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マフィア梶田の二次元が来い!:第288回「骨董品の銃を振るう義勇兵のチキンガチャ」
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印刷2016/01/19 15:30

連載

マフィア梶田の二次元が来い!:第288回「骨董品の銃を振るう義勇兵のチキンガチャ」

画像集 No.008のサムネイル画像 / マフィア梶田の二次元が来い!:第288回「骨董品の銃を振るう義勇兵のチキンガチャ」

アニゲラ,次回のゲストは歌手の遠藤正明さんと構成作家のナガハーマンさんです。熱血必聴!
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 観ましたよ。「灰と幻想のグリムガル」。2話まで。……やはり良くできている! 原作への愛とやる気が伝わってくるできばえで安心しました。とくに,温かな色調で描かれた美しい背景とユメの下半身のムチムチ感が素晴らしいです。
 原作読者からすると話の流れが結構アレンジされているようにも感じますが,ストーリーの軸はブレていないので今のところ問題はないかなと。主人公たちがグリムガルという世界で生きることの過酷さを実感する2話のゴブリン戦,とても上手く描かれていたと思います。今後がますます楽しみになりました。気の早い話ですが,順調に人気が出てアニメが2期,3期と長く続いてくれないものかなぁと思っております。ぜひとも動いているところを観たい戦闘が多すぎるんですよねぇ。
 原作もアニメもマフィア梶田イチオシな「灰と幻想のグリムガル」。ゲーム好きならば要チェックですぞ!


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 4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,「白猫プロジェクト」iOS / Android)のガチャを回してきました。
 ただ回すだけでなく,ガチャにアツいバトル性を持たせた新企画「チキンガチャ」と,「流れが来ている時は途切れるまで回し続ける」という“マフィアメソッド”に従って106連に挑戦したおれっちの勇姿をぜひとも観ていただければと思います。なお,幸せなガチャライフをお約束する梶田教はいつでも入信者を募集しております。



「白猫プロジェクト」ダウンロードページ

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 前回で射撃訓練のエピソードを〆ると言っておきながら,華麗に「終わる終わる詐欺」をブチかましたマフィア梶田。賢明な読者の皆様にはお分かりでしょうが,実のところ「モーゼル・ミリタリー 9mm」「一四年式拳銃」の話を最後に持ってきたかったがための茶番でした。
 なにせ,2丁とも第一次〜第二次世界大戦で活躍した「骨董品」と呼べるくらい古い銃です。フィクションの世界における登場頻度も多く,アニメ・ゲームファンの間でも特別な知名度を誇る銃といえるでしょう。そんなわけで,最後の最後に扱うネタとして相応しいんじゃないかなと。

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モーゼル・ミリタリー 9mm
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一四年式拳銃

 以前にも書きましたが,今回の訓練で使用した銃は事前にリストから選んだもので,すべて教官殿の私物です。ほかの銃は「まとめていくら」の計算ですが,とくに希少価値の高いレッド9と一四年式に関してはオプション扱いで別料金でした。金額についてはハッキリ言わないでおきますが,かなり高くつきましたね……。
 そもそも,こういった貴重な銃は純粋にコレクション目的で所持している人が多く,実際に撃ったり,ましてや人に撃たせたりする人は少ないんですよ。キズがついたり,最悪故障したりすることを考えたら当たり前ですよね。
 それを教官殿の場合は「銃は実際に撃ってこそ」「本当に銃が好きな人が撃ってくれるなら惜しくない」という信念を持っているため,リスクを承知で貸し出しているわけです。とくに十四年式が使用する「8x22mm南部弾」なんて,今じゃ製造されていないとんでもなくレアな弾ですから。特別に料金が高いのも頷けます。

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 さて,それでは感想をお伝えしていきましょう。まずは,「モーゼル・ミリタリー 9mm」について。この銃はドイツ帝国の「モーゼルC96」を.30モーゼル弾から9x19mmパラベラム弾仕様へと改造したもので,グリップに赤字で大きく“9”と刻印されているため,レッド9という俗称で呼ばれるようになりました。

 「モーゼル」自体は昔から創作の世界で人気の高い銃ですが,そのほとんどは俗に「M712」と呼ばれているフルオート射撃が可能なモデルで,「レッド9」としては「バイオハザード4」で登場したことから一気に若い世代の間でも知名度を高めたような印象があります。
 なんといっても特徴的なのが,「ブルームハンドル(箒の柄)」とも呼ばれる独特なグリップ。珍しい形状ですが,手の小さな民族でもしっかり握れるという利点から,日本軍や中国軍でも愛用されたそうです。
 この銃,教官殿から教わって初めて正しい構え方を知りましたが,現代で一般的な自動拳銃とは扱い方が違います。まぁ,ここまで独特な形をしていれば当然っちゃ当然ですが……。グリップは小指でケツを支えるようになるべく下のほうを握り,銃口は気持ち下げ気味に,基本的に両手で構える銃ではなく,片手で構えて撃つ。

これはレッド9ではなく,家にあるM712のトイガンですが,形はほとんど同じなので参考に。つい左のように構えてしまいますが,右のような構えが正しいらしいです。ただ,俺もうろ覚えなので頭からは信じないでください
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 弾丸をまとめたクリップを押し込むという,ちょっと面倒ですがロマン溢れるリロードとなっておりマニア的にはたまらんのですが,かなり重量もありますし,正直なところ現代基準でいくと「扱いやすい銃」ではありません。前述したように構えが独特なので,ほかの自動拳銃で学んだ技術があまり活かせないんですよね……。しかし,「銃口を下げ気味に」という点に慣れさえすれば命中精度は決して悪くありません。やはり,デザインなど諸々含めて好きな銃です。

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 続いて,「一四年式拳銃」ですね。大日本帝国陸軍の拳銃で,これまた独特の形状がマニア心を掴んで離しません。設計の一部で,先ほど話に出た「モーゼルC96」から影響を受けている部分もあるようです。

 フィクションの世界における登場率は高いと思うのですが,主役級の活躍をすることがあまりないので……「これだ!」という作品名を挙げるのがなかなか難しい。個人的にゲームで使った覚えがあるのは「バトルフィールド1943」「バイオハザード ガンサバイバー」(※9x19mmパラベラム弾仕様に改造されたもの)くらいでしょうか。一番古い記憶だと「はだしのゲン」で隆太が使っていて……最近だと「エグゾスカル零」で覚悟が使っていたなと。形状に独特の魅力がありますし,一度見たら忘れられないインパクトのある銃なんですけどね。

 さて,気になる実射の感想。意外……と言っては失礼かもしれませんが,とても扱いやすかったです。現代において拳銃弾として最も一般的な9mmよりもさらに小さい8mmの弾丸を使っているためか,反動をほとんど感じず命中精度も高い。軽くて構えやすく,的の中心にバシバシ当たります。
 この一四年式,もちろんレプリカなどではなく正真正銘のモノホン。おそらく終戦時にアメリカ兵が戦利品として持ち帰ったものが流れに流れて教官殿の手元にやってきたのでしょうが,ここまで良好な状態を保っていることに驚きました。独自規格の弾丸が非常に貴重であるため,撃ち終えたあと,教官殿と一緒に薬莢を回収したのも印象に残っています。ハンドロード(手詰め)して再利用するんでしょうね。

 レッド9と一四年式なんて普通に暮らしていたら一生触ることもできなかった銃でしょうし,本当に貴重な体験でした。これにて,射撃訓練編は本当に終わりです。長々とお付き合いいただき,ありがとうございました! その道のプロではなく素人同然の感想を書き連ねただけでしたが,多少なりとも「興味深いな」と感じてくれたのであれば嬉しいです。

 ……さぁ,次回からまた別のネタ考えないと。週間連載はツラいよ!
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