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印刷2006/11/10 14:12

インタビュー

[G★2006#20]「アルテイル」が韓国に進出。デックス宮本氏が語る“ライフタイムバリュー”とは

 G★2006初日の11月9日に,テクモ,SeedC,そして韓国HYOSUNG CTXの3社合同発表会の中で,韓国版「LieVo」のコンテンツとして提供されることが正式発表された「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」および「アルテイルネット」。韓国での運営はSeedCが行い,具体的な運営方法については今後あらためて協議されることはすでにお伝えしたとおりだ。
 G★会場では,HYOSUNG CTXのブースに隣接して韓国版「LieVo」に関する出展が行われており,その一角に日本語版ながらも,アルテイルが展示されていた。そこでたまたま,日本国内でアルテイルの開発/運営を行うデックスエンタテインメントのゲーム事業部 事業部長 兼 プロデューサー 宮本貴志氏に出会ったので,少し時間をいただいて話を聞かせてもらった。

デックスエンタテインメント ゲーム事業部 事業部長 兼 プロデューサー 宮本貴志氏
 宮本氏によると,アルテイルの出展は急きょ決まったことで,展示されているのは上述のとおり日本語版のもの。そのためもあってか,ふらりと立ち寄ったという人はあまりいないようで,主に,元々カードゲームが好きな人が展示機で遊んでいくそうだ。
 また宮本氏は,強すぎる性能のカードが敬遠される日本とは異なり,韓国ではむしろ,極端な性能のカードが好まれるといった,国民性の違いを感じているとのこと。しかし,即座に韓国独自のカードの導入するのではなく,まずはすでに600種類にも及ぶカードを,段階を追って導入し,ゲームに慣れてもらうところから始めたいと語ってくれた。
 そしてゆくゆくは,日韓の上位プレイヤー同士による,日韓戦などのイベントも行いたいという。しかし,運営主体の異なる日本と韓国では,別サーバーでの運営となるため,普段は日韓のプレイヤーでの対戦は行えないとのことだった。

 プレイヤーならば気になるであろう,日本でのアルテイルの今後についても,少しだけ触れておこう。11月1日に,アバターやチャット,メールといったコミュニティ機能を大幅に強化するアップデートが実施されたばかり(関連記事)だが,宮本氏によると,2007年春までには,実装が遅れている「観戦モード」が導入される予定。また,アルテイルのサービスと連動した「アルテイルネット」の第一弾として,アルテイルのカードを利用した“初心者向けカードゲーム”の準備を進めており,ひょっとするとかなり早い段階で提供できるかもしれないとのことだ。この“初心者向けカードゲーム”は,ルールの簡略化や,カードの性能の変更などが行われているが,ここで手に入れたカードをそのままアルテイルで使用できるようになるという。



 また宮本氏は,アルテイルをトランプにたとえながら,同作のカードを利用した,さまざまなカードゲームを「アルテイルネット」を通じて展開する予定だと明かしてくれた。どうやらすでに,複数のカードゲームが準備中のようだが,残念ながら詳細については聞くことができなかった。宮本氏は,時間をかけて遊べる人も,なかなかゲームに時間を割けない人も,すべての人が自分なりの楽しみ方を持って遊びたいときにいつでも遊べる“ライフタイムバリュー”を,この「アルテイルネット」を通じて提供していきたいと熱意を込めて語ってくれた。アルテイルファンはぜひ,宮本氏の語る“ライフタイムバリュー”の具体的な姿が現れる日を楽しみにしていてほしい。(ginger)

  • 関連タイトル:

    アルテイルネット

  • 関連タイトル:

    アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記

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AD(最終更新日:2020/07/17)

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