員会は,コンピュータエンターテインメント開発者向けのカンファレンス,「CEDEC+KYUSHU 2023」を11月25日に福岡市の九州産業大学にて開催すると発表した。今回は新たな試みとして「ビギナー向け」講演枠が新設されるほか,高校生以下の現地参加が無料になる。
CEDEC 2023開催概要発表。4年ぶりのリアル会場を含むハイブリッド形式で8月23日〜25日に開催予定,セッション公募を本日開始
CESAは本日,日本最大のコンピュータエンターテイメント開発者向けカンファレンス・CEDEC 2023を,2023年8月23日から25日までの3日間開催すると発表した。今回は4年ぶりとなるリアル会場を一部復活させ,オンラインとのハイブリット形式で開催するという。セッション公募は本日開始だ。
[CEDEC+KYUSHU]「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」に用いたデジタル表現の技術と試行錯誤。スタジオカラー・小林浩康氏による講演をレポート
2022年11月12日,CEDEC+KYUSHU 2022にて,スタジオカラー/プロジェクトスタジオQの小林浩康氏による講演「プレイバック!『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを主とした、アニメの極私的デジタル表現」が行われた。アニメの映像制作に用いたデジタル表現などが語られた。その内容をレポートする。
[CEDEC+KYUSHU]「Ghostwire: Tokyo」開発の疑問に現場スタッフが答える。自由に意見を交わし,面白さ最重視の開発現場が語られた講演をレポート
2022年11月12日に開催された「CEDEC+KYUSHU 2022」。その中でTango Gameworksのセッション「The Making Of『Ghostwire: Tokyo』!?〜開発ぶっちゃけ裏話、『僕らはこうして苦労した・・・』〜」が行われた。講演では事前に寄せられた多数の質問に対して,開発者が回答するという形式で進行した。
[CEDEC+KYUSHU]“カッコ悪い”と言われて作り直しを決意。「SCARLET NEXUS」開発陣がコンセプトの重要性を語ったセッションをレポート
2022年11月12日に行われた「CEDEC+KYUSHU 2022」にて,「『SCARLET NEXUS』新規オリジナルタイトル創出への道」と題されたセッションが行われた。講演では,「SCARLET NEXUS」開発の歩みやそこで起きた事件を振り返りながら,オリジナルIPにおけるコンセプトとの向き合い方が語られた。
[CEDEC+KYUSHU]雑談もできる。「NLPアドベンチャー」が解決したコマンド入力式アドベンチャーゲームの宿題
2022年11月12日に開催された,「CEDEC+KYUSHU 2022」で,「自然言語処理技術による新世代コマンド入力式アドベンチャーゲームの制作手法」と題した講演が行われた。コマンド入力式アドベンチャーゲームというジャンルが抱えていた“宿題”を解決するというもので,スクウェア・エニックスのAI部 AIリサーチャーである森 友亮氏が,その手法を解説した。
[CEDEC+KYUSHU]カットシーンやテキストを使わずにストーリーを掘り下げるには。「戦場のフーガ」のディレクターがそのテクニックを語る
2022年11月12日九州産業大学にて,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2022」が開催された。本稿では,その中で行われたセッション「カットシーンやテキストに頼らないストーリーテリングについて」のレポートをお届けする。
[CEDEC+KYUSHU]キャラクターボイスの立ち会い収録とリモート収録の違いとは。ガンバリオンの事例が語られたセッションをレポート
2022年に11月12日九州産業大学にて開催されたゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2022」。その中でゲーム開発におけるリモート音声収録に関するセッションが行われた。本稿ではその内容をレポートしよう。
[CEDEC+KYUSHU]ポールトゥウィンの森島健斗氏による「ゲームセキュリティ白書2022 〜チート対策の最前線〜」講演レポート
「CEDEC+KYUSHU 2022」が,2022年11月12日に福岡県の九州産業大学で開催された。本稿では,Ninjastarsの代表取締役社長である森島健斗氏によって行われた「ゲームセキュリティ白書2022 〜チート対策の最前線〜」の内容をレポートする。
[CEDEC+KYUSHU]「初自社パブ『戦場のフーガ』におけるローカライズ事例」講演レポート。さまざまな工夫でコスト削減に成功
2022年11月12日に,福岡県の九州産業大学で開催された「CEDEC+KYUSHU 2022」。そこでサイバーコネクトツーの福田憲克氏による,講演「初自社パブ『戦場のフーガ』におけるローカライズ事例」が行われたので,レポートしよう。
[CEDEC+KYUSHU]テキストから架空言語のボイスを作り出す手法が解説されたセッションをレポート。意味が分からないからこそ,リアルになる
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2022」で,スクウェア・エニックスのAI部 AIリサーチャーの森 友亮氏が,テキストデータから架空言語のボイスを作り出す手法を解説した。そのセッションの模様をレポートしよう。
[CEDEC 2022]「桃鉄」と「パワサカ」に見る,強化学習AIの活用事例。ゲームデザイン分析とゲームバランス調整の実態を,実例を交えて紹介
2022年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」にて,「強化学習AIを活用してゲームデザインを!」と題されたセッションが開催された。「桃太郎電鉄」「実況パワフルサッカー」を題材に,強化学習AIの活用事例が紹介されたこのセッションの内容をレポートする。
[CEDEC 2022]全世界のPlayStationユーザーの行動履歴を分析すると,地域ごとの特徴や傾向が見えてくる
多くのゲームがグローバルで発売される昨今,地域ごとにどのような特徴や傾向が存在するのか。そんな疑問に答えてくれるCEDEC 2022のセッション「世界のPlayStationユーザー行動履歴の検証」をレポートしよう。
[CEDEC 2022]SF応用に関する過去の事例や近年の動向が語られた「SF思考とSFプロトタイピング:SFを取り巻く最新動向」聴講レポート
科学的知見や科学的思考法を軸とした物語で,エンタメとしてだけではなく科学技術の社会普及や社会の価値観の転換に影響を与えてきたサイエンスフィクション(SF)。「CEDEC 2022」の最終日に,そんなSFを取り巻く最新動向や,SFによって始まったイノベーションなどを解説する公演が行われていた。
[CEDEC 2022]「星のカービィ ディスカバリー」プロシージャル地形生成への取り組みが明かされたセッションレポート
「CEDEC 2022」の2日目に開催された講演「『星のカービィ ディスカバリー』プロシージャル地形生成への取り組み」の聴講レポートをお届けする。「星のカービィ ディスカバリー」の濃密に詰め込まれた遊びと見た目の美しさが両立したマップを実現したのは,新たに開発された自動生成システムの成果だった。
[CEDEC 2022]プリ機の“盛れる”はどのように実現しているのか。フリューのセッション「誰が写っても間違いなく"盛れる"、理想の写真を実現する画像処理技術」
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」の最終日,「誰が写っても間違いなく"盛れる"、理想の写真を実現する画像処理技術 〜目を大きくするだけではない!プリントシール機における事例〜」というセッションが行われた。アミューズメント施設でおなじみのプリ機の技術を,フリューの中嶋俊介氏が解説した。
[CEDEC 2022]スクウェア・エニックスの過去資産サルベージプロジェクトの“今”が語られた「実践!資料保存活動の現場編」聴講レポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」の最終日,「資料を資産へ、スクウェア・エニックスにおけるゲーム開発資料発掘プロジェクト[実践!資料保存活動の現場編]」と題されたセッションが開かれた。スクウェア・エニックスの三宅陽一郎氏が,ゲーム開発資料保存プロジェクト「SAVE」の現在を語った。
[CEDEC 2022]ゲーム離れを避けるカギは“居場所を作る”こと。ゲーム実況が業界にもたらす影響が独自の分析で語られた講演をレポート
今や手軽にゲームを味わえるエンタメのひとつになったと言える“ゲーム実況”の分野は,少なからずゲーム業界に影響を与えている。CEDEC 2022の2日目では,ゲーム実況を楽しむいちユーザーによる,ゲーム実況の持つ可能性やこれからのゲーム実況のあり方などに関して,独自の分析を披露する講演が行われた。
[CEDEC 2022]「グランツーリスモ」のトップ選手に勝利したAI“Gran Turismo Sophy”は,どのように学習し何を目指すのか
「CEDEC 2022」の初日,「Gran Turismo Sophy: 深層強化学習によるトッププレイヤーレベルのAI」という講演が行われた。「グランツーリスモSPORT」で,トッププレイヤーに勝利したAI「Gran Turismo Sophy」が紹介され,その技術課題や解決手法,今後の展望が語られた講演の内容をレポートする。
[CEDEC 2022]一般のゲームがシリアスゲームとして評価される? その変化と具体例を示す「シリアスゲーム最新事情」聴講レポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」の2日目となる2022年8月24日,「シリアスゲーム最新事情 〜 一般的なゲームと相互越境する現代のシリアスゲーム」と題した講演が行われた。東京大学の藤本 徹氏と,ゲームライターの徳岡正肇氏が,現代におけるシリアスゲームの変化とその具体例について語った。
[CEDEC 2022]「星のカービィ ディスカバリー」の制作を,アートディレクションの視点で振り返る。カービィがまんまるだからこそ生まれた3D化の苦悩とは
「CEDEC 2022」の2日目に行われたセッション「『星のカービィ ディスカバリー』シリーズ初の挑戦 3Dアクションと現実世界との融合を実現したアートディレクション」のレポートをお届けしよう。メインシリーズ初となる3Dアクションの制作にあたって苦悩した,「カービィまるすぎ問題」とは。
[CEDEC 2022]RTA走者が語る,RTAを使ったプロモーションの活用事例。ポイントはコミュニティ文化の理解にアリ?
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」の2日目,2022年8月24日に開催されたセッションから,「RTAを活用したプロモーションで起こす瞬間風速と熱量の保温/RTAコミュニティについて」と題されたレクチャーを紹介しよう。RTA走者でもあるえぬわた氏が,ゲームプロモーションでのRTA活用事例などが語られた。
[CEDEC 2022]「戦場のフーガ」から学んだ,ワールドワイド・マルチプラットフォームでの発売における問題と課題への対応
CEDEC 2022の初日,「自社パブリッシング…ゲームを作るだけじゃダメだった…」と題して開催されたセッションにて,サイバーコネクトツーが初の自社パブリッシングタイトル「戦場のフーガ」を発売する際に直面したさまざまな課題と問題,そこから学んだ教訓とアドバイスが紹介された。
CEDEC 2022のセッション情報公開。「ELDEN RING」「GT7」「ヘブンバーンズレッド」など,複数のセッションで取りあげられる作品も
CESAとCEDEC運営事務局は本日,CEDEC 2022のセッション情報を公開した。CEDEC 2022では7つの形式で,200以上のセッションが実施となる。「ELDEN RING」や「グランツーリスモ7」,「ヘブンバーンズレッド」など,複数のセッションで取りあげられる作品もあるようだ。
CEDEC 2022運営委員会インタビュー公開。各分野のセッションの特徴や講演者公募で求めるトピックなどを伝える内容
2022年8月23日から25日にかけてオンラインで開催される,コンピュータエンターテイメント開発者向けカンファレンス・CEDEC 2022。その公式サイトにて本日,「CEDEC運営委員会インタビュー」が公開された。セッション応募の参考にできるようなコンテンツだ。
開発者カンファレンス「CEDEC 2022」は8月23日から25日にかけてオンラインで開催に。公式サイトがオープン
CESAは2022年1月21日,コンピュータエンターテイメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2022」の公式サイトをオープンした。合わせて,CEDEC 2022は8月23日から25日にかけてオンラインで開催されることや,今年のテーマは「Change the Games」に決定したことが明らかになっている。
[CEDEC+KYUSHU]フロムゲーの硬派な背景やキャラは,どのように作られているのか。グラフィックス制作における実例の数々が紹介された
フロム・ソフトウェアが手掛けるゲームと聞いて,リアルさや硬派さをイメージする人は多いだろう。そういったイメージづくりに大きく貢献しているのが,ゲーム内の背景やキャラクターのグラフィックスである。これらが実際どのように制作されているのかが語られた,同社の講演をレポートする。
[CEDEC+KYUSHU]サイバーコネクトツーがパブリッシング業務に初挑戦。「戦場のフーガ」の開発・販売で浮き彫りになった課題とは
サイバーコネクトツーが2021年7月にリリースした「戦場のフーガ」は,同社初のセルフパブリッシングタイトルであり,さまざまな問題に直面したという。CEDEC+KYUSHUの講演において,それらの問題に対し,どのように対処していったのかが語られたので紹介しよう。
[CEDEC+KYUSHU]「ぼんやりとした『イメージ』を『音楽』にするまで」聴講レポート。受注してから完成までの制作過程が語られた
2021年11月27日,CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINEにて,「ぼんやりとした『イメージ』を『音楽』にするまで 〜外注作曲家の制作過程〜」と題された講演が実施された。本講演には,ノイジークロークの白澤 亮氏と藤岡竜輔氏が登壇。“仕事を受注してから実際に作るまで”の過程が具体例と共に語られた。
[CEDEC+KYUSHU]「メガトン級ムサシ」初期段階からの方向性変更,新たな音楽性を見つけ出すまでの苦悩
発表からリリースまでの5年間,メディアミックスプロジェクト「メガトン級ムサシ」の音楽制作の現場では何があったのか。「『メガトン級ムサシ』音楽で作るムサシの世界観」と題した講演では,音楽スタイルを見出すまでの苦悩,ゲームとアニメにおける演出の違いが語られた。
[CEDEC+KYUSHU]初音ミク公式VRテーマパーク「MIKU LAND」を通じて得られた“ゲームIPとVRイベントの親和性”に関する新たな可能性
初音ミク公式VRテーマパーク「MIKU LAND」を開催したことで分かった“VRイベントの強み”とは何か。CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINEにて行われた講演「VRイベントの裏側見せます 〜IPと3Dモデル資産のVR活用の可能性〜」では,VRイベントにまつわる知見が語られた。
[CEDEC+KYUSHU]閃きに頼らず「面白い」を考え出す手法とは。ガンバリオンのディレクター兼プランナー芳賀 徹氏によるセッションをレポート
2021年11月28日,ゲーム開発者向けオンラインカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINE」にて,セッション「PERACON殿堂入り経験者が(偉そうに)語る『ヒラメキに頼らない!!『面白い』の考え方』」が行われた。ガンバリオン 開発部 ディレクター兼プランナーの芳賀 徹氏が,「こんなゲームを作りたい」という目標設定をどうやって作るのかを語った。
[CEDEC+KYUSHU]マダミス,イマーシブシアター,謎解きゲーム。“体験型エンターテインメント”の現状を分析する講演をレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINE」,初日となる2021年11月27日には「体験型エンターテインメントとは何か? 〜広がるゲーム的手法〜」と題した講演が行われた。マーダーミステリーやイマーシブシアター(体験型演劇),謎解きゲームといった新たなエンターテインメントの概要,ビデオゲームとの類似点などについて語られている。
「CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINE」の全セッション情報とタイムテーブルが公開に
CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINE実行委員会は本日,2021年11月27日と28日に開催される「CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINE」の全セッション情報とタイムテーブルを公開した。本年度もオンラインで開催され,2日間にわたり,第一線で活躍するクリエイターたちのさまざまな講演が行われる予定だ。
[CEDEC 2021]ゲームに使われた対話キャラクターのAI技術を歴史的に体系化。セッション「ゲーム産業における対話キャラクター人工知能技術の発展」レポート
ゲーム開発者向けカンファレンスCEDEC 2021で,セッション「ゲーム産業における対話キャラクター人工知能技術の発展」が実施された。スクウェア・エニックスの三宅陽一郎氏が,ゲーム産業における対話エージェントの人工知能技術を歴史的に体系化し,解説したものだ。
[CEDEC 2021]XR謎解きエンターテインメント「code name:WIZARD」はどのように作られたのか
CEDEC 2021の3日目となる2021年8月26日,カクシンは「現実世界でプレイヤーに映画のような魔法体験を。 世界初!XR謎解きエンターテインメント『code name:WIZARD』の挑戦」という講演を行った。世界初のXR謎解きを謳う「code name:WIZARD」の開発,設計手法が紹介された講演の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2021]新興国のゲーム市場では何が起きているのか。「新興アジア諸国のゲーム産業・市場の現在:東南アジア,南アジア,中東」レポート
「これからは海外展開だよ」とはいうものの,海外では何が起きているのだろうか。そんな疑問に答えてくれる講演「新興アジア諸国のゲーム産業・市場の現在:東南アジア,南アジア,中東」がCEDEC 2021の最終日に行われた。人口や課金者数,eスポーツなど,興味深い実例が多数紹介されている。
[CEDEC 2021]開発者が知っておくべき,マーケティングの12の知見。徳岡正肇氏がインディーズゲーム戦国時代のサバイバル術を語る
開発者向けカンファレンス「CEDEC 2021」の最終日,2021年8月26日に開催された講演「ゲームを作り始める前の『マーケティング』 〜開発者が知っておきたい12の知見」をレポートする。ライターでもある徳岡正肇氏によって,主にインディーズゲーム開発者に向けたマーケティングの知見が語られた。
[CEDEC 2021]「メギド72」の“こだわり”とは。ゲームデザインやマーケティング施策における具体例と共に解説
ゲーム開発者向けカンファレンスCEDEC 2021で,DeNAのスマホ向けアプリ「メギド72」をテーマにした講演が行われた。本作が持つ「こだわり」の数々が,ゲームデザインとマーケティング施策の両面から語られた。本稿でその模様をお伝えしたい。
[CEDEC 2021]「アサルトリリィ Last Bullet」のアドベンチャーパートにおける開発テクニックを紹介
スマホ向けRPG「アサルトリリィ Last Bullet」をテーマにした講演が,ゲーム開発者向けカンファレンスのCEDEC 2021で行われた。各キャラが日常会話や戦闘を繰り広げるアドベンチャーパートが,どのように開発されているのかが,実例と共に紹介された講演の模様をレポートしたい。
[CEDEC 2021]オンラインライブの現状と今後,オフラインライブとの違いを紹介する講演をレポート
ゲーム開発者向けカンファレンスCEDEC 2021の2日目となる2021年8月25日,4Gamerを運営するAetasは,「有料オンラインライブの現状と今後について」というセッションを行った。オンラインライブはオフラインライブとどのような違いがあるのか,音楽事業推進室プロデューサーである斉藤健二が紹介した。
[CEDEC 2021]フランス人開発者が,日本のゲーム業界の常識を斬る。「日本で世界規模の競争力のあるゲーム開発は可能なのか?」聴講レポート
日本で活躍するフランス人開発者が,日本ゲーム業界の問題点を指摘する講演「Is Worldwide Competitive Game Development possible in Japan?/日本で世界規模の競争力のあるゲーム開発は可能なのか?」が,CEDEC 2021で行われた。日本のゲーム業界が抱える問題とは,どのようなものなのだろうか。
[CEDEC 2021]「FF ピクセルリマスター」の楽曲はどのようにアレンジされたか。原作ファンや植松伸夫氏の“思い出”を尊重するスタンスなどが紹介
FFシリーズのリマスター作品である,「FINAL FANTASY PIXEL REMASTER」の楽曲に関する講演がCEDEC 2021で行われた。日本を代表するRPGシリーズのリマスター作品だけに,各楽曲をアレンジする際は原作ファンを落胆させず,原曲を手掛けた植松伸夫氏の思いも尊重したという。
[CEDEC 2021]銃の構えは,正しく描かれているほうが珍しい!? 銃器や装備,戦技をゲームでリアルに登場させるための手法を,田村装備開発の専門家が解説
CEDEC 2021の2日目となる2021年8月25日,「銃器と装備、戦術戦技を専門家の視点から解説」と題されたセッションが行われた。元埼玉県警察のRATSに所属していた田村忠嗣氏が,ゲームに登場する銃器や戦技などについて,よりリアルに見せるための手法を解説した。
[CEDEC 2021]「BLUE PROTOCOL」のテクニカルディレクターが語る,UE4のアニメ表現。エンジン改造で実現したこだわりの実装とは
2021年8月25日に開催されたCEDEC 2021の講演から,「BLUE PROTOCOLにおけるアニメ表現手法について 〜実装編〜」と題したセッションを紹介する。講演者はバンダイナムコスタジオの大井隆義氏。エグゼクティブテクニカルディレクターとして本作に関わっている人物だ。
「CEDEC AWARDS 2021」,各部門の最優秀賞が発表。ビジュアルアーツ部門とサウンド部門では“Ghost of Tsushima”のSucker Punch Productionsが選出
コンピュータエンターテインメント協会は,開催中の開発者向けカンファレンス「CEDEC 2021」の受講者および講演者が投票で選ぶ「CEDEC AWARDS 2021」の最優秀賞を発表した。「エンジニアリング」「ビジュアルアーツ」「デームデザイン」,そして「サウンド」の各部門で功績のあった開発者達が選出されている。
[CEDEC 2021]PS5におけるインディーズデベロッパ支援が語られた,「PlayStation INDIESの取り組み」聴講レポート
「CEDEC 2021」の2日目となる2021年8月25日,ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ代表を務める吉田修平氏の講演「PlayStation INDIESの取り組み」が行われた。PS5のインディーズゲーム開発者への支援策などについて語られた講演の模様をお伝えしたい。
[CEDEC 2021]知性と感情を持ったNPCとのコミュニケーションを実現するスクウェア・エニックスの取り組み
オンライン開催されたCEDEC 2021の初日となる2021年8月24日,スクウェア・エニックスによる次世代キャラクターAIに関する2つの講演が行われた。実験用デモプログラム「Wonder」に実装された意思決定システムや感情システムにより,相互にコミュニケーションできるNPCの実現を目指すという。
[CEDEC 2021]スクウェア・エニックスの過去資産サルベージプロジェクトや,「ワンダープロジェクトJ」開発当時の資料が紹介された講演をレポート
CEDEC 2021の初日となる2021年8月24日,スクウェア・エニックスは「資料を資産へ、スクウェア・エニックスにおけるゲーム開発資料発掘プロジェクト [Wonder Project J編]」と題したセッションを行った。過去資産のサルベージプロジェクトや,スーファミソフト「ワンダープロジェクトJ」の開発資料が紹介された。
「CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINE」が11月27日と28日にオンラインで開催。セッション数が30セッション程度に拡大
九州を中心に活動しているコンピュータエンターテイメントの開発者を対象とした「CEDEC+KYUSHU 2021 ONLINE」が,2021年11月27日と28日に開催される。本年度も昨年同様にオンライン開催となり,昨年よりもセッション数を増やし,30セッション程度が実施される予定になっている。