3DMark for Androidのスコアランキングから除外されたOppo Find X。11月上旬に国内でも発売予定である
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フィンランド時間2018年10月18日,ULのベンチマーク部門であるUL Ben
ch
ma
rks(旧Futuremark)は,同社製And
ro
id端末向けベンチマークアプリ「
3DMark for Android」(以下,
3DMark)のスコアランキングから,中国OPPO製スマートフォン「Find X」
「F7」のスコアを除外した(
関連リンク)。
海外のレビューサイトによる指摘を踏まえてULが調査を行ったところ,今回の2製品は,3DMarkのベンチマークスコアを高くみせかけるために端末の動作を調整する不正が行われていることを確認できたという。
UL Benchmarkでは,こうしたベンチマーク対策によって作られたスコアをルール違反としており,5年前にもSamsung ElectronicsやHTC製スマートフォンのスコアを
除外したことがある。ごく最近でも,2018年9月には,中国Huawei Te
ch
no
lo
gies(以下,Huawei)製の「
P20 Pro」や「
nova 3」を,ルール違反として除外したばかりだ(
関連リンク)。
黒いバーはGoogle Play版3DMark,橙のバーはUL内部で使っている非公開版3DMarkで実行したときのスコアだ。上はOPPO,下はHuaweiのもので,いずれも公開版3DMarkで実行したときのみスコアが高く出るように不正な処理を行っているとのことだ
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HuaweiのP20 Proとnova 3は国内でも販売中で,Find
Xは,11月上旬に国内発売の予定である。
なお,今回の措置を受けて,OPPOは「3DMarkや一部ゲームの動作を検出したとき,エンドユーザーに断りなくSoC(System
-on
-a-
Chip)の動作クロックを引き上げている」ことを認めているそうだ。OPPO側ではこうした手法を改善するよう検討しているとも,UL Benchmarksはプレスリリース内で述べている。
実際のゲームにおける性能とかけ離れたベンチマーク結果を提示して,端末の性能を高く見せかけるのは,ゲーマーにとっても間違いなく不利益をもたらす。端末メーカーには,そうした小細工を弄(ろう)することなく,製品の性能向上に努めてもらいたいものだ。