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【PR】これは“ガチ対戦”向けだ。「ALIENWARE M17x」の120Hz液晶モデルが持つポテンシャルに感嘆する
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印刷2011/07/09 12:00

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【PR】これは“ガチ対戦”向けだ。「ALIENWARE M17x」の120Hz液晶モデルが持つポテンシャルに感嘆する

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 デルのゲーマー向けPCブランド「ALIENWARE」(エイリアンウェア)における主力製品の1つが,17.3インチ液晶パネルを搭載したノートPC「ALIENWARE M17x」だ。

ALIENWARE M17x プレミアムパッケージ
BTO標準構成価格:19万9980円(※2011年7月9日現在)
デルの直販サイトで購入する
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 いずれもハイスペック志向となっているAlienwareのラインナップにおいて,第3世代を迎えたALIENWARE M17xはミドルハイクラス市場向けの位置づけになっている。とはいえ,最も安価な「ベーシックパッケージ」でも,Sandy Bridge世代のクアッドコアCPUを搭載し,GPUには「Radeon HD 6870M」が組み合わせられており,ポテンシャルはかなり高い。
 また,先に4Gamerでレポート記事をお伝えしたように,Radeon HD 6000Mシリーズの最上位モデル「Radeon HD 6970M」がBTOオプションとして用意されていたり,2011年6月28日にNVIDIAから発表されたばかりのハイエンドGPU「GeForce GTX 580M」がいち早くBTOオプションに追加されたりと,GPUのBTOオプションが豊富なのも,ゲーマー的にはありがたいところだ。

17.3インチ,白色LEDバックライト搭載の液晶パネルにはガラス製のフィルタが取り付けられており,グレア(光沢)仕様となる。本体に3D Visionのエミッタが内蔵されているのも特徴で,付属するメガネをかければ,すぐに3D立体視コンテンツを体験可能だ
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 そんなALIENWARE M17xのBTOオプションにおいて異彩を放っているのが,3D立体視環境「3D Vision」に対応した「ALIENWARE M17x プレミアムパッケージ」(以下,便宜的に「ALIENWARE M17x」もしくは「ALIENWARE M17xの3D Visionモデル」と表記)だ。
 もちろん,基本的には「3D立体視でゲームなどを楽しめます」というのがこのモデルのウリなのだが,実のところ本機の魅力は,それだけに留まらない。そう,3D Visionに対応した液晶パネルは,垂直リフレッシュレート120Hzで駆動するため,3D Visionモデルなら,3Dゲームの120Hz表示が可能なのである。

 今回は,そんなALIENWARE M17xの3D Visionモデルを使って,何が可能なのかを考えてみたい。

デルの製品情報ページでALIENWARE M17xをチェックする

Alienware特設ページに移動する



持って運べる大型ノートPC

LEDイルミネーションで個性を発揮


色鮮やかなマット・ネブラ・レッドの外観。Alienwareのトレードマークである「ALIENHEAD」は,通電時,目が白く光る
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 テストに先立って,まずは本体を一通りチェックしておこう。
 冒頭でお伝えしたとおり,4Gamerでは一度,Radeon HD 6970M搭載のALIENWARE M17xを紹介しているが,同じ第3世代品ということで,外側から見た印象はまったく同じだ。先に紹介した個体は,2色用意された本体カラーから「マット・ステルス・ブラック」を採用していたが,今回の3D Visionモデルは,赤というより朱に近い「マット・ネブラ・レッド」仕様である。天板や側板の肌触りはソフトで,触り心地がいい。

 本体両サイドの各種インタフェース群で目立つのは,USB 3.0×2と,「入力用」のHDMIポートが用意されている点だ。後者の使い勝手は後ほど検証するが,HDMI出力に対応したゲーム機をつなぐと,外部ディスプレイとして利用できるという汎用性の高さは目を引く。

本体の両側面に並んだインタフェース群。左には,外部ディスプレイ出力としてMini DisplayPort,HDMI,D-Sub 15ピンの3系統が用意されるほか,USB 3.0×2とサウンド入出力のミニピン端子もこちらから利用できる。右側にはeSATA×1,USB 2.0×2,カードリーダーと,スロットイン型の光学ドライブが並ぶ
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LANパーティなどへ持ち出すことが想定されているAlienwareのノートPCだけに,標準でロゴ入りカバーが付属する
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付属のACアダプタは小さくはないものの薄いので,鞄の中に入れてもあまりかさばらない
 本体サイズは405.89(W) ×321.31(D)×51.31〜53.59(H)mmで,重量は5.3kg。17インチ液晶パネルを搭載するノートPCということもあって,「ノートPC」として見るとさすがに大きく重いが,デスクトップPCとは比べものにならないくらい小さく軽い。「ゲームPC」として,占有面積や自宅内での可搬性を考えると,デスクトップPCよりも圧倒的に優位なのは言うまでもないだろう。

 また,Alienware自体がもともと,LANパーティなどが盛んな欧米市場をターゲットに立ち上がったものということもあって,ALIENWARE M17xは,ナップザックなどに突っ込んで持ち運ぶのも容易になっている。 
 個人的には,ALIENWARE M17xを購入したらぜひ一度体験してほしいと思うのだが,週末などにPCを友人宅へ持ち込んでLAN対戦したりするというのは,マルチプレイタイトルなどの遊び方を相当に広げてくれる。お互いの顔が見える距離でのゲームプレイは,オンラインとはまったく異なる楽しみを生んでくれるし,上達のための練習も,ボイスチャット越しでやるよりずっと効率がいいのだ。

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キーボードは,10キーを搭載しつつ,カーソルキー周りがやや変則的な日本語105キー仕様となっている
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FPSでホームポジションの1つとなる[S]キーに4点の突起が用意されており,プレイ中に判別しやすい
 なお,気になるキーボードの使い勝手だが,率直に述べて,一般的なノートPCで用意されているパンタグラフ式とほぼ同一と考えてもらっていい。ALIENWARE M17xでは,FPSで移動によく使われる[W/A/S/D]キーのうち[S]キーにホームポジション確認用の突起が用意されているというポイントもあるので,無理矢理外部キーボードを使って設置スペースの確保に難儀するくらいなら,そのまま使うほうが賢明だと思う。
 ただ,追加投資に抵抗がないなら,角度を付け,ノートPCを立てかけられるように設置できるタイプのノートPCスタンドを購入するのも手だ。立てかけられるタイプのスタンドだと,液晶パネルにほぼ正面から相対できるようになるうえ,空いたスペースにゲーマー向けキーボードを設置することも可能になる。もちろん,マウスパッド用のスペースも広く取れるようになるので,ぜひ一度検討してみてほしい。

 そんなキーボードの手前に置かれたタッチパッドは標準的な操作感だが,これでゲームをプレイしようという人はおそらくいないはずなので,大きな問題ではない。USBポートが本体の左右に散っているため,左右どちら利きでもゲーマー向けマウスを取り回しやすいことのほうがむしろメリットだろう。
 ちなみにタッチパッドは[Fn]+[F12]キーで有効と無効を瞬時に切り替えられるため,ゲーム中に誤動作する心配はまずもって無用である。

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ボタン群右端,円を4つの矢印で囲むようなマークのボタンがALIENWARE Command Center起動用だ
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AlienFXの設定中。明滅のテンポも設定でき,それらはプロファイルとして複数個保存できるので,自宅では大人しく,外出先では派手にといった使い分けも可能
 さて,キーボード部の上部,電源ボタンとなるALIENHEADの右に見える模様部分は各種スイッチ類で,無線LANの有効/無効や,北米のスピーカーメーカー「Klipsch」(クリプシュ)との協業によるスピーカーのボリューム調整,そしてAlienware独自のカスタマイズソフトウェア「ALIENWARE Command Center」の起動スイッチが用意されている。

 ALIENWARE Command Centerには,LEDイルミネーションのカスタマイズを行う「AlienFX」や,省電力設定設定を行える「AlienFusion」,タッチパッドの設定が可能な「AlienTouch」といった機能群が用意されているが,誰が見ても目を引くという観点からすると,一押しはAlienFXということになるだろう。
 AlienFXを利用すれば,キートップ4か所やスピーカー部などを点灯させたり,明滅させたりできるので,友人知人の注目を集めること請け合いだ。

Alien FXを使いイルミネーション設定を変更したところ。明滅させたり,起動中のアプリケーションの状態に合わせ光り方を変えたりするといったことも可能で,相当に目立つ
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 このほかBTO標準構成のスペックはのとおりとなる。

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120Hzリフレッシュレート対応で

圧倒的に滑らかなゲーム環境を実現


 さて,冒頭で述べたとおり,第3世代ALIENWARE M17xの3D Visionモデルは,液晶パネルが垂直リフレッシュレート120Hzで動作する。
 これはどういうメリットをもたらすのか。60Hzのリフレッシュレートで駆動する一般的な液晶ディスプレイと比べて,画面の書き換え速度が単純に2倍となるため,ゲーム画面の動きが滑らかになるのだ。

 その違いは並べて見比べるまでもなく,文字どおり「一目瞭然」。FPSで,ヌルヌルと動く視点は感動的ですらあり,また,より多くの描画フレームを視認できることは,FPSのマルチプレイ時にそのまま優位性となるため,他のゲーマーに差を付けたいならもってこいの要素というわけだ。最近は偏光方式などを採用した立体視対応ディスプレイも少なくないが,それらでは120Hz表示に対応しないので,これは3D Visionに対応したALIENWARE M17xならではのメリットといえる。

NVIDIAコントロールパネルの「解像度の変更」メニュー。評価機を入手した時点ではテレビ向けの1080p@60Hz設定になっているので,これをPC用の1920×1080ドットに変更し,さらに「リフレッシュレート」を120Hzに変更する
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 120Hz動作させるには,NVIDIAコントロールパネルからPC用の解像度を選択し,リフレッシュレートを120Hzに設定。そのうえで3D Visionの有効/無効を切り替える「ステレオスコピック3Dを有効にする」のチェックボックスを外すだけだ。あとは,ゲーム側の解像度設定を適切に行えば,120Hz動作するようになる。
 また,ゲーマー向けマウスには,一般的なマウスの125Hzよりも高いレポートレートでデータ転送できるものが多いが,そういったマウスを120HzリフレッシュレートのALIENWARE M17xで動かすと,ポインタの動きが明らかに滑らかになっているのも体感できる。

 今回は「Team Fortress 2」(以下,TF2)と「Alliance of Variant Arms」(以下,AVA)の2タイトルをプレイしてみたが,いずれのテストにおいても液晶パネルは120Hz駆動した。
 TF2の場合は,ゲーム側の解像度を1920×1080ドットに設定すると,そのほかのグラフィックス設定をすべて最低に落としても,「広い空間で,かつオブジェクトが多い」という限定的な条件ではフレームレートが100fpsを割り込むケースがあったが,マルチプレイFPSを1920×1080ドットでプレイすることはあまりないので,このあたりは適宜解像度を下げればまったく問題ない。
 またAVAでは,1920×1080ドット,グラフィックス設定を「自動」にした状態で,テストした限り,すべてのシーンで安定して100fps以上をキープしている。

マルチプレイ&オンライン専用fpsでは,解像度&グラフィックスオプション設定次第で,100〜120fpsの維持が十分に可能
(C)2011 Valve Corporation, all rights reserved. Valve, the Valve logo, Half-Life, the Half-Life logo, the Lambda logo, Steam, the Steam logo, Left 4 Dead, the Left 4 Dead logo, Team Fortress, the Team Fortress logo, Portal the Portal logo, Opposing Force, Day of Defeat, the Day of Defeat logo, Counter-Strike, the Counter-Strike logo, Source, the Source logo, Valve Source and Counter-Strike: Condition Zero are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation.
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 画質にこだわるなら,Radeon HD 6970MやGeForce GTX 580M搭載モデル,フレームレート重視ならGeForce GTX 460M搭載の3D Visionモデルを選択するのが正しい選択ということになりそうだ(※現時点ではGeForce GTX 580M搭載の3D Visionモデルは選択できないが,これが選択できるようになれば,両方を追い求める人向けになるはずである)。

 「で,実際のところ,GeForce GTX 460M搭載の3D Visionモデルって,どれくらいの性能があるの?」という人のため,「3DMark 11」(Version 1.0.2)を実行してみた結果が下のスクリーンショットだ。「Performance」プリセットのスコアからすると,“デスクトップPC向けGPU換算”でエントリークラスの上位モデル並みといったところである。

3DMark 11のベンチマークテスト結果。左が「Performance」,右が「Entry」のものだ
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表示遅延の少ない液晶パネルで

対戦ゲームも安心


 垂直リフレッシュレート120Hz対応で滑らかな動きが得られる第3世代ALIENWARE M17xの3D Visionモデルだが,FPSのマルチプレイや格闘ゲームなどで重要になる表示遅延のほうはどうだろうか。
 今回は,同じくAlienware製となる,3D Vision対応の23インチワイド液晶ディスプレイ「ALIENWARE OptX AW2310」を比較対象として用意。ALIENWARE M17xがHDMI入力を持つことから,別途用意したHDMI出力用PCから,HDMIスプリッタを介してALIENWARE M17xとALIENWARE OptX AW2310との2台に同じ画面を出力し,液晶ディスプレイの表示遅延を計測するソフトウェア「LCD Delay Checker」(Version 1.4)を実行してみることにした。

 その結果が下のムービーだ。ここでは240fps撮影することで,遅延をより分かりやすくさせている。左がALIENWARE M17xである。


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こちらは同じテストの一部を写真で撮影したもの。外周のドットに注目してほしい。ALIENWARE M17xのほうがALIENWARE OptX AW2310より先に進んでいるのが分かる
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本体底面。任意の文字列を刻印できるプレートが目を引くが,その横に「AUDIO POWERED BY Klipsch」とある点もポイント
 ご覧のとおり,HDMI入力時は,ALIENWARE M17xのほうが応答速度面で優れている。ALIENWARE OptX AW2310も決して遅延が大きいわけではないだけに,それよりさらに速いというのは大いに評価していいだろう。

 実際,Xbox 360とALIENWARE M17xをHDMIケーブルで接続し,「スーパーストリートファイターIV アーケードエディション」をプレイしてみたが,“Xbox 360用液晶ディスプレイ”として使ったときのALIENWARE M17xに,表示面での違和感はまったくない。HDMI入力時は,サウンドを本体内蔵スピーカーから再生できるが,その音質も十分。ゲーム機の出力先としても,ALIENWARE M17xは相当に優秀と述べていい。

Xbox 360とはHDMIケーブル1本で接続可能。液晶テレビよろしく,つなぐだけで画面表示とサウンド再生を行える。実際にゲームをプレイしてみると,表示遅延の短さだけでなく,残像感のなさも印象的だった。右は,PlayStation 3と接続したところだ。HDMI出力できるゲーム機(など)なら簡単につながる
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ゲームをより深く遊び込むのに

最適なノートPC,それがALIENWARE M17x


 もちろん,3D Vision対応PCとしての使い勝手も注目に値する。前述のとおり,エミッタが本体に内蔵されているため,付属のアクティブシャッター式メガネをかけ,NVIDIAコントロールパネルから3D Visionを有効化するだけで3D立体視を楽しめるのは,実にお手軽だ。

NVIDIAコントロールパネルから3D Visionを有効化するだけで3D立体視コンテンツを利用可能。最近は「3DVision.com」や「YouTube」など,3D Vision対応の立体視ムービーを配信するサイトも増えてきた。右は,3DVision.comから,3D立体視ムービーをウインドウモードで再生しているところ
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 ……本稿の中盤でも指摘したとおり,純粋に3D性能を追求するのであれば,上位クラスのGPUを搭載したモデルを選択したほうが幸せになれる。それは,GeForce GTX 460Mの実力からしても当然のことだ。
 ただ,第3世代ALIENWARE M17xの3D Visionモデルには,マルチプレイ&オンライン専用FPSや,格闘ゲームなどでガチ対戦を望む人から見たとき,上位モデルを差し置いても選びたくなる魅力が備わっているのも,また確かである。非常に尖った製品だけに,「120Hz駆動」「HDMI入力時の低遅延」「3D Visionも標準で利用可能」といった部分が刺さった人にとっては,現状,唯一無二の選択と言っていいのではなかろうか。少なくとも,19万9980円(税込)というBTO標準構成価格が,実現されている機能からすると,決して高くないことだけは間違いない。

 第3世代ALIENWARE M17xの3D Visionモデルは,この夏,ゲームで対戦したい人,すべてにお勧めできるノートPCだ。

デルの直販サイトでALIENWARE M17xを購入する

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