HUEによる「グラナド・エスパダ」サービスが3月2日11時をもって終了。その後は開発元・IMC Gamesが直接サービスを行う予定

　ハンビットユビキタスエンターテインメント（以下，HUE）は本日（2020年2月5日），PC用MMORPG「グラナド・エスパダ」の，同社によるサービスを，3月2日11：00をもって終了すると発表した（リンク）。
　お知らせページによれば，その後は開発元のIMC Gamesが直接サービスを行う予定となっており，ハンビットコイン（HC）を除いて，移管手続きを行うことでプレイデータを引き継げる模様である。「こちら」に掲載された「【事前案内】グラナド・エスパダサービス移管FAQ」によれば，IMC Gamesでのサービスは，Steamで3月5日17：00に開始となるようだ。

画像はグラナド・エスパダGMアカウントのツイートより

　2006年7月に国内で正式サービスが始まったグラナド・エスパダ。「ラグナロクオンライン」の父ことキム・ハッシュ氏によるタイトルであり，1人のプレイヤーが複数のキャラクターを同時に操作するシステム「MCC」（Multi Character Control）や，小林智美氏によるキャラクターデザイン，久保田 修氏による音楽などで人気を博した。約13年半の長きにわたって運営されてきたタイトルなわけだが，HUEでのサービスはここで幕が降りることになる。

　なお，お知らせページには，サービス終了までのスケジュールや，期間が残った有料アイテム，ハンビットコインの取り扱いについての情報が記載されている。サービス移管FAQと合わせて，プレイヤーは一度しっかりとチェックしておこう。

「グラナド・エスパダ」公式サイトの「【重要】グラナド・エスパダサービス終了のお知らせ」ページ

「グラナド・エスパダ」公式サイトの「【事前案内】グラナド・エスパダサービス移管FAQ」ページ